まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雨の日は 雨の日のまま 四月尽

2019年04月30日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で曇り、雨の降っている時間帯があった。気温は13.5度から19度、湿度は96%~74%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の5月1日は、気圧の谷や前線の影響で明け方にかけて雨が降るが、その後は曇る見込みらしい。

 

 130/87/61 36.4c-96% 61.8Kg 1006hPa,22c,60% 昨日は食べすぎたものか体が重い。朝から雨だった。

 

 これが、ガレージである。畑仕事用の道具や資材を盛り上げてある。母の葬儀の時にはすべて片付けてきれいにしてあったのだが、7年もたてば、こんなになってしまった。

 

 ここの部分である。なんやかやとそこに置いたら置きっぱなし、積み上げたら積み上げっぱなし。このままではアカンやろう・・と、ここに物置小屋を設置することにした。設置するには、そのスペースを空けなければならない。

 

 これが奥方の肥料や野菜の土なんぞ。こんなにも要らないと思うのだが、買っては積み上げてしまうのだ。

 

 肥料を片付けただけでも、これだけになった。手前中央のものは肥料の空き袋。勝手に捨てたらけいこちゃんに叱られる。

 

 お昼前には、こんな風に片付いた。ま、一応、場所を変えただけの話なのだけど。

 

 これだけのスペースがあれば大丈夫だろうとは思う。

 

 間口1.72m、奥行き1.3m 今ある物置とは変わらない大きさ。すぐにいっぱいになりそうな気がするのだが。

 

 計ってみたら、これよりは一回り大きい感じ。これは、間口が1.64m、奥行きが0.96m、高さが1.34mしかない。そんなもんか・・・。これは私が買って来て組み立てたもの。

 

 明日も天気は良くならないらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「何事もすぐに信じてはいけない。本に書いてあることや、誰かが言っていたこと、昔からずっとある伝統。まずは疑い、自分で考えなければいけない」というもの。ブッダの言葉らしいが確かなことはわからない。最近のSNSやツィッターなどの情報は、そのまま頷いたら危険だと思うことはいくらもある。「まずは疑ってみよ」と思うことばかりである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


雨の中 新緑身に降る 散歩道

2019年04月29日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから雨になった。気温は13度から18.5度、湿度は66%から92%、風は1mから5mの東の風が一時は強かった。明日の30日は低気圧や前線の影響で断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 128/86/59 36.4c-98% 62.2Kg 1016hPa,18c,62% 体調に変化はないが、今日は体が重い感じ。トイレの回数が少ないように感じる。

 

 連休明けに、ガレージに物置倉庫を設置するのだが、今のガレージに盛り上げている品物を片付けなければならない。そこで、古い北西の物置倉庫の片付けをやっていた。奥方も忙しいようで、使ったら使いっぱなし、投げ込んだら投げ込んだまんま・・・。

 

 それらを全部放り出して、要るものと要らないものに分別をして整理した。

 

 その中から出てきた私の工具類。これは工具類だけ。スパナやヤスリ、ドリルの刃なんぞが圧倒的に多かった。私は何屋さんだったんだろうか・・・。

 

 それを、三つの工具箱に分類して整理しておいた。

 

 お昼からは、奥方の施設の方とのランチ会に誘われた。お友達の一人が急用ができて欠員ができたから、穴埋め要員として同席することになった。ここは、高松市林町にある蕎麦茶寮「明Le庵(めーるあん)」というところ。

 

 ここに、奥方の仲間のおばちゃんと運転手役の若い男性と、奥方と私の四人。まずはお造りや天ぷら、煮物なんぞが出てきたが、私はこれだけで、もう、満腹。

 

 こういうご飯ものは、若い運転手君に食べてもらった。ご飯ものはたちまちにしておなかが張って呼吸困難になる。

 

 それが終われば、江戸蕎麦になる。これは少なめだったので、どうにか食べられた。

 

 さらに、コーヒーとデザートが出てきた。もう、これで、夕食は食べられない。

 

 お店はこんな感じで、四人二人四人二人の席と、左側に六人ずつの二席がある。予約制でないと、席は確保できないみたいだが、14時過ぎになるとすっかりと席は空っぽになった。

 

 ダイエット中の私には無理なお店であると感じた。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生は出会いによって豊かになり 別れによって深くなる」というもの。いつもの町内にある善楽寺さんの掲示板からである。人との出会いも、そこにはさまざまな縁がはたらいている。見えるもの、見えないもの、無数の縁によって出会いが成り立っているもの。しかし、縁は出会いだけではなくて、別離もまた縁である。「つくべき縁あればともない、はなるべき縁があればはなるる」(歎異抄)という言葉もある。出会いの縁は喜ぶが、別れの縁などまっぴら、というのは余りにも自己中心的なのである。好ましいことも、好ましからぬこともともに縁として受け とめ、向き合う人生には真の喜びがあり、安らぎがあるのではないだろうか。しかし、それがわかっていても、自己中心的になるのが人間であることも知っ ておけば、人さまを大切にする気持ち、人さまの気持ちを察する人間性を養い、良縁が多くなると信じている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


つつじ冷え 着てゆく服が 見つからぬ

2019年04月28日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇っていた。気温は7度から16.2度、湿度は76%から42%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の29日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夕方から雨が降る見込みなのだとか。

 

 132/88/59 36.3c-97% 61.6Kg 1022hPa,14c,62% 体調に変化はない。

 

 高松市飯田町にある岩田神社には、通称「孔雀藤」と呼ばれるフジがある。このフジは棚仕立てにされており、5月には最大2mにもなる紫色の花房を多数つけ、周囲の雰囲気をなごやかにさせている。

 

 この神社の「藤まつり2019」は、4月20日から30日まで。神社の前に170平方mにわたって広がっているもの。根元の太さは3mもある。花期は4月末から5月初旬で、花は1mから2mにも垂れ下がり、「孔雀藤」と呼ばれている。

 

 期間中には出店も出て、地元の方たちが地元の柑橘類やジュース、お茶なんぞも販売していた。

 

 これが、その「孔雀藤」だが、1mまでもは伸びていなかった。

 

 このあたりは1mくらいは伸びているのだろうか。毎年、短くなってくる印象が強い。

 

 こどもの奉納した絵馬を眺めていたが、男の子はサッカー選手、女の子はケーキ屋さんというのが相変わらず多い。幼稚園生くらいのこどもであろうか。

 

 その足(車)で、今度は高松市南部の藤尾神社に寄ってみた。ここも藤の名所になっている。

 

 高松市西植田町にある「藤尾神社」の藤である。あたり一帯はアラカシ、ツブラジイ、クスノキなど貴重な植物が群生している自然豊かな場所。藤の名所としても知られ、立派な藤棚がたくさんある。藤は5月上旬ごろに見頃を迎え、多くの花見客が鑑賞に訪れる。散策に疲れたら藤棚の下にあるベンチでひと休み。展望台からは瀬戸内海が一望できる。

 

 このあたりでも、この連休中に田植えを終えたいと、あちらこちらでトラクターや田植え機が公道上を走り回っている。連休中だからか若い女性の姿が目についた。

 

 男性は苗を運んだり、水の管理をやっているのだろうか。勤め人は、休みの間に農作業を片付けておきたいものだ。

 

 今日も若葉冷え、つつじ冷えだろうか、肌寒く、車のエアコンを暖房にして走っていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「どんなにつらい悲しみにも それにふさわしい幸せがきっとある」という、荒了寛さんの言葉かららしい。この後に、「いまが幸せと思わないと一生幸せになれない」と言う言葉が続く・・・。 こうして一日を大切に生き、揺るぎない座標軸を持てるようになれば、きっと満足できる人生と実感できるようになるのだろうか。しかしのかかし、それを毎日続けるには、強い精神力が必要なのではないだろうか。そんな力は無い私。まずは、その第一歩と考え、きょう一日をしっかりと生きていくことから始めていきたいと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


若葉冷え 今日はメダカも 雲隠れ

2019年04月27日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、寒気の影響で空気が冷たい時間帯所があった。気温は11度から15.4度どまり、湿度は84%から50%、風は3mから6mの北西の風が冷たかった。明日の28日は引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 108/72/59 36.4c-97% 61.6Kg 1013hPa,18c,62% 体調に変化はない。昨日のおなかの張りはウソのように消えてしまった。今日は歩いても重いものを持っても呼吸困難にはならない。

 

 さて、四国霊場86番札所志度寺さんの「志度寺縁起絵」の修復が終わり、現存する六幅の縁起絵が香川県立ミュージアムで一挙同時にそろい踏み展示されるというので行ってきた。

 

 途中で屋島の娘んちに荷物を届けてからミュージアムに入ったのは9時半前だった。

 

 事前レクチュアは午前10時からだというので、先に、この「衆鱗図」という江戸時代に書かれたお魚図鑑の展示を見ておいた。讃岐国高松藩を治めた高松松平家には、水生生物を描く「衆鱗図」、鳥を描く「衆禽画譜」、植物を描く「衆芳画譜」「写生画帖」の4種13帖(一括して、香川県指定有形文化財「高松松平家博物図譜」 以下、松平家図譜と略す)の博物図譜が伝来している。松平家図譜は五代藩主・松平頼恭(1711ー71)によって、18世紀半ばに制作されたものだという。

 
 松平家図譜では、実物のサイズ感を大切にしつつ、花や根から果実の断面に至るまでの多角的な視点、羽や鱗、葉脈といった細かな部分までの広い視野をもって、魚・鳥・植物を観察している。そして、見えるか見えないかというほどの微細な線、質感を表すための素材や彩色の工夫、平面にこだわらない表現方法などを駆使し、存在感のある姿で描写している。その表現は様々なメディアが存在する現代においても、見る人に「ここまで描くか~!?」という驚きをもたらしている。

 
 今回の展覧会では「松平家図譜」をこれまでにない規模で公開していて、また、NHK高松放送局のご協力により、4K、8K超高精細映像でその細部に迫り、驚異的な描写力を見せてくれている。この展示を通じて、松平家図譜がいかに“超(スーパー)グラフィック”であるか、その魅力を堪能してうなづくばかりであった。

 

 10時になったので地下一階の研修室に入った。そこには私たちの仲間が40人ほど集まっていた。今日は「臨地研修」ということで、ここでのお勉強会になる。

 

 で、担当の学芸員さんから、志度寺縁起絵の概要とか修復の手順や、修復中に見つかった新しい「知見」などのレクチュアがあった。

 

 志度寺(さぬき市)の本尊十一面観音の由来や当寺建立・再興のいきさつなどを描いた志度寺縁起絵(志度寺蔵)は、貴重な中世の縁起絵として知られ、重要文化財に指定されている(指定名称は「絹本著色志度寺縁起」【明治34年3月27日指定】)。この展覧会ではその修理完成を記念して、志度寺縁起絵を付属文書などの関連資料とともに特別公開している。

 

 志度寺縁起絵6幅すべてを鑑賞できる絶好の機会であり、修理過程で判明した新知見なども紹介してある。また、同会場の松平家歴史資料常設コーナーでは春の季節にちなみ、春を惜しむ内容の藤原佐理筆詩懐紙(国宝)を5月12日(日)まで公開している。

 

 会期は平成31年4月26日(金)~5月26日(日)開館時間:9:00~17:00※夜間開館日(~20:00)は4月27日(土)~5月6日(月)、5月10日(金)、5月11日(土)、5月17日(金)、5月18日(土)、5月24日(金)、5月25日(土)休館日:5月7日(火)、5月13日(月)、5月20日(月)。会場は香川県立ミュージアム(高松市玉藻町5-5)常設展示室1。

 

 また、志度寺縁起絵の修理完成を記念して、志度寺・さぬき市との連携事業を実施しており、「能に見る志度寺縁起絵の世界」志度寺では、能「海人」の一部が装束付き舞囃子(まいばやし)で上演される。日時は5月3日(金・祝)14:00開演、17:30開演。5月4日(土・祝)14:00開演で、場所は志度寺書院での3回公演(各回80名)入場料は1,000円(前売りチケット制)お問い合わせ先:さぬき市教育委員会生涯学習課(TEL  0879-42-3107)。さらに、このチラシの裏側でスタンプラリーに、会期中、県立ミュージアムと志度寺それぞれで専用スタンプを集めた方に記念品が贈呈される。

 

 また、この縁起絵についての本も平凡社から5月に発行されるとのこと。興味のある方は、「志度寺縁起絵」で検索してみれば。

 

 今日の掲示板はこれ。「一生、一度一回限り やり直しのできない 誰にも代わってもらえない それが私のいのちです それがあなたのいのちです」というもの。一期一会という言葉がある。一生に一度限りと言う意味を簡潔に表現した言葉で、考えてみると、私たちが経験する事柄は場所や時刻の違いまで含めると、どれも一生に一度限りと言える。おそらくそんな事実は誰にとっても当然すぎることであり、一期一会は日常体験では意識されない事実の一つになっているような気もする。しかし、そこに自分のいのちを乗せて考えてみたとき、その尊さと貴重さを思い知らされる。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


藤咲いて 山寺の鐘 一つ鳴る

2019年04月26日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で概ね曇り、夜のはじめ頃には雨が降るらしい。夕方からは雷を伴う所がある見込みなのだとか。気温は18度から23度、湿度は90%から71%、風は1mから7mの西の風が一時は強かった。明日の27日は高気圧に覆われてくるため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 121/81/61 36.3c-97% 62.0Km 1003hPa,22c,75% おなかが張るようで体が重い感じ。そんなに飲み過ぎたとか食べ過ぎたという印象はないのだが、昨年の秋頃みたいに息苦しい。

 

 さて、22日の月曜日に県立病院でペースメーカー外来があった。その時にお願いしてあった診断書ができておりますので・・と云うので、病院まで行ってきた。

 

 診断書3,000円に消費税が240円で3,240円だった。免許証で本人確認をするのだと免許証のコピーを取られた。ま、大きな問題ではないのだけれど。

 

 これで、身障者手帳の再交付を受ける手続きをする。私の場合は後発ということで、毎年認定が必要なのだとか。ま、ペースメーカーを埋め込んだと云って身障者手帳を詐取する輩がいるかららしい。いくら役所だからと云って裸にしてまで調べるつもりはないらしい。そのために、医者の診断書が必要なのだとか。

 

 で、役所に行ってみると、「平成最後」のお仕事だからと駐車場はいっぱい。しばらくウロウロしていたら、縁石に引っ掛かってガリガリガリ・・・。ま、大きな傷にはならなかったけれど、音はすさまじく、そのあたりから人が集まってきてバツが悪かった。

 

 長寿福祉課というところで手続きをして、そのお隣の国保課にも書類を出した。

 

 こちらは高額医療費の支給の手続きである。ま、思ったより、手続きはスムーズに進んだ。

 

 明日から10連休になるので、預金引き出しはお早めに・・という案内を聞いたと思うので銀行に行ったら長蛇の列だった。みんなの思いは一緒なんだなぁと思った。

 

 で、早速にスーパーに行って、飲み物を調達しておいた。いや、スーパーがお休みになることはまずないのだろうが、ま、早めの準備ということで。

 

 で、飲み物なんぞを用意しておいた。

 

 ふと、ある本で、「大窪寺は結願の寺であるから金剛杖や菅笠を笈ずる堂の縁側にもおさめてある。このお堂の前にも収め札が貼られている」(武田明著:巡礼の民俗)とあるが、大窪寺に「笈ずる堂」なんて聞いたことがない。これは子供の頃に見た「本堂」だと思うのだが、微妙に形や周囲の景色が違う。

 

 私が子供の頃には、この縁側に、菅笠や金剛杖、ギブスやコルセット松葉杖なんぞがてんこ盛りに収められていて、恐ろしかった思い出がある。あたりの風景もすっかりと変わってしまい、御衣黄桜も終わってしまったのか・・・。

 

 大師堂前の藤の花が開花した模様。藤の花は、これからまだまだ。門前の八十八庵のシャクナゲ園も開花したようだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「人はみんな 明日のことは分からないから生きていられるのです」という、「荒了寛」さんのお言葉。明日、交通事故に遭うと分かっていたら・・・、明日、会社がつぶれると分かっていたら・・・明日、ガンだと宣告された ら・・たぶん、生きて行く元気はなくなるかも知れない。明日、億万長者になると分かったら、仕事なんぞやってられないかも知れない・・・。明日は見えない 方がいい。明日は知らない方がいい。どんな明日になるかはあなた自身で切り開けるのだから・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


香る風 今日の荷物は 軽過ぎる

2019年04月25日 | 時にはぼぉっ~とする時

 丸亀地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていた。朝方は海上に濃霧が発生していた。気温は17.5度から24.3度、湿度は96%から66%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の26日は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 105/70/69 36.4c-97% 62.2Kg 1002hPa,22c,66% やや、体が重い感じ、おなかが張る感じ。少し食べ過ぎて飲み過ぎたのかも知れない。

 

 今日はしわく広島の「お大師参り」の日。いつもは静かなこの島が、大いに賑わいを見せる日なのだが、天候のせいか、平日のせいか、人出は思ったよりも少ない。

 

 7時半過ぎに、朝食の片付けも終わった頃から、弟と二人で「お大師まいり」に出かけてみた。ま、お大師まいりというか、「お接待」をいただきに回るのである。お賽銭だから、15円とか7円とか、財布からつかんだだけを賽銭箱に入れる。すると、パンだとかお菓子だとかをお接待にいただける。ここが一番霊場の「霊山寺」である。でも、今年はのぼりも旗もなく簡素な支度だけになっていた。

 

 ここは七番札所と八番札所である。お賽銭も一円玉が多いな。

 

 で、途中からおばちゃん二人をハントして、二人を軽トラの荷台に載せて、四人で島を回ることにした。おばちゃんらにしてみれば、観光ガイド付きで車で島を一周できるのだから楽ちんだ。

 

 こういうお接待の出ない札所はスルーして走る。

 

 ここだって、幟も旗も案内板もない。

 

 ここは一カ所で三カ寺分のお接待がいただけた。ここは本当のお寺でのお接待である。

 

 ここで、島を一周(半周)してきて、ここが「八栗寺」ということになっている。ここで、おばちゃんたちとお別れした。ここからだと歩いて10分ほどで江ノ浦港に着く。

 

 住職の久保田さんと少しお話などをしてきた。

 

 今回は19カ所でお接待が出されて、結果はこのようなもの。だんだんと高齢化と過疎化でお接待をする人もお世話する人も少なくなってしまった。そうなれば、お参りの数も減るという負のスパイラルに入ってしまうかも。

 

 我が家に戻って来たのが10時前だったもので、予定を早めて、10:45分の高速艇で帰ってきた。11時40分に弟の家に着き、我が家には13時ちょうどに戻って来た。

 

 一緒に回ったおばちゃん二人もこの船に乗っていて、来年の再会を誓い合ったが、明日のことがわからない私たち。はてさてはてさて。

 

 今日の掲示板はこれ。「かけがえのない自分の人生を そのまま受け取れない自分がいる」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。二階堂行邦(にかいどう・ゆきくに)1930年、京都生まれの先生のお言葉である。『同朋』2002年9月号「真宗シリーズ」(東本願寺出版部)から。人はこの世に生まれた限りは、必ず死を迎える時が来る。誰一人として死を避けることはできないし、人生に代理人はあり得ない。しかし、私自身そうした人生 の無常性を感じながらも、どこかで自分だけは特別であり、例外であると思っている。いつも死を日常から遠ざけて、生に執着し続けている。代わってもらうこ とができない人生であるにもかかわらず、欲求ばかりが先行し、自分自身をそのままを引き受けることができずにいる。まさに「わかったつもり」でいることの 無明性から抜け出せない私がいるのである。私が「いつ死んでもよい」と覚悟をきめるものでもなく、思案をつけるのでもなく、かけがえのない人生にたいする まことの目覚めを持たない、あくまでそのような私のためにこそ思案をつけてくださった仏さまのお手回しにうなずき、ただおまかせしていくほかないと気づかされるのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


春の雨若葉揺らして音もなく

2019年04月24日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇ってたし、雨も降っていた。気温は16度から20.4度、湿度は98%から87%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の25日は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 105/70/62 36.4c-97% 62.2Kg 1022hPa,18c,66% 体調に異常は無い。今日は7時に我が家を出て、綾歌町に8:05分につき、弟のたっくんを載せて8:55分に丸亀港に着いた。小雨がぱらぱらと降っていた。

 

 9時18分ごろに、しわく広島の江の浦港を出たフェリーが丸亀港に着いた。私たちはこのフェリーに乗ってしわく広島に帰る。

 

 すると、変な外国人がペットボトルを額に乗せて船から降りてきた。見れば十数人ほどの外国人の団体だった。島で何があったんだろうか。

 

 船は9:25分に丸亀港を出て、10:05分にしわく広島の江の浦港に着いた。心配していた雨も収まり、心配していた島の軽トラも始動一発で動き出した。

 

 秋に草刈りをして、そのままだった島の家はこの通り。ま、たいした草ではないが、明日は「お大師まいり」の日だから、家の周囲だけでもさっぱりとしておきたいもの。

 

 で、早速に、弟が草刈りを始めてくれた。私は持ってきた食材を片付けたり、持ってきた缶ビールを冷蔵庫に詰めたりと主夫的なお仕事。

 

 お昼前には草も刈り払ってすっきりとした。

 

 で、お昼は私が作った「冷麺」である。切り方も盛り方も大雑把なもの。ま、食べられたらOKだ。

 

 お昼からも弟は草刈りを続けている。

 

 私は持ってきたガソリンを軽トラに注入したりと下手間仕事。

 

 夕食と云っても16時半からのおやつみたいなもの。奥方の作ったおでんとかカツオのたたきのとろろあんかけやお漬物なんぞ。それが18時過ぎになるとおなかいっぱい。

 

 そうそう、この通信アダプタを自宅に置いてきたものだから、今回の島からの通信は一切なし。情報社会からも隔離されていた時間帯。

 

 19時から22時までは二人でカラオケ三昧。

 

 二人だけだから歌い放題の騒ぎ放題。

 

 今日の掲示板はこれ。「世の中にはいろんな山がある それぞれにそれぞれの山の頂きがある」という荒了寛さんのカレンダーから。正確には、「世の中にはいろんな山がある それぞれにそれぞれの谷がある それぞれにそれぞれの山の頂きがある」というもの。それぞれの山があって それぞれの進み方があって それぞれでないと輝けない光があるのだと教えられた。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


庭先の ツツジの花に 揺らぐ風

2019年04月23日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っており、夜は雨の降る所がある見込みらしい。気温は14.5度から23.4度、湿度は86%から62%、風は1mから4mの東の風が少しばかり。明日の24日は、低気圧や前線の影響で断続的に雨が降り、夕方からは雷を伴う所があるのだとか。

 

 134/89/58 36.4c-97% 61.8Kg 1016hPa,20c,60% 体調に変化はない。だが、健康であるとは言えない。

 

 今日は奥方がお休みなので、我が家を建てた大工さんと一緒に、このホームセンターに行ってきた。

 

 ここにある物置の下調べである。大工さんは顔も広いし知識もあるので、お安くならないのかという相談だった。

 

 大工さんは、時期を待って、セールとか安売りの日とかを待つ方がいいと云うのだが、奥方は何度もここまで足を運ぶのが面倒だからと、店長と直談判して、この物置の展示品を買うことに決めてしまった。

 

 で、これを解体するのに6,000円くらいは必要とのこと。だから、50,000円くらいにはなってしまう。棟梁は新品の安売りを待て・・・というのだが、奥方は面倒だからと決めてしまった。これを解体してもらって、5月12日に、棟梁のトラックに積み込んで我が家まで運んでもらう。それを、棟梁と私で組み立てる・・・という計算だが、棟梁はすなおにウンとは云わない。

 

 さて、先日の観光ガイド「おへんろつかさの会」総会で、会長が新方針を打ち出して、今はスマホ全盛時代だから、公式ホームページもスマホ版にしたいと云うことだった。そのために、「ホームページ班」というものを作るらしい。

 

 そこで、私も引き継ぎのために、ある程度の基礎知識は身につけておこうと、スマホ版にチャレンジしてみた。

 

 ま、イメージ的にはこういうものになるらしい。なるらしいが、こんな小さな画面でチンタラちんたらとやってられない。私的にはPC版で育ってきたので、スマホ版は撤退することにした。

 

 さて、数日前くらいから、背中の中央に痛みが出始めた。シャツを裏返しても出血はない。お風呂に入るとすごくお湯が沁みる。それで、奥方に看てもらったら、「ヘルペスでしょ。それは痛いわよ~」という。

 

 「でも、一応、皮膚科の先生に診てもらったら~」というので、町内の医院に行ってきた。普段は奥方の薬をもらいに行くばかりで、私がここのドクターにお世話になったことはない。で、一目見て、「あ、ヘルペスです。お薬出しておきます」でおしまい。

 

 ヘルペス:帯状疱疹とは、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症である。 ただし、初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水痘(水ぼうそう)として発症するらしい。 多くの場合、水痘は子どもの頃に発症し1週間程度で治るのだが、治癒後もウイルスは体内の神経節に潜伏しているというが、そういう年代でもお年頃でもない。

 

 奥方は、「なんか、ストレスが溜まってるんじゃないの~」というけれど、ストレスが貯まるような生活はしていないはず。自由気ままなご隠居さんで、いつ起きてもいいし、いつ寝てもいい。やらなければならないお仕事もない。最近は、法話も法座も講演会の依頼も無い。

 

 いつもの調剤薬局でお薬をもらうと、な、なんと、2、250円ものお薬が処方されていた。抗菌剤とか抗生物質とかだ・・・。そんなには飲みきれないな。

 

 昨日は、県立病院の「ペースメーカー外来」の受診料は、「18,000円超えでお支払いはありません・・・。」と言われたのに、診療医院が変われば、診察代や薬代がかかるのか。そのあたりがよくわからん。

 

 今日の掲示板はこれ。「大切なことはいまを生きること。人生はすべていまの積み重ねですから、いまをどれだけ大切にするかです」という平田静子さんの言葉から。平田さんは1948年、福岡県に生まれ、フジテレビに入社、扶桑社に出向、雑誌CAZ編集長を経て取締役、常務取締役などを歴任した。2010年に扶桑社を退職、同年4月に「ヒラタワークス」を設立し、幅広いビジネスを展開している。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


藤の花 洗濯物が よく乾く

2019年04月22日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われてよく晴れていた。気温は初夏のように16.5度から25度、湿度は96%から61%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の23日は、高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷の接近で昼過ぎから曇り、夜は雨の降る所がある見込みらしい。

 

 117/78/59 36.4c-98% 61.6Kg 1013hPa,22c,62% 体調は安定している。

 

 今日は四ヶ月に一度の「ペースメーカー外来」の日である。この検査はなぜか、午前中に胸部レントゲン検査と心電図検査をやっておいて、午後からドクターによる診察がある。

 

 その前に、時間つぶしにホームセンターを歩いてみるが、欲しいものはたくさんあるが、必要なものは全くない。だから、こうした時には時間つぶしに全くならない。トイレに行けば清掃中だし、自動販売機の前に行くと商品の入れ替え中だったりする。

 

 で、10時過ぎに病院に入ってレントゲン室に行くと、車椅子の人が数人いる。当然、その車を押す家族も居るわけで、待合所は混み合って蒸し暑い。汗をふきふき待っているお年寄りがいた。今日は湿度が高いのだ。

 

 前と横の二枚の写真を撮ると、今度は心電図検査である。これも5分ほどで終わってしまうと、まだ、11時前だ。ドクターの診察は14時からだから、一旦、帰宅する。その間で、郵便局から浄化槽の点検費用、4600円を支払っておく。こういう処理も慣れてきた。

 

 お昼からまたしても病院に行って、診断書の作成をお願いする。二度手間だが、病院のお仕事上、やむを得ないのだろう。

 

 私のように途中から身障者手帳をもらった人は、毎年、再認定という作業があって、何かにつけて「身障者手帳」を返還せよというらしい。でも、ペースメーカーを途中から取り外すと云うことがあるのだろうか。これを植え込んだら九年間は保証付きだと聞いたが、途中で、「もう、良くなったから外しましょう」ということが起こりうるんだろうか。

 

 で、このような診断書を病院でもらって、役所に提出しないと、手帳は取り上げるぞというご無体な役所仕事。ま、病院の事務方にはお願いはしたが、はたして、どんな診断書になることやら・・・である。

 

 ドクターの診察は13時半から始まったが、私の予約時間は14時だからしばらく待たされることになった。ま、急ぐ仕事もないし、じっと我慢の子であった。本当に珍しく、売店で新聞を買った。統一地方選挙の結果なんぞを眺めながらの暇つぶし。まさか、ペースメーカー外来の待合室でタブレット端末やスマホは使えないじゃないか。

 

 位置も安定しているし、取り立てての異常もみられない・・・。

 

 心電図で見る限り、機械も順調に動いているし、心臓本体もちゃんと動いているという。ただ、胸水が大幅に増えてきているが、こればかりはどうしようもないと云う。胸水は抜いても抜いても貯まってしまうので、そのままにするしかないという。だから激しい運動や重いものを持ったりは無理だという。生きているだけでももうけものということか。

 

 胸のペースメーカーの上に大きなマウスのようなものを載せて、専用の機械で調べると、設定脈拍数とか電池の容量とか機能状況なんぞが測定できて、電子カルテや、私のペースメーカー手帳に記載される。

 

 この手帳が私のいのちの保証書みたいなもの。だから、いつも必ず携帯携行せよと云われている。これがないと、私のペースメーカーの設定値がわからないから、いざとなったときにはどうしようもないのだと脅されている。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生いい時もあれば悪い時もある 悪い時にはもうこれ以上悪くならないし、辛い時にはちょっと我慢していれば大丈夫」というもの。岡崎朋美(本名:安武朋美【旧姓:岡崎】1971年9月7日 )は元スピードスケート選手。都留文科大学特任教授長野オリンピック・スピードスケート女子500メートル銅メダリスト。所属は富士急行。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


山ツツジ 結願の日の 笑みの色

2019年04月21日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は13度から20.7度、湿度は92%から72%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の22日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 124/83/69 36.4c-97% 61.8Kg 1008hPa,20c,56% 体調は安定しているが、おなかが張ったり重かったりするが、体内水分の影響だろうと思っている。

 

 天気もいいことだし・・と、大窪寺まで(車で)走ってきた。我が家からだと20分ほどの距離である。

 

 お目当てはこれである。これでも桜である。御衣黄(ギョイコウ)桜は、サクラの栽培品種である。花期はソメイヨシノより遅く、京都市や石川県白山市では4月の下旬頃。 花の大きさは、京都市や結城市で直径2から2.5センチメートル、北海道松前町で4から4.5センチメートルなど、場所によって異なる。花弁数は10から15程度の八重咲きで、花弁は肉厚で外側に反り返る。

 

 「御衣」とは、貴族の着物のことを意味しており、緑色の花びらが、平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことが由来であると聞いた。江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのが始まりだと云われており、今では沖縄県を除く全国各地でみられるようになっていて、仁和寺以外には、京都の平野神社、島根県の三刀屋川河川敷、神奈川県のこどもの国、東京都の多摩森林科学園などで見られるという。

 

 やがてには、こうしたあでやかな花に変化するが、いまはまだまだ緑色のままである。

 

 枝先では、まだまだ、これからというところ。

 

 このご婦人、埼玉県から独りでお四国を6年間の区切り打ちで、本日めでたく「結願:けちがん」したのだという。感慨ひとしお・・・という気分だろうか、1時間余りもここにたたずんでおられた。

 

 大窪寺の前の土産物屋さん脇に、この「一丁石」というものがある。大窪寺まであと109mですよ・・という「丁石」である。だから、中には1m近くもある大きなお地蔵さんがおまつりされている。

 

 ところが、その先には「三丁石」がある。「二丁石」はどこに消えたのか・・・。

 

 よく間違われるのが、大窪寺門前の「八十八庵(やそばあん)」脇にある「二丁石」だが、これは、逆に、阿波の切幡寺からの「二丁石」である。

 

 これは、大師堂建設のために裏山にあったミニ四国霊場を、ここに集めたものだと云われていて、この中に、あの「二丁石」があると聞いているのだが、どんなに探しても見つからない。ことあるごとに探すのだが、「二丁」と刻まれた石像は見つからない。そこで、お寺の人が見えない間に、この上によじのぼってみた。今まではよじのぼるという動きさえできなかったのだ。

 

 「あった!」確かにこれが、「消えた二丁石」だった。宝暦十二年五月吉日 施主土州井筒屋利平治と確認できた。こんな風に倒れていては見えないはずだ。

 

 力を振り絞って、これを起こそうとしたが、「動かさないで・・・」と云ったかどうかは知らないが、重くて重くて動かせなかった。やっぱり、パワーがなくなったんだなぁと思うばかりだった。これで、大窪寺の謎が一つ消えた。

 

 今日の掲示板はこれ。「たのしい人はなんでもたのしむ 苦しむ人はなんでも苦しむ」という、荒了寛さんの言葉から。私の周りにはいつも楽しそうに人生を謳歌している人がいる。でも話を聞くと様々な苦労・苦難を乗り越えてきているのである。そうかと思えば、仕事でもプライベートでも恵まれているはずなのに不平ばかり言ってる人がいる。この違いってなんだろうか。物の考え方、とらえ方だろうか。よくコップに入った水のとらえ方が例に出される。コップに水が半分入っているのをもう半分しかない、と落胆する人と、まだ半分もあるじゃないか、と喜ぶ人、その違いで心持ちが変わるというもの。友達も楽しそうな人の側にいるのが、良い影響を受けるというものだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


枝先の 紅ほのかなり 春の風

2019年04月20日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は10.5度から19.1度、湿度は84%から40%、風は1mから3mの東北東の風が気持ちよかった。明日の21日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 128/86/59 36.4c-98% 62.2Kg 1016hPa,18c,62% 体調に変化はない。

 

 統一地方選挙の投票所の関係で、いつもの前山公民館ではなく、さぬき市寒川町にある「春日温泉」大広間で、観光ガイド「おへんろつかさの会」年度総会が行われるというのでやってきた。

 

 私はもっぱら駐車場係である。こういう案内も渡邊会長手作りで、自分で貼り付けるのだから手作り感いっぱい。

 

 こういう大広間での総会らしい。私は役員ではないので運営とか設営とかにはノータッチ。トイレを借りるためにここを下見した。

 

 定刻になったので総会の頭取り。今日は選挙期間中のためか、場所が変更になったためか、60名程度の参加者だった。

 

 昨日、恵比寿さん役をやっていた長尾町の長尾さんが寒川町でも司会進行役だった。この方、お坊さんでもないのにいつも作務衣姿である。

 

 定刻の9時半から総会は始まり、渡邊会長の挨拶で今年度の活動概要などが述べられた。

 

 続いて、大山・さぬき市長から、おへんろつかさの会ができたきっかけとか、その意味などを話されていた。ま、まちおこしの一環で、さぬき市観光発展のための云々・・・みたいなお話だった。

 

 あと、商工観光課の三宅課長からの祝辞などがあり、永年、当会の顧問を勤められた藤井洋一先生が特別表彰されて、議事進行となった。ま、いずれも同じの昨年度の活動報告と収支決算書、今年度の活動予定と予算書の審議など。

 

 総会後には、特別講演会ということで、香川県文化振興課副主幹の松岡明子先生による、「志度寺縁起絵について」というお話だった。

 

 志度寺(さぬき市)の本尊十一面観音の由来や当寺建立・再興のいきさつなどを描いた志度寺縁起絵(志度寺蔵)は、貴重な中世の縁起絵として知られ、重要文化財に指定されている(指定名称は「絹本著色志度寺縁起」明治34年3月27日指定)。この絵図六幅を、県立ミュージアムの展覧会ではその修理完成を記念して、志度寺縁起絵を付属文書などの関連資料とともに特別公開する。志度寺縁起絵6幅すべてを鑑賞できる絶好の機会であり、修理過程で判明した新知見なども紹介するそうだ。

 

 それに併せて、志度寺では、能「海人」の一部が装束付き舞囃子(まいばやし)で特別上演される。日時は5月3日(金曜日・祝日)14:00開演、17:30開演、5月4日(土曜日・祝日)14:00開演。場所は志度寺書院で、無染庭奥に舞台を特設する。公演は3回公演で(各回80名)。入場料1,000円(前売りチケット制)。お問い合わせ先:さぬき市教育委員会 生涯学習課(TEL 0879-42-3107)

 

 今日の掲示板はこれ。「金ためて何をするぞと思いしに 煩悩ふやすことばかり」というもの。どこのどなたの言葉かはわからないが、お金を貯めたことのない私には、お金を貯めれば煩悩が増えるのかどうか分からないが、お金がなくても煩悩は増えて増えて困るのだけれど。蓮如上人の時代、大阪の堺に日向屋という商人がいたという。日向屋は強欲のあまり財産を守ることに終始し、とうとう蔵で孤独死したという。彼の死の報に接した蓮如上人は、「堺の日向屋は、三十万貫持ちたれども、死にたるが仏にはなり候うまじ」と言われたという。人生の目標が経済すべてであるとするならば、これほど人として生まれたことを無駄にしていることはない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


岩肌を 染め上げて行く 山ツツジ

2019年04月19日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で午後から曇り、夕方から夜のはじめ頃にかけては雨の降る所があるらしい。気温は13度から21度、湿度は92%から64%、風は1mから4mの北北東の風が少しばかり。明日の20日は高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 124/83/59 36.3c-97% 61.8Kg 1019hPa,10c,58% 体調に変化はないが、なぜか息苦しい時がある。

 

 今日は、こういうイベントがあるので長尾寺に行ってみた。天気予報では曇りだということだったがよく晴れて気持ちのいい朝になった。

 

 お天気の良い長尾寺さんだが、以外とお遍路さんの姿が見えない。ときたま地元の方らしい方がお参りされているばかりだった。

 

 不思議な人がいるなぁとよくよく見れば長尾さんという役員さん。恵比寿さんのスタイルをやってるらしい。昨年だかは鎧すがただった。

 

 こちらの方は大黒さんのすがたらしい。手に持っているのは「恵比寿大黒」の人形らしい。ふむふむ、ここの班は趣向をこらしているのがウリみたいだ。

 

 今日の参加者らしい。ゲストさんが10数名にスタッフが10数名の30名余り。一行は長尾寺を出て、大黒神社にお参りして、たんぼ道を歩いて行く。

 

 長尾寺から北に向いて進み、大黒神社から東に進み、今後は南に進んで、蛭子神社に向かった。ほほう、それで、恵比寿大黒なのか・・・。

 

 これが蛭子神社だが、神社本体は小さなもの。その脇にある大椋が有名なのだ。県道(長尾街道)の清水バス停近くに、県道上に覆い被さるように巨大な「椋の木」の森がある。森の中には、蛭子神社があり、あたかも椋の木の守護神の感がする。

 

    県道建設による分断と清水川の護岸工事のため、森の大半は伐採されて狭くなったが、椋の巨木は、幸いにも蛭子神社の境内にあったために保存された。この巨木は昭和29年に香川県の天然記念物に指定されている。

 

 木の周囲は 6m 、枝葉は 20m の円形に広がり、分断された県道南側から伸びた椋の木の枝葉と絡まってあたかも枝葉のトンネルのような様相をしている。この地は南北に延びる湧水の筋にあたり、南に“播磨井の泉”、北に“柳の泉”という良水が湧き出るため、植物の生育に適していたので、 指定木以外にも椋の木の大木が6本あって、他に椿や木蔦、藪肉桂、白だも、鼠もち、竹などが繁茂している。

 

 再び、旧道を東進すること10分あまりで、この「不動院信貴山讃岐別院寶性寺」に着く。奈良県信貴山の讃岐別院と不動院と二つの寺を大変狭い境内地にて管理している。 本尊は開運毘沙門天と厄除不動明王様をお祀りしている。

 

 ここで、副住職さまからご本尊、開運毘沙門天と厄除不動明王についてのお話をお伺いした。

 

 そこからは、旧道を西に向かって進んで、元の長尾寺さんに戻って来た。

 

 今日の本当のメインというか「ウリ」がこれである。長尾寺本坊膳所でいただけるのが、「春の菜懐石」(画像はイメージ)で、完全予約制の3,500円である。だから、今回の会費は保険料込みの4,000円だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「云うべき時に云わず やるべき時にやらなければ いかほどの知識があろうとも何の役にも立たない」という荒了寛さんの言葉から。なるほど!そうだなって!って思って、なるべくその言葉を意識して行動しようと思ってはいるのだけれど、わかっていてもなかなか行動できないもの。言葉ひとつで、今の自分の意識を変えてみたり、すごく刺激になったり、落ち込んでる時に励みになったり....言葉の力ってすごいものだなぁと思いつつ、今日は今日の風に吹かれてばかりの私。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


紫木蓮 選挙のお願い 聞き流す

2019年04月18日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は10度から21.2度、湿度は94%から49%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の19日は、気圧の谷や湿った空気の影響で、概ね曇る見込みらしい。

 

 115/77/66 36.3c-98% 62.4Kg 1018hPa,14c,53% 最近、よく食べるからか体重が増えてきているが、トイレに行けば若干は下がってくる。水分の量が多くなっているのかも知れない。ついつい冷たいものが欲しくなる時期でもある。

 

 今日は天気もいいことだし・・と、ロータス・ポンドの水の入れ替えをやってみることにした。ところが何年もガレージ脇に放置していたからバスポンプが動かない。電機製品を雨ざらしでは動かなくなるのも道理というもの。

  

 仕方が無いから、またもホームセンターまで走ってきた。昨日もここに来たのに非効率的な無計画さに自分ながらにあきれるばかり。

 

 お風呂用のバスポンプだからと洗濯物のコーナーとか、お風呂場用の棚とかを調べたがどこにもない。店員さんに聞いたら、「園芸コーナー」にありますとのこと。各種水中ポンプとともに並んでいた。

 

 これで、メダカのいる水槽の水を少しずつ抜いて捨てる。メダカが吸い込まれないように少しずつ少しずつ。汚れた水を捨てたら、今度は、隣の川(二級河川・津田川)から大きな水中ポンプで川の水をここに流し込む。

 

 ヒメダカは元気いっぱい泳いでいる。

 

 ライト(単に右側)のノートPCの調子がおかしくなったので、いろいろと調べてみたら、このUSBハブの接触不良みたい。こういうものは、何年も前のものを利用しているからおかしくなっても仕方が無い。

 

 で、いつもの電機屋さんに行って、USBハブを買って来た。

 

 このブルーの端子のものが、USB3.0というもの。少しは高速化するかしらん。

 

 大窪寺の御衣黄(ぎょいこう)桜が開花したという情報を得たので、大窪寺まで(車で)走ってきた。すると、スナイパーのような男がいる・・・。

 

 じっと観察していると、結願した人の記念動画を撮影しているところだったらしい。記念の「結願証書」をカメラに向けて、その喜びを語っていた。カメラは背中に背負った所から頭の上に伸びたバーで支えられている。

 

 さて、肝心の御衣黄桜はほんの数本が開花したばかり。連休頃が見頃だろうか。

 

 今日の掲示板は、今日のお話とはまるきり関係ないが、「気分ひとつで大違い まだ半分 もう半分」というもの。冗談半分で引き受けた「俵札」研究。たいしたことあるまいと、たかをくくっていたが、開けてびっくり、「パンドラの箱」。昔の筆文字は読めない。古文書には触れたくない。でも、どうにか・・・大きな峠は越えられた。これは、「もう、半分?」「まだ、半分?」・・・。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


浅緑 新しい靴 履いてみた

2019年04月17日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は11度から19.2度、湿度は80%から50%、風は1mから4mの東の風が少しばかり。明日の18日は、高気圧に覆われるため、晴れる見込みらしい。

 

 104/69/59 36.4c-98% 61.6Kg 1013hPa,18c,52% 体調に変化はないが、最近は足がもつれたりめまいが起きるような感じがする。

 

 なんだか気分的に落ち着かないので、今日もさぬき市内のホームセンターを巡ってみた。まずはさぬき市志度にある「西村ジョイ志度店」である。

 

 ここにあるものは立派なものばかり。10万円から20万円もするような、がっちりとした物置が並んでいた。完全にお手上げでスルーするしかなかった。

 

 さぬき市寒川町にあるナフコさぬき店にも寄ってみた。ここも新しいお店らしくしっかりとした物置がずらりと並んでいた。

 

 コメリ寒川店にも寄ってみたが、ここは完全にスルーだった。

 

 今度は東かがわ市白鳥にある、「コーナン白鳥店」にも足を伸ばしてみた。

 

 ここもしっかりとしたものがずらりと並んでいた。これだけ見てくれば何が良くて何がどうなのか、まるでわからなくなってしまう。

 

 ついでに、ダイキ白鳥店にも寄ったが、めまいがするようで戻って来た。めまいがするときには「眼科」に行くのか、「耳鼻咽喉科」に行くのか、「脳神経科」に行くのだろうか。内科や外科や整形外科ではないことは確かだが・・・。

 

 ま、予算的には10万円は必要だなぁと思ったが、配達区域は市内のみ・・と言われると、東かがわ市のお店はアウトになる。我が家にはトラックはないから、貸し出し用の軽トラに荷台に載るものだろうか。工事費は15,000円から18,000程度らしいが、我が家の物置は私が運んで私が組み立てたものだが、今はそのようなものは見かけない。

 

 はてさて、運送手段と組み立て費用が気にかかる。

 

 午後からは担当区域内の巡回と留守家庭の見守り。空き巣や浮浪者が住み着いていないか、住居をイノシシやサルが荒らしていないかなどの巡視作業も。

 

 この集落も13戸あったが、5戸だけになった。だんだんと寂しくなるばかりだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「出逢いで人生は広がり 別れで人生は深まる」というもの。

 出逢いで人生は広がり 別れで 人生は深まる
 幸運で 人は自信を深め、不運で 人は成長する。
 順縁(好きな相手)は人の心を癒し、逆縁(嫌いな相手)は人の心を磨く。
 得意分野は 自分らしさを伸ばし、苦手分野は 自分の視野を広げる。
 愛されることで 人は柔らかくなり、愛することで 人は強くなる。
 夢は 新しい物語の始まりで 夢の終わりは 次の物語の始まり。
 心に押し寄せる波は 激しくもあり 優しくもあり
 強くなりたいと戦えば 荒ぶる波に 叩きつけられ傷を負う
 でも その後 必ず 包み込む波がきて 傷を癒してくれる
 そうやって あなたは磨かれ あなたは あなたになっていく
             (しあわせは「今」ここにある)より

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


鯉のぼり自分で泳げぬこともある

2019年04月16日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7度から18.3度、湿度は88%から48%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の17日は、気圧の谷の影響で、概ね曇る見込みらしい。

 

 102/68/60 36.3c-97% 61.8Kg 1019hPa,10c,54% 体調に変化はない。

 

 今日は奥方がお休みの日。二人で市議選の期日前投票に行ってきた。町議選の頃とは違って地元感というものがなくて、知らない人ばっかりみたいなことで、あんまり盛り上がりはない選挙のような気がする。

 

 我が家のガレージには奥方の買った肥料や私の野道具なんぞが乱雑に盛り上がっているので、物置倉庫を設置しようかということになった。今日はその下見である。

 

 あまり小さなものや奥行きのないものはすぐに倉庫がいっぱいになりそうだし、かといって大きなものになるとお値段がする。その兼ね合いが難しい。大きくはしたいが予算がどうも・・・ということになる。

 

 奥方は、こうした展示品でいいじゃないかという。私らもお年だし、何年、野菜作りができるかと考えると、少しでもお安い展示品でもいいのか・・と考える。ところがである。これを解体して再組み立てするのに15,000円の費用がかかるという。運搬費だって必要になる。そしたら、新品と変わらなくなってしまう。もちろん、新品だって運搬費や組み立て費がかかるはず。

 

 どちらがどっちかなぁと考え込んでしまう。ネットで検索してみても実際の雰囲気はわからない。当分、思案のしどころだ。

 

 で、そのホームセンター近くにあったレストランでの昼食になった。

 

 見た目は良くないが、「深川丼とかき揚げうどん膳」で863円。ご飯は半分以上が残ってしまった。深川めしは「アサリ丼」というくらいで小さな貝がたくさん入っている。上の具だけ食べてご飯粒はほとんど残した。奥方がポチのエサ用にとレジ袋に詰めて持って帰った。

 

 先日に私が植えた野菜苗に、奥方が「元肥」を与えて虫除けフードを掛けてくれた。小さい苗の頃はそうした養生が必要なのか。

 

 我が家の庭の「目隠し生け垣」が春先には若葉を出してきて庭側に押し出してくる。それを最初は草刈り機で散髪しようとしたが、電動式ではパワーが無いのか全く切れない。刃先が古いのかもしれない。次に「刈り込みハサミ」も使ったが、これも滑ってばかりで散髪にはならない。

 

 仕方が無いので、最後は剪定ばさみで一枝ひとえだずつ切っていくしかない。

 

 それでも30分ほどで、虎刈りながら散髪は終わった。脈拍血圧に変化はない。

 

 我が家の中で「チッチ、チッチ」と鳥の鳴き声がする。ふと見ればツバメが我が家の中に迷い込んでいる。急いで窓を開けて追い出した。ツバメはいいのだが、糞を室内に撒き散らかされたのではたまらない。ぞうきんを持って家中の糞掃除に追われたものだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「キミが無駄に過ごした”今日”は 昨日死んだ誰かが 死ぬほど生きたかった”明日”なんだよ」というもの。公共広告機構(AC)のCMでキャッチコピーに使われて広まった言葉らしい。元を辿ると、「カシコギ」という題名の韓国で2002年に大ヒットした小説の中に出てくるセリフ、「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日」というのが元になってるらしい。ちなみに、カシコギとは、魚の名前で、この魚のオスは、メスが産み捨てた魚を一生懸命育て、最後には死んでしまうという魚である。小説のカシコギは、そんな姿を、病気の息子とその親の物語としたものだということらしい。また、W.Chromick という人の言葉とも言われている。無駄だとかでなくとも、今日、今を、自分や誰かのためにと意味を込めて行動したいし、大切にしたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>