まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

緋のもみじ 南無阿弥陀仏を 包み込む

2018年10月31日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で概ね曇っていた。気温は11.2度から17.6度、湿度は76%から57%、風は3mから4mの西の風が少しばかり。明日の11月1日は、高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 気圧は1018ヘクトパスカル、湿度は50%、気温は15度というほど良い気候なのに、今日も身体が重くて、体重は69Kg超えだった。曇りというのが影響しとるんやろうか。

 

 一応の応募者数が判明したので、一般会員と区別するための「ゲスト票」を作ってみた。昨年は、この下に姓名を記入していたが、一回こっきりで交換するのはもったいない・・・ということで、氏名は入れないことにした。

 

 これだと、何回でも使えるから便利だ。こういう名札をぶら下げていれば、一般の参詣人とは区別ができるし、普通の会員さんとも区別ができる。

 

 こういうことをやっているときには、呼吸困難になることもないし、おなかが痛くなることもない。歩いたり、階段を登ったり、坂道になると動けなくなったりするのだけれど。

 

 名札と、貸出用のお念珠も用意できた。

 

 参詣用のロウソクと線香も用意できた。先に、経本と納め札二枚も用意してある。貸出用白衣と輪袈裟は昨日、20人分を貸してもらった。杖と傘は、おへんろ交流サロンから当日に借りることになっている。

 

 今日は月末だということだから、銀行やJA,郵便局で通帳記入をしてもらった。

 

 今月は、冷蔵庫の故障に、私の車の故障や、奥方の車の車検、島の軽トラのバッテリー交換なんぞで大量の出費になった。

 

 今年は、入院・手術などで医療費の出費が多い。

 

 で、明日が病院の「予約診察日」というので、心不全手帳(記録編)を電子化した資料を整理して、アウトプットしておく。特に数字的にはなんら問題はない。ただ、体重が危険ゾーンを越している。

 

 こちらは、その日、何をしていて、身体がどうだったかの記録である。やはり、体重が68Kを超えたら、身体が重く感じて歩けなくなる。体重が増えるのは、水分量が体内に溜まるからである。尿をしっかりと出せば体重は軽くなるのだが、利尿剤の効き目が弱くなってしまった模様。

 

 さて、明日の診察ではどういうことになるのだろうか。今年中は、予定がいっぱいで、できたら、「即入院」だけは勘弁してもらいたいもの。

 

 今日の掲示板はこれ。「眠られない人には夜が長いように 正しい教えを知らない人にはまよいが長い」というもの。
  (前略)
 弓矢を作る人が、矢を削ってまっすぐにするように、賢い人は、その心を正しくする。
心は抑え難く、軽くたち騒いでととのえ難い。この心をととのえてこそ、安らかさが得られる。
花の香りは、風に逆らっては流れない。しかし、善い人の香りは、風に逆らって世に流れる。
眠られない人に夜は長く、疲れた者に道は遠い。正しい教えを知らない人に、その迷いは長い。
愚かにして愚かさを知るのは、愚かにして賢いと思うよりまさっている。
愚かな人は常に名誉と利益とに苦しむ。上席を得たい、権利を得たい、利益を得たいと、常にこの欲のために苦しむ。
大工が木をまっすぐにし、弓師が矢を矯(た)め直し、溝(みぞ)つくりが水を導くように、賢い人は心をととのえ導く。
堅い岩が風に揺るがないように、賢い人はそしられてもほめられても心を動かさない。
おのれに勝つのは、戦場で千万の敵に勝つよりもすぐれた勝利である。
正しい教えを知らないで、百年生きるよりも、正しい教えを聞いて、一日生きる方がはるかにすぐれている。(後略)

                  仏陀の言葉 (仏教伝道協会編『仏教聖典』より)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


もみじ葉は 自分の時間を 生きている

2018年10月30日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は15.8度から19.4度、湿度は66%から56%、風は3mから6mの西の風が少しばかり。明日の31日は、引き続き高気圧に覆われて、晴れる見込みらしい。

 

 昨夜はとあるお寺の坊守(お寺の奥さん)が悩み相談にやってきて、飲んで食べて、泣いて悔んで・・・とうとう、奥方と二人で並んで寝たそうな。

 

 昨夜は、なんだかんだと言いながら、缶ビールを何本も飲んで寝たが、今日の体重は67.2Kgと、昨日よりも2Kgも少ない。ほかの数値も変わりがない。何が何して、こうなるのだろうか。

 

 で、奥方は6時過ぎに出勤し、坊守さんは7時過ぎにお帰りになって、私は8時半に我が家を出て、恒例の前山地区活性化センターに出勤した。

 

 ここでのメンバーはいつも通り・・・。

 

 先日の志度寺のイベント、海女の玉取伝説の集合写真の印刷ができたので、引き渡してきた。で、来週の大窪寺のイベントの参加者名簿をいただいてきて、それを文書化して印刷してみた。スタッフが11名にゲストさんが11名ということだった。当日の参加者は確定ではないという。

 

 それに合わせて、遍路衣装の準備のチェック表も修正してみた。

 

 ついで、来週の11月3日の、さぬき市主催の「88ウォーク」のコースの変更点の連絡があった。青色が昨年のコースだが、本堂から二天門を経てうどん屋さんの前からゴールに向かっていたが、一般客(黒色)と、山門(二天門)で合流して混雑した・・・ということから、今年は、赤色の厄除け狛犬から下りて、茶堂の前から本坊庭園に降りるというコースになった。山門周辺での混雑をなくす方策らしかった。

 

 つまり、厄除け坂を下りて、

 

 茶堂の前から二本杉の間を抜けて、狭い階段をおりて、本坊庭園に抜けるというコースである。少しばかり狭い道だが、係員を配置するとのこと。

 

 その後、市役所の国保係に出向いて、昨日、領収書が必要だと言われた書類を提出してきた。

 

 ま、医療費がいくらかでも返還されればありがたい。

 

 その足で、いつもお世話になっている自動車屋さんに寄って、島の軽トラの「電源フューズ」をいただいてきた。いただいたと言っても無料ではない。上が塩害で切れたフューズである。

 

 今日の掲示板はこれ。「形見とて何か残さん 春は花 夏ほととぎす 秋はもみじ葉」という良寛さんの言葉から。「私の形見に何か残しましょう。春は桜が満開になったらそれは私です。夏にほととぎすが渡ってきて鳴いたらそれが私です。秋になってもみじが美しく色づいたらそこに私の心があります。みなさん、それらを私の形見にいたしましょう。 」というところだろうか。実はこの歌は、道元の以下の歌を想定して詠んだものとされている。「春は花 夏ほとときす 秋は月 冬雪さへて冷しかりけり」また、晩年の次のような歌も残されている。「良寬が 辞世を何と 人問はば 死にたくないと いうたとしてくれ」。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


朝寒に 今日の予定は にしひがし

2018年10月29日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は13.2度から20.3度、湿度は76%から57%、風は2mから6mの西の風が一時は強かった。明日の30日は、気圧の谷や寒気の影響で午前中は断続的に曇る見込みらしい。午後からは高気圧に覆われて晴れる見込みだとか。

 

 今日はまた69.4Kgと体重が重く、おなかが張って苦しくて5時起きになった。いったい、何がどうして、そうなるのだろうか。

 

 朝一に、市役所に高額医療費の申請書を出しに行ったが、8月分はすんなりとOKが出たが、この6月分には領収書の添付が必要だということで再提出になった。

 

 なんでも、70歳になった前と後では割引率が違うかららしい・・・。ま、そういう点では役所はシビアだ。

 

 奥方が、「綾歌町に行こうよ」というので、三男の「たっくん」ちに、お土産を持っていくのだという。体調が悪いのだけれど、仕方なく、運転手として同乗していくことになった。

 

 で、たっくんが、「久々に、おうどんに行こうよ」と言い出したので、丸亀市飯山町坂本にある「海侍(かいじ)」に行ってみたが、あいにくと、今日は定休日。今日は月曜日だというのに・・・。

 

 それでは・・・ということで、同じ綾歌町にある「香川屋本店」に行くことにした。最初から、ここにしておけばよかったものを。知ったかぶりをして偉そうに、案内したのが定休日だっとはなぁ。

 

 11時前だったためか、店内はゆっくりとしていた。

 

 ここもセルフサービスのお店である。土曜日曜だと行列ができるお店でもある。私も久々の来店であった。

 

 で、私は、「温玉ぶっかけ小の冷」をお願いした。390円。

 

 シンプルだがさっぱりとして食べごたえのある麺だった。午後からは、大切なお客様がおいでになるというので、急いで帰ったものだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「この泥があればこそ咲く蓮の花」というもの。与謝蕪村の句だとされ、「あればこそ咲け」という説と、「あればこそ咲く」という説の二つがあるとのこと。泥の中で育っても清らかさを失わない蓮の花は仏教では人生の喩えとして使われている。浄土教の源信僧都・法然上人・親鸞聖人の教えを、源信僧都:「泥中に ありて花咲く 蓮華かな」 法然上人:「泥中に あれど花咲く 蓮華かな」 親鸞聖人:「泥中に あれば花咲く 蓮華かな」 と、例えた話もあった。煩悩や、苦しみや悲しみがあってこそ、この心の中に「蓮の華」が咲くのだという句である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


一仕事 終えてどんぐり 見つけたり

2018年10月28日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は15.4度から19.0度、湿度は68%から54%、風は3mから6mの西の風が強かった。明日の29日は、寒気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 昨日は身体が軽くなって動き回ったせいか、今日は朝の6時過ぎまで眠りこけていた。起きたら、奥方は出勤した後で、「お荷物を屋島のなぎちゃんちまで届けておいてください」というメモ書きと、大阪のおみやげらしきものが置いてあった。

 

 で、朝食は、あんまん・ぶたまんにお味噌汁と熟し柿。

 

 昨日の大窪寺研修の時、「大窪寺には菩提樹がありますが、香川県下で菩提樹が有名なところは、ハイ!」と、ガイド役が言うと、すかさず、「三宝寺!!」という声があがったのはさすがだった。この85番札所、八栗寺の菩提樹も有名なのだが。

 

 これが三宝寺(さんぼうじ)の菩提樹で、香川県下では最大のものとされている。菩提樹は中国原産の落葉高木で高さは10mほど。花期は6-7月頃で淡黄色の花を咲かせる。我が国へは、臨済宗の開祖栄西が中国から持ち帰ったと伝えられ ており、日本では各地の仏教寺院によく植えられている。

 

 お釈迦様が菩提樹の木の下で悟りを開いたとして知られているが、お釈迦さまの菩提樹は本種ではなく クワ科のインドボダイジュ(印度菩提樹、Ficus religiosa)のことらしい。中国では熱帯産のインドボタイジュの生育には適さないため、葉の形が似ているシナノキ科の本種を菩提樹としたと言われているらしい。

 

 これは、私の所属寺院、勝覚寺の菩提樹。立派だと思ったのだが、三宝寺や八栗寺の菩提樹にはかなわないと思ったことだった。

 

 さて、お昼からは、久々のお仕事で、こういうお勉強会に参加してきた。

 

 再来月頭には、観光ガイド発足10周年記念事業で、この「志度音楽ホール」を使うので、その下調べも兼ねてのことだった。

 

 駐車場への案内場所や方法、誘導方法なんぞを視察してきた。会場への誘導やら受付方法なんぞも。ここのキャパは500席。

 

 ステージは、このようなもの。

 

 これが、そのミニライブのお知らせである。

 

 こちらが、そのチラシである。

 

 で、こういう形で、さぬき市長・大山茂樹からの挨拶である。手話付きで、右側には「要約筆記」まで用意されている。

 

 今日の基調講演は、堀田力(つとむ)さんの、「助け合いのある地域を創ろう」というお話だった。その後、パネルディスカッションがあって、それぞれの団体の活動報告なんぞが紹介された。

 

 でも、だんだんと過疎化と高齢化が進んでいくと、助け合いも難しくなっていくなぁと感じたことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「悟りの花はどこに咲く 悩みの池の中に咲く」というもの。今日の大賀先生の講義の中でも、お遍路に出るきっかけはさまざま。リストラや失業や退職、不登校から病気、怪我、失恋・・・さまざまな悩みを苦悩を抱いて人は遍路に出た・・・。そして、涙を流し、雨に打たれ、嵐に揉まれながら、再生していく。感謝や奉仕や悟りを得て、再び人は社会へと戻っていく。悟りはお釈迦様だけの専売特許ではない。「生かされている」、「感謝の心が生まれた」、「思わず合掌した」・・・。それらだって立派な「悟り」ではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


もみじ葉を 映して手にする 杓の水

2018年10月27日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、夜は寒気の影響で曇るらしい。気温は17.2度から21.0度、湿度は84%から56%、風は3mから7mの西風が一時は強かった。明日の28日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 昨夜は体重が69.4Kgにもなり、おなかが張り裂けそうに膨らんできた。週末になって救急車なんぞかなわんな・・・と思いつつ寝たが、やはり、おなかが張って朝の4時には起きてしまった。今日は観光ガイド養成講座の「大窪寺実地研修」の日。困ったなぁと思っていたが・・・。

 

 緊急用の「とん服」という排尿剤を飲んだら、出るわ出るわ・・・で、トイレ救急便。1時間ほどで、おなかはすっきり、体重は67.1Kgと、2Kgも下がってしまった。単純計算で、2000CCを排水した計算になる。だから、平常状態で大窪寺に向かうことができた。

 

 で、私たちは駐車場係の誘導班。冷たい西風の吹き抜ける中で40分ほどの案内係。途中で何度もトイレに向かうから困ったものだ。

 

 今日の会場は「大師堂」、でも、大師堂には入れない。普段はほとんどお参りのない、この「お砂踏み道場」から二階へあがることになる。

 

 お砂踏み道場というのは、こういうミニ四国霊場へお参りするもの。ここには立ち寄らず、まっすぐ突き当たって二階への階段を上ると、大師堂の外陣(げじん)に出る。

 

 今期、12期生は8名の受講生。講師は「四国同人」の市原信夫先生で、「遍路と修験」という講義であった。

 

 かなりな巡礼経験を経て、かなりな文章を発表されており、著作も多い。そいう経験と研究の成果を講義されていた。今日は、大窪寺の住職さんが急な法務(おつとめ)で不在となって、変則的な講義になり、後半は「境内案内」ということで、私たち「大窪寺ガイド班」が担当して、境内の説明をしながら、お作法や、ガイド方法などを説明する。

 

 ガイドは、バス停から、正面の二天門から入って本堂へ行き、本堂を勉強してから納経所経由で原爆の火、宝杖堂、大師堂と回って仁王門から出るのだが、仁王門は工事中の為、大師堂で解散になった。

 

 二天門は、元の仁王門でもあり、鐘楼門でもあった。今は、「梵天:帝釈天」をおまつりして、「二天門」になっている。ここで、「札所」の語源を学び、お寺という聖域に入る「お作法」をお勉強する。

 

 本坊境内の庭園では紅葉が進み始めている。

 

 色づき始めたイチョウの木の下では、「イチョウ切り」という、こどものお遊びで楽しむ。

 

 阿弥陀堂前では、「種田山頭火」の句碑を鑑賞する。

 

 この石仏は、ミニ四国霊場の石仏をここに集めたもの。それぞれの仏像の特徴とかいわれなんぞをお話しする。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きているということは 死ぬいのちをかかえているということ」というもので、「東井義雄」先生のことばである。いつ訪れるかわからない「死ぬいのち」をかかえて生きているということは、「生」そのものが当たり前でない、ただごとではないということを知ること で、初めてうなずくことが出来る言葉である。そしてそれは、「死ぬいのち」があるからこそうなずくことが出来るのではないだろうか。あの、3月11日の東日本大震災では、一瞬にして多くの方々のいのちが失われた。そして、今でも厳しい現実に身を置かれている方々が沢山いらっしゃる。しかし、さまざまな情報が流れ、さまざまな問題が浮上してきている中で、情報だけに振り回されている私たちがいるように思う。今回の掲示板の言葉は、では、私は今何をすべきなのか、何を考えるべきなのかを問われているような気がするのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


本物に なりきれないと 秋の雨

2018年10月26日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、夕方から気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜は雨の降る所がある見込みらしい。気温は12.8度から23.6度、湿度は86%から52%、風は1mから3mの南東の風が少しばかり。明日の27日は、前線や湿った空気の影響で明け方にかけて雨や雷雨となり、その後は、高気圧に覆われて次第に晴れる見込みらしい。

 

 今日は天気もいいし、気圧も湿度も気温も適正なのに、なぜか、身体が重くて歩けない。体重も増加気味。何が何して、こうなるんだろうか。食べるものも、飲むものも、そんなには変わりないのに・・・。

 

 ということで、気分転換のために高松市東植田町にある公渕(きんぶち)森林公園内で開かれている菊花展を覗いてきた。県内外の愛好家が丹精した作品が来園者を楽しませている。11月11日まで。公渕菊花同好会(飯間慶美会長)が菊作りの技術向上と普及などを目的に毎年開催しており、今年で27回目。

 

 公園内の300メートルほどの区間にわたって、約600鉢で「秋の富士」や「栗林公園」などをかたどった大作のほか、12鉢を3段に並べた大菊や高さ50センチほどの福助菊、大輪で一重咲きの「一文字菊」などがずらりと並び、その美しさを競い合っている。

 

 今年は香川、徳島両県の会員約70人をはじめ、高松市や三木町の計8校の児童たちが手掛けた作品を合わせて約2千点出展している。

 

 こちらは、皇室の紋章のもとになったと言われている「一文字菊」。丹精を込めた成果である。

 

 こちらは、「管物(くだもの)」と呼ばれる種類である。花も見事だが、葉っぱも緑色が深くて厚みが実感として感じられる。

 

 福助菊である。とにかく、菊つくりは土づくりからと言われて、菊の世話を始めたら、外出も旅行にも出かけられないと言われるほど。

 

 千本菊である。一本の茎からおよそ400本の枝が出ており、何年もかけて成型するらしい。

 

 明日は、観光ガイド養成講座の大窪寺実地研修日である。私たち「大窪寺班」が、受講生をガイドしながら、大窪寺の概要を説明しながら、ガイド方法を教えるのである。ま、私は歩けないので、全体の様子を眺める程度。

 

 先日に買った、windowse7 のマシンに、Office365 をインストールした。どうにも、Windowse10はなじめないし、使いにくい。

 

 夕方になると、多少、体重も少し下がり、気分もよくなるから不思議なものだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「悩みの種に 悟りの花を 咲かせよう」というもの。どこのどなたの言葉化はわからない。法然上人は、こんな自分でも救われる道はないものかと探し求め、お釈迦さまの説かれた膨大なみ教えから、ひたすらお念仏をおとなえすることで阿弥陀如来のお導きをうけ、極楽浄土に往生させていただくという、すべての人が救われる道を見いだされた。上人はご自身の苦悩の種から、「すべての人が救われるお念仏のみ教え」という花を咲かせてくださった。このみ教えは現在も大輪の花を咲かせ続けている。私たちの人生にも大小の差こそあれ、様々な苦悩の種があるり。しかし阿弥陀如来のお導きにより、それがお浄土への往生という花を咲かせ実を結ぶことを信じ、ともども日々しっかりとお念仏をおとなえしてまいりたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


きっぱりと つわぶきの花 空を見る

2018年10月25日 | 自然ありのままに

 丸亀地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は12.5度から21.4度、湿度は86%から52%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の26日は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、夜は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。

 

 今日もすっきりとしたいい天気になった。後ろの山が、「塩飽富士」と呼ばれている「王頭山(おうとうざん)」。

 

 昨夜も18時から夕食、19時からカラオケタイム。昨夜は私も20曲ほど歌ったような。で、お互い、21時半ごろに寝てしまった。

 

 朝の間は庭木の剪定作業。

 

 切っても切っても伸びるので、今回は思い切ってばっさりと切ってみた。

 

 こうしておいても、来年になったら、また、元通りになってしまう。

 

 切った枝は裏庭に盛り上げておいて、次回には燃やしてしまう。今日はまだ燃えてはくれなかった。

 

 その後は、柿の収穫をしておく。まだ、少し早い気もするが、今度は二週間後か三週後になる。そうなると、カラスに食べられてしまうことだろう。

 

 例年はこのくらいの収穫になったが・・・、

 

 今年はこんなにも実っていた。弟と半分こした。

 

 で、13時ちょうどのフェリーボート「しわく丸」に乗って島を出た。今回のミッションはほぼ完了したが、軽トラのエンジンが掛からなかったのは少し残念。次回には、フューズを交換してみて動くかどうか・・・。

 

 そうそう、NHKなどで、8月の「英国士官レキ」について報道があってかどうか、海上保安庁の交通課から、海上保安官20名ほどが、しわく広島の「英国士官レキの墓」の慰霊祭を行うという連絡があったそうな。

 

 明治初期に、燈台敷地調査業務に従事中、殉職された英国士官を慰霊し、今日の日本燈台発展の基礎を築いた功績をたたえるというものらしい。で、旧「英国士官レキ研究会」一同も参列すべし・・・ということらしい。

 

 もう、8月の時点で終わったことにしたのに、いつまでも「レキの墓」がついてまわることだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「性格は顔に出る 生活は体型に出る 本音は仕草に出る 感情は声に出る センスは服に出る 美意識は爪に出る 清潔感は髪に出る 落ち着きのなさは脚に出る」というもの。どこの誰の言葉かは不詳だが、なるほど、もっともと思うことばかり。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


小春日に 歴史談義の お茶がある

2018年10月24日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は17.2度から22.5度、湿度は90%から56%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の25日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 で、またまた丸亀港である。朝の7時に我が家を出て、綾歌町の弟の家に8時に寄って、8時半に丸亀港に着いた。

 

 9時25分発のフェリーボート「しわく丸」に乗って、しわく広島に向かった。今日の体調も良くはない。おなかが張るし、呼吸も困難になる。こんな日に出かけていいのかなぁと思いつつ、「とんぷく」という緊急薬を飲んで航海になった。

 

 島の「暁光庵」に着いたのは10時20分。まずは荷物をおろして、食材を冷蔵庫に片付けて・・・。

 

 町内のガソリンスタンドで借りてきた8Kgのガスボンベを仮に据え付けて・・・

 

 弟の「たっくん」は、先日に刈りはらった草を集めて燃やす作業。

 

 庭木の剪定と手際よい。まるで、造園業者みたいだ。

 

 私は、エアコンの排水口から溢れた水で破れた障子の張替え工事。私はおなかが張って苦しいので、食卓の上での作業になった。最近の障子は糊張りではなくて、アイロン張りである。

 

 ま、多少、しわがあるけれど、一か月もすればピンとして、きれいになるはず。

 

 で、この、右側二枚が今回、張り替えたもの。

 

 その後、島の軽トラのバッテリー交換。ところが、電池を交換しても、車はうんともすんとも言わない。あらら・・・これは大変だ・・・。

 

 車の取説を見ながら、ヒューズボックスの点検をしてみてもわからない。困り果てて、自動車屋さんに電話して・・・。あちらこちらを点検していたら・・。

 

 プラス側電池の接続コードの途中にあるヒューズボックスを発見、そこをあけてみたらば・・・。

 

 こういう、ヒューズが落ちてきた。多分、これだと思う。石川さん、こんなん、ありますでしょうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生 くやまず くらべず くにせず くさらず くじけずに」というもの。いつもお世話になっている赤松先生さんの掲示板からだと思うのだが・・・。この語源を調べてみたけれどわからんかった・・・。確かに、これらのことを心がけて生きて行ければいいのだろうけれど、なかなかに難しいことがらばか り・・・。悔やんでも、比べても、苦にしても、くさっても、くじけても、ありのままに、南無阿弥陀仏のお念仏に救われるしかない私たち。風の流れに、雲の 流れにまかせきるしかない私たちであることか。

  

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


散る落ち葉 戻らぬままに 降るままに

2018年10月23日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜遅くは雨が降るらしい。気温は15.6度から20.0度、湿度は78%から90%、風は1mから3mの東の風が一時は強かった。明日の24日は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、明け方まで雨や雷雨となる所があるらしい。昼前からは、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みなのだとか。

 

 秋らしくはなったが、今日は湿度が高いせいか、身体が重たくて歩けない一日になった。特段、何をしたというわけでもないのに、呼吸困難になって歩けない。ぽちの散歩についていくだけで精いっぱいだ。

 

 そんな中、この前の島の家のエアコンの水漏れ工事を・・・

 

 娘婿のトール君がなおしてくれたそうで、

 

 今日は先日に冷えなくなった冷蔵庫を見てくれたが、この中のものを新しい冷蔵庫に移して、コンセントを抜いておいただけで、元通りに冷えるようになったとか・・・。

 

 そんなことってあるのか・・・。

 

 で、暖房ができなくなった、リビングのエアコンを見てもらったら、これもまた、ちゃんと暖房になって暑いくらいの空気が噴き出してきた・・・。

 

 ま、せっかくだからと、我が家にあるすべてのエアコンのフィルターの掃除をやってくれた。

 

 私はその間に、明日のフェリー便の予約をしたり、旧の冷蔵庫の掃除をやっておいた。なにせ、12年間、使いっぱなしで入れっぱなしだったもので、ごみも溜まればソースかタレかのシミが強く残っていたりした。

 

 その後は、明日持っていくプロパンガスボンベの手配だ。

 

 島のガソリンスタンドは不定期にお休みする。もちろん、土日はお休みだから、急ぐ間には合わない。

 

 そこで、今回から、町内のガソリンスタンドでお世話してもらって、ここで買ったガスボンベを島に運び込むことにした。ところが、急に言われても在庫がない。阿波の池田町になら在庫があるらしいが・・・というので手配をしたら、さっき、売れてしまったとかとトンチンカン・・・。急遽、お店の予備のタンクを借りていくことになった。

 

 で、これが借りてゆくガスボンベと、島の軽トラ用のバッテリー。これも用意できた。

 

 島の軽トラ用のガソリンも用意した。

 

 私たちのお飲み物の缶ビールや日本酒にウィスキーに味噌醤油、シャンプーやらリンスやらボディーソープも・・・。それに張り替え用の「障子紙」も・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつかできることは、全て今日でもできる」というモンテニューの言葉から。フランスの哲学者、ミシェル・ド・モンテーニュの言葉らしい。いつかやる、いつかできると思っていながら幾星霜、結局何事をも成し遂げられずに終わってしまった、そういうことは人生においてかなりありがちである。そんな時、この言葉をことあるごとに思い返しておけば、結局は「いつか」なんて日はいつまで待っても来ないわけで、それが今日であるかそうじゃないかの違いだけ、ということに気付かされると思うのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋澄んで みかん畑の モノレール

2018年10月22日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で曇ってきた。気温は12.7度から21.7度、湿度は92%から63%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の23日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夕方は一時的に雨が降る見込みらしい。

 

 今日も天気は良いのだが身体が重い。一体、どういう加減なんだろうか。気圧は、1019ヘクトパスカル。昔、こんな覚え方をしたはずである。「目、キロキロ、ヘクト出かけるメートルが、デシに取られてセンチでミリミリ」。

 

 ようやく涼しくなってきて、朝夕は肌寒いくらいになってきた。

 

 天気が良いので、久しぶりに布団を干してみた。一枚を運ぶのに休み休みになるが、寝てばかりもいられない。少しは運動もして、リハビリみたいなものだ。

 

 昨日のイベントの集合写真を印刷してみたが、何人かは顔が見えないお方がおいでになる。しまった、しまった、しまなみ海道。ごめんなさいを言うしかないな。

 

 あと、10年電子日記も更新しておく。これを見れば、昨日、何をしていたか、昨年の今頃は何をしていたかがわかるというもの。だんだんと記憶が薄れていくばかり。

 

 これは、今年の医療費計算表。今年はこれまでに75万円を使ったことになっている。今年中に100万円を超えることはないと思うが、入院・手術をした分、お高くなっている。

 

 午後からは、おへんろつかさの会公式ホームページの更新をしておく。イベントの終わったものに「終了」マークをつけておく。

 

 ただ、そういう簡単なことだ。でも、こういう手間を惜しんではダメなHPになってしまう。

 

 湿度が上がってきたのか、妙に体が重くなってきたような気がする。少し歩いてもぜぇぜぇはぁはぁ・・・というようになった。どこがどんなと言うんだろうか。血圧も熱も脈拍も全く正常。体重だけがぐんぐんと増えている。でも、尿も便もごく普通・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「散ると見えるは凡夫の眼 木の葉は大地に還るなり」というもの。これからは紅葉して落ち葉が舞い落ちる時期。「あ、枯れ葉が散って行くなぁ・・」と見えるのは私ら凡夫の眼なんだよ。木の葉は大地に還って行くのだよ・・。みんな、そうして還っていくんだよ・・・というとるのやね。大地に還り、栄養となって、また、新たないのちを生まれさせ、育てていく。そういうことなんやね。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


ピラカンサ 愛しき人を 待つように

2018年10月21日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は12.7度から21.7度、湿度84%から57%、風は0mから2mの西の風が少しばかり。明日の22日は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 今日は天気もいいし、湿度も60%台なのに、身体が重くて歩けない。何がどうしてこうなるんだろうか。

 

 さて、今日は観光ガイド「志度寺班」による秋のルンルン♪で、志度寺に伝わる玉取伝説の地を歩くというイベントの日。来月の上旬に、私たちのルンルン♪大窪寺編があるので、事務処理の方法やガイドの様子なんぞを勉強するために随行した。

 

 まずは後方の建物、「働く婦人の家」で受付をして、一般的なお話があった。ここで、ゲストさんと一般会員の集金方法や人数の把握なんぞを聞いてメモした。で、13時半過ぎに出発して海岸線に沿って東に歩いて進む。ゲストさんは10名、会員さんが十数名ほど。ガイドが5人。

 

 天候が良くて、海岸線は磯の香りが心地よい。私は車で先回りして、ポイントごとに取材する。実は、この左手の建物が公衆トイレ。ここで、トイレ休憩をしていたため。

 

 一行は埋め立て地の工場群の中を歩いてくる。

 

 昭和のころの写真らしい。正面が真珠島で、この入り江を埋め立てて工場地帯が作られたもの。大正の初め南部が陸続きとなり、戦前には海水浴場として賑わった。戦後東側に養魚場が造られ、昭和四十九年の志度湾埋立工事で完全に陸化した。西側には少しの渚を残し、昔の面影をとどめている。

 

 この真珠島に海女の遺体が打ち上げられて、ここで供養したという伝説が残るところである。真珠島は香川県さぬき市志度にある小さな島で、志度寺縁起海女の玉取り物語のヒロイン海女が、唐から送られた面光不背の玉を竜神から奪い返したという伝説と歴史の島である。元和三年(1617)国主「生駒正俊」は『真珠島は、弁財天・吉祥天を安置しあり、もっとも崇敬仕るべき事』と記した定め書を下し、また江戸時代には藩主自ら幕府の巡検使をこの島に案内した。

 

 海女の玉取りの伝説は、「日本書記」の巻十二允恭天皇十四年の条に、天皇が淡路島で狩をされたとき、不漁だったので占わせたところ、赤石(明石)の海底にある真珠を取って、島の神に捧げればようというので、阿波の国の海士男峡磯に命じて海底に潜らせ、取った玉を神に奉ったところ多くの獲物を得たという伝説に影響されこの伝説が生まれたといわれ、執筆者は相良武任入道完徹である。

 

 山頂には、こんな弁天さんがおまつりしてある。藤原鎌足の女百光が、唐の高宗皇帝の妃となり、奈良の興福寺に奉納のため、3個の宝を送った。そのうち面向不背の玉が讃岐志度の沖で竜神のために奪われたので、淡海公藤原不比等は都から志度にきて、海女に命じて海中を探らせたが見当たらない。その後、純情の海女と恋仲になり一子が生まれた。それが藤原北家の房前だという。不比等から面向不背の玉を竜神に奪われたので、都から来たものだと事情を明らかにされた。海女は子供の出世のためならと命綱を腰に巻き、海底に潜っていきました。見事に宝珠は取り戻しましたが、龍神に覚られた海女は自分の乳房をさいて、龍神の嫌う血を流し、宝珠を乳房の中にかくして死体となって引き上げられた。

 

 島を取り巻くように、「真珠島西国三十三観音」が安置してある。この三十三観音は明治のころ通称志度寺山(現徳島文理大)付近に安置され、里人たちの信仰の対象となっていた。昭和四十六年、志度湾埋立事業でこの山が採土地となったため、石仏もしばらくは散逸していた。このたび滅失していた七体を善意の人たちの寄付で復元、これを機会に真珠島周辺に移し、巡拝道を造り、多くの人が参詣しやすようにしたものである。昭和五十九年十月 さぬき市観光協会 現地案内板より転載した。

 

 藤原不比等は、海女の真情に心を打たれ、海辺に墓をたて堂宇を建立して「死度寺」とした。藤原不比等は心を残しながらも、宝珠と共に房前を伴い、奈良の都へ帰って行った。それから13年後、持統7年藤原北家の祖となった房前は、僧行基を伴って志度浦を訪れ、母供養のため千基の石塔を建立したという。今も、その千基の石塔の一部といわれる石塔20基が残っている。

 

 その後、書院で縁起絵巻の絵解きを聞いた。

 

 このお寺の境内には「無染庭」と呼ばれる重森三玲作の庭園が造られている。この庭園は、この地に伝わる「海女の玉取り」をモチーフに造られたと言われる枯山水の石庭で、伝説にちなんで、7つの石が配されているが、どこから見ても5個か6個にしか見えないというトリック・アートでもある。

 

 今日の掲示板はこれ。いつもの赤松先生のお寺の掲示板にあったもの。今年も有名人が沢山亡くなった。人は必ず死ぬ。一世を風靡し、世の中を謳歌した人も、必ず死ぬ。私も死ぬ。そして、あなたもいつか必ず死ぬ。そして、誰も思い出してくれなくなる。いつの間にか、日常からその人が消えている。いつか必ず死にそして忘れられて行くのだから、生きている内は自分が満足するように生きるべきだ。本当にしたいことはなんなんだ、心に蓋をしてきた本音はなんなんだ。自分を解放していい。自分の人生をあなたのままで生きてほしい。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


草刈って バッタが迷子に なっている

2018年10月20日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は15.5度から21.8度、湿度は84%から54%、風は1mから4mの北の風が少しばかり。明日の21日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 すっかりと秋の風。気圧は、1015ヘクトパスカル、湿度は64%、気温は22度、快適な朝になった。

 

 今日は20日ということで、自治会長さんが「広報さぬき」を届けてくれた。表紙は、富田保育園の園児たちが石田高校の飼育小屋を訪問した時のものらしい。

 

 で、私がA4版の用紙一杯に書いた原稿がこれだけになっていた。ま、秋にはイベントが目白押しだから、スペースが少なくなるのは仕方がないが・・・。何日もかけて書いた原稿がねぇ~。泣く子とお役所にはかなわない。

 

 こちらはぐんと広いスペースだが中身は似たようなものか。

 

こちらも「おへんろつかさの会」のイベントだ。

 

 それに、こういう講演会もある。ここは例年、まつたけうどんのお接待があったのだが、今年もあるのかな。私は「取材のみ」。

 

 お昼から、山寺の大窪寺さんに行ってみた。紅葉の進み具合の確認だ。

 

 二天門周辺では紅葉はまだまだ・・・。

 

 阿弥陀堂横の大イチョウの紅葉もまだまだ・・・。

 

 探して探して・・・探して、こんだけ。まだ、秋に入ったばかり。今月末から11月中旬から下旬が見ごろかな。

 

  今日の掲示板はこれ。「くらべて喜ぶ人は また くらべて泣く人である」というもの。人は他人と自分を比べて生きている。人は全ての物事を相対性で選択しているのである。相対性なんていうと難しく感じるが、人は自分と誰かを比べているものである。無意識のうちにも自分の持っている物と人の持っている物を比べていたりする。若い頃にはライターがあった。ジッポーがいいとか、ダンヒルがいいとかと競争したし、時計もロンジンがいいとかダンヒルがいいとかロレックスがいいとか・・。車だって、「いつかはクラウン・・」と言うていたが、今はレクサスがいいとかなんとか・・。考えようによっては「どんぐりの背比べ」みたいなものだったのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


見上げれば 皇帝ダリアの 大あくび

2018年10月19日 | 自然ありのままに

 丸亀地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、上空の寒気や気圧の谷の影響で、夜遅くは雨の降る所があるらしい。気温は13.6度から22.3度、湿度は96%から51%。風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の20日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れるが、上空の寒気や気圧の谷の影響で、明け方まで雨の降る所がある見込みらしい。

 

 夜中から朝方は激しい雨が降っていた。雷もなっていた。嵐のようだった。

 

 昨夜は、16時過ぎにお風呂に入り、17時ころから夕食をはじめ、18時過ぎからはカラオケ三昧。21時を過ぎると「一人カラオケ」状態。私は22時には寝てしまった。

 

 雨はやんだり降ったりを繰りかえしていた。だから、庭木の剪定もできず、することもなく、7時半には傘をさして我が家を出た。私が歩くのが遅いせいだからだ。

 

 いつもは、このころに持ち帰る柿だが、今年はまだ少し早い。そこで収穫は来週に延ばした。

 

 フェリー乗り場には8時前には着いた。通常は10分の所を、私は30分もかけて歩いたことになる。全く、おじいさんになったことだ。

 

 このしわく広島には「いろは石」というものがあり、43基のいろは石は、島出身の書家・藤本正樹(玄幽)氏が観光発展を願い、書を青木石に刻んだもの。島の沿道に500m間隔で置かれ、それぞれに名言が刻まれている。島ウォーキングがてら見学をお勧め。

 

 丸亀市広島の各所に点在するいろは石【「いろはにほへと」の文字から始まる格言等を特産の青木石に刻んだ43の石碑】を巡るウォーキングイベント「第13回いろは石ウォーク」が開催される。瀬戸内海の景観や穏やかな島の豊かな自然を味わいながら、広島を歩いてみてほしい。参加される方は広島コミュニティセンターまでご連絡を。

 

 日時:10月21日(日)午前10時から受付 午前10時30分スタート (少雨決行)
   (丸亀港午前9時25分発のフェリーに乗船してください)
 集合・受付場所:広島町江の浦港「いろは石の島の碑」前
 参加費:中学生以上200円(保険料込)
 定員:100名程度
 申し込み及びお問い合わせ先:広島コミュニティセンター
                (電話0877-29-2030
 コース:いろはUターンコース(島の西側の青木地区で折り返すコース
                          約12km)
 その他:弁当・水筒などを持参してください。なお、当日参加もOKですが受付に時間がかかる場 合がありますのでご了承ください。
 ※当日は丸亀港に臨時無料駐車場を設けております。
 
 しわく広島の一番のおすすめは、何よりも島からみられる景色や人の温かさ。島めぐりをしていると、やさしく声をかけてくれる島の方々に癒され、瀬戸内海の景色に感動し、いつの間にか心まで安らいでいるかもしれない。旅の目的をゆったりとした時間を感じる旅として、次の休みには香川県の広島に足を運んでみるのはいかがだろうか?
 
 
 来週は、庭木の剪定や柿の収穫、障子の張替が4枚などが主な目的。それに島の家でなくなった、台所洗剤、塩コショウ、ボディーソープやシャンプー、リンス。コンデショナーなどの補充。
 
 
 ついでに、缶ビールに日本酒、ウィスキー、焼酎などのお飲み物も・・・。それに、頼んでもつけてくれないので、プロパンガスボンベと軽トラ用バッテリーに燃料のガソリンも。島の生活も不自由になるばかり。
 
 
 今日の掲示板はこれ。「過去を自慢するのは進歩の止まった証拠」というもの。颯蛇怒尊者(さっだどそんじゃ)」の言葉とか。五百羅漢の中の一人らしい。詳しいことはわからない。また、過去を自慢するのは進歩の止まった証拠になるのかどうかもわからない。それだけでもないような気がするし・・・。
 
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

大勢で 酔いすぎている ススキの穂

2018年10月18日 | 自然ありのままに

 丸亀地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定なため、雨や雷雨となる所があるらしい。気温は13.9度から22.8度、湿度は88%から56%、風は1mから2mの西北西の風が少しばかり。明日の19日は、上空の寒気や気圧の谷の影響で概ね曇る見込みらしい。大気の状態が不安定なため、朝まで雨や雷雨の所があるらしい。

 

 昨夜から今朝に掛けて尿の量が少なく、今朝の体重は意外にも69.1Kgもあった。通常は66Kgから67Kg程度。おかしいな。

 

 それでも、予定通りに朝の7時過ぎに我が家を出て、弟の家に8時過ぎに着き、丸亀港には9時前に着いた。ところが食材をお互いが買っていると思い込んで、どちらもが買っていなかった。それじゃぁ、ダメじゃん、春風亭翔太。

 

 仕方がないから、弟が先行して島に入り、草刈りをやっておき、私が食材を買ってから島に帰ることになった。ところが港から100mほど先にあるスーパーまでが歩けない。10m歩いては休み、休んでは10m歩くという始末。

 

 で、11時10分の高速艇に乗って島に入ってみたら・・・。

 

 軽トラのバッテリーがあがってウンともスンとも言わない。「しまったしまった、しまなみ海道」。「参った参った、舞鶴埠頭」。重い食材を背負って我が家まで歩くしかない。前回にバッテリー交換をしたのが2016年10月25日だったから2年ぶりということか。

 

 ようやくに我が家まで汗まみれになって歩いて着くと、ほぼ全域を弟は刈りはらってしまっていた。時間は、12時半過ぎに近かった。

 

 最初はこんな風に草まみれだったのだ。

 

 私は食材を冷蔵庫に投げ込むと、まずはガスレンジの掃除から。ま、若い子らが調理した後だから、そのあたりは真っ黒け。

 

 レンジカバーも交換したりして、台所はさっぱりとした。

 

 次にトイレの掃除と便座カバーの交換。汚したものかカバーを捨ててしまったみたい。トイレット・ペーパーも追加しておいた。

 

 物置もこんな状態。遊んだら遊んだまま、使ったら使ったらそのまんま。ま、みんな、そうなんだけれど。遊びに来るのだから片付けまでには目が届かない。

 

 14時過ぎには草刈りは片付いてしまった。庭木の剪定はまたの機会になるだろうし、障子の張替えはエアコンの修理が終わって出ないとだめみたい。エアコンからの漏水が障子を汚して糊がはがれてしまったみたい。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きてきてよかったと心の底からうなずける道を歩みたい」というもの。確かに誰もみんな、こうした道を歩みたいとは思っているのだけれど、そう、うなずける道にたどり着くまでが大変だ・・・。毎日、毎日が試練ばかりのような昨今だから。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


菊花展 無人のままに 昼寝する

2018年10月17日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は15.4度から22.2度、湿度は90%から58%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の18日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 昨日、一昨日と体調が良かったものでバタバタとやったせいか、今日は風邪気味で身体が重い。それに朝夕と日中の温度差があってか、どうにも喉の調子も今ひとつ。

 

 漢方薬だというので飲んでみたが、一向に効いた様子もないが、漢方だからすぐには効かないのか。

 

 今月初めの5日6日で島の家の草刈りを予定していたのだが、台風の影響で伸び伸びになっていた。で、ようやく明日の18-19と島に帰る予定なのだが、奥方の車検は明日と明後日だという。明日は台車が借りられるのだが、明後日のお昼には戻らないといけないという。

 

 天候は大丈夫と思うのだが、明日だけで草刈りはできようか。

 

 こういう状況だから、この前側だけでも私の電動草刈り機を持っていこうか・・・と思案中。弟には、広い裏側部分をお願いして・・・。今回は植木の剪定は無理かも。

 

 それだし、人目につかない裏庭は急ぐわけでもないのだけれど。ま、できることから、できる範囲のお仕事になろうかとも。

 

 このころには何もないだろうと、余裕をもって予定を組んだのだけれど、今月も窮屈な毎日になってきている。

 

 物置の掃除や障子の張替は休み時間とかのあいまでの仕事にしよう。来年の夏までに間に合えばいいかも・・。

 

 今年もまた、この季節になってきた。

 

 ちらりと通りすがりに眺めてきたが、まだまだ、つぼみの状態のまんま・・。

 

 来月にならないときれいな菊にはならないのかも。

 

 今日の掲示板はこれ。「面白がってやっているヤツと苦労してやっているヤツと、どっちが勝つかな。やっぱりさ、面白がってやっているヤツにはかなわないんだよ。」という、青島幸男さんの言葉から。「鉄ちゃん」と呼ばれる「鉄道マニア」は、鉄道社員より物知りで詳しいが、努力をしている訳ではない。「天体マニア」は、天文学者より知識があるが、そんなに努力をしたわけでもない。面白がっているヤツにはかなわないんだよ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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