まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋も盛りとなりました。

2005年11月30日 | 自然
 今日は綾上町にいってきましたが、いよいよ秋も深まりをみせています。

 さて、今日はちょいとショッキングなお話です・・・。と言いますのも、新しい家は、来年の一月ではなくて、来春の三月か四月ごろに完成ということになるんだそうです。ええぇぇっっ・・・みたいな印象です。

 というのも、大工の棟梁は娘さんの家も同時にやってるもので、来週あたりからは、ひとりずつになって、息子さんが、その棟梁の娘さんとこへ行って、棟梁だけが我が家の工事をする・・・ていうんです。それは早くから聞いてはいたんですが・・・。一月が三月になる・・・というのはいかがなものか・・・。

 でも、棟梁がそう言うのならば逆らっても意味がないし・・・。もう少し、街の暮らしを楽しんでもいいかっ!みたいな開き直りをしましょうか・・・。

 母も、一般病棟に移されました・・・。南棟という、普通の病室に変わったもので、今日は奥様が大奮闘・・・。なにせ、個室で悠々としてて、次には二人部屋でも悠々としてたのに・・・、今日からは狭くてにぎやかな普通の病室です。わがままな母もすぐに帰りたい・・・というに違いありません。

 早く元気になって、この社宅に戻り、年末には島の家に戻ることになりそうです・・・。そして、来年のお正月はやはり・・・さぬき広島でのお正月ですね。

 私も正月二日の百々手(ももて)神事の立ち手を頼まれていますので、厄除け祈願の弓を引いて楽しみたいと思います。

 「悪魔降伏・・悪鬼・・退散・・○○さんの家内安全をいのぉぉぉるっ!」ピシ!

 ・・・うまく、いくんでしょうか・・・。



納豆ねえちゃんお勧め食事??

2005年11月29日 | 自然
 今日は人間ドックの二日目です。半分は胃部透視、あのバリウムを飲む人たちです。私たち高齢者は胃カメラです。どうせバリウムを飲んでも、どこかに異常が認められるもので、精密検査で胃カメラになるんです。ならば最初から胃カメラにするわけです。で、私たちは糖尿病の検査になります。

 それが終わると、全員そろって栄養指導です。栄養指導は、大豆、納豆、豆腐、お魚を毎日食べ、海草と野菜をしっかりと食べて歩きなさい・・・と、連日、納豆ねえちゃんこと管理栄養士さんが話しております。私らは毎年、ドックに来るたびにそれを聞かされるわけです・・。おかげで、ボール一杯に刻んだ生野菜と豆腐に納豆、ところてんがメインディッシュ。これは毎日です。その上にお魚とか焼き物とか煮物とかがつくわけです。ですから、今年は大いに誉められました。

 で、これが今晩の夕食、私の分です。奥様は別メニューです。右手前からタコときゅうりの酢の物。左に向かって、ところてん、焼酎、アジの生姜煮。その上がうの花、ここにも大豆が入ってます。その右が湯豆腐。生野菜、ドレッシングで食べます。で、大豆やニンジンやごぼうなんぞの煮ものです。今日は煮ものばっかですね・・。

 本当ならば、湯豆腐の上に「めかぶ」とか「もずく」が載るんですが、買い忘れてきました。あしたにはところてんともずくを忘れないように買って来なくては・・・。


またまた、妙なお話・・です。

2005年11月29日 | 歴史
 今日も人間ドックでしたが、今日は糖尿病の検査と栄養指導で。午前中に終わりです。私はオプションで心臓のエコー検査がありました。結果は、みな、OKです。

  お昼からはさぬき市の旧宅へ、不要な本や雑誌などを運び、新築現場をのぞいてきました。二階もあらたかボードが打たれ、左官さんを待つばかり。で、今日は二階への階段工事をやっとりました。

 「キムラさん、夕べ・・なにしに来たん??」と、棟梁。
 「いや、昨日はドックから帰りに酒屋さんで焼酎とかビールを買って、デオデオさんで修理を御願いしとったファン・ヒータをもらって帰っただけで、ここには来ないけど・・・」というと・・・。
 「ほら、玄関に缶ビール、飲んで空き缶、ほかしとるで・・。で、ここに保管しとった、ビール12本と紅茶のペットボトル3本もなくなっとる・・・」と、棟梁。
 「道路にも、側溝の中にも飲んでない缶ビールがころがっとるで・・」と息子。

 見れば、玄関脇の缶ビール、プルタブがそのまま。飲んでないのが数本・・・。これは、一体、どういうこと・・・???全体の数は半分ほどが飲まずに落ちていたし、落ちたショックでか、裂けてビールが吹き出している・・・。

 大工さんはしっかと鍵をかけて帰ったというし、朝方には鍵がかかっていたという・・。鍵は私と棟梁しか持っていない・・・というよりも、秘密の場所に吊ってある。今朝もそこにあった・・・のだという。

 鍵のありかを知ったものが、夜中にビールを盗み出して、あわてて、半分ほどを落として逃げた・・・ということらしい。紅茶はしっかりと持って走ったらしい。

 泥棒さんならば、高価な大工道具の二百万円分ぐらいが置いてあるので、そちらを狙うはず・・・。これには全く手をつけていない。ビールは棟梁は飲まないので、発泡スチロールに箱に入れて、建材の見本帳10冊ほどを乗せてあったという。不思議な話やなぁ・・・。

 鍵は厳重に・・・と御願いして、帰りにアトレーの一ヶ月点検を済ませて帰ってきました・・。


今日から人間ドックなんですよ・・。

2005年11月28日 | Weblog
 50歳を過ぎると毎年、人間ドックを受診するようになります。で、今年度は時期のいい十一月を選びました。でも、これも四国中国からの受検者がいるもので、希望通りというわけにはいかないのです。でも、今年は早く申し込んだおかげもあってか、いい時期に受検できました。

 体重は67Kgから63Kgに。体脂肪率は27%から21.8%に大幅改善です。でも、バスツアーや島の文化祭で少し多めに飲んだのと、最近、薬を飲むのをさぼっているせいか、血圧が177-112というやや高めでした。でも、昼食後に薬を飲むと、いつもの124-74にまで戻りました。朝、何も食べてはいけない、何も飲んでもいけない・・・ということで、薬を飲まなかった影響なんでしょうか・・・。

 骨密度が少ない・・・アルコールの摂取が多い。やや、脂肪肝気味・・・くらいかな。あとは、年齢相応・・・みたいです。でも、やや肥満から正常になったのが良かったです。

 内視鏡・・・胃カメラですが、やや慢性的な胃炎があるようなほかは異常はどこにもないそうです。肺に水がたまっている(心不全)兆候もないそうです。

 あと、エコーとか心電図なんかもOk,CTでの検査も正常ですって。

 明日は糖尿病の検査ほかで、午前中で終わるそうです・・。で、昼からは山の家の新築現場でものぞいてきます。


お年寄りのマジシャンたち・・・。

2005年11月27日 | 民俗
 えー。高齢化時代が話題になっていますが、その中でも、高齢者による特技化というのが盛んだそうです。楽器演奏だとか彫刻とか陶芸だとか・・・。

 で、そんなお年寄りに人気なのが「マジック:奇術」だそうです。今年からはじめて、広島の文化祭に参加されたのは丸亀市からお越しの方だそうですが、なかなかに手馴れたものでありました。

 私も中学時代には、マジックにこりまして、ハマッて、いろんな場所でマジックを披露して得意になっておりました。

 うちの職場の番頭さん、中野というのがおるんですが、このお父さんというのがマジックにハマッておるんだそうです。で、おばあさんの年金まで、マジックのネタを買うのにつぎ込んでしまうのだそうです。向こうさんも年金を目当てに、新しいマジックのネタを次から次へとダイレクトメールで送りつけるようです。

 で、「あそこのデーサービスセンターではお茶も出んかった・・」とか、「あそこの介護施設では弁当にお酒まで出た・・」とかと文句を言うそうな・・・。

 老人パワーも意気盛んやねぇ・・・。私も南京玉すだれをやりたいのだけれどねぇ・・・。

本島のおともだち

2005年11月27日 | 民俗
 さぬき広島には同年代・・・というお友達がいないのですよ。少し上とか、ちょいと上、かなり上・・・みたいな人たちばかりで・・・。

 ところが、お隣の塩飽本島(しわくほんじま)には、少し下、ちょいと下、もう少し下・・・みたいな方がおられて、島の歴史なんぞを語り継いだり、ガイドをやったりとしっかと働いています。なんか、そんな姿がうらやましいです。

 だったら、あんたもやれば・・・と言われそうですが、時間的にまだ余裕がないので、紙ベースの提供となってます。

 この写真の四人、みんな本島から来られた高島さんです。ややこしい話です。で、みんな丸亀市の本島支所に関係ある人なんですと・・・。ですから、名前で呼ばないと分かりません。

 うちのさぬき広島だと香川一族なもので、「義彦さん」「達夫さん」「千鶴子さん」みたいなもんです。そういうのって、どこの地区にも集落にもありますよね・・・。

 うちの町では「多田」というのが多くて、「田面多田」とかと呼ばれてました。石を投げたら多田さんに当たる・・・とかいうの。うちの集落のほとんどが「木村」でした・・・。本家が木村ていう説が有力です。ここと、奈美さんとこが親戚なんだとか・・・。不思議なご縁でありますことよ。

 いや、今日はそんなお話やなくて、本島からのお客様のお話でした。




 

今日はさぬき広島の文化祭でした。

2005年11月27日 | 民俗
 今朝も6時に起きて6時半前に社宅を出発。奥様を乗せて丸亀港へ。奥様は母の冬衣装を取りに行くのと、お部屋内外の掃除です。7時半の客船で島入り。

 8時半過ぎに会場の準備に出かけます。5冊だけは先にお渡ししてあるので、残り35冊を持って会場入りです。前日から準備をしてくれているので、本を並べるだけになりました。

 ところが・・・お食事担当(バザー係り)の島のご婦人たちが、開会前に会場をのぞいて、次々と本を手にしてゆくのです。これには少し焦ってしまった・・。また、ご老人たちも次々と本を持ってゆく・・・。

 10時からの開会式の頃にはもう、7冊ほどしか残っていない・・・。それもお昼前には完売!!今年はどうしたもんだろ・・・。

 いつもは30冊でもあまったくらいなのに・・・。また、熱心な方がいましてねぇ。立ったままで、ずぅぅぅと読み続けてるんです。先の神戸淡路大震災以降に、この島に戻られた方らしい・・・。島の歴史に興味があるんですねぇ。写真の左の黒い服の方です。

 写真中央の黒い服の女性が、本島からおいでの高島さんです。

 今年は本島からのお客さんが少なく、入江先生とかの姿もなくて、少しがっかりです。ま、来年は少し余裕がありそうですから、頑張りますか。鬼に笑われてもかまわんです・・・。

 で、4時40分の船で戻ってきました。やれやれです。んで、また、来年度に向かってのスタートが始まります。



ま、ついでです・・・。

2005年11月26日 | 歴史
 このみろくの里の中、いつか来た道の途中にあるのが、電話機博物館。確かにプロが見て、「本物」の博物館です。案内をされてる方も、おそらく、某電電公社のOBさんだと思います。これだけの電話機関係を収拾するには大変な努力をされたはず。外国の電話機まで並んでいます。

 国産の電話機もほぼ全て完全な形で残っています。いやぁ、ここだけは「いい仕事してますねぇ・・」と思ったです。声は出しませんが・・。

 で、交換機の仕組みなんぞをお話、実演してくださるのです。ここだけは、やや、いい雰囲気・・みたいに思ったです。完璧に五つ★っていう訳やないですが・・。。ものすごい努力と研究に一票・・・みたいなもんか・・。

いつか来た道・・・。

2005年11月26日 | 民俗
 ま、いろんなテーマパークがあるんですが・・・。それはそれでいいとしても、メンテナンスとか後フォローとかをしっかりとやってもらわないと、つまらんものになってしまいます。最初はきれいであったのかも知れませんが、ほこりをかぶって、錆びてかすれたような陳列は・・・こころまでくすんでしまうような印象です。

 アイディアとか発想とかは面白いのだけれど・・・、何か陳腐(ちんぷ)で、猥雑(わいざつ)な印象があふれたりします。どこというわけではないのですけれど・・・。

 少なくとも入場料とか入園料とかをとるのならば、そのあたりはしっかりとして欲しいと思った、今日一日・・・。見ごたえがあれば、少しでも感動すれば、500円でも千円でも惜しくはないけれど・・・、さびて、ほこりまみれのイベントに、これで金とるかねぇ・・・と、思ってしまいました。新しくても金出したくなかった戦艦大和の十分の一模型・・・。こんなもの見に来たんじゃなかったのだけれど・・・。なんだかなぁ・・・の一日でした・・・。


大和は大和でも・・・。

2005年11月26日 | 歴史
 今日は戦艦大和を見てきました・・・。ただ、・・・最初の資料には「映画のロケ地」と書いてあったので、私はてっきり、尾道のロケ現場を見るのだとばっかり思ってました・・・。なのに・・・。

 なのに、バスは尾道を通り過ぎて呉に向かってしまうのです。「なにをするんじゃ・・・」みたいな感想です。今回のバスツアーで、私は一言も言葉を発しておりません。全くの孤独・・・全くの無口・・・でありました。そんなさみしい旅もありません。

 で、向かったのは、呉市にある「大和ミュージアム」戦艦大和の十分の一の模型があるというだけ・・・・の大和資料館。なんなの・・・みたく・・・。がっかりです。

 で、昼食のお弁当をバスの中でこそこそと食べて、向かったのは「みろくの里」という摩訶不思議な場所・・・。なんやねん・・これは・・・みたく。

 大きな観覧車などの遊具やら・・・昭和三十年代の町並みのお店なんかをのぞいたって、あの「三丁目の夕日」には太刀打ちできない・・・。お土産を売る場所だけなんです・・・。ま、多少、懐かしい・・・ていう思いはあったけけれど、なにか・・・つまらない。

 こんなんやったら、さぬき広島に行ったほうが良かったかしらん・・・と、思った一日でした・・・。



明日、大和ミュージアムにいきます。

2005年11月25日 | 歴史
 いよいよ明日になりました。尾道にある「大和ミュージアム」。あの「男たちの大和」の撮影現場、戦艦大和のロケ現場を訪れるのです。それはそれで興奮するし、意外なたびに期待もするし・・・。

 うーん、別に戦争が好きなわけでも、戦艦大和が好きなわけでもない。ま、若い頃には戦艦大和のプラモデル(1m58Cm)のを作ったことあある・・・が、それほどの思い入れもない。ただ、映画の予告編に誘われて・・・。

 やっぱ・・・、男たちは守るべきものをしっかと守るために命をかけるんだ・・・。みたいな意識が尊いかなぁと思う。今の私たちに守るべきものって・・・ほとんどない。奥様くらいか・・・。

 家もない、財産もない、友人もない、愛人もない、恋人もない・・・。

  奥さんと、母親をかろうじて守っていけばいいだけみたいなもの・・・。

 それはそれで大切だけれど、男として守るべきものは、それだけなのだろうか・・・なんて、へんな色気を出してみたりして・・・。全く、妄想の世界なんだろうけれど・・・。


公衆電話機に電話番号はあるか・・。

2005年11月25日 | 自然
 高松市の北西部に五色台という山があります。ここに四国霊場82番札所の根香(ねごろ)寺があります。ここの狭い駐車場はこの時期、多くの車で混雑します。お遍路にもいい時期ですが、それよりもカメラ片手の紅葉狩りの人たちなんです。山門あたりのもみじは朱に紅葉しているのですが、境内のものはまだまだ緑です。昼間の気温が上がらないせいもあるのでしょうか。

 この山にはNTTの「白峯中継所」があります。今日はそこへ行ってきたのですが、ほかにもドコモさんやKDDI、警察、消防、香川県、各テレビ局などの鉄塔があちらこちらに立っております。いつだっかか、鉄塔のボルトがはずされたことがあって、そういう施設に近づくとモニターされますので要注意です。

 さて、私がパトロールしている公衆電話ですが、これだって電話機ですから電話番号があるんです。ただ、その番号を知られると、コレクトコールなんぞに使われると困るので公開はされていません。あくまで保守用、試験用のために番号が与えられています。ですから、私達にも番号は教えてもらえません。公衆電話ボックス名を試験担当者に連絡すると、所内側から試験されるようになっております。

 また、喫茶店などに置いてある公衆電話・・・。最近はピンクでなくなったですが、簡易な公衆電話機などは、一般の電話機と同じですから番号は公開されております。

今週の笑顔代・・・・。

2005年11月24日 | 自然
 うちの会社に女性社員が20人だかいます。ネオ*サービスさんと、その他の人材派遣とか・・・。

 その人たちにフリーペーパーを配ってもう三年余りになります。最初はうちの担当の数人に配っていたんですが、私も欲しい・・・という声があって、月に三回、三紙を本屋さんとかローソンとかで仕入れてきて、それを社内の女性社員に配っています。中には男性社員のサービスさんにも配っています。ですから、40冊くらいを配達している計算になります。

 それで、儲かるとか、売り上げになるとかということはありません。ただ、挨拶とかの笑顔をみせていただいたお礼みたいなものでしょうか。

 「はい、今週の笑顔代です・・・まいど・・・」みたいな感じです。

 このフリーペーパーは女性社員には好評で、いつも私が廊下を通るのを待っている人もいるくらい。「・・・まだなのぉ?」と、催促もしょっちゅうですが、発行される時期もありますから、なかなかです。

 女性社員は端末機の前でじっと待機作業です。仕事があるときは忙しいのですが、仕事が切れたときなどには間が持てません。そんなときに、そっと、このフリーペーパーを眺めておるそうです。

 最近はクリスマス会や忘年会、新年会特集です。夢だけは、この本で堪能できそうです。

 今日は特別にうちの職場の女性たちと、うちの奥様には特別に、おいしいみかんの「今週の笑顔代」をお支払い・・・です。




奥山は晩秋の秋葉いろ・・・。

2005年11月24日 | Weblog
 すっかりと奥山は晩秋の色となりました。気温は11度から13度くらい。山の中だと寒いくらいですが、車の中は温室のようで暑いほど。窓を開ければ寒いし、閉めれば暑いし・・かといって、エアコンをつけるほどでもないし、窓を開けて暖房にするのもへんなもの。

 へんなものといえばさぬき市の名物みたいになっている「どじょう・うどん」。先日は「どじょ輪(りん)ぴっく」なる「どじょううどん大会」が開かれました。言葉では「どじょう」なのだが、のれんや看板には「どぜう うどん」と書いてある。

 旧かなづかい・・・では「どぢやう」と書くのだという。なぜ、「どぜう」と書いて、「どじょう」と読むのだろう・・・。誰に聞いてもわからない・・・。

 で、インターネットで調べてみたら、お江戸の商人たちは、<四>という字が大嫌いなのだという。<四>は<死>に通じるからだというらしい。で、「どぢやう」や「どじよう」は見たくもないと、あえて三文字の「どぜう」にしたのだとか・・。ほんまかいな・・・。

本島よくばりハイキング・・・。

2005年11月23日 | 民俗
 で、自治会長さんと一緒に行くと特典があって、おうどんやご飯などのバザー券やおみやげをいただけるのです。いつもは個人の資格でゆくもので、ビールからお酒からおうどんまで、みんな自腹でしたが、今日はどっさりとお土産つきです。

 缶ビールも、竹でお燗をした竹酒などもいただきましたし、おうどんや蛸めしなどもいただきました。お食事が終われば自治会長さんとお別れです。お二人は船で帰ってゆきました。

 私は一弦琴の演奏を聞いたり、この写真の司会者、高島さんていうんですが、その高島さんとお話をしたり、例の「塩飽の神々と仏たち」の本をプレゼントしたりしました。高島さんは、丸亀市本島支所におつとめで、こういうイベントになるとスタッフとして頑張っております。私の大事なお友達の一人です。なかなかにかしこくて、味の深みのある人です。小学生の男の子がいます。

 で、その笠島という集落から塩飽勤番所まで晩秋の本島の空気を楽しみながらハイキングです。勤番所ではこの島の歴史研究家の入江先生の講演「朱印状が語る塩飽の歴史」を聞きました。で、2時過ぎの客船で丸亀港へと戻ってきました。

 お天気もよくて、いい気分の秋の一日でありました・・・。


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