まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

一応、戻りました。

2022年06月30日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 すみません。三日ほど留守して病院へ救急搬送されておりました。

 心配されたことだと思います。でも、なんとか自宅へ戻りました。しばらくは自宅で静養できると思います。

 明日からは平常更新ができそうです。今日は移動で疲れましたので休みます。

ごめんなさい。

 


ねむの木の葉っぱのように眠りたい

2022年06月20日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 今日、6月20日は私の74回目の誕生日である。その瞬間(20日の午前0時)をトイレの中で迎えた。

 

 そんな、とんでもハップンな誕生日になった。本当ならば優雅な料亭なんぞで迎えたい時間だったが、よりによってトイレの中だったとは。 それが私らしい人生なのかもだ。

 

 で、今日はお坊さんらしく頭をさっぱりとしてもらい、伸び放題だったヒゲも剃ってもらった。いや、別に納棺の準備やないで、病院へ行くためである。県立病院でも香川医大でも、心臓の話しかしないので、業を煮やした私目は、訪問看護の看護師さんの口づてで泌尿器科の診察を受けるためである。

 

 この足のむくみも尋常ではない。この分だけの水分がたまっているのである。それが体重で言うと、約10リットルという計算である。

 

 でもだ、泌尿器科のドクターは、

 

 「おしっこはたまっていません」というばかり。で、「おしっこを作れていないのですよ」という。腎臓が悪くなって体液からおしっこにできないのだという。それでは困るのことよ。

 

 で、「導尿」の次の段階で、カテーテルの挿入になった。詳しくは自分で調べてくださいな。でも、これが痛いのだ。でも、少しずつは体液が抜けてきている。

 

 今日の掲示板はこれ。「あなたでなければできない仕事があるのです」というもの。これまた、誰の言葉かはわからない。それはそれとして、世の中にはいろんな人がいるもの。自分とは意見の合わない人、そもそも価値観の違う人、その逆に、とても気の合う人…。しかし、それは所詮「自分」という色メガネでもって分類しただけのことなのだ。「その人にはその人にしかできないその時の役割がある」。自分や相手が位置するポジションには必然や偶然もあることだろう。代わりの人だっていくらでも居るかもしれない。でもその役割は、その人でなければなし得なかった…。そういう時と場合がある。人生は、そういうことの積み上げであるし、その繰り返しであろうと思った。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


下り藤今日の荷物が重すぎる

2022年04月25日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 25日のさぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は17.0度から24.5度、湿度は98%から78%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の26日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼前から断続的に雨が降る見込みで、昼過ぎからは雷を伴う所があるらしい。

 

 収縮期102mmhg、拡張期60mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度96%/体重65.4Kg 室内気温19.0c/室内湿度58.7%/気圧1015hPa 体調に変化はないが、体重が一週間で5Kgも増えるというのは異常である。いったい、何がさわったものだろうか。尿は相変わらず出ていない。今日の日の出は05:21分、日の入りは18:43分 月齢は23.9の長潮。

 

 単に体重が増えるだけならば問題はないのだが、それが体内にたまる水分のせいだから、5Kg入りのバケツを提げて歩くようなものだから苦しくて階段などは昇れない。またぞろ、介護ベッドを二階から一階に下ろしてもらわねばならなくなるのかも。

 

 朝方は曇っていたが、昼前には晴れてきて初夏のような空になり、若葉の候になってきた。でも、浮かれて外出をするような気分ではない。

 

 そこで、お小遣いを引き出しておいてから・・・、

 

 県立病院へ行くことにした。家でごろごろとしていても良くはならないし、重くなって行くばかりだから。

 

 で、今日は予約診察日ではないので、受付で「斯く斯く云々・・・」と説明をして、ドクターの診察をお願いした。

 

 ドクター側にすれば、「良くなっておうちへ帰したのに、こうなったのは自己責任でしょ」みたいな雰囲気がある。確かにそう言われればそうかも知れないのだけれど、私側にすれば、特別に変なものを食べた訳でなし、変わったものを飲んだ訳でもなく、変わった生活をした訳でもない。

 

 結局の薬局で、この前のように点滴を受けるしか方法はない。

 

 だんだんと心臓は劣化してゆくばかり。それだから、心臓が正しく動かなくなって血液中の水分を尿として排水できかねているのだろう。ただ、点滴や薬で、それを補助しているに過ぎない。私の心臓がいつまで頑張りきれるか・・・ということらしい。

 

 気持ちだけは元気そうにしているから、周りもそんなには気づかないけれど、生きていくということは大変なことなのだ。そういうことで、しばらくは、このブログも不定期になるので心配しないように。このブログを書くだけでも大変な時間と労力が必要なのだから。だから、ほとんどコメントへのお返事はできない状態。

 

 で、奥方に頼まれていたタケノコを見つけてきた。最近は、タケノコを見つけるだけでも大変なのだ。先日、産直市場をのぞいたら、小さな子牛のツノみたいなタケノコしか並んでいなかった。少し前にはゴロゴロと五本や十本はすぐに掘れたけれど、今年は裏年なのかどうか、タケノコの影は薄い。そうそう、イノシシやサルの被害が多くなっているのも事実。

 

 そうは言うても食べない訳にはいかないので、朝昼兼用のお昼ご飯はこれ。自然薯のとろろとしらすがメインで彩りに真っ赤なパブリカを添えてみた玉子かけご飯になった。「真っ赤な太陽と満月TKG」とでも名付けようか。

 

 これだと、おかずを考えなくてもいいから「おひとりさま」ランチも気楽で良い。

 

 今日の掲示板はこれ。「かけがえのない自分の人生を そのまま受け取れない自分がいる」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。二階堂行邦(にかいどう・ゆきくに)1930年、京都生まれの先生のお言葉である。『同朋』2002年9月号「真宗シリーズ」(東本願寺出版部)から。人はこの世に生まれた限りは、必ず死を迎える時が来る。誰一人として死を避けることはできないし、人生に代理人はあり得ない。しかし、私自身そうした人生 の無常性を感じながらも、どこかで自分だけは特別であり、例外であると思っている。いつも死を日常から遠ざけて、生に執着し続けている。代わってもらうこ とができない人生であるにもかかわらず、欲求ばかりが先行し、自分自身をそのままを引き受けることができずにいる。まさに「わかったつもり」でいることの 無明性から抜け出せない私がいるのである。私が「いつ死んでもよい」と覚悟をきめるものでもなく、思案をつけるのでもなく、かけがえのない人生にたいする まことの目覚めを持たない、あくまでそのような私のためにこそ思案をつけてくださった仏さまのお手回しにうなずき、ただおまかせしていくほかないと気づかされるのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


花冷えといつまでも言うアナウンサー

2022年04月15日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 15日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で曇り、雨が間断なく降っていた。気温は15.0度から12.1度、湿度は96%から74%、風は1mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の16日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるが、湿った空気の影響で朝まで曇る見込みらしい。

 

 収縮期107mmhg、拡張期62mmhg、脈拍80bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重59.7Kg 室内気温19.3c/室内湿度59.7%/気圧1015hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:33分、日の入りは18:35分 月齢は13.9の中潮。

 

 特段、ダイエットをしているわけでも断食をしている訳でもないし、運動やトレーニングをしている訳でもないが、この一ヶ月ほどで体重が10Kgは減ったし、おなか周りが5LからLLサイズにまで落ちてきた。これが本来の私なんだろうなぁとは思う。

 

 で、今日も雨だからと、例の「遍路墓学」のまとめ作業。昨日にワードで書き上げた原稿が、印刷をするとグチャグチャになってしまう。そこで、一からやりなおしになった。要はテキストボックスが邪魔をするらしい。

 

 すると、小雨が降っているというのに植木屋さんのいっくんらがやってきて、雨の中で作業を始めたではないか。それも帽子もヘルメットもかぶらずにだ。濡れても平気みたいにやっている。

 

 私は、今日が年金支給日だから、銀行屋さんから、その半分ほどを引き出して、

 

 それを、某金融機関に預け入れしておく。銀行口座は表の口座だから、公共料金なんぞを支払うためのものだが、最近は不審なメールが山ほどにやってくる。契約もしていない銀行とかお店とかから口座の名義人確認だの残高がありませんだのというのがやってくる。いつ、いかなることで不正引き出しされないようにと、口座の現金を少なくしておくのである。それに先月の「入院給付金」の振り込み確認もやっておく。

 

 今日は奥方がお休みだから、お茶出しとかは奥方がやってくれている。私は、JAバンクの通帳記載とかなんたらと金融機関の確認作業。わずかな年金やら還付金やらで自転車操業。

 

 植木屋さんのお茶出しが終われば、すぐに私たちのお昼になる。で、今日は奥方作の「イカナゴのくぎ煮」と自然薯の「とろろ」があったので、「関西の春と、となりのトロロ-2」玉子かけご飯になった。

 

 見た目はあっさり系だが、自然薯のとろろが案外と粘っこくて「往生しまっせ~。」玉子かけご飯。

 

 お昼からは県立病院での「検体検査」。来週の月曜日が泌尿器科と内科の診察日なのだが、月曜の朝には採血が混雑するので、採血だけを今日にしてもらったというわけ。だから、来週の月曜日にはドクターの診察だけと言うことになる。これは時間的に気が楽になるというものだ。おまけに「採尿」検査までついてきた。

 

 先々月だかには採血をするのに1時間以上も待たされたので、今月は先手を打ったという訳である。でも、今日の通院時間やら待ち時間やらを考えると、どっちが得かはわからない。

 

 だんだんと、裏庭の様子が変わってきた。今日は「飛び石」を並べているところらしい。こういうデザインは奥方が寝ながら考えたものらしい。本来は私の芝生広場だったのだけれど、私の余生を考えれば、奥方に全部任せたほうがいいと考えて、やりたい放題に任せている。財産分与みたいなもんだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「親切が過ぎると怨まれます 親しすぎると疎まれます」という、荒了寛さんのカレンダーから。親切が過ぎるとおせっかいにもなるし、親しすぎるとなれなれしいと思うようにもなってくる。そのかねあいが難しいところ。遠く成らず、近くならず・・・という距離感も必要なのかも。親切が過ぎると怨まれる。親しすぎると疎まれる。親しき中にも礼儀ありだが、気を許しすぎると失敗する。歓送迎会の季節は過ぎたが、上司の「今夜は無礼講!」も秤にかけて!

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


散る桜部屋の掃除を思案する

2022年03月30日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 30日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は7.0度から18.4度、湿度は98%から76%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の31日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、朝から昼過ぎは雨が降るらしい。

 

 収縮期96mmhg、拡張期49mmhg、脈拍79bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重63.7Kg 室内気温19.7c/室内湿度39%/気圧1027hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:54分、日の入りは18:23分 月齢は27.4の中潮。

 

 今日は退院後5日目の確認診察日。入院中に投与された「エンレスト200mg」が体に合っているかの確認作業みたいな物である。「退院後、どうですか」というような感じだろうか。

 

 こういう薬を半分ずつ、朝夕に分けて飲んでいる。

 

 まずは胸部レントゲン検査である。これもワンパターンみたいなセットメニューらしい。これも座るか座らないかのタイミングで検査に呼ばれた。検査は1分足らずで終わる。

 

 で、これもワンパターンのセットメニューで、私の場合は、この後の診察とで「三点セット」である。

 

 ここも10分そこそこ待っただけでDrに呼ばれた。Drは、私の顔を見るなり、「あれ、すっきりしましたねぇ・・・」とびっくり顔。そんなに痩せたとも思えないのだが、確かにおなかは少しばかりすっきりとしたかも知れない。体重が5Kgほどは減ったのは事実だし・・・。

 

 今日は水曜日だからからか、患者さんの数は少ない。だから、検査も診察も会計も早くに済んでしまった。Drからは、「このままで、ずっと体調を維持して下さい」という言葉でおしまいになったが、原因がわからずに、利尿剤だけで良くなっただけだから、今後、どうすればいいのか、どんなことをしてはいけないのかがわからない。

 

 先日に、全自動のスマホ対応体重計を買った。この体重計に乗るだけで、体重計のデータがスマホに転送される仕組みである。

 

 それならば・・・と、スマホ対応の血圧計と体温計を探しに、この、電機量販店に寄ってみた。

 

 でも、スマホ対応の血圧計は少しばかりお値段するようなもので、少しばかり考えることにした。Amazonさんで調べなおそうと思った訳だ。でも、体温計はお安いお値段でスマホ対応になった。

 

 この、「conect omron」で、体重計と体温計が記録できる。

 

 と、まぁ、こんな具合だ。BMI というのは、基本情報に身長を登録してあるので、体重が分かればすぐさまBMIが計算できる。この体重計では、体内に電流を流して測定するものえはないように思っている。

 

 ついでに、奥方が物置の整理用に欲しいと言うていた木製ラックの下見をしてきた。これは、私も一個、欲しいなぁと思った。ベッドサイドテーブルの代わりにならないのかなぁと考えたからである。これもしばらく考えてみることになった。

 

 今日のお昼はまたまたお寿司になった。奥方お得意の「姿寿司」である。昔の農家は、これからの農作業に向けて、こうしたお寿司で苗代祝い、田植えはじめ、さのぼり、田休み、春魚などという一連のお祝い事のたびに、こうしたお寿司が作られたものだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「咲くときに 散るも覚悟の桜かな」というもの。いつもお世話になる善楽寺さんにあったものだと記憶しているのだけれど。いよいよ桜の時期も終わりになるのだろうが、桜に限らず、花は咲いて散るのがお仕事。「咲いた花なら散るのは覚悟・・・」という歌もあったが、生 まれたものは死んでいくように、咲いた桜もまた、散って行くのがさだめというもの。私たちに「命の尊さ」、「今を大切に」と教えてくれているような言葉でもある。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


タンポポや言い訳もあり愚痴もある

2022年03月14日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 14日のさぬき市地方は、朝方は小雨が降っていたが、午後からは高気圧に覆われて晴れてきた。湿った空気の影響で夜は曇り、夕方から雷を伴う所がある見込みらしい。気温は13.8度から21.2度、湿度は98%から76%、風は2mから1mの西の風が少しばかり。明日の15日は、前線や湿った空気の影響で明け方まで雨となり、雷を伴う所がある見込み。昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 収縮期96mhg、拡張期58mmhg、脈拍78bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重68.4Kg 室内気温22.8c/室内湿度40%/気圧1024hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:16分、日の入りは18:10分 月齢は11.4の若潮。

 

 雨が降る日は天気が悪い。天気が悪いと私の体も調子が悪い。ぐんぐんと体重が増えてくるようで体が重たくて歩きにくくなってきた。

 

 我が家の二階への14段の階段が昇れなくなってきた。先週に泌尿器科のDrに「腹水です」と言われたものの、腹水は抜いても抜いても元に戻るし、大量に抜けば死に至るとも聞いていたので、我慢するしかないのかと我慢をしていたのだが、「もしも、がん細胞による腹水ではないのか」という疑問が起こったので、重い腰を上げた。

 

 今日は月曜日だし・・・ということで県立病院へ行ってみた。どうせ、ダメだと言われるのは分かっているが、悪い病気でもあれば大変だと行ってみたのだ。

 

 で、内科の受付で、「何がどうしてどうなったので、こういうことになった・・・」とお話をすると、

 

 診察前の診察室に呼ばれた。まだ、9時にはなっていなかったのだ。そこで、先週の泌尿器科の診察の結果なんぞを説明して、「とにかくDrに相談しなければ・・・」というようなお話をした訳だ。でも、結果は同じで、「腹水は抜いてもすぐに元にもどってしまう。あなたには限度いっぱいの薬を出しているので、これ以上の薬は出せない。あとは注射しかなく、それには入院の必要がある」とのこと。また、定期的に診察を行っているので、ガンや悪性の病気なんぞは見つからないとのこと。

 

 つまり、入院をして、水分を出す点滴を連続で行って、体中から水分を出してしまう・・ということらしい。これは奥方との相談が必要になるので、今日は保留となった。

 

 で、これからの治療のための「採血」と、その水分を出す点滴の練習があった。

 

 今日は一時間だけの点滴だったが、その間に二度もトイレに立った。確かに水分は出るようだけれども、それで腹水が減るかどうかは別問題。はてさて、どうしたもんじゃろうか。

 

 帰り道に、東かがわ市の湊川沿い土手の河津桜並木を眺めながら戻って来た。満開の所もあれば七分咲きの所もあるし、それぞれだが、平日でも多くの人がカメラ片手に桜見物をやっている。

 

 今は花見どころの気持ちにはなれぬ。花が咲くのも散るのも勝手だと冷たいものだ。それほどに下腹部が重たくて辛い。

 

 今日のお昼は「海鮮玉子かけご飯」を予定していたのにご飯がない。で、テーブルの上には焼きソバがが置いてある。仕方がないので、それを電子レンジでしっかりと温めておいてから玉子かけにしてみた。「いたわさ・玉子かけ焼きソバ」である。カイワレは彩りに乗せてみた。

 

 食後に、処方薬を受け取りに行く前に、近くの県営ダムの桜を確認してみた。我が家の花見に間に合うだろか、桜の花まで元気でいられるじゃろうかと。ふと、思ったまで。

 

 このあたりは、県営ダムにしては掃除も草刈りもしておらず、荒れるのに任せているみたい。元気ならば草刈り機でお掃除してあげたいが、今はそういう元気もない。

 

  今日の掲示板はこれ。「くらやみの中で 宝があっても つまずくだけだ」というもの。前川五郎松という人の、阿呆堕落偈(あほだらけ)から。闇と光について、いつかこんな言葉をお師匠様から聞いたことがある。「暗闇の中で宝があっても、つまづくだけやぞ。燈明(あかり)をつけてもらうだけや、何にも変らぬが、見える見える、見えると安心や」。と。暗闇の中では、宝物もご馳走も有り難い仏様も見えぬ。仏法を知らぬ者には経典も仏像も何も見えぬ。光という智恵を頂いてこそ、宝物やご馳走が見えるというものである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


花咲けど私の命は散るばかり

2022年03月10日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 10日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3.5度から13.6度、湿度は98%から58%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。さぬき市には乾燥と霜の注意報が発令中。明日の11日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期109mhg、拡張期56mmhg、脈拍79bpm、体温36.3c/酸素濃度99%/体重67.4Kg 室内気温19.8c/室内湿度34%/気圧1025hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:22分、日の入りは18:07分 月齢は7.4の小潮。

 

 ずいぶんと前からだが、おなかがどんどんと大きくなっていく。昨年春には2Lだったように思うのだが、昨年の暮れには3Lになり、今年の2月には4Lになったが、それももう限度になってきた。先日から、どうにも息苦しくなってきて、とうとうたまりかねて泌尿器に行くことにした。どうにも尿の出具合が少ないように思うし、下腹部が大きく張ってきたように思ったからだった。

 

 途中の東かがわ市の湊川堤防上にある河津桜並木がようやくに開花して、四分咲きから五分咲きみたいなイメージ。まだまだ、つぼみが多い。それでも大きなカメラを提げた人やテレビカメラを担いだ人たちも見える。

 

 で、いつもの県立病院に着いたのが8時40分ごろ。つい、先日に来たばかりなのになぁと思いつつ。

 

 で、今日は予約日ではないので受付で、「こうして、こうなった」みたいな話をして受付を済ませる。

 

 今日は木曜日だからか患者さんが少なくて、二番目に呼ばれた。そうそう、先月の28日に膀胱カテーテル検査をして異常なしだった。あれから10日目にしかならない。

 

 下腹部に尿がたくさん溜っているだろうと思ったのに、「残量ゼロですね」と言う素っ気ない返事。じゃぁ、このおなかは何ですか・・・と質問すると、膀胱エコー検査をしてくれた結果、「腹水ですねぇ」という。「採れないのですか」というと、「注射器で採れるほどではないないです。内臓の間に水が溜っていますからねぇ・・」という返事。

 

 「あとはわからんですから、内科の日浦Drに診察してもらってください」と言う。「心臓が悪いから腹水がたまるんだろうと思いますよ」という。私もそういう診断は聞いている。腹水を抜いてもすぐに元のように溜ってしまうのだとも。「腹水中にはがん細胞や細菌のほか栄養に関わるアルブミンや免疫に関わるグロブリンというタンパク質が大量に含まれていて、これを抜いてしまうと栄養状態が急速に悪化して全身状態が悪くなり、さらに腹水がたまりやすくなるという悪循環を招くのだそうである。だから、患者が腹水で苦しんでいても、こうした理由から医師は腹水を抜きたがらないのだという。

 

 この灰色の部分が腹水なんだそうである。腹水は一度に大量に抜くと血圧が下がり循環不全を起こして、ひどい場合はショック症状につながることもあるそうな。そのため、抜くとしても一度に少量に限られるそうで、少量を抜いても2、3日でもとに戻ってしまうのでに、抜いても意味がないと言われて、患者はひたすら我慢を強いられるという状況らしい。

 

 だから、おなかが大きくても食事は普通にできる。私は朝食抜きで夕食はわずかだから、お昼だけが楽しみなので、今日もこうして、「ふわふわ玉子かけ梅がゆ」を作ってみた。メレンゲでいっぱいになっている。

 

 「究極の玉子かけご飯には少しばかり物足りないが、「至福の玉子かけご飯」にはなった。こんな玉子かけご飯があったのか・・・という玉子かけご飯である。子どもの頃には毎日毎日「生物学的」に、ただむしゃむしゃと食べて来たが、こういう玉子かけご飯があったのかと思わせてくれる昼食になった。

 

 この日曜日の「地神さん」用のしめ縄・紙垂(しで)と、幣束もできあがっている。明日には、奥方のバラ園を作ってくれる庭師さんがやって来るので、裏庭の掃除もやっておかねば・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「砂をしぼっても水は出ぬ わたしをしぼっても信は出ぬ 真実信心 むこうから」という放浪の真宗詩人『念佛詩抄』木村無相著よりの言葉である。木村無相さんは、熊本県出身で複雑な家庭環境の中、少年時代を朝鮮半島や中国大陸で送ったが、17歳で単身帰国。このころから宗教に対する関心を深め、京都の一燈園で過ごしたこともあったという。その後、職業を転々とし、流浪の身になった。仏道を歩もうと決めたのは、2度の自殺未遂を経て、26歳からの4年間を過ごしたフィリピンの開拓地だったという。その後、四国などのお寺に世話になりながら放浪の生活を続けた。種田山頭火と親交を結んだのは30歳過ぎのころ。山頭火の俳句が好きで文通を続けていたところ、山頭火から「あなたをお訪ねします」との返信があった。二人は1週間ほど、愛媛のお寺で寝起きを共にして、杯を傾けながら俳句や旅について語り合ったという。その後、二人が出会うことはなかったが、放浪の旅に救いを求め続けた二人の詩人が触れ合った一瞬だった。救われがたい我が身の心境が信仰に向かわせたのか、70歳前に出版した詩集『念仏詩抄』(永田文昌堂)には「砂をしぼっても水は出ぬ わたしをしぼっても信は出ぬ 真実信心むこうから」など、凡夫の自覚に満ちた詩がつづられている。無相さんの心の闇が何であったかは分からなままだが、無相さんは亡くなる前、親しい友人に「結論はなんにもいらんのや、凡夫なりに信心も安心もなにもないまま、凡夫のままで死んでいけばよい」と語っている。私も、そうでありたいものだと思っている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


冬晴れや病院帰りの風静か

2022年02月24日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 24日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は2.0度から7.1度、湿度は70%から40%、風は2mから3mの西北西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の25日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期101mmhg、拡張期58mmhg、脈拍79bpm、体温36.4c/酸素濃度98%/体重65.8Kg 室内気温20.9c/室内湿度33%/気圧1029hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:39分、日の入りは17:55分 月齢は22.9の小潮。

 

 昨日の御礼の文章を手書きで原稿用紙に書いてみた。相変わらず文字は汚い。なにせ、30才ぐらいからパソコンばかりに頼ってきたのだから文字など書く機会がほとんどなかったのだ。

 

 それに奥方の御礼の文章も載せてあるが、これまた、私よりひどい字なのだ。ま、私ら家族しか見られない本だから、汚くても別にかまわないし、そのほうが味があるかなぁと思って。で、ようやくに旅行記が完成した。奥方は昨日から何度も読み返し、読み返し、今日は職場へ持って行ったみたい。

 

 内容は、簡単な旅行記と当日に投影したパワーポイントの原稿と、

 

 旅の写真集の三部構成。娘が写した画像は、LINEを通じて送ってもらったが、いまだにその操作方法がわからない。わからんのだけれど、しっかりと、私のパソコンにまで送り込めていた。それを編集したものである。

 

 で、娘んちへは郵送をしようと思ったのだけれど、気分転換に屋島までドライブしてきた。考えてみれば、このガソリン代の高くなった今、わざわざ屋島まで走らなくても郵送料のほうが安いなぁとは思ったのだけれど。もちろん、娘んちには誰もいなかった。郵便受けに投げ込んでユーターン。おばかさんな私。

 

 しばらく前からなんだが、私の胸が痛む・・・。胸を痛めるというと「こころ」の痛みみたいに聞こえるけれど、私の場合は、本当の右胸が痛むのだ。先日に内科の診察日だったのだが、その日はなんともなかったので、そのままにしておいたのだが、今日はなんでか胸が痛む。

 

 私の右胸には、こんな傷がある。そう、ペースメーカーを植え込んだ跡である。このあたりがときたまに痛むのである。頭が痛いとかおなかが痛いとか歯が痛い・・・というような時にはさほど気にもならないのだが、こと、ペースメーカーのあたりだと危ない物がある。この機械は心臓に直結していて、心臓の動きをコントロールしているのである。

 

 ま、今日は暇だからと県立病院まで走ってきた。四日前にも来たのになぁ・・と思いながら病院に入った。

 

 案の定、レントゲン検査と心電図検査。今日も採血はなかった。それに四日前の心臓エコーなどの画像判断などを加えてもわからないという。機械は正常に動いているし、リード線は正しく装着されているし、血圧も脈拍も正常だし・・・。ペースメーカーの数値も正常だという。「ま、様子を見ましょ」でおしまい。

 

 冷蔵庫に忘れられたように残っていた「梅がゆ」。賞味期限が切れそうなので、今日のお昼はこれにした。

 

 左下の茶色い液体は肝臓のための煎じ薬。梅干しは我が家の梅干しを追加してみた。

 

 あと、塩ジャケをほぐしたものとお漬物と。最近はそれでも体重がどんどんと増えている。水分がどこかに(おなかに)溜ってきているのだろうと思うのだが・・。その検査は来週の月曜日の午後の予定。元気なようでも元気ではないのだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「いちばん身近な人のおかげが見えないようでは幸せにはめぐりあえない」という町内の善楽寺さんの掲示板にあった東井義雄先生の言葉から。東井先生が二十五歳の時、ある児童の質問のおかげで、自分の力で生きているつもりだったが、生かされて生きていたことに気付かれたそうだ。これが東井先生の第二の誕生であるといわれている。これを機に、ものの見方が変わった先生は後年、「同年輩や若い後輩の先生方にずいぶん育てて もらった。」「人格、識見、実力ともに抜群な教頭先生に恵まれ、ゆるしてもらいカバーしてもらったおかげで(三つの学校の校長として)勤めることができ た」と述べられている。また、いくつかの書物でも身近な人の恵みを語っておられる。今回の小豆島旅行では、そんな奥方への感謝の言葉を伝えられたのが最大の収穫だったと思っている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


空っぽのバケツを木枯らし蹴ってゆく

2021年12月06日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 6日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は5度から13.7度、湿度は90%から60%、風は0mから1mの北北西の風が少しばかり。明日の7日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 114/65/79 36.3c-98%-63.2Kg 19.8c-39%-1018hPa 体調に変化はない。今日の日の出は6:55分、日の入りは16:54分、月齢は1.8の大潮。

 

 朝方は、自分史の地域の仲間たちということで、周囲のおうちの家族構成やら特徴やら、どういう関係であったのか・・・などということを纏めていたが、少しばかり年上や亡くなった方の名前などが出て来ない。あの手この手で探しながらの準備作業になった。今から六十年も昔の人たちのことを調べるのだから雲を掴むようなものだ。

 

 それで、思い出したことや調べたことなどを忘れないうちに文章にまとめておく。まずは骨格だけでも作っておけば、そのうち、肉や血管なども浮かび上がってくることだろう。

 

 で、9:30分を過ぎたので、県立病院へ行って来た。今日は「ペースメーカー外来」ということで、ペースメーカーの動作状況などを調べる検査である。

 

 病院に着いたのは10時過ぎ。もう、放射線科などはからっぽになっている。朝の検査が一段落した頃。だから待つ間もなくレントゲン検査室へ招き入れられる。ここでは、ペースメーカーが正しい位置に納まっているか、リード線の位置はこれでいか・・などを確認する。肺に貯まった胸水の量もチェックされる。

 

 患者さんがいないからスイスイと検査は進む。次いで整理検査室で心電図検査である。

 

 心臓の動作は正常か、ペースメーカーは正しく動作しているかをチェックする検査である。これも五分程度で終わる。昔のように印画紙に長々と記録したりはしないので、あっさりと終わる。みんな、データーは電子カルテに転送されている。

 

 だから、20分ほどで検査は終わってしまった。ドクターの診察は14時からである。4時間もあるではないか。そこで、30分ほども車で走って、道の駅「津田の松原」にある「松原うどん」までやってきた。暇と言えば暇なのである。

 

 ここで、いつもの「温玉ぶっかけ」を頼もうとしたら、「限定10食 しっぽくうどん」という看板が目について、すぐさま、それを注文した。しっぽくうどんは「季節限定」で冬の間だけ・・と言うお店がほとんど。十二月に入ったら、しっぽくうどんが登場する。しっぽくうどんが420円においなりさんが100円の520円。

 

 大根やニンジン、里芋、豆腐、こんにゃくに鶏肉などが入ったおうどんである。多分、鶏肉だろうと思って食べた。これが豚肉だったら今夜が最悪になる。牛も豚もダメなのだ。だから、シカやイノシシもアレルギー反応を起こすはずだ。

 

 それから3時間をあちらこちらとドライブしてきて時間つぶし。で、13時半から受付再開して、14時前にドクターの診察を受けた。

 

 診察たって、聴診器を当てるわけではない。こういう円盤を胸の上、ペースメーカーの上に置くだけである。それだけで内蔵されているペースメーカーの各機能がチェックできる。電池の残量とかやたら難しい記号の羅列とか・・。

 

 それを担当ドクターが集められたデーターを並べて画像診断する。ドクターは一切、私の身体には触れない。「ハイ、OKです。正常! 次回は三月です」でおしまい・・・。やれやれ・・・とほっとする瞬間。

 

 今日の掲示板はこれ。「空っぽの容器は一番大きな音をたてる」というもの。ジューウェル(イギリスの牧師)の言葉だとされているがイギリスのことわざという説もある。 容器は、それが空っぽのときに一番大きな音をたてる。  頭が空っぽな人間ほど、大きな声でわめき立てるという意味らしい。弱い犬ほどよく吠える・・・という言葉もある。同じような言葉に「空き樽は音が高い」というものもあった。おしゃべりな者は軽薄である・・と言う言葉もあった。能無し犬の高吠え/能無し犬は昼吠える/能無しの口叩き/光るほど鳴らぬ/吠える犬は噛みつかぬ/痩せ犬は吠える・・・類語はたくさんあった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


ものとせず花コスモスは空を見る

2021年10月05日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 5日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は19.5度から28.3度、湿度は94%から58%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の6日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる予想。

 

 107/62/79 36.4c-97%-63.4Kg 25.4c-63%-1027hPa 体調に異変はない。ただ、この一ヶ月くらい、左顎が痛くて食事が満足に出来ないで居る。

 

 数字的にはなんら問題はないのだが、感覚的なものかも知れないが、あちこちにガタがきている。

 

 今朝の朝食のぶどうが食べられない・・・というのには困ってしまった。そこで、思いあまって、いつもの県立病院にやってきた。で、総合受付で「顎関節炎らしいのですが、ここで診てもらえますか」というと、一応、整形外科に行ったのだけれど門前払い。「あのう、市内の整形病院を紹介しましょうか」というので、仕方なく、そちらに行くことになった。

 

 ま、なんだかんだとお世話にもなったし、奥方も一時はここで働いていたが、あんまり気分の乗らない病院である。でも、この際だから仕方がない。

 

 で、まずは院長先生の診察を受けることになって、レントゲン室で頭のレントゲン検査があった。その画像を見ながらドクターは「あ、関節炎ですね。息子が歯科をやっているので、そちらにどうぞ」と言われた。その前に、問診票を書かされて、住所氏名年齢性別既往症・・・などなどを書かされた。体温測定もあった。

 

 で、病院内にある「歯科」のブースに回されて、また、同じような住所氏名年齢性別既往症・・・などなどを書かされた。体温測定もあった。「ここは同じ病院ですが独立していますから」という。で、私の顎のレントゲン写真を、歯科のドクターがやってきてデジカメで撮影して、それを自分の歯科のパソコンに入れて画像診断をするという変なシステム。つまり、データーの共有は全くないということらしい。

 

 で、こういう最新鋭の歯科である。最新鋭だが、スタンドアローン。ネットワークになっていない。

 

 そこでも「顎関節炎」という診断になった。義歯や歯、口腔には問題がないらしい。でも、歯科らしく、歯の診察も念入りにやってくれたが、点数稼ぎかしらん。

 

 結局の薬局で、咬筋の疲労・・・ということになった。それに連動して、その上の側頭筋の疲労もあるのだという。だから、それをマッサージするようにとの指導があった。

 

 つまり、こうやって、朝昼晩、お風呂に入った後なんぞに、ここをマッサージするようにとの指導だった。

 

 会計だって、歯科は歯科での支払い、最初の整形の支払いはここと二段形式。個人病院なんだなぁと諦めて待った。だから一人が受け付けて、もう一人が計算して請求書を作るという、のんびり会計。

 

 帰りにATMで通帳記載をしたら・・・、たった、これだけ。103万の見積書に対して46万・・・。あっけにとられるやら呆れるたら・・・。ま、ないよりはましか・・・みたいな感覚。これは即座に工事業者に支払うのだが大幅に足が出る。まだまだ奥方に働いてもらわないと・・・。

 

 今日のお昼はまたまた、富山の氷見うどんの細麺。昨夜のおかずのサツマイモの天ぷらと魚の天ぷらも入っている。しかしのかかし、このおうどんも噛めないので喉に流し込んだだけ。これじゃ、身体にいいわけないな。

 

 今日の掲示板はこれ。「若い時は二度とないが 老いた時も二度とない 今を生きよ」というもの。いつもの町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。どこの誰の言葉かはわからないが、今という時間は一瞬である。幼いときも二度となく、若い時も二度とはやってこないが、壮年時代も二度となく、老いた時も二度とない。だとしたら、今、この瞬間、この瞬間に生きている、この「今」を生き抜くしかないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


コスモスに明日はどっちだと聞いてみる

2021年09月22日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 22日のさぬき市地方は前線や湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎからは雨や雷雨となってきた。夜は晴れる見込みらしい。気温は23.4度から28.度、湿度は92%から74%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の23日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 110/64/79 36.3c-98%-63.4Kg 26.1c-73%-1012hPa 数字的には問題ないが、なんだか身体も気分も重たい感じ。

 

 停電などでネットが止まると大慌てになってしまうし、メールが使えなくなるというのは目や耳を削がれた感じ。それが17日からずっと・・・である。プロバイダーからはウィルスを完全に除去しないとメールは開放しないと言うもので、ウィルス退治はやってみたが、プロバイダーからは文書で通知すると言ったきり。そこに三連休が挟まったものだから、なかなかに文書が来ない。

 

 それだし、一個のアドレスが使えなくなると他のアドレスまで使えなくなってパニック状態。このメーラーの「ショリケン」も使えなくなった。幸い、ヤフーメールやグーグルメールが使えたので、それでアウトロックやウィンドウズ・メールでスマホ宛に送信試験の連続。

 

 どうにか、メインのアドレスは復活したものの、メーラーが不安定。何かいいメーラーはないものだろうか。

 

 奥方は早朝から野菜畑の草むしり・・・。ここは「奥方の治外法権区域」だから黙ってみているしかない。

 

 そうこうしていたら、病院に行く時間になった。二ヶ月に一回の定期検診である。慌ただしく出掛けて行ったものである。病院には午前8時半着。

 

 まずは採血からである。とにかく「採血」この血液検査でドクターの判断が決まる。

 

 だと、予定時間よりも早くに呼ばれて内科の診察。今月上旬のペースメーカー外来の時の胸の写真やら血液検査の結果やらを見比べて・・・「はい、11月の15日です」と次回の日程を決めて内科はおしまい。内科的には問題ないらしい。

 

 お次は「泌尿器科」である。「おしっこの出が悪いです。おなかが重いです」と言うが、「膀胱に残量もないですし、そのおなかはお肉ですよ」でおしまい。ここも次回は11月15日。泌尿器科的にも問題はないらしい。身体が重い感じ・・・というのは「お肉が増量している」という暗黙の診断であるらしいが、「脂肪が増量している」とは言わないのが優しさかもしれない。

 

 確かに雨ばかりの長い梅雨があって、すぐに暑くなり、すぐにまた梅雨のような秋になって、運動量は全くない。パソコン三昧の毎日だから運動不足は否定できない。診察が終わったのは予定よりずっと早い10時前だった。

 

 その後、本屋さんに行って、来年用の「ダイアリー」を買おうと思ったが、希望する物がない。

 

 こういうダイアリーである。会社員時代からずっと使っている物だから安易には妥協はできない。

 

 お昼からは豪雨に雷雨である。でも、しばらくで止んで静かになった。おかげで、すぐ横でやっている道路工事もお休みになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分にも、人にもレッテルは貼らないほうがいい。人間は変わる動物だ。人との出合い、触れ合うことで人間は変わっていく。」という鎌田實さんのことばから。人は自分の意志ではなかなか変われなくても、環境や時代が変われば、やむを得ず変わらざるをえなくなる。だから、つまり、変われるのだし、変わって行くものなのだ。変化は、自分の選択ではあるが、他人まで変えることを選択はできない。だから、お互いによく変わっていける関係を築ける相手とつながればいいのだと思うことである。

その後に、
とくに結婚という空間では、
相互作用によって化学反応を起こす。
いい方向へも、悪い方向へも変わる。
赤の他人だった二人がともに暮らし、
誰よりも深くかかわり合いながら
子供を産み育てていくのだから、
ほかの人間関係以上に、
お互いに与える影響は大きいのである。
(空気は読まない、鎌田實)

 と言う言葉が続いている。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


蝉の声今日は混成合唱団

2021年08月23日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 23日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、雨や雷雨となる所がある見込み。気温は23.5度から30.7度、湿度は84%から94%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の24日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎからは雨や雷雨となる所があるらしい。

 

 108/60/79 36.4c-97%-61.6Kg 25.8c-85%-1013hPa 体調に変りはない。

 

 今日は月曜日と言うことでてんわわんや(=[補説]手に手にの意の「てんでん」と、関西方言でむちゃくちゃの意の「わや」とが結合してできた語という。獅子文六の新聞小説「てんやわんや」で広く一般に使われるようになったもの)の忙しい一日になった。

 

 今日も雨が降ったりやんだりを繰り返している。いつまでも戻り梅雨みたいな毎日。今年も夏がないままに秋が来てしまいそう。

 

 朝の間、パソコンの中にある、私の俳句集を大掃除しようと、片っ端からプリントアウトしていた。

 

 だと、「はいくる・じぃじぃⅤ」と「Ⅵ」が出てきた。これまでの「Ⅵ」とは違う「Ⅵ」だった。(補説:「Ⅴ」は5、「Ⅵ」は6のこと)

 

 そんなことをしていると、頭の横で、大きな機械の掘削音が騒がしい。すぐ横を走っている県道の工事である。そこで役所に連絡すると、元請けやら現場監督やら発注元やらが「説明」に来てなんだかんだと説明するが、私は「工事の音がうるさいので静かに工事をして欲しい」とお願いをしただけである。

 

 今度は家の北側の市道部分に、水道のポンプ交換工事で工事関係者が我が家の前に黙って車を置いて、なんだかんだのとうるさい。それに市道部分に10台近い工事関係車両を停めるから交通渋滞にもなってくる。そこで少し注意をしたが、彼らは聞く耳を持たない。彼らは監督省庁のいうことしか聞かないのである。

 

 そうこうしていたら、奥方の職場仲間がお見舞いに来てくれて、ミニ女子会になった。私も少しだけお相伴にあずかって、すぐに自分の部屋に戻って昼寝をしてしまった。すると、今度は、その職場まで送ってくれるので、奥方のマイカーを持って帰ってきて欲しいという。で、奥方の車に乗り込んだら燃料がない。燃料を入れて戻って来たらば・・、

 

 島の家のガラス戸ほかの「工事代金の頭金を振り込みに行くよ」というので、とんぼ返りで農協さんで奥方の定期預金を下ろして、銀行さんで振り込みをする。その際に印鑑が違うからとか、本人確認が必要だとか・・・とにかく銀行さんも面倒くさい。一旦、現金80万円を普通口座に入れて、そこから振り替え作業をするのだが、なかなかに新しい機械にはなじめない。

 

 そうそう、保険屋さんに連絡すると、お宅の関係部署は松山の「四国総支社」だという。総支社に連絡すると、現地確認が必要で、追って高松支所から連絡すると言う・・・。ああ、ややこしや、ややこしや。勧誘するときはいいことばかりを言うけれど、保険金をもらおうとすると「ああだ」「こうだ」と面倒くさいばかりだ。

 

 で、奥方が14時から診察だからと、また、奥方の職場のある町に出掛けて整形外科へ。すると、今日はワクチンの接種日だから15時まで待てという。

 

 で、診察が終わったのは15時半。それから戻ってくる途中で、「夕食の食材を買いたい」というので、「面倒だからお寿司でも買ってあげるから」ということで、スーパーのお寿司を戻って来たら、まだ、水道工事の車列が市道を塞いでいる。で、お風呂でシャワーを浴びようとしたら、排水溝に奥方の髪くずほかが詰まっていて掃除をするはめに。夕食でお寿司を食べようとすると、「お醤油が入っていない」「わさびもない」とああだこうだと。ほかのお宗旨だと「ああ、祟りじゃぁ~」と言うところだが、「仕方がないものは仕方がない」と諦めて戻って来た。もう、16時半にもなっていた。

 

 きょうの掲示板はこれ。「墓参り 合掌した手で 蚊をたたく」というもの。何年か前には「墓参り 合わせたその手が 蚊を叩く」というようなことばだったかも・・・。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。いずれにせよ、私たちは矛盾を抱えて生きている。片方ではいのちを大切にし、片方では多くのいのちを食べて生きている・・・。それをやめるわけにはゆかない私。その矛盾とともに生きて行かねばならないこの私・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


夏の雨一期一会の花に降る

2021年08月20日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 20日のさぬき市地方は、上空の寒気や湿った空気の影響で朝から雷雨となり、夕方まで雨が降るらしい。雷を伴う所もある見込み。気温は22度から25.5度、湿度は90%から82%、降雨量は0mm/hから2mm/h。風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の21日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で曇り、昼前から雨や雷雨となる所があるらしい。 

 

 112/67/78 36.1c-98%-62.6Kg 24.8c-84%-1016hPa 体調に変化はないが、少しばかり動くと息苦しくなって動けなくなる。じっとしていればなんともない。

 

 台風9号以来、11日目の雨の日になった。それでも甲子園は晴れていて、高校野球をやっている。そんなにもお天気というのは違うものなのか。

 

 こちら香川県東部さぬき市は暴風雨のような雨が降っているというのに・・・。

 

 そんな中、「奥方が病院の診察があるの・・」と言う。18日の午後に転んだのに、早くも診察なのか・・・と、奥方を病院まで連れて行ったが、暴風雨のさなかである。奥方に傘を差し掛けたら私は全身濡れ鼠になってしまう。

 

 で、「血を三本も抜いたの・・・」と仰るが、どんなもので三本なのかはわからないが、内出血でもしていたのだろうか。「ずいぶんと楽になったわよ」と仰るのだが、歩く姿は壊れたロボットみたい。

 

 で、今度は勤務先へ病状報告に行くというので、総理大臣みたいに車寄せに堂々と乗り付けて、「ドアを開けてよ」「スリッパを準備して・・」総理が国会議事堂に乗り込むみたいなものだ。「すぐそこで待っててよ」はいはい・・。

 

 で、出てくると、私の担当のケアマネさんとか、前の担当のケアマネさんとか、看護師さんとかを引き連れて玄関に出て来て「車を回してちょうだい」と仰せになられる。

 

 「次は・・おうどんが食べたいの・・・」と仰せになる。ここも本当はアカンのだが、玄関先まで車を乗り付けて、そこから松葉杖でうどん屋さんへ。私は傘を差し掛けたり、傘をしまったり、車のドアを閉めたりしてからお店の中へ。

 

 奥方は後ろから、「かけうどんとチクワの揚げもの」というので、私は自分のものと二人前分をチョイスしてお会計して・・・。

 

 私は「温玉ぶっかけ」にしたのだが、温泉卵が半熟タマゴみたいで、なんとなく情けないおうどんになった。で、我が家に戻ったのがお昼前。

 

 そうそう、島の家のリビングのガラス戸が台風で割れてしまった・・・という話をした。

 

 で、このガラス戸が特注品で、現在は製造していないというし在庫もないという。アルミサッシ部分も曲がったり折れたりしていて修理不可能だという。

 

 だから、今度はそれらを全て外してしまって、四枚戸にしたいという。いい、いい、何だっていい。ここの部分が見栄え良く治ればいいのだからして。費用は大幅に膨れるが仕方がないじゃないか。窓無しでは格好にならないし、第一、不用心で仕方がない。

 

 次に給湯器である。灯油給湯器が壊れて、ガス給湯器に代えたのだが、工事で余った給湯器を無料でつけてもらっていたのだ。これが壊れてオンもオフもできなくなった。こんな数字も出て来なくなった。これではお風呂に困るというので相談をしたら、今度は電気の「エコ・キュート」にしたいという。

 

 エコ・キュートに交換したら、これまでのガス設備は全て外してしまうと言う。この島にはガス屋さんがいないのだから仕方がない。ガスがないガス設備なんてガラクタでしかない。

 

 こういう給湯器だったのだが、タダより高いものはない。これもやがてにはガラクタになる。

 

 だとしたら、台所のガスコンロも、IHクッキングヒーターにしないといけなくなるという。あれやこれやで大散財になってしまう。一年中、ほとんど無人の別荘だが、だからと言ってお風呂もないし、お湯も沸かせないのではつまらんではないか。この年になって、屋外でたき火をしながらインスタントラーメンを食べるというのも情けないではないか。奥方に、もう少し働いてもらうことになりそうだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「何ものも「自分のもの」ではないと知るのが智恵である」というダンマパダからのことばである。「降れば濡れ 濡るれば乾く袖の上を 雨とて厭う人ぞはかなき」と一遍上人は言った。煩悩にまみれた自分でいいのだと腹をくくると光が見えてくる。「煩悩 を断ぜずして 涅槃を得るなり」と親鸞聖人も言った。人生さえも借りものである。清々しく生きられるコツがそこかしこにある。「何ものも“自分のもの”で はない、と知るのが知恵であり、苦しみからはなれ、清らかになる道である」と、『ダンマパダ』に書いてある。考えても仕方のないことを、あれこれ思い悩む のは愚かなことだ。「眠れぬ者に夜は長く、疲れた者に一里は長い。真実を知らぬ愚者に生死の道は長い」とも『ダンマパダ』に書いてあった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


露草もうなだれている午後三時

2021年08月10日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 10日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。香川県では、10日は熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるので、外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごしてください。と呼びかけている。気温は26.3度から34度、湿度は74%から60%、風は4mから1mの西の風が少しばかり。明日の11日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるけれど、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨や雷雨となる所がある見込み。

 

 103/59/78 36.4c-97%-61.8Kg 21.6c-67%-1005hPa 体調にこれという変化はない。

 

 島の家のガラス窓が壊れたというので、島に帰ろうとしたら、「もう、お盆の帰省予約で一杯です」と言われた。だから、明日(8/11)の朝に私だけが乗って帰ろうと計画変更した。だから、お願いしたセキスイさんの関連業者さんたちもお盆明けでないと島には入れそうもないと仰る。最近の情勢やら感染症対策やらを見ていると帰省客なんぞ少ないと思ったのだが、超片田舎だからと大勢が詰めかけるのかも知れない。

 

 朝方、野菜畑を台風の風が荒らしていたので、その片付けをやっていたら、防鳥ネットに玉虫がからみついて死んでいた。こういう虫が、まだ、生きているのか・・・と珍しい来客に驚いた。こういう虫は一年に一回程度は見るような気がするが、そんなに多くは見かけない。

 

 今年は甲子園球場に夏が来た。でも、ここもまた、異例の開会式になったようだし、観客席に人が見えない。入場行進も簡素化されたみたいで少し物足りない感じだった。

 

 甲子園の夏は、高校球児たちだけの夏ではない。入場行進のプラカードを持つ女子高校生がいる。あの子たちもまた、プラカードを持って甲子園球場を踏みしめたいと希望して、その女子高校に入り、プラカードを持って行進する女生徒たち。でも、甲子園に立てるのはわずか49人。その49人に選ばれるための猛特訓を積んできた。栄光の甲子園球場はそういう女子生徒たちでも成り立っている。

 

 この大会歌「栄冠は君に輝く」を歌う合唱団に選ばれるために猛練習を積んできた子たちがいる。入場行進を応援する吹奏楽部に選ばれるために寒い夏も暑い夏も耐えてきた子たちがいる。単に野球が好きな男子高校生たちのためだけの甲子園の夏ではないのだ。それを応援する全国の高校生たちだって彼らを支えている。全国の大勢のOBたちだって彼らを待っている。

 

 それはさておき、今日は県立病院での「抜糸」の日。先月の下旬に、何かの虫に噛まれて出血し、その止血が出来ないからと縫合手術を受けたのはまだ記憶に新しい。今日は、その「抜糸」の日である。

 

 普段はがらーんとした病院なのだが、今日は妙に患者さんが多いし、ここに来るまでの国道だって異様に混んでいた。信号二回待ちというのも何度かあった。お盆前になると、こんなにも人が動くのか・・・。

 

 もう、命を懸けた手術は何度も経験しているし、いろんな手術も受けてきたので、少々のことでは驚かない。だが、男性の急所の「おちんちん」を縫ったり、その抜糸をするというのは珍しいのだという。でも、案外と本人は平気のへいざで「どうにでもしてちょうだい」みたいなものだ。

 

 で、家に帰ったのは12時前。あわてて奥方がそうめんをゆがいてくれた。奥方は働いている介護施設で打撲傷を負ったらしい。公傷になるから診断書を提出せよと休みをもらったが、田舎の医院では、そんな訴訟になるような診断はしたくないと断られたと戻って来た。お互い、年をとると、いろんなことはが起こるものだ。

 

 午後からは、借りていた図書館の本を返却に行ったり、お盆には来客が来ないらしいので注文した生ビールを取り消したり、お料理を中止にしてもらったりとてんやわんや。

 

 世の中は「お盆だ」「お盆だ」とにぎやかだが、我が家はひっそりと、静かにお盆を迎えようとしている。それにしても、「新しい生活様式」では、お盆の姿も形を変えてしまおうとしているのだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「あるがままに生きる ないがままに生きる」という荒了寛さんのカレンダーの中のことばから。全てのものは、ああしよう、こうしようという主体性をもって生まれて来たわけではなく、「自然に」生まれて来たのである。全ての対象は自分も含めて観察するべき対象というよりも観察されるべき対象と言えるかもしれない。観察できる主体はどこにもない。あると思っているだけである。日本人は自然にまかせて、 あるいは自然と同化してあるがままに生きるということを脈々と実行してきたのではないだろうか。また日本文化に大きな影響を与えた仏教の縁起説では(物事の発生と展開)において、全てのモノに「自性がない」ということがある。そんな難しいことを言わなくても、あるだけの食材で生きる。なければないで、なんとか食べて生きるのである。今の現代に於いては、なかなかに、こういう生き方は難しいのだが、要するに「財布の中身と生き方」とは関係するように思う。財布の中に余裕があれば、「あるがままに生きられる」し、財布の中身がさみしくなれば、「ないがままに生きる」しかない。わが家の今月もまた、「ないがままに生きて行くしかない」のである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


風連れて暑中見舞いがまたひとつ

2021年07月30日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 30日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。香川県では、30日は熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるので、外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごしてください・・と案内している。気温は24.6度から33.9度、湿度は86%から56%、風は1mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の31日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 圧縮時105 解放時57 脈拍79 体温36.6c 酸素濃度97% 体重 60.8Kg 室温 24.9c 室内湿度76% 気圧計1002hPa 体調に変化はないが、昨夜は一騒動あった。「世の中、何が起こるかわからんですなぁ・・」というのが感想。

 

 昨日は奥方が休みだったので、久々に散髪をしてもらった。人に会ったり、どこかの会合に出掛けると言うことがなくなったものだから髪も伸び放題になっていた。奥方の休みのたんびに「髪を切ろうよ」「髪を切ろうよ」というていたのだが、肝心の時間になると奥方は畑に出向いて切ってくれない。

 

 ようやくに奥方に頼み込んで、電機バリカンで髪を切ってくれたので頭を洗い、身体も洗った。今の時期だから浴槽ではなくて、シャワーだけのお風呂になっている。二人だけだからお湯がもったいない・・という理由からである。今の時期、シャワーだけで十分である。

 

 で、シャワーで頭を洗い、髪を洗い、身体を洗っていると、男性の急所にかさぶたのようなものがある。痛くも痒くもないのだが、何気なく石けんで洗ったらなくなった。ふむ、何かのゴミだったのかなぁと思ったのだが・・・。

 

 「なんじゃこりゃ~!!」ということで、股間から鮮血がこぼれ落ちている。しばらくティッシュで圧迫していたのだが止まらない・・・。そこで、すばやく着替えて自室で安静にしていたのだが、下着もジャージも真っ赤に染まってくる。奥方はまだ、畑で農作業をやっている。

 

 二時間ほど、股間を圧迫していたのだが鮮血の止まる様子はない。これではどうしようもないし、寝るということもできないなぁと、ようやくに奥方に連絡をして、県立病院の応急処理室へ頼み込んで診てもらった。このあたりで救急車で運ばれるのは私・・・と決まっていたので、今回はどうしても奥方に送ってもらった。救急車に乗り慣れているというのは自慢できることではない。

 

 だとしたら、「マダニかも知れないですね。一針縫って様子を見ましょうか」ということで、局所麻酔をして縫合手術になった。おかげで大きな出血は止まったが、今度は局所麻酔の針の穴から血がにじんで止まらない・・・。陰嚢部分は血管が密集していて、あそこが温度センサーみたいな役割で体温を調整する部分だから止血が難しいと仰る。

 

 あなたの部屋が汚いからよ。掃除機できちんとお布団からベッドから机の下から、全部をきれいにしなさいよ」と奥方に叱られて、着ていて血まみれになった下着やズボンやタオルからパジャマからをみんな洗濯して干した。お布団もみんな干した。

 

 今日になって、ようやくに落ち着いたけれど、でも、なんだかすっきりしない。今度の月曜日に「抜糸」をするらしい。するとまた出血するかも知れないという。大事なところで、微妙なところだから、包帯を巻くわけにも絆創膏を貼ってもすぐにはがれるし・・ということで手当の方法がないと言う。

 

 それはそれとして、この日曜日が親父の命日である。もう、53回忌くらいになるのだろうか。そこで、お仏壇にお花をお供えしたり、親父の好きだったお酒をお供えしておいた。明日の土曜日に、弟たちはお参りしないのだろうか。

 

 「今日もまたうなぎでも食べておいてね」と奥方は出て行った。昨夜は股間を押さえながら食べたので、味も形も覚えていないが、今日はゆっくりと食事をすることができた。

 

 「うなぎとスイカは食べ合わせでおなかが痛くならないの?」と、奥方は言うが、食べ過ぎると良くないらしいが少しならば大丈夫。本当の食べ合わせは「スイカと天ぷら」「うなぎと梅干し」らしい。私が子どもの頃には、台所に、そういう食べ合わせ表が張ってあったが、いつからか、そういう表も姿を消した。

 

 今日の掲示板はこれ。「どっちみち百年も経てば誰もいない。私も貴方もあの人も。」というもの。江國 香織さんの『すみれの花の砂糖づけ』に収録されている「無題」という言葉集から。江國 香織(えくに かおり、1964年3月21日 - )は、日本の小説家、児童文学作家、翻訳家で詩人。1987年の『草之丞の話』で童話作家として出発、『きらきらひかる』『落下する夕方』『神様のボート』などの小説作品で人気を得る。2004年、『号泣する準備はできていた』で直木賞受賞。詩作のほか、海外の絵本の翻訳も多数。父はエッセイストの江國滋。そうなんだ、悩んでも苦しんでも悲しんでも、どっちみち百年も経てば誰もいないのだ。そんなにたいしたできごとではないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。

 


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