まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

藪椿 世のあれこれを 捨ててみる

2019年02月28日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で曇り朝がたは雨が降っていた。気温は7度から10.8度、湿度は92%から72%、風は1mから3mの北の風が少しばかり。明日の3月1日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 133/64-59 36.4c-96% 61.6Kg  1008hPa,12c,68% 朝からしとしとと雨が降っていた。

 

 今日は月に一度の県立病院での予約診察日。

 

 例のよって、胸部レントゲン検査に、

 

 検体検査で採血だけ。9時過ぎについて9時半までには終わってしまった。雨のせいか患者さんが少ない。診察は10時半から。血液検査に時間がかかるので、検査待ち。でも、あっさりと済んだ。とくに異常も問題も無い。体調は安定しているし、肩こりも落ち着いている。

 

 最近は、マイバッグだ、省エネだという風潮だから、マイバッグ持参で調剤薬局に行ったのだが、この袋でも少し小さい感じだ。

 

 3月は担当ドクターが多忙らしく、3月の検診はない。で、4月の8日が次の予約日となった。だから、薬が40日分だから薬の束だ。とくに「暴風痛聖散」が一日三回だからぞっとするほどの量になっている。こんなに飲んで大丈夫かなぁと思うほど。ま、一日一回は飲み忘れるけれど。

 

 いつもの空き缶に入りきらない薬の量だ。

 

 それでも先月と薬代は変わらない。両方で33,490円。昨年の薬代が38,000円だったから少しばかりお安くなった。二割負担のおかげらしい。

 

 とにかく体調管理に気をつけること。動きすぎない、働き過ぎない、食べ過ぎない、飲み過ぎない。今度、救急車で運ばれて来ても、最高の薬を出しているから、これ以上の何の処置もできないと言われた。厳密な自己管理を迫られている。ま、今のところは大丈夫。

 

 今月は母の七回忌法要と、マイカーの車検代、それに医療費で私の財政はひやひやもの。まさに綱渡り。体調が悪くなってもドクターは何もできないというし、車が壊れても修理費は出ない。その割にはのんきなものだ。

 

 月別の収支報告書をまとめてみた。ま、3月はなんとかなるだろうが、四月前半がひやひやもの。ま、明日のことを考えてみても仕方が無い。

 

 そうは言うても、明日からは弥生三月。ウキウキ気分にはなれない今日だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「大事なものが手に入らないのは 要らないものをもちすぎているからです」と云うもの。これは「中野良俊」さんの言葉らしい。服は捨てなければたまってしまうと分かりつつも、もったいなくて捨てられないのが実状である。さまざまな執着心をふり捨てて、「もちすぎている要らないもの」を、この春すっきり捨てたいものである。生活用品には「捨てるもの捨てないもの、要るもの要らないもの」が判断できるのだが、自分自身の生き方に於いて、人間として生きる上で「捨てるもの捨てないもの、要るもの要らないもの」とは一体なんだろうか。その事を教えてくださるのが仏教であるのだろう。「私の人生でしがみついている要らないものは何だろうか、本当に大事なものに出会ってきたのかな」と、捨てられないものと向き合いながら、断捨離をしてみるのも、面白いものがあるかもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


水仙に 時雨れる空が ついて来る

2019年02月27日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は前線や気圧の谷の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は4.5度から9.5度、湿度は74%から54%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の28日は、低気圧が四国の南海上を通過するため、昼前にかけて雨が降る見込みらしい。

 

 130/87-58 36.4c-97% 61.8Kg 1023hPa,14c,60% 体調は安定している。若干、体重が増え気味なのは動けるから食べられる、動いたから飲めるみたいなことで微弱な変動がある。トイレに行けば元に戻る数字だから問題は無い。

 

 昨日、車検から戻って来た車の助手席に、こんなものが置いてあった。座席の下などに落ちていたものらしい。ハンドタオルに、現金が583円もあったらしい。財布やポケットから落ちたものらしい。几帳面なようで、案外とだらしない性格らしい。

 

 今日は、某短大生をガイドして大窪寺まで歩く日なのだが、予定が遅れて12時集合ということになった。

 

 そこで、市内のおうどん屋さんで簡単な昼食を取った。

 

 今日は珍しく「カレーうどんの小(一玉)」にした。480円だったような。カレーうどんなど久々だったが、案外とおいしく食べられた。へぇ~、こんな食べ方もあるんだ・・・みたいな印象だった。

 

 こういう場合、ベテランの「前田チーフガイド」が案内役をする。左端のおねえさんが「柿の木先生」。そして、情報連絡係と救急搬送の伴走車を務める私の三人組。この内、マスク姿の娘さんが体調不良でお帰りになった。当初は5名様・・・という予定が三人になり、ついには二人になってしまった。寒い時期だから仕方が無い。

 

 ところが、このお二人が若いから足が速い。取材の市内ケーブルテレビのカメラマンも前田チーフガイドも置いて行かれそうになる。

 

 そこで、前田ガイドは、説明を兼ねて休憩することしばしば。若いって素晴らしいことだなぁと驚かされる。この左のカメラマンは、担当の教授である。

 

 CATVのカメラマンもついて歩くのがやっとこさ。教授とガイド役の柿の木先生は遅れを取ってしまっている。

 

 トイレ休憩の「旧多和小学校跡」では、前田ガイドの奥様がお接待。熱い紅茶やコーヒー、お菓子やあめちゃんなどの手作りお接待。

 

 途中で雨が降り出して、急遽、前田奥様の車と私の車に分乗してのおへんろ体験。柿の木先生が地蔵和讃の紙芝居。ここが感動する一番のポイント。いじめや事故などで、親より先に死なない・・・というお約束。親を泣かせてはいけないよ・・・というお約束。

 

 大学生と柿の木先生とで「指切りげんまん、ウソついたら針千本飲まーそ。指切った~」というお約束。この場所での決まり事。

 

 そんなこんなで、無事、15時半前には大窪寺に到着。私たちのお仕事はおしまい。前田ガイドと柿の木先生を前山のおへんろ交流サロンまで送り届けて、私のお役もおしまい。帰ったら、16時過ぎだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「ふりつもる み雪にたへていろかえぬ 松ぞををしき 人もかくあれ」という昭和天皇のお歌から。国敗れ、まさしく山河だけが残ったのが昭和20年夏。わが国の姿であったそうで、食うや食わずの暮らしに始まる7年の歳月は、わが国の長い歴史に訪れた、初めての、そして、最も深い断絶であり、試練であったという。そのころのことを、亡き昭和天皇は、このように歌にしておられた。「ふりつもるみ雪にたえていろかえぬ松ぞををしき人もかくあれ」。雪は、静謐のなか、ただしんしんと降り積もる。松の枝は、雪の重みに、いましもたわまんばかりになりながら、じっと我慢をしている。我慢をしながら、しかしそこだけ目にも鮮やかに、緑の色を留めている。わたしたちもまた、そのようでありたいものだという御製である。昭和21年の正月、日本国民の多くが、飢餓線上にあえぎつつ、最も厳しい冬を、ひたすらしのごうとしていた時に、詠まれたものであるという。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


春ひなた 一期一会の 暖かさ

2019年02月26日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は8度から13.6度、湿度は84%から48%、風は1mから3mの北の風が少しばかり。明日の27日は、高気圧に覆われて晴れるが、前線や気圧の谷の接近で昼過ぎから雲が広がる見込みらしい。

 

 129/86-59 36.4c-97% 61.5Kg 1018hPa,15c,65% 体調は安定しているし、肩こりも落ち着いている。

 

 今日は火曜日だということで、久々に前山に出勤してきた。というのも、当面する行事の確認のためだった。

 

 来る3月21日の春分の日に、「丁石」を訪ねて歩くツアーが予定されている。当然、へんろ道にあるものだから「遍路道班」が担当するのだが、目的地が「大窪寺」だから「大窪寺班」もお手伝いするのかどうか・・・みたいなことだった。

 

 それに、明日、高松の某女子大生数名をガイドして大窪寺まで行く段取りなどの確認もあった。ようやく春らしくなってきて、観光ガイドの季節到来である。

 

 帰ると、早速に公式HPの更新をやっておく。でも、システムが変更になったのか、私が約束事を忘れたのか、妙に文字が飛び跳ねている。

 

 細かなことはわからない。ま、一応、新しい情報は更新しておいた。

 

 さて、最近の台所にはハサミが大事な時代になった。ラーメンでも納豆でも豆腐でも、はさみがないと食べられない。若い頃には指先で切れていたものが、パワーが落ちたのか、材質が強くなったのか、だんだんと強力なハサミが必要になった。で、とうとう、この「鉄腕ハサミGT]の登場になった。正式には、「鉄腕ハサミGT PH-55」という。

 

 メインの刃先は二段式、先端部分は普通のハサミ、手前部分は強力な刃先になっている。

 

 ガンダム・ファンにはうれしいデザインでもある。

 

 アマゾン・ユーザー必携の段ボール・オープナー。下手すればすぐに指の皮膚など切れてしまうから刃先ガードがついている。

 

 工事用ロープでも、

 

 電気工事にも、

 

 建設工事も使えるという優れもの。まさに台所に一台、屋外作業にも一台、アウトドア派にも一台あれば便利という物。

 

 今日の掲示板はこれ。「何ものも「自分のもの」ではないと知るのが智恵である」というダンマパダからのことばである。「降れば濡れ 濡るれば乾く袖の上を 雨とて厭う人ぞはかなき」と一遍上人は言った。煩悩にまみれた自分でいいのだと腹をくくると光が見えてくる。「煩悩 を断ぜずして 涅槃を得るなり」と親鸞聖人も言った。人生さえも借りものである。清々しく生きられるコツがそこかしこにある。「何ものも“自分のもの”で はない、と知るのが知恵であり、苦しみからはなれ、清らかになる道である」と、『ダンマパダ』に書いてある。考えても仕方のないことを、あれこれ思い悩む のは愚かなことだ。「眠れぬ者に夜は長く、疲れた者に一里は長い。真実を知らぬ愚者に生死の道は長い」とも『ダンマパダ』に書いてあった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


春の陽を 踏む今朝の空 愛おしく

2019年02月25日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3度から14.5度、湿度は92%から60%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の26日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 128/68-61 36.3c-95% 61.6Kg 1016hPa,8c,64% 昨日にはしっかりと食べてしっかりと飲んだのだが、そんなに影響はないみたい。体調に変化はない。

 

 奥方が出かけていった後すぐに、自動車屋さんが車検だと言って車を取りに来た。これは代車である。

 

 今日は月曜日なので市役所へ高額医療費の申請に行ってきた。毎月のことなので慣れたものだ。

 

 でも、借りた車なので要領が得ない。だから、行ってすぐに戻ってきた。ま、申請はすぐに終わった。

 

 私のくるまから下ろした荷物。雑多な物が詰め込まれていた。それを少しばかり整理した。

 

 おへんろ用の衣装であるとか・・・

 

 ガイド用の赤旗や合図灯、ゴミ拾い用のゴミ袋に火箸などなど。

 

 遍路道整備用のノコやナタ、剪定ばさみばども。中には銃刀法違反になりそうなものも。手袋やティッシュ類も多かった。お弁当用の割り箸も20人ほども。

 

 一応の片付けが終われば、室内に戻って、お供え物の入っていた空き箱の片付け。

 

 折りたたんでしばって資源ゴミ回収用にまとめておく。

 

 それが終われば仏間の片付け。法要の経机や座布団を収納し、掃除機をかけて。

 

 ふすまを元通りに戻して・・・。

 

 テーブルも元の位置に戻しておしまい。

 

 今日の掲示板はこれ。「まっすぐな木はまっすぐ使え 曲がった木は曲がったまま生かせ」という、いつもの荒了寛さんの言葉から。大工さんの基本中の基本の言葉。「上下を逆にはするな 木目を生かせ」。それは人間にも同じだろうし、金属でも同じ事かも知れない。しかし、世の中には不遇な人がいるもので、曲がった木は役に立たぬと捨てられてしまう。二宮忠八もその一人。「戦時中だから・・」と、言われ、「衛生兵の考えることではない」と却下もされた。ようやくに自費で飛行機を作り上げた時、すでにライト兄弟に先を越されていた。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


亡き母の 七回忌すんで 春の風

2019年02月24日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は2.5度から11.2度、湿度は78%から59%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の25日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 124/69-66 36.3c-97% 61.2Kg 1022hPa,15c.60% 体調は安定している。心配された雪も降らず、暖かい朝になった。

 

 昨日のことだが、このスマートウォッチを洗面所に忘れていた。気がつけば、奥方が洗濯機を回している。

 

 「あぁぁぁぁ・・・、私の看護師さんが・・・」と、急遽、緊急停止をして洗濯物の水の中から時計を取りだした。電子部品だし、腕に接触して感知するセンサーが向きだしなので、ああ、ダメなのかぁ・・と思ったが、防水機能があるようで、無事、私の看護師さんは動き続けてくれている。

 

 ご案内の通り、今日は母の七回忌ということで、師匠をお招きしての法要になった。

 

 参列者は18名。ずいぶんとさみしくなったものだ。

 

 午前10時から始まって11:30分までの三部経のおつとめ。一年ぶりのお経だから声の高低が取りにくかった。

 

 お昼からは隣町にある、プレッソ古川というお店でのおとき。マイクロバスでの送迎になったが、時節柄、マイカーに乗り合わせての集合と言うことになる。みんな、それぞれに事情という物があるらしい。

 

 20名ほどの参列者だからこじんまりとしたもの。時節柄ということもあって、「ノンアルコールで」とか、「ウーロン茶で・・」という人が増えた。だから、歓談も弾まない。

 

 私の周りでは「終活」の話題ばかり。もう先が短いから遺産相続をどうするのか、農地や田んぼをどうするのか・・・みたいな話ばかり。

 

 この母の七回忌が終わったら、「三部経のおつとめはやめようよ」とかという意見も出たし、今回で、もうお招きするおうちがなくなるとかという先行き暗いお話ばかり。それを時代のせいにしてしまう風潮もあるのかな。

 

 弟二人は、今夜もお泊まり。例によって例のごとくのカラオケ大会。

 

 今日の掲示板はこれ。「いのちほど大切なものはないと言いながら 今日もそのいのちを食べている」というもの。動物であろうが植物であろうが、どんな生き物であっても、自分の命の限り精いっぱい生き続けたい、そう願って 生きているのだと思うもの。私たち動物は、そんな他の生き物の「いのち」を奪わなければ、一時も生きていくことができない、悲しい宿命を背負った生き物なのである。口先では「命は重い」とか「大切ないのちをだいじにしましょう」とかと言うのだけれど、その口裏で、平然と他の生き物のいのちを奪って食べているのである。食べることを考えることは、命について考えることである。いのちについて考えることは、多くの生き物のいのちを考えることである。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


草萌えて 明日のありかを 手で探る

2019年02月23日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は7度から11.7度、湿度は72%から50%、風は1mから4mの北北西の風が少しばかり。明日の24日は、引き続き高気圧に覆われて、晴れる見込みらしい。

 

 115/62-63 36.4c-92% 61.2Kg 1016hPa,12c,64% 体調は安定しているしおなかの張りもない。肩こりは依然として続いている。

 

 引き続いて、竹屋敷の23丁石からの整理になる。

 

 忘れないための備忘録みたいなものだから、次々と画像とテキストを貼り付けていくばかり。

 

 今日は10丁石までで休憩になった。

 

 2月4日にガイドしたものが先日の15日に放映になって、その記録が送られてきた。送られてきたのだけれど、どんなにしてもパソコンでは読めない。どのパソコンでも見えない。

 

 DVD用のアプリをインストールしても読めないし見えない。しばらく諦めて放置していたのだけれど、それではもったいないではないかということでDVDプレーヤーを買うことにした。

 

 で、隣町の電機屋さんに行ってみた。DVDなど見ない物だから一番安い物を買った。

 

 これで読み取れるかどうかはわからない。見られなかったら捨ててもいいくらいのお値段のものだった。接続方法も書いてはあるが読めない。試行錯誤を重ねて、ようやく画面が現れた。

 

 大窪寺の山門、二天門である。やれやれ、苦心惨憺、ようやく画像が見られるようになった。全くドジになってしまったものだ。

 

 この日は寒かったし、風が冷たかった物でなんだかんだと着込んでいるから太ったおじさんに見えるが実際はこんなには肥えていない。

 

 台本もシナリオもない。ただ、普通に境内を案内して歩いただけ。

 

 でも、短時間で案内して、あれも見たい、これも知りたいと言うていたが、結局は表通りを歩いただけだったが、それなりにまとまった絵になっていたみたい。

 

 午後からは法要の準備で、お供えものを買ってきたり、お供えしたりと雑用をこなしていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつも二つの道がある ここでやめるか ここからはじめるか」というもの。私たちはいつもこんな問題を抱えている。生きるのか、生きるのをやめるのか、食べるのか、食べるのをやめるのか、前へ行くのか、やめるのか、本を読むの か、やめるのか・・・。その選択の歴史が私たちの人生だ。でも、その選択をふっとやめてみたら、どんなにか楽だろうなぁと思ったりする。全てを「一如から来るものに委ねる」。そんなことができたらいいなぁと思ったりする。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅活けて 待つ母親の 七回忌

2019年02月22日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は3.5度から10.5度、湿度は82%から58%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の23日は、次第に冬型の気圧配置となるため概ね曇る見込みらしい。

 

 127/66-59 36.4c-97% 61.4Kg 1022hPa,10c,58% 体調に変化はない。

 

 今日は奥方がお休みの日。玄関周りの落ち葉を拾ったり、お花を植えたり抜いたりと元気なことだ。私はルーティーンの丁石調査のまとめをやっていた。

 

 今日は旧多和小学校跡から竹屋敷温泉あたりまでの調査結果をまとめる作業の続きだった。42丁から24丁まで来た。

 

 そうなると、こういうものが現れて休め・・・という。

 

 玄関先のお花である。寒い中、よく頑張るものだ。私は燃えるゴミや周辺のお掃除をやっておく。

 

 玄関を入ったところのお花である。私はその横でお仏壇周りの準備。

 

 お花は奥方が活けてくれた。

 

 全体としてはこういう感じ。ああ、この日曜日に母の七回忌をするので、その準備中。

 

 昨年の今日は、香川医大附属病院に入院した日。一時はどうなることかと思ったけれど、どうにか一年、生き延びられた。

 

 で、前日の、つまり、一年前の昨日のことだが、奥方の職場のおばちゃんたちが「激励会」を開いてくれたのだった。飲んで歌って食べて踊って・・・。これが最後の晩餐会にならねばいいなと眺めているばかりだった。そのおばちゃんたちの激励の甲斐あってのことなんだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「尊いのは足の裏である」という坂村真民さんの言葉で、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。

尊いのは足の裏である
尊いのは 頭でなく手でなく足の裏である
一生人に知られずに一生きたない処と接し
黙々としてその勤めを果たしてゆく足の裏的な仕事
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ
頭から光が出る まだまだだめ
額から光が出る まだまだいかん
足の裏から光が出る そのような方こそ
本当に偉い人間である

 「尊いのは足の裏である」という詩である。災害や地震などで断水になったというニュースを何度も聞いた。香川では「高松砂漠」ということで断水や節水を余儀なくされた。蛇口をひねっても水が出て来ない。シャワーからも水が出て来ない。トイレの水を流すことができない。今まで何とも思わず当たり前に過ごしてきた日常が、有り難いことだったなと、水が出て来なくなって知らされたことだった。思えば、水だけでなく、太陽の光、土の恵み、自然の恵みだけではなく、人間のあたたかさ、ぬくもり・・・当たり前になった瞬間に光を失ってしまう。真民さんは「足の裏的な仕事をし 足の裏的な人間になれ」と言っている。 だれに褒められるでもなく、感謝されるでもなく、黙々とと支えて下さっている足の裏。その足の裏に感謝する心を育むことが、自分が豊かな人生を送ることができるになるだろう、その心を大切にしたいと思う一日であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬空を 閉じ込めている 水溜まり

2019年02月21日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は寒気の影響で概ね曇っていた。気温は6.0度から10.5度、湿度は70%から54%、風は2mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の22日は、南海上を東進する低気圧の影響で次第に曇り、夜遅くは雨の降る所がある見込みらしい。

 

 126/60-62 36.4c-98% 60.4Kg 1021hPa,15c,62% 体調は安定している。朝方は肩こりも耳詰まりも眼の曇りもない。今日は香川大学医学部附属病院での一年後再診の日。昨年の明日、2月22日に入院して3月23日に退院した。

 

 今日は10時半前に着いたから駐車場は満杯。でも、私はこういう場所に車を駐めた。すぐに係員が走ってきたが、許可証を見せるとOKになった。

 

 こういう、「思いやり駐車場許可証」である。

 

 今日は心臓エコーの検査だけと聞いていたのだが、採血やら胸のX線検査だとか心電図に心エコーと盛りだくさん。10時半に受付をしたのに、検査ばかりで12時になった。ドクターの診察は14:00からである。

 

 採血は患者さんが多くて30分待ちだった。

 

 心電図検査と心エコー検査が二階だったので、先にそれを済ませてから、一階の放射線科に降りた。それにしても、患者さんも多いが、職員の数も多いなぁと思ったことだった。

 

 12時を過ぎていたから、病院内のレストランは大混雑かなぁと思ったら、案外と空いていた。タイムランチは売れ切れました・・・というのだから、早めに食事をした人が多いのかも。

 

 あんまり待たされるのもいやだからと、「鍋焼き風うどん」にした。揚げ立ての天ぷらが乗っているからか、850円のうどんだった。

 

 だから、ゆったりと食事をすることができた。

 

 一年前とは診察も受付もまるで違う場所になっていた。こういう待合所で、道標の本の校正をしたり、タブレット端末を使っているうちに14時が来た。結果はOKということで、香川医大附属病院での通院はおしまい・・・ということになった。もう、ここに来ることはないってことだ。

 

 会計をして病院を出たのは14時45分。何をしにここに来たんだろうかと思える一日だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「おかげ様とお金様 一字違いの大違い」というもの。赤松先生のお寺の掲示板である。私たちが日常使っている言葉の中にも「一字違いで大違い」というものはたくさんある。「世の中は 一字違いで大違い ハケに毛があり ハゲに毛がなし」とか、「いがみ合う 一字変えたら おがみ合う」、「アリとトリ アリに羽なし トリにひげなし」・・・。寒空時、空を見上げるひとときに、一字違いで大違いの言葉を探してみるのもおもしろいかも。

 

 こういうものもあった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


春一番 凝る肩揉んで お茶にする

2019年02月20日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、冬型の気圧配置となっているため瀬戸内側を中心に曇り、雨の降っている所があった。気温はあっと驚く13.5度から14.4度、暖房なしのマシン室になった。湿度は88%から60%、風は3mから6mの西の風が一時は強かった。明日の21日は、高気圧に覆われるため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 119/79-62 36.2c-97% 61.8Kg 1014hPa,14c,62% 体調は安定している。ぽちの散歩も正常に歩けた。

 

 曇っているし風も強いし・・ということで、今日も編集作業。相草峠から大窪寺までの丁石調査の結果をワードで本にする作業をやっている。

 

 70丁石から45丁石までやってきた。ちょうど、旧多和小学校跡、天体望遠鏡博物館までやってきたことになる。

 

 すると、これが現れて「休憩しましょう」というのだからお節介だ。

 

 気分を入れ替えてから、明日、香川医大付属病院での「一年後再診」の準備。心不全手帳の更新と確認。

 

 日々管理表も今日までのものに更新しておく。

 

 するとまたまた、これが出る。ATOKリフレッシュナビである。何字打って、何字間違えて、指の動いた距離が何キロかなどと出てくる。誰がそれを調べておるんじゃろうか。余計なお節介である。

 

 今度の日曜日、24日に母の七回忌をするので、その準備をやっておいた。まずは仏間と客間の間のふすまを外す作業から。

 

 こういうふすまを一枚一枚外していく。

 

 こうすると、八畳+八畳の十六畳の和室になる。

 

 一応、掃除機をかけてお掃除もやっておく。

 

 座布団も用意しておく。昨年には座布団一枚も重たくて持てなかったのに、昨年の暮れあたりからは平気で重い物も持てるし、こうしたテーブルも一人で持てるようにもなった。これは大きな前進だ。

 

 今日の看板はこれ。「世の中は 浮きも沈みも 苦も楽も 心の船の 舵のとりよう」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板から。故菊乃家〆丸さんのセリフからである。チンドン屋歴約80年の人。2011年3月16日急性心不全で死去した。92歳であった。本名:大井正明さん。東京は下町、墨田区曳舟界隈に生まれて、92歳で亡くなるまでそこで暮らし続けた。職業はチンドン屋。芸名の菊乃家〆丸(きくのやしめまる)の方が通りがいいかもしれない。亡くなる直前まで実に75年間ほどチンドン屋一筋の人生を歩まれた。「変わらない」ことを貫いた一生だったと言っていい。太鼓や鐘で人目を引いて、新店の開業や催しを宣伝して練り歩く。戦前には、東京市内に2000人ほど同じ稼業の仲間がおり、同じ町内にも数軒のチンドン屋があった。ところが新聞の折り込み広告が盛んになるにつれて仕事が減った。同業者が次々に廃業していく中で、ただ1人黙々と仕事を続けていた。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


雨降りの 陽を見ぬ里の やぶつばき

2019年02月19日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で雨が降っている。気温は8度から13.5度、湿度は90%から84%、風は1mから74mの東南東の風が少しばかり。明日の20日は、冬型の気圧配置のため概ね曇る見込みらしい。

 

 128/60-61 36.4c-97% 61.2Kg 1003hPa,12c,66% 体調は安定しているし、肩こりもそうひどくはない。今日は一日中雨だった。

 

 今日は「雨水」である。雨水は、2月19日頃(2019年は2月19日)で、または啓蟄までの期間を言う。太陽黄径330度、立春から数えて15日目ごろ。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきた。春一番が吹くのもこの頃らしい。しかしながら、本格的な春の訪れにはまだ遠く、これからも大雪が降ったりもする。季節は三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていく。地方によっても違うようだが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれているのだとか。

 

 さて、今日は確定申告に行ってきた。毎年、永いこと待たされるので、今年は「e-Tax」でやってみたが、生命保険料を入れる画面が出なかったり、戻ってくる金額があまりにも少ないので、指導を受けながらやってみようかと思った訳だ。

 

 で、役所は9時からだろうから、朝ドラが終わってからでもよかろうと思って8時半過ぎにやってきたら、もう、大勢の人が待っている。それでも、10番の札になった。

 

 で、9時開場で、15分ほど待って私の番になった。永く待たされるかと、タブレット端末だの校正用の原稿などを持ってきたが開く間もなかった。

 

 で、臨時職員みたいなおねえさんの指導でどんどんと画面が進んでいく。私の用意した送信前のデータも参考にしながらだ。

 

 こういう医療費控除用のデータは必須だということで、これも提出になった。だから・・・医療費やら高額医療費がそのまんま記載されているから、練習したのと同じようになった。

 

 とにかくおねえさんの指先は速い・・・。

 

 数分で処理はおしまい。生命保険料の入力画面が抜けていただけだった。それも入力してくれて私はノータッチ。来年は「e-Tax」での申告だな。

 

 で、戻される金額はたったのこれだけ。私の計算より少なくなった。ま、そういう仕組みなんだし、私もたくさんの保険や医療費控除があったのだから仕方が無い。で、懸案事項が解決したのだから良かった、良かった。

 

 これで一件落着。今年は入院しないようにしなくては・・・。

 

 帰ってくると、また、丁石の原稿作成。今月の予定は、今週木曜日の香川医大付属病院での一年後の再診検査がある。昨年の2月22日に入院してから、その後の様子を診るためらしい。24日の日曜日が母の七回忌法要、28日が県立病院での予約診察日。暖かくなるまでの辛抱だ。

 

 命のある間に、このお仕事だけは片付けておきたいものである。そういう一念でキーを叩いている。

 

 今日の掲示板はこれ。「わたしは傷を持っている でも その傷のところから あなたのやさしがしみてくる」という星野富弘さんの言葉から。星野さんは群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれた。群馬大学教育学部卒業後、中学校の体育教諭になるが、クラブ活動(器械体操)の指導中、模範演技で空中回転したとき誤って頭部から転落。頸髄を損傷。首から下の自由を失った。入院中、口に筆をくわえて文や絵をかきはじめる。前橋で最初の作品展を開く。退院後、雑誌や新聞に詩画作品やエッセイの連載を始める。1982年、高崎で初の「花の詩画展」を開催以降、全国各地、また海外でも開催され、現在も続いている。1991年群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に富弘美術館開館。現在も詩画やエッセイの創作活動を継続中。著書多数。辛く苦しい経験は、後々必ず自分の財産になると信じて、いまの困難を乗り越えたいもの。自分が辛く苦しい立場になり、経験すれば、本当にその立場の人の気持ちが分かる。経験もせずに一般論だけで考えても、それだけでは人間力は高まらない。体の傷、こころの傷、いろんな傷があるけれど、そんな傷があればこそ、あなたのやさしさが沁みてくる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


うすごおり(薄氷) 踏む毎日の 愛おしく

2019年02月18日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1.5度から10.5度、湿度は86%から62%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の19日は、低気圧や前線の影響で、明け方から夜のはじめ頃にかけて雨が降るらしい。

 

 134/65-60 36.3c-96% 61.8Kg 1022hPa,6c,64% 体調は安定している。

 

 今日は母の七回忌ということで自宅待機。奥方の定休日なこともあって外出禁止日。

 

 これがその頃のメモ日記。2013年の2月11日に、「あとはご自宅で」と退院し、弟たちに母を看てもらい、私は本山での布教使研修に出かけ、帰宅すると危篤状態の母。すぐに弟を空港へ迎えに行き、我が家の片付けをし、今日がお通夜だった。夜中に雪が降り始め、葬儀の当日は雪。一周忌の前もそんな慌ただしいことだった。

 

 肩こりも落ち着いてきたからと、道標のデータの修正や追加をやってみたり、

 

 今週からの「丁石」調査のデータ整理をやっていた。

 

 すると、案の定「入力時間がながくなっています。しばらくお休みください」というメッセージが。入力ミスが何回だとか、指の動いた距離が何キロだとか、そういうことまで管理してくれなくてもいいのだけれど。

 

 休め・・と言われても、パソコンしかやることはない。外に出ればハシカだインフルエンザだ肺炎だと危ないし、家にいても奥方がリビングを占領しているから何もできない。掃除や片付けも奥方に当てつけになるのでできないし・・・。

 

 とりあえず、「丁石」のデータ整理をやっておく。丁石というのは、大窪寺までの距離を刻んだ石像で、七十丁からは一丁(109m)ごとに、69,68,67と減っていく。一丁まで歩いたら大窪寺はすぐそこ。だが、昔のことだから距離は正確ではない。

 

 お遍路さんは、この丁石を目標に、「あ、あと何丁だ」と歩いたことだろう。

 

 今日は三回ほど、このメッセージが出た。ちゃんと、お休みした時間帯まで管理してくれている。

 

 今日の掲示板はこれ。「老病死は自然である その老病死する事実に向き合わず逃げ回っている我々の姿を無明という」という、赤松先生のお寺にあったことばから。生まれたいのちは、その瞬間から「老病死」を抱いて生まれている。それが全てのいのちに共通する自然である。その事実に向き合わずに、自分だけは死にたくない、老いたくない、病になりたくない・・と、逃げ回っている姿を「無明」というのである。無明とは仏教語で、邪見・俗念に妨げられて真理を悟ることができない無知のことを言う。最も根本的な煩悩で、十二因縁の第一、三惑の一とされている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


静けさを 春の寒さと 言ってみる

2019年02月17日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は4度から9.9度、湿度は82%から64%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の18日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 122/70-67 36.3c-97% 61.6Kg 1018hPa,8c,62% 体調は安定している。肩の痛みも耳の詰まりも目のかすみも落ち着いてきた。

 

 今日はさぬき市防災講演会がさぬき市役所本館で行われるというので、民生委員として参加してきた。

 

 今日のテーマはこういう「後方支援」というお話だった。遠野市は宮古市、釜石市、陸前高田という沿岸部と、内陸部の花巻市や盛岡市などの中間地点として古くから後方支援をやってきた歴史があるらしい。

 

 ま、こういう遠野市婦人団体協議会の会長さんが後方支援として「炊き出し」事業を29日間で14万個のおにぎりを延べ二千人で行った・・・というお話だった。何もないところから、自分ちのお米や醤油や塩なんぞを持ち寄って、避難された方に食事を提供するというお仕事のお話。朝がすんだらすぐにお昼、それが終われば夕食になる。おにぎりだけじゃない・・・という苦労のお話だった。

 

 合間にはパワポに変わって映像が流される。津波の迫る状況や津波の去った後の惨状・・・や、救出訓練の様子やそのときの炊き出しの様子など。

 

 災害が起きると、すぐさま救助だボランティアだと言われるけれど、その裏にはこうした後方支援も大切なことだと知らされた。そのための訓練や備蓄や協力し合う体制作りなどの重要さも学んだ。

 

 午後からは、相変わらずの道標調査のまとめ作業。志度寺から出発して五里、20Kmを歩いてようやくに大窪寺に着いた。大窪寺大師堂前の六十六部供養塔でひとまず完結。

 

 後書きも書き終えて本の体裁はまとまった。

 

 本はこのような形になる。

 

 表紙をつければ本ができあがった。今度は、この後ろに「二部」として、「丁石」をまとめて整理していく。休みながらだけれど、地道にコツコツと・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「それもこれも みんな当たり前だと思った時から 私の不幸は始まる」というもの。いつもお世話になっている町内の善楽寺さんの掲示板から。

自分の今の幸運を、
当たり前と思った時に、
不運は始まる。

自分と付き合ってくれている人が、心優しい。
そのことを当たり前と思った時に、
不幸は始まる。

気がついた時には、
酷い人に囲まれている。

自分のことを良くしてくれる人がいる。
それで図に乗った時に、
地獄の入り口にきている。

一度去ったその人は、もう戻らない。
なぜなら、
その人は、さる前に、できる事を精一杯しているから。

(加藤諦三 金のたまごを生むから)

 ※図に乗るの「」とは、仏教の法会などで僧が唱える声楽『声明(しょうみょう)』の転調のこと。調子に乗るという意味。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


紅梅に 今日の重さを 乗せてみる

2019年02月16日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は6度から10度、湿度は88%から56%、風は2mから7mの西の風が一時は強かった。明日の17日は、冬型の気圧配置が次第に緩むため昼過ぎまでは曇るが、その後は晴れるらしい。

 

 143/66-62 36.4c-98% 61.6Kg 1015hPa,7c,60% 体調に大きな変化はない。血圧の上が少しばかり高い朝になっている。昨日今日と冬空らしい曇って重い空になった。

 

 天気は悪いし、風が冷たそうだし・・・ということで、今日も道標調べの整理をやっていた。観光ガイド養成講座でいただいた資料を元にして、その道標を調べて歩いて写真を撮って、それをA4判にまとめていく。それを集めたら本になる。これをガイドの参考資料にしてもらう訳だ。

 

 先生だって、短い時間に多くのお話をするから重要でないものは触れていない。教えてはもらっていない中に、有名なものもあるし特異なものもある。あるが、時間的なこともあって先に進んでしまうこともあった。この画面の右下に・・・。

 

 こういうメッセージが出る。お節介だなぁと思うときがある。これは、日本語入力システムのATOK 2016(Windows 版)の新機能に、リフレッシュナビというものがあるそうな 。これは、キー入力の状況などから、ユーザの疲労状況を推測し、適宜休憩を促すというものらしい。

 

 このマークが出ると、

 

 

 と、親切なんだか、お節介なんだか。ま、これが出たら休むようにはしている。

 

 ついでに、このスマート時計にも「長座注意」という機能があって、長時間椅子に座っていると、バイブレーションで注意し、画面で椅子から立ち上がれというサインが出る。便利なんだかお節介なんだかよくわからん・・・。

 

 そんなこんなで、大窪寺を目前にして、今日の作業はお休みにした。

 

 すでに表紙もできあがっている。

 

 これは、「日々管理表」というもので。その日の体調や何をやっていたのか、どこで何をしたのかの記録表。ドクターに提出すれば、私の行動が一目瞭然となる。もちろん、頭には血圧や脈拍、体温や酸素計の数値、体重なんぞが記録してある。

 

 一方、こちらは十年日記。これを横軸にみると、昨年一昨年、三年前には何をしていたのかがわかる仕組み。こういう作業をやっていても、ATOK2016がずっと監視をしている。ちなみに、ATOK(エイトック)は、ジャストシステムが開発・販売しているかな漢字変換ソフトウェア(日本語入力システム)の名称であり、同社の登録商標でもある。2007年にグッドデザイン賞を受賞した。名前は「かな漢字変換の先進技術」を意味する英語表現「Advanced Technology Of Kana-Kanji Transfer」の頭文字に由来している。

 

 今日の掲示板はこれ。「こんなはずではなかった と言って終わるか これでよかったと言える人生にするか それが仏法」というもの。いつもの赤松先生のお寺にあった言葉から。人は死に直面して、はじめて過去の自分の無意味な生き方に気がつくのである。それまでの自分は、家族を守るため、お金を貯めるために生きてきて、「幸せ」 という夢想を埋めるためのものでしかなかった。自分で生きていなかったということに気がつくのである。「こんなはずではなかった・・・」その思いは、「自分だけは大丈夫」だと思い込んでいるために起こるのではないのか。そんな私たちに対して、すべての物事は必ず移り変わるということを、仏教では「無常」と 教えてくれているのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


紅梅が 精一杯に 手を伸ばす

2019年02月15日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜は雨の降る所があるらしい。気温は1度から7.6度、湿度は84%から70%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の16日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、明け方まで雨の降る所がある見込みらしい。

 

 135/71-65 36.4c-94% 62.1Kg 1025hPa,5c,65% 体調に変化はないが、血圧が少しばかり、ほんの少しばかり高くなったように思うが寒いせいなんだろうと思う。相変わらず肩こりはひどい。だからと言ってパソコンに全く触らないでは済ませられない。

 

 今日はお釈迦様がお亡くなりになって涅槃に入った日とされている。仏生山法然寺では、「おねはん」という法要が行われていたと子供の頃に聞いた。今でもやっているかどうかは聞いたことがない。そのときに、ご婦人たちが居眠りをしてお尻をあげて眠ることから「おつべたて」と言うのじゃそうなと祖母から聞いた。昔の人は、お尻を「おいど」とか「おつべ」と呼んでいたらしい。

 

 確定申告の入力をしていたとき、「雑収入」として100万ほどの数字があった。さすが税務署はそこまで把握しているのかと恐ろしくなった。そこで、預金通帳から入金額を調べてみた。高額医療費や保険会社からの入院給付金やさぬき市からの入金などがあったが、全く足りない。見舞金や法礼なんぞは役所が管理できるようなものでもないはず。

 

 こんなものは昨年には書いた記憶がないのに提出が必要とのこと。これだと、医療費はほとんど保険や高額医療費でゼロになってしまう。どこまで記入すればいいものやら。

 

 細かく計算していけば、医療費控除は数万円程度になってしまうのか・・・。ガックリ。

 

 今日は年金支給日だというので、通帳記載に行ってきた。それだからか、ATMの前には長蛇の列が・・・。

 

 でも、一時期のような、このような姿はなくなった。

 

 明るくなったからと、長尾寺さんに行ってみたが、やはり曇り空ではいい絵にはならない。ましてや道標や道しるべなどは真っ黒になってしまう。

 

 やはり曇った日では全く絵にならない。それだし、底冷えがするような感じ。風邪でも引いたらたいへんだ。

 

 撮影はあきらめて、早々に帰宅したものだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「本当の宗教心とは ただ一度の人生を 無意味なものにしたくないと 願う心である」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。「祇園精舎(ぎおしょうじゃん)の鐘の声、諸行無常の響きあり」とは平家物語の冒頭の有名な句であるが、お釈迦さまは諸行無常とは、「この世は無常である」 と説き、生あるものは必ず滅び、何一つとして変わらないものは無いと言っておられる。即ちあらゆる現象は変化して止むことがない、人間の存在もそうであり、つくられたものはすべて瞬時たりとも同一のままではないのであり、物事はすべて時間と共に移り変わるということでもある。そんなただ一度の人生を無意味なものにしたくないと願うのは誰しものことではあるまいか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


すぐそこに 菜の花がある 野の佛

2019年02月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇っていた。気温は4度から7.4度、湿度は74%から56%、風は2mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の15日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜遅くは雨の降る所がある見込みらしい。

 

 128/77-70 36.2c-98% 62.4Kg 1025hPa,8c,58% 相変わらず肩こりや右腕首が痛い。日常生活には支障はない。

 

 寒いし曇っているので道標調査には出かけられないし、パソコン作業はやりたくないので、隣町にあるさぬき市立寒川図書館に行ってみた。

 

 ざっと眺めてみたが、読みたい本も見つからないし、探したい情報も見つからない。

 

 手ぶらで帰るのもなんだかなぁと思って、こういう本を借りてきたが、ほしい情報は全くなかった。古墳や古代史には全く興味がないし、政治や経済にも興味はない。

 

 近くのスーパーで、今話題のラーメンを買ってきた。95円だった。発売当初が35円だから60年たっても60円しか値上げしていないというのは珍しいんじゃないのかな。

 

 ま、格別おいしいということでもなかったが、子供の頃に食べた味かなぁとは思ったのだけれど。最近はお値段のする生麺のラーメンとかがあるから、ま、こんなものかなぁと。

 

 お昼から、東かがわ市の湊川沿いの川津桜をのぞいてみたが、まだ、ほんの少しばかりの開花。寒さがゆるかったからか開花が遅いのかも。

 

 昨年の今日は、こんなにも咲いていたのに。

 

 それに、今年はふきのとうをまだ見ていない。寒い冬を過ぎて暖かくなると芽を出すのに、寒さが足りないから迷っているのかも。

 

 ついでにホームセンターで老眼鏡を買ってきた。道標や丁石に書かれた文字を読むために、ポケットに入れていると、いつの間にか無くしてしまうのだ。

 

 だから百円ショップのものを三個買ってきた。また、どうせ、落とすか、忘れるかして無くしてしまうのだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「なんでもないこと どうでもいいこと 得にならないこと それを大切にする時 人は美しくなる」というもの。これも赤松先生のお寺にあったもの。私の研究や調査は、それこそ「なんでもないこと」、「どうでもいいこと」「得にならないこと」ばかり・・・。レキの墓研究でも、咸臨丸乗組員のお墓探しで も、二十四輩さん研究でも、法然上人の足跡探しでも、お遍路さんの納め札調査でも、遍路道の道標や丁石調査でも、それで誰かが幸せになることもないし、生活が豊かになるわけでもない。そんな「どうでもいいこと」「得にならないこと」を大切 にしてはいるのだけれど、それで「こころが美しくなる」訳でもなく、「生活や身なりが美しくなる」訳でもないのだけれど。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>