まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

曼珠沙華 祭り支度の 鉦の音

2019年09月30日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は23度から29度、湿度が88%から78%、風は1mの東北東の風が少しばかり。蒸し暑い一日になった。明日の10月1日の香川県は、引き続き湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎからは雨の降る所がある見込みらしい。

 

 123/81/60 36.4c-96% 64.6Kg 1013hPa,25c,74% 体調に変化は無いし、最近はトイレにもよく行くし、おなかの張りもない。呼吸もぐんと楽になった。

 

 玄関先の金木犀は花盛りになった。

 

 担当地区内に危なっかしそうなご婦人がいるという通報で、さぬき市の包括支援センターに出かけてきた。私は私なりに訪問して問題点を把握している積もりだったが、詳しい内情までには立ち入れない。

 

 そこで担当の方と面談して、ケアマネがついていること。居宅サービスを受けていることなどを確認して安心して戻ることができた。

 

 今日は所属寺院の秋季永代経法要の日であるが、諸般の事情でお休みした。トイレが近いものだから、法話の途中で何度も席を立つのは失礼だしと考えて。三浦あかり先生のお話は聞いてみたいところではあったが、欠席とさせていただいた。

 

 滅多にお目にかかれないし、拝聴できない音楽法話なのにと残念な気がするばかり。

 

 で、役所から戻れば、弟が草刈り作業の真っ最中。真夏のようなギラギラとした太陽はないが、今日は無性に蒸し暑い。

 

 それでも、我が家の周囲が草まみれなので、見かねてやってきて草を刈り払ってくれている。私もお手伝いをしたいのだが、この蒸し暑さでは呼吸困難になってしまう。

 

 元気な弟は、みるみるうちに草をなぎ払ってくれている。

 

 対岸から見れば、こんなものだ。私だったら一週間あっても刈り払えない。

 

 そこで、私はエアコンの効いた部屋で、弟を眺めながらの事務作業。昨日の長尾寺のガイドマニュアルをスキャナーで読み込んで、複製マニュアルを七部作り上げた。明日の大窪寺の例会でメンバーに参考資料として手渡すことにした。

 

 だから、志度寺のガイドマニュアルの複製七部、長尾寺のガイドマニュアルの複製七部、それに志度寺仕様の大窪寺ガイドマニュアルの複製七部と資料が山積みになる。

 

 昼休みをしばらく取って、午後からもあたり一面をなぎ払っている。しっかりとおなかをすかせて、今夜は大宴会になる予定。肝心のテレビが壊れてしまったのだけれど、代理画面でカラオケができるのじゃろうか。これから接続試験をやっておく。

 

 今日の掲示板はこれ。「ときどきは息抜きをする それが生き抜く力となる」というもの。お遍路の先生である「櫻谷大先達」さんが言うことばに、「お遍路は三こうである。健康(けんこう)・観光(かんこう)・信仰(しんこう)である」らしいし、そのお弟子になった白山さんは、「年寄りは、今日行く(教育)、今日、用(教養)が大切でっせ~」というが、似たような発想だなと思った。私は毎日、息抜きばかりをやっているのだけれど。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


金木犀 自分の頭が 見えて来ぬ

2019年09月29日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、朝方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、夕方からは湿った空気の影響で曇ってきた。気温は23度から27.5度、湿度は90%から76%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の30日の香川県は、湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 119/79/60 36.4c-97% 64.4Kg 1012hPa,24c,74% 体調に変化は無い。

 

 我が家の金木犀は今が盛りと咲き誇っている。でも、私には少しも匂わない。

 

 さて、今日は本当に87番札所長尾寺さんでの「観光ガイド養成講座」の長尾寺実地研修である。今期の受講生は28名だとか聞いたが、今日は23名の出席なのだとか。

 

 午前8時過ぎから本坊書院の会場準備の様子を見学。昨年の大窪寺実地研修では、我が班から誰一人として参加せず、事務局にご迷惑を掛けたと聞かされた。私たち男性陣は駐車場係として三名が張り付いていたが、会場準備にまでは気がつかなかったという反省から。

 

 まず、堀尾養成担当役員から挨拶の後、境内の案内とガイドの基礎勉強をする。

 

 1コマ目は、木村俊雅住職からお遍路や長尾寺の歴史や見所などの説話がある。この住職さんのお話は聞きやすく為になるとの評判である。

 

 2コマ目は、県教委の片桐先生の講義で、「さぬき市内の石造物」という講義があった。その後、住職らの案内で、本堂内部や大師堂内部の拝観や説明があった。

 

 皆さん、熱心に講義を聴いている。12時20分過ぎに講義は終わって解散となる。スタッフは会場の片付けにはいる。

 

 続いて、長尾寺班のスタッフとともに、「ステップアップ講座」の開始になる。観光ガイドのステップアップ研修である。今回は、スタッフが10名余りとゲストさんが12名ほど。なかなかに人前でお話しするのは簡単なことではない。そのためにお勉強するのである。

 

 長尾寺さんのテキストはこれ。なんだ、なんだ、これか・・・。せっかく、志度寺班のものを真似て作ったのに、これを使うのか。大窪寺班はこれの何冊分も厚いぞ。事務局ではどちらでもいいと言われたけれど、これを20部も作るとなると、「ヨイショ」がいるな。

 

 これは希望者には1部500円で販売しているが、15部として7,500円を「まほろば工房」として請求していいものかどうか。事務局に検討してもらうことになった。明後日の大窪寺例会の時に相談することにしようか。

 

 皆さん、よく勉強なさっているなぁと思った。でも、この時に、誰もテキストを持っていないことに気づく。テキストを持っているスタッフが時折、読み上げるだけだったりする。

 

 ここも、場所ごとにスタッフが代わる代わるガイドするのだが、我が大窪寺班はスタッフが7名しかいない。私は監督役だから、実質6名でガイドしないといけない。時間の制約もあるし。これも明後日の例会での相談事だ。

 

 午後になり13時を過ぎると暑さが厳しくなってきた。私は頭がクラクラとし出したので、ここでリタイア。だいたいの様子は把握できたので帰ることにした。

 

 今日はガムシャラに「ガリガリ君」。

 

 今日の掲示板はこれ。「一番はもちろん尊い しかし一番より尊いビリがある」というもの。東井義雄記念館には、「一番はもちろん尊い。しかし、「一番よりも尊いビリだってある。」という先生直筆の言葉が掲示されている。その先生の著書の『東井義雄「こころ」の教え』から。
 ビリであることはちっともはずかしいことではない。なまけることのほうがよっぷどはずかしいことだ。走ることに限らず、生きていく間には、いろいろなことでビリを走らなければならないことがあります。
 しかし、そのとき、どうか日本一立派なビリであることができるよう、こころがけてほしいと思います。堂々としたビリであってほしいと思います。これはなかなか難しいことです。ビリになると、どうしてもひくつになり、はずかしくなり、心まで貧乏になりやすいからです。ですが、ビリの味がわかる人間でなければ、困っている人、弱い人、貧しい人の気持ちなんか、絶対にわかるものではありません。とにかく、ビリになっているときは、その人にとっての得難い勉強の機会を与えられているときだと思います。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


愚痴まみれ 金木犀の 香の中で

2019年09月28日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇り、雨の降っている所があった。気温は24度から27度、湿度は81%から70%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の29日の香川県は、引き続き湿った空気の影響で曇り、夕方まで雨の降る所がある見込みらしい。

 

 121/80/86 36.3c-97% 63.8Kg 1020hPa,26c,62% 天候がすぐれないのに、身体はなぜか軽く、尿も便も出る。トイレには自然のように行くが、30分ごとではない。何の因果関係があるのだろうか。確かに苦しかった時のような湿気はない。

 

 玄関脇の金木犀が花盛りとなった。奥方は「さわやかないい香りよねぇ」などと嬉しそうだが、私には少しも匂わない。この金木犀は奥方が我が家に来たときに植えた記念樹らしい。とすれば、もう、49年、来年は金婚式になるのかな。

 

 午前中に郵便物が届いた。あれかな・・と思うが、以外と軽い。

 

 おそるおそる開いてみたら、おお、まさしく「天盃・宝壷」である。そうだ、生ビールも予約しなければと、酒屋さんに行ってみたが、配達中だったのかお店には鍵が掛かっていた。町の小さな酒屋さんもお客さんが少ないのかも知れない。でも、夕方に再度行ってみて、10月19日(土曜)の午前11時ということで予約完了。19リットルである。

 

 午前中はゴミ出しとか台所の片付けをやっていたが、その合間に、観光ガイドのホームページの更新作業をやっていた。新しくスマホ用のホームページを作ると言いつつ、準備はできているのだろうけれども進展がない。今度の打ち合せは12月の頭だという。

 

 その間にも、行事は着々と、粛々と進んでいる。その告知や案内を、少しでもやっておかないとと・・・。

 

 お昼を食べて、トイレで何気なく、今後の予定表を眺めていて、目が点になった・・・。9/28 長尾寺班??? ステップアップ講座が今日になっている・・・。講座は12:30分からである。

 

 こちらでは、9/29長尾寺になっている・・・。とにかく行ってみなければ・・と、長尾寺さんまで一目散。ちなみにチコちゃんに叱られないように、「一目散」とは、わきめもふらずに一所懸命に駆けるさま。いっさん。とのこと。

 

 案の定、やはり境内にはそれらしき人の影はない。やっぱり、明日のお昼からなんだ・・・。

 

 そろそろ、温かいものが欲しくなるころだが、一世を風靡した、この「燗ペット」、全く姿を消してしまったのだ。それが偶然にもFB友人の「まきちゃん」が、「電子レンジが出てきたからよ」と言うので、なんとなく納得してしまった。そうそう、一分間、チンすれば良くなったのだし、最近はお酒を飲むという習慣もなくなった。日本酒は冷や酒だし、焼酎のお湯割りやハイボールなんぞも人気になった。

 

 だから、こういう「酒タンポ」というのも姿を消して久しい。これらは昭和のものとして消えてしまったのか。

 

 そういえば、こういう「水枕」というのも見なくなった。中に氷を入れたら「氷枕」と呼んでいた。私が中学生の頃までは、こういうので後頭部を冷やして、おでこには水で濡らした手ぬぐいが乗っていた。今は「アイスノン」とか「冷えぴた」とか「熱さまシート」なんぞを貼って寝る。

 

 今日の掲示板はこれ。「幸せの一つの扉が閉じると、別の扉が開くもの。でも、私たちは、閉ざされた扉を長いこと見つめていて、その開いた扉が見えないことが多いのです。」というヘレン・ケラーのことばから。ヘレン・ケラーは、20世紀米国の社会福祉活動家・教育家・著述家であった。(1880~1968)私たちは、一つのことが終わってしまっても未練たらしく、その失敗ばかりを眺め続け、動けないで居ることが多いもの。でも、三重苦のヘレンさんは言う。「幸せへの扉のひとつが閉まっていても、別の扉が開いているのよ。けれど、私たちは閉まっている扉ばかり見ているために、開いている扉に気がつかないことが多いのですよ」と。

[英文]When one door of happiness closes, another opens; but often we look so long at the closed door that we do not see the one which has opened for us.

 

じゃぁ。また、明日、逢えたら、いいね。


見残した 昨日の夢や 金木犀

2019年09月27日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、暖かく湿った空気の影響で曇り、昼過ぎには雨が降ってきた。気温は24度から27度、湿度は86%から72%、風は1mから3mの南東の風が少しばかり。明日の28日の香川県は、暖かく湿った空気や気圧の谷の影響で、昼過ぎから断続的に雨が降るらしい。

 

 106/46/58 36.3c-92% 63.8Kg 1023hPa,26c,80% 今日は天候が悪いのに身体が軽い。トイレにもよく行く。天候とは関係ないのか・・・。

 

 朝一で郵便局から私の研究成果を書籍小包で発送しておく。今日も奥方はお休みで朝から畑仕事。お昼からは洋裁教室に行くのだそうだ。

 

 ふと、気がつけば、「キンモクセイ」が咲いている。私の目は右が白内障で、耳はずいぶん遠くなったが、鼻もまた感度が悪い。香りのいいものはダメだが、トイレや便所の匂いには敏感だ。その逆であればいいのに。

 

 で、今日は大窪寺の観光ガイドマニュアルの印刷をやってみた。ガイド用が三部と仏教語辞典を三部と。できることからコツコツと・・・。一昨日にトナーを交換したプリンターで連続コピーしてゆく。

 

 それを、一部ごとにページあわせをして並べていく。左三部がガイド用。右側三部が仏教用語辞典である。このあたりは体力勝負。

 

 和本のように一丁綴じだから、A4版用紙を二つ折りにしてA5版にする。この二つ折りにする手間が少しばかり疲れる。で、また、きれいに折れないのだ。

 

 で、ステップラーで綴じて製本ができた。今日はここまでにしようかと思ったが、時間はたっぷりとあるので、作業続行。

 

 これは和紙である。これで表紙を作る。ここからは、物差しも定規も使わない。経験と勘だけが頼りという、少し危なっかしい作業になる。

 

 で、途中は省略して、こういう表紙が六つできた。

 

 ここに、製本した本文を挟み込んで表扉を1cmくらいの幅でのり付けする。これで、製本は一応、仕上がりになる。本当は和綴じにでもしたいのだが、面倒なので、普通の表紙にした。

 

 これに、「題箋(だいせん)」というものを作って貼る。ここで初めて定規が登場するだけ。

 

 その題箋を貼り付けて完成。お値段は一冊500円。

 

 他にも、このようなさまざまなスタイルがある。

 

 今日の掲示板はこれ。「葦と書いてもヨシと読む 勝手に決めるな人の善し悪し」というもの。葦(よし)は、葦(あし)のアシと読む音が「悪(あ)し」に通じるのを忌んで、「善し」に因んでヨシというようになったそうで、「悪し」の気持をもって葦の髄をのぞくともっと良くない結果になるのかも。ただ、ものごとの「音」や「ひびき」などで、勝手に、「あし」だの「よし」だのと変えられてはたまらない。人の善し悪しも気分次第で言い換えられたのではたまったものではない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


コスモスの 揺れて散歩の 人がいる

2019年09月26日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で、夕方から次第に雲が広がってきた。気温は19度から27度、湿度は90%から68%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の27日の香川県は、湿った空気の影響で断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 120/80/74 36.4c-97% 64.8Kg 1022hPa,24c,72% 体調に変化は無い。今日はよくトイレにも行く。おなかの張りもない。

 

 毎月恒例の医療費の支給手続きである。もう、手慣れたものでスイスイと書類を書き上げる。

 

 まずは奥方のお手伝いから。銀行振り込みになっている給料から預金を引き出して記帳する。

 

 ついで、すぐ裏にある、さぬき市役所寒川別館に行き、2階の国保課で、申請用紙を提出してチェックを受けるが、毎月のことだで、すぐさまに終わる。支払いは来月末だそうだ。

 

 皆さん、同じようなことでならんでいるのかも知れない。その後、近くのスーパーで、私用のビール500ml缶一箱を購入しておく。

 

 で、またまたケーズデンキ。今日はプリンターのトナーである。

 

 こういうレーザープリンター用のトナーがなくなったので交換である。

 

 その後、郵便局で奥方のお金を定額貯金と普通貯金とに入金しておく。

 

 こういうことは、ATMでも可能なんだが、窓口でないと粗品がもらえないからなんだとか。そういうことは明日の奥方の定休日にでもやってもらいたいもんだ。

 

 帰ると、早速にトナードラムの交換作業。

 

 こういうレーザープリンターである。このプリンターは、Windowse7までしかサポートしていないので、今は別室でコピー機として使われている。

 

 で、こういう観光ガイドマニュアルを印刷するためである。

 

 ついで、こういう観光ガイドブックも印刷製本しておいた。

 

 今日の掲示板はこれ。「身近な人の死に逢うたびに 人のいのちのはかなさと 今ここに生きていることの尊さを味わいました」という相田みつをさんの言葉から。

つまづいたおかげで ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました

あやまちや失敗をくり返したおかげで
少しずつだが
人のやることを 暖かい眼で
見られるようになりました

何回も追いつめられたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知りました

だまされたり 裏切られたり したおかげで
馬鹿正直で 親切な人間の暖かさも知りました
そして…
身近な人の死に逢うたびに
人のいのちのはかなさと
いまここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました

人のいのちの尊さを
骨身にしみて 味わったおかげで
人のいのちを ほんとうに大切にする
ほんものの人間に裸で逢う逢うことができました

一人の ほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが縁となり
次々に 沢山のよい人たちに
めぐり逢うことができました

だから わたしのまわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


コスモスに 遠い記憶の 道しるべ

2019年09月25日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19.5度から27.5度、湿度は90%から62%、風は1mから3の東南東の風が少しばかり。明日の26日の香川県は、高気圧に覆われて晴れるけれど、湿った空気の影響で昼過ぎから次第に雲が広がる見込みらしい。

 

 127/61/64 36.4c-96% 64.2Kg 1009hPa,26c,52% 体調に変化は無い。

 

 リビングにテレビがないのも寂しいし、カラオケ用にも小型のテレビを二階から下ろしてきた。私の子供の頃から食事室にはテレビはなかった。結婚して新築したが、台所にもテレビはなかった。その方が家族団らんができると考えたからだった。でも、ここを新築してからは、ずっとテレビがあった。

 

 さて、先日に孫のなぎちゃんがやってきたとき、「もう、そろそろ片付けたら?」と言われたグリーンカーテン。「すっかりと枯れてからが片付けやすいから・・・」とは言うたものの、なんだか、哀れでみじめそうな風景にはなってきた。

 

 で、今日は体調も気分も良いことだからと、解体撤去することにした。まずはネットを取り外しておいてから。

 

 支柱になっている金属ポールを解体してゆく。これは軟銅線で結んであるから、少しの手間で外れてしまう。なお、このポールは要らなくなったテントの支柱だったもの。三本から四本に分解できてしまう。

 

 あっという間にネットもポールも片付いてしまった。残る基礎台なんかも片付けてしまう。

 

 こうして、グリーンカーテンは片付いてしまった。こうして書くと簡単そうだけれど、一つのプランターを運んでは一休み、買い物籠を片付けては一休みするから、時間は相当に掛かっている。

 

 これでさっぱりとしたウッドデッキになった。ここにもテーブルを置きたいのだけれど、帯に短したすきに長しで、なかなかに決まらない。折りたたみ椅子は立て掛けてあるようなものは用意できているし、折りたたみ用のテーブルも二つは用意できている。

 

 昨日は奥方は食材を買いに出かけたのだけれど、相変わらず、ビールを買うのは私の役目だと決めつけているみたい。

 

 この前にビールを買ったのが9月の14日の土曜日だった。愛車のタイヤがパンクをした日だった。あれから10日で48本が空っぽになった。これは奥方用の350ml缶である。私もたまにはいただくこともあるが、私は少し大きい500ml缶で別あつらえ。一度に、そんなにたくさんは運べない。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分から回っている気の風車」というもので、いつもの赤松先生のお寺の掲示板からのおことばである。『仏説譬喩経』の「黒白二鼠のたとえ」がある。(以下概要)

 一人の旅人が悪ゾウに追いかけられ、木の根を伝って井戸の中に逃げ込んだ。ほっとするのもつかの間、目の前に黒と白のネズミが出てきて、代わる代わる木の根をかじり出した。下を見れば大きな毒蛇が口を開けて旅人が落ちてくるのを待ちかまえている。このままでは確実に根は切れて、大蛇に食べられてしまうことになる。そこに、木の根のミツバチの巣から甘い五滴の蜜が口の中に落ちてきた。その甘さに心が奪われ、もっと蜜をなめたいと思って、旅人は今にも切れそうな木の根をゆすりだした…。(以上)

 ゾウとは時間の流れ、井戸の中の大蛇は私を待ち構える死の影、木の根は自分の寿命のこと、黒白のネズミは夜と昼のこと、すなわち私のいのちが一日一日と死に近づいていることのたとえである。五滴の蜜とは、そんなきわめて危機的な状況も忘れて、食欲、色欲、睡眠欲、名誉欲、財欲という日常的な欲望にうつつをぬかしていることをいうのである。生きる目的は、金でもなければ財でも名誉でもない。「人身受け難し、今すでに受く」(よくぞ人間に生まれたものだ)と生命の尊厳と歓喜に目覚めて生きることなのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。

 


秋彼岸 お墓参りの 花の色

2019年09月24日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は22度から24.5度、湿度は82%から65%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の25日の香川県は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 121/81/62 36.4c-97% 65.3Kg 1016hPa,24c,71% 体調は打って変わってトイレにいかず、おなかが張って妙に息苦しい。それになんだか無性に眠たい。

 

 朝一番に、このテレビをつけたのだが、数秒後にピタっと画面が消えて真っ黒になった。電源ランプはついたり消えたり点滅したり・・・。リモコンの操作もまるで効かなくなった。「あれ・・・、今度はおまえさまかえ?」

 

 7月には「ガス温水器」が、9月に入ってすぐに「ガスコンロ」が壊れ、車のパンクもあったし。「今度はお前さまかえ・・・」仕方が無い、13年も経てばあちらこちらで一斉崩壊が始まってしまう。

 

 元々は、こういう、シャープの「AQUOS」LC-37GD7というテレビだった。それを、特別に壁掛けテレビにしてもらった。いわゆる「37インチ型」というものだったらしい。

 

 奥方は定休日で、黙々と畑仕事をやっている。大根なんぞの種まきらしい。

 

 10年ほど前から故障が相次ぎ、「そろそろ、10年を超えますからね・・・」という話だったので、「あ、こりゃ、ダメだ・・・」と、近くの電機屋さんに行ってきた。カラオケ専用の画面みたいなものだからと、お安い数万円のものをと考えていたのだが・・・。

 

 今度は同じシャープのAQUOS、2T-C40AE1 という少し大きいサイズになった。本体は48,000円だったのだが、壁掛け金物、リサイクルテレビ、収集運搬費、解体工事費、新設工事費に早速消費税10%・・・なんぞで、

 

 合計、94,056円にもなってしまった。まいった、まいった、マイケル・ジョーダン。増税前駆け込み需要とかで、工事日は10月3日になってしまうのだそうだ。この30日にカラオケの予定があるのだと粘ってみたが、無理だと押し切られてしまった。

 

 これも、伸ばし伸ばしになっていたのだが、今月いっぱいまでに・・というので、お寺の年会費も郵便局から振り込んでおいた。

 

 今月30日が、所属寺院の秋の永代経で、奈良の三浦先生のお話があるそうなんだが、あいにくと、この日は弟がやってきて、我が家の周囲の草刈りをやる日になっている。私もできることからコツコツとやらないと奥方さまに叱られる。

 

 午後からは、大窪寺用レベルアップ講座事務局用のマニュアルを作っていた。最初の話では、志度寺班+長尾寺班+大窪寺班+遍路道班合同冊子を作ると言うことで資料を提出したのに、費用が掛かりすぎるということでボツ。今年になって、全班合同の勉強会をやることになって、そのデーターをUSBメモリーで提出せよと言うてたのに、各班がそれぞれのお寺で、簡易なマニュアルを作ってデモンストレーションをする・・ということになったらしい。

 

 で、志度寺班が作成したマニュアルを真似て、作ったのがこれ。志度寺班からは「資料代」の要求がなかったから、誰が印刷費なんぞを工面したのやら。今月末の29日には長尾寺班のプレゼンがあるようなので、そのあたりを確認しておきたいもの。印刷費用はどうするの?ってことだ。

 

 今日の掲示板はこれ。本文とは全く関係ないが、「人生は、いつもいつも第一志望ばかり歩けるものでない。そして必ずしも、第一志望の道を歩くことだけが、自分にとって最良と言えないことだってあるのだ。」という渡辺和子さんの言葉から。第一志望を歩けなかった私である。これまでの私の道がベストなのかどうかはわからない。あれこれとさまよいながら、それでもやりたいことをやってきたような気もしないでもない。体が動くのであれば、これからもなお、あれこれと手探りながら、試行錯誤しながら年齢を重ねた方が返っていいことなのだと考えてもいる。だから、日々勉強だと思っている。色々な人に出逢い、いろいろな風景に出逢い、その時々を見ていきたいと考えている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


やさしさを そのままにして 曼珠沙華

2019年09月23日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は29.6度から27.3度、湿度は75%から66%、風は1mから8mの西の風が一時は強かった。明日の24日の香川県は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇りの見込みらしい。

 

 117/78/64 36.3c-97% 65.2Kg 1004hPa,25c,80% 湿度の関係か身体が重いし、おなかの調子が悪い。かと言って変わったものや古いものを食べた記憶も無い。全くの「ルーティーン」なのに。

 

 今更、思い出したように効果が出始めた訳でもあるまいし、とにかく、今日は30分ごとにトイレに走ることになった。

 

 昨日と今日は便のほうで、とにかく忙しい。だからと言っておなかがすっきりするとか体重が減るとかでもない。だんだんと私の身体がおかしくなっていくようだ。

 

 奥方が、「今日はなぎちゃん(孫)が来るから、おうちから出ないでね」と言われていたのだが、何をする気にもなれず、トイレ通いばかりになった。

 

 お仏壇も用意をしておいた。なぎちゃん達がやってきたのは11時過ぎ。しばらく雑談して、奥方からのお小遣いを受けとると、家族は帰って行ってしまった。みんなでおうどんでも食べるつもりだったのに、まんのう町の「山内うどん」へ行ってきた・・・という。それで、私の昼食は抜きになった。朝もぶどうを十数粒食べただけ。それでも体重は減らない。

 

 さて、今年のお花見の時、町内の神主さんが、焼酎を持ってきた。これがおいしい、おいしいと評判だった。1.8リットルだから、もう、残りは少ないと思う。で、来月、10月19日の土曜日のお昼から、「親父の会」というバーベキューパーティーを開くらしい。

 

 で、少し離れた大きなスーパーに行ってみたが、やはり、スーパーには、そんな高級なものは置いていない。

 

 これが、その焼酎で、熊本麦焼酎「天盃・宝壷(たからつぼ)」というものである。神主さんが、「おいしい、おいしい」と何杯も呑んでいたし、私も多分、呑んでいるはず。これのアルコール分が「40%」だというのだから恐ろしい焼酎である。

 

 で、幾らくらいするもんじゃろうかい・・と検索をやっていると、思わず、「すぐに買う」を押してしまった。しまった、しまった、島津亜矢。この土曜日には配達されるらしい。お値段は配送料などをふくめて、9,870円。たまにはよかろうわい。

 

 スーパーの帰りに、足のかゆみ止めとして、これを買った。

 

 ついでに、右目がかすむのと、両眼が乾くので目薬も買った。私のお小遣いは、お酒と医療費がほとんどを占める感じだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「庄松いわく また生えにゃよいがのう 角があるまんまと聞こえなんだか」という、小砂説教所跡にあるお皿の言葉から。昨年の法話でもお話をさせていただいたのだが、京都から名僧と評判の御使僧が来られたので、庄松さんもお参りしていた。すると、お説教を聞いていた隣の人が、涙を流して「いやぁ、今日のお説教はありがたかった。おかげで日頃の邪見の角が折れたわいなぁ・・」とつぶやきながらお念仏するのを、そばで聞いていた庄松さんの一言。「また、生えにゃよいが のぉ。わしは角があるままのお助けと聞いたがのぁ」と・・。「煩悩を断ぜずして涅槃を得る」という他力の大悲におまかせしてみると、悪業煩悩の角があるままお助けに預かっている悦びがある。凡夫のままに救われていく世界を庄松さんは感得されていたのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


曼珠沙華 恥ずかしいほどの 赤である

2019年09月22日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、前線や台風第17号の影響で断続的に雨や雷雨となっており、非常に激しく降っている所があった。気温は23度から27度、湿度は92%から82%、風は4mから6mの東の風が少しばかり。明日の23日の香川県は、台風第17号や湿った空気の影響で曇り、雨や雷雨の所があるらしい。

 

 111/51/71 36.4c-96% 64.8Kg 1012hPa,28c,84% 昨夜は少しばかり飲み過ぎたのかも知れない。朝から身体が重たくて頭痛までするような気分。

 

 今日はさぬき市前山で、「おへんろ交流サロン開館20周年記念セレモニー」が行われる日で、駐車場誘導係を頼まれていたのだが、こんな雨では駐車場係なんかできるものかと諦めた。そのことに関して誰からも連絡は無い。

 

 さて、昨夜は町内にある「みろく自然公園内」でのバーベキュー親睦会が行われた。民児協大川のお別れ会みたいなものである。で、20人ほどが三台のテーブルを借りての宴となった。

 

 こちらは女性陣。お肉がたっぷりだ。右端のおじさんが会長さん。

 

 こちらがセンターで、市役所の方がおられた席。この左のおじさんは調理師さんで焼きそばが得意。

 

 こちらが私たちの席だが、奥の二人が市役所の方。「自分が死んだ後、私自身はどこに行くのか」とか、「毎日がむなしくて仕方が無い」なんぞの終活談義。右端の方は「無神論・無仏論」の画伯さん。「死んでしまったらおしまいやで」などと。左手手前の方は「神主さん」それにお坊さんの私がいる。

 

 週末の土曜日の夜ともあって、10台ほどあるBBQ台は満席状態。それにバンガローに泊まる若い家族もあったし。けっこう、ここは人気なんだ。

 

 もしもし、もう70歳近いのに、今頃になって、「私の人生は何なんだろうか」とか「私が死んだら、私は犬や猫になるのだろうか」とかと悩む世代でもあるまいに。

 

 みんな、悩んで大きくなってきた筈なのに、今頃になって、そんな悩みを抱いているなんて・・・。もう、人生はおしまいに近い年代でっせ。

 

 これが今年の香川県の赤い羽根共同募金の記念章。やはり、讃岐だけに「うどん」は欠かせないらしい。

 

 激しく降ったり止んだりを繰り返していたが、夕方になると静かになってきて、川を流れる水音も落ち着いてきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「仏とは本当の人に成ること」というもの。仏さまになるとは、私の思いを超えた大きな命のはたらきの中に生かされている私の本当の姿があきらかになり、老病死という苦悩の原因がはっきり自覚されて生きる者になることである。もともと私という存在はなく(無我)、いろいろなご縁が集まって私が存在している事実(縁起の教え)に目覚めさせていただくと、〝私が私が〟と、我(が)に執着して苦しむ自分の姿に気づかされる。若さに執着するから老いの苦しみが始まり、健康に執着して病気を忌(い)み嫌い、生きることに執着するあまり、死をタブー化してしまいがち。しかし、私の苦しみは老病死という事実ではなく、若さ・健康・生に執着することにより生じるのである。私たちは、私のお金、私の家族、私の命と思っていますが、よく考えてみると私のお金、家族、命というより、ご縁によって一時的に私のものになっているにすぎないだけのこと。だからご縁がなくなれば私から離れて行ってしまうもの。私の命と思っているけれど、私の思いとは無関係に心臓が動き続け、呼吸しているのが事実。私の命というなら心臓の動き、呼吸を自由にできるはず。例えば生きることに絶望して、死んでしまおうかと思いつめた時、自分で心臓の動きを止めることができるだろうか? そんなことは不可能なこと。私のいのちは私のものではないということだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


曼珠沙華 けだるさばかりが 残る雨

2019年09月21日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は18.5度から22.7度、湿度は94%から84%、風は2mから4mの北東の風が少しばかり。明日の22日は、前線や台風第17号が北上する影響で、断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 119/58/59 36.3c-93% 64.2Kg 1018hPa,26c,72% 体調に変化はないが、急速に寒くなって冬衣装に冬布団で冬の寝室に移動した。私のマシン室では寒くて寝られなくなった。

 

 一昨日まではエアコンで冷房モードや除湿モードだったのが、いきなり今日は暖房モードになった。

 

 さて、今宵、民生委員の懇親会、今期のお別れ会があるそうな。予算が余ったので使い切る算段なのか、お別れ会のつもりなのか。でも、12月には新任の委員さんとの「歓送迎会」もある筈なのに。で、その会場を下見してきた。場所は、谷を一つ越えた、「みろく自然公園内」にあるバーベキュー広場である。

 

 こういう場所で20名近くがバーベキューらしいが、私はお肉が苦手。だから、自分用に、「厚焼き玉子」とか「ポテトサラダ」とか「フランクフルトソーセージ」とかを買って来た。だから、楽しくはないが、まぁ、お付き合いだ。

 

 この自然公園内にはさまざまなお花や植物が植わっているが、今頃は「ひがんばな」コーナーかな。

 

 ピンクの彼岸花だと言うているが、「リコリス」である。

 

 黄色い彼岸花だというているが、「鍾馗水仙」、これも「リコリス」である。

 

 白い彼岸花というてるが、「ダイアモンドリリー」である。花びらの形が曼珠沙華とは似ても似つかない。

 

 これが、白い曼珠沙華かと思いきや、「アルビフローラ」だという。何が何だかよくわからん。

 

 お昼からは、最後の一軒の高齢者訪問を終えてきた。これで一件落着。今宵は落ち着いて飲めそうかな。

 

 これが、私のダイアリー。退職までは「A4版」だったが、退職してからは「A5版」になった。これが私の生きてきた全記録である。

 

 来年用のダイアリーである。「2020」なんて、「東京オリンピック」なんて先の先の先・・・と思っていたが、とうとう、来年は「2020」になってしまうのか。

 

 長い間、のんびりとしていると思ったけれど、まだ、退職して10年にしかならないのか・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」という俳句からである。一昨年の今日、看護師さんに頭をシャンプーしてもらっている時に、「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」という俳句を正岡子規が詠んだとされているが、あれはたまたま、お母さんがつぶやいた言葉だった・・・という話をしたら、「まさおかしきって、どういうお式なんですか」と言われてぶっ飛んだ。孫のような娘さんにこんな話をするほうが無理というものだった。「母の詩、自ら 句となりて」という前書きがあるように、 亡きお母さんの生前の口癖がそのままこんな句になってしまったというのだった。 ”お母さん、お彼岸だというのに寒いなあ”と言うと、”毎年よ・・” と母上がこの句のように答えられたという。 春の彼岸を迎えられる度に、お母さんを偲び、供養の手向けをしていたのであろう。でも、この句は3月の春彼岸の句である。でも、昨日からの急な冷え込みは、まさに、「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」という体感であった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


山の子の 独り遊びや 曼珠沙華

2019年09月20日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で断続的に雨が降っている。気温は18.5度から23.5度、湿度は88%から60%、風は0mから4mの東北東の風が少しばかり。今朝はぐんと冷え込んだ感じ。明日の21日の香川県は、前線や台風第17号が北上する影響で、断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 119/58/59 36.3c-92% 63.6Kg 1011hPa,20c,68% 昨夜から少し厚めのお布団をかぶって寝ることにした。山の中の一軒家は案外と朝夕が冷えるのだ。体調に変化は無い。

 

 朝方の涼しい間に、少しばかりの草刈りをやっておく。ま、ささやかな運動。リハビリ程度の軽作業。

 

 これで、奥方も歩きやすくなったはず。

 

 電力メーターの周囲も剪定をして見やすくしておいた。できることからコツコツと。

 

 さて、昨夜、自治会長さんがさぬき市の広報誌「広報さぬき」を配達してくれた。

 

 これが、私の書いた原稿記事なんだが、思わず「わぁぁぉ!」とうなってしまった。あれだけ修正修正して直したのに、タイトルまでには注意を払わなかった。「竹屋敷温泉」という名称はないので、「旅館竹屋敷」に修正せよとの旅館側からの強い依頼があって、本文ではしっかりと直したのに、大きなタイトルが未修正のまま。これでは旅館さんに大目玉を頂きそう・・・。

 

 ついでに志度寺班の記事も掲載しておく。しまった、しまった、島崎藤村。

 

 今年から、赤い羽根はシールになりましたとのこと。ま、私にはどうでもいいことだ。

 

 朝ドラが終わると、昨日同様に担当区域内パトロール。昨日、一昨日と不在だったおうちを尋ねてきた。今日はちゃんとおうちに居られたのでお話を聞いてきた。

 

 昨日は姪御さんと、あちらこちらのスーパーを廻って、どっさりと食材やらおやつやらお菓子などを買い込んできたのだそうな。で、避難方法や避難先なんぞを確認してきた。残る一軒は明日の土曜日の午前中のアポを取った。

 

 今日のお昼は富山の「氷見うどん太麺のぶっかけうどん冷や」を食べた。トッピングはチクワと花おくら、ネギとおろし生姜である。

 

 すると、お昼からはいきなりの雨。草刈り機から洗濯物なんぞを取り込んで大慌て。

 

 明日も民児協大川のバーベキュー大会の予定。屋根の下でのバーベキューだから大丈夫と言えば大丈夫なのだが、そこまで行くのが面倒くさい。明日のお迎えなんぞの連絡は無い。自己解決ならば、奥方が帰ってくるのを待つしか無いが、はてさて、歩いて行くのも面倒だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「鉄は錆によって朽ちる。人間は愚痴によって自分を崩す」という(釈尊)のことばからである。一読して、はっとさせられる言葉である。我が身のあり様を、深く内省させる力がこの言葉にはある。確かに鉄は放っておけば錆によってボロボロに朽ちてしまうもの。しかし、放っとけば錆によって腐ってしまう鉄も、いつも油をつけて磨いていると、顔が映るような鉄にもなる。人も愚痴によって心を腐らせず、磨いていくことが大事だということを教えてくれる言葉であろう。(「2017年版 人生心得帖」より)

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


秋めいて 讃岐うどんと 曼珠沙華

2019年09月19日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温はぐっと下がって20度から26度、湿度も78%から52%、風は1mから4mの北北東の風が少しばかり。明日の20日の香川県は、前線や湿った空気の影響で昼前から曇り、夜遅くは雨が降る見込みらしい。

 

 120/80/60 36.4c-97% 63.6Kg 1013hPa,22c,43% 体調は打って変わって別人になったよう。呼吸は楽になったし、おなかの張りもないし、身体も軽い。やはり、秋の天候のせいだろうか。

 

 この前から気になっていたのだが、芝生広場から勝手口に向かう通り道がこのような「おかめ蔓」に占領されてしまっている。新築時に奥方が趣味で植えたものがぐんぐんと成長してとんでもないことになってきた。

 

 そこで体調もいいことだし、朝の運動だとばかりに電動草刈り機を持ち出してきて10分ばかり動かしてみた。

 

 で、ようやくに人が通れるだけにはなってきた。明日になれば草も枯れて、通りやすくなるはずだ。明日の朝も、このくらいほど刈り払ってみる予定。

 

 朝ドラが終わったら、担当地区内のパトロール。昨日、デイサービスに出かけていたお二人を訪問し、残る二軒を尋ねたが不在だった。

 

 その途中で鹿に遭遇した。最近、猿やイノシシを見かける事は少なくなったが、今度は鹿らしい。この地区あたりでも多くの目撃情報がある。夫婦でいたとか、子連れだったとか、立派な角のある大鹿だったとか、かわいいバンビだったとか・・・。話を聞いていると、相当数の鹿がいるらしい。

 

 訪問相手が不在ではどうしようもない。あと二軒なのだが、なかなかにつかまらない。「いないのですか」とご近所で尋ねると、「いや、毎日居られるよ」というのだが、どこもかしこも鍵が掛かっていて応答がない。

 

 仕方が無いので、「白衣史研究」の材料集め・資料集めである。

 

 集まって来るのは「おいずる」ばかり。しかしのかかし、笈摺ばかりを集めても意味が無い。要は、なんで「白装束」になったのか・・・なのだ。この笈摺から白衣になったという説もあり得るし、山岳修行の行者さんの衣装が白だったという説もあり得る。

 

 この四国遍路は誰が定めたのかの定説はないし、誰が広めたのかも定説がない。誰が八十八ヶ所に定めたのかという定説もない。お参りのお作法、読経の方法の定説もないし、白衣でなければならないと定められたこともない。1200年以上も続いているのに定説がない。年間10万人ものお参りがあるというのに定説がないというのは風変わりな風習だ。

 

 今日のお昼は、地元「ふじ麺」さんの生麺をゆがいての、「生玉おろしぶっかけ小の冷や」である。大根おろしと天カス・ネギがトッピング。お出汁は奥方特製の「ぶっかけ用出汁」である。なめらかでコシのある讃岐うどんであった。

 

 このエッジの立ったおうどんはたまらない。

 

 今日の掲示板はこれ。「人はみな 生まれて生きて死ぬ 何急ぐ なぜ急ぐ 死を問わず」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板にあった言葉である。人はみな、生まれて、生きて、老いて、病を得て死んでゆく。人は、なぜに生まれたかを知ろうともせず、いかに生きるべきかを問いつつも、なぜに生きているかを問われ、作り上げられた理想は崩れ去る。生きているのは偶然、死んでゆくのは必然。されど人は思う。生は必然、死は偶然と。昨日死んでいても不思議でない私が、今生きていることの不思議さ。人は必然する死を忘れて今を生きる。けれど、死は一刻たりとも私を忘れてはくれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


世の中の 悩み重ねて 曼珠沙華

2019年09月18日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は23.5度から29.6度、湿度は88%から58%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の19日の香川県は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 124/58/59 36.4c-96% 64.8Kg 1009hPa,26c,78% 今日はなんだか体が重くておなかが張って仕方がない。特に何を食べたとか飲みすぎたという訳でもない。なんだかよくわからん身体になっていく。

 

 民生委員のお仕事の準備からでもと、訪問カードを作成中。近年はゲリラ豪雨や川の氾濫、台風による住宅被害やら停電騒動やらと慌ただしい。そんな中で、高齢者をいかにして守るかという訪問事業である。

 

 事務作業ばかりをやっていると、余計に身体がおかしくなる。そこで気分転換に、昨日の自動車屋さんへ修理費の支払いに行ってきた。迷犬ごんが亡くなってからは朝夕の散歩もしなくなって運動量が激減している。

 

 散歩するにしても、いつまでも暑い昨今。涼しいスーパーの中をぐるぐると歩いてきた。これでは運動にはならないのか・・・。ついでに食材も少しばかり買って。

 

 緊急時に避難行動要支援者という人たちがいる。一人暮らしだったり、車に乗れない人だったり、要介護の人であったりする。そういう人への聞き取り調査の準備である。災害時には、公助・共助・自助という言葉が使われるが、その比率は、7:2:1だと思われがちだが、実際には、1:2:7になる。つまり、自分の身は自分で守ると言うことになってしまう。警察や消防や救急車はアテにはできぬということらしい。最近の災害を見てもまさにその通り。

 

 そういうことで、担当区域内のパトロールをやっていたが、お年寄りでも忙しいらしく、お留守がほとんど。午前中に2軒、午後から2軒という状態でなかなかにお顔を見るのも難しい。

 

 今日のお昼は冷たいおそうめん。相変わらず、花おくらとおろししょうがとネギと梅。

 

 午前中に聞き取ったその結果を記録していると、あっという間に時間が過ぎる。調子が悪いときには、誤字や当て字や誤変換が多くなってしまう。

 

 お昼からお伺いしたおうちでは、「あんた、その足、どしたんなら」と私の足を見てびっくり。「そうなんですよ、おしっこが出ないから、こんなに足がむくむんですよ」と、逆に心配までされて、最後には、「あんた、気をつけまいよ~」と、逆に励まされてしまった。まるきり立場が逆だ。御世話する方が御世話されてしまっては情けないたら、ありゃしない。

 

 暑さ寒さも彼岸まで・・とは言うけれど、いつまでも暑さが残る今年の夏だ。

 

 でも、自然はけなげにしたたかに、時期というものを知っている。

 

 空もまだまだ、秋の空にはならない様子。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間の大きさは その人が出会っている世界の大きさ」であるという言葉。町内の善楽寺さんの掲示板からである。農業をやっている人はどこに旅行しても、稲のできばえとか野菜の育ち具合しか見ないという。会社の事務職員は自分の仕事の範疇しか知らないし、技術者は自分の担当している職場しか知らない。孫悟空がどこまでもどこまでも飛んでいったのに、お釈迦様の手のひらの中で遊んでいただけのように、「人間の大きさは、その人が出会っている世界の大きさ」なのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


生きてきた いのち尊しと 彼岸花

2019年09月17日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は21.5度から29度、湿度は84%から66%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の18日の香川県は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 116/78/84 36.4c-97% 64.8Kg 1006hPa,22c,66% 体調に変化は無い。

 

 さて、先週の土曜日にパンクをした愛車を、自動車屋さんに持って行ってタイヤ交換をしてもらうことにした。

 

 いつも御世話になっている町内にある「テクニカルオート石川」さんである。

 

 車検が終わったとき、「あとの2本のタイヤも限界ですから、オイル交換の時にで交換しませんか」と言われていたのだが、案外と「行け行けどんどん」の性格なもので、「あとで」「あとで」と言いながら走っていたのだが、先週、ついに裂けてしまったのだった。

 

 で、スペアタイヤをトランクルームに格納し、2本のタイヤを交換してもらった。ついでにオイル交換もやっておいてくれた。また、当分は走り続けるのだろう。

 

 で、トランクルームに入っていた道具類を整理しながら、ほとんど、これがすっぽりと収まってしまった。ノコギリやナタなどは倉庫に片付けた。ま、元はこれが全部入っていたのだから、詰め込めばなんとか入ってしまうものだ。

 

 だから、ゴミなどをのぞけば、きれいさっぱりと片付いてしまった。

 

 今日のお昼は、「半田そうめん」。半田そうめんは三輪・小豆島・揖保などの産地と違い、麺線が太いのが一番大きな特徴で、コシの強さとのどごし、古くから受け継がれた手作り製法のもと、一本づつ丹念に作りあげたそうめんは、おいしさのわかる太さとして食通の方々にもご好評の逸品として親しまれている。

 

 お昼からは、「お遍路はなぜ白い服を着るのか」という論文の整理やら、ブログの記事を貼り付けていく作業をやっていた。話は大筋、見えてきた。本来は、白衣や笈摺(おいずる)なんぞは着て居なかったのに、バス会社やタクシー会社などが業者さんらと相談して白衣を着せるようになった。

 

 平成に入ってからの観光産業や雑誌社テレビ局なんぞが大々的にPRをすることによって、「お遍路は白衣を着るもの」と言う新文化が生まれ、そして定着するようになった。

 

 9月も半ばを過ぎると、めっきりと秋めいてきた。今朝などは肌寒くて窓を閉めたほどだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「一人ひとりに、それぞれ歩んできた掛け替えのない人生がある」という、内藤久さんのことばから。


 娘さんは、「土足で上がって構いません。全部ゴミですから、早く済まして」と、いかにも面倒といった具合で、私は殺伐とした雰囲気の中、作業を始めることになったのでした。
 
ところが、部屋の中から、あるものが見つかったことで 雰囲気は一変しました。それは、幼い頃の娘さんを写した写真の束。そして、その一枚一枚の裏面には、撮影日と成長記録のようなものが書き記されていた。「きょう、“アブナイ”という言葉を覚えた」 「ニンジンは嫌いなのかな?」 「生まれてきてくれて、本当にありがとう」 勝手に捨てるわけにもいかず、私はその写真を娘さんにお渡ししました。すると、見る見るうちに表情が変わり、彼女の頬をポロポロと涙が伝わりました。

 「どうしようもない父親でした。正直、憎んでいました。それでも、私が生まれてきたことを喜んでいてくれたんですね……」

 写真を胸に抱え、穏やかな表情になって母子は現場を後にされました。
     「故人の想いを遺族へ紡ぐ」 内藤久(遺品整理の埼玉中央代表)

             『致知』2014年10月号 特集「夢に挑む」より

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


手を合わせ 初心忘れな 曼珠沙華

2019年09月16日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は24度から30度、湿度は85%から68%、風は1mから3mの北西の風が少しばかり。明日の17日の香川県は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 116/78/84 36.4c-96% 64.8Kg 1006hPa,28c,66% 体調に変化はないが、両足を何かの虫が噛んだようで痛がゆい。薬を塗ってもらったが、しばらくすると、またすぐにかゆくなる。虫に何カ所も刺された感触はない。

 

 まさか、ダニがわいたのかも知れないとお布団を干してみた。普通の虫刺されだと、そんなにしつこくはない。

 

 部屋も掃除機を掛けてさっぱりとした。最初は神経痛のような痛みが走ったのだけれど、そういう痛みではない。しつこい痒さなのだ。

 

 で、一応、目の前のお仕事が片付いたので、例の「おへんろはなぜ白い服を着るのか」という問題である。で、いろんな本を読んだり調べたのだが、よくわからない。そこで、時代年表を作ってみた。

 

 伊予鉄バスツアーが開始された昭和28年までは、誰も白衣を着ていなかったのに、昭和30年頃からは白衣姿が見え始め、昭和33年には全員が白装束になった。ここまではOKだ。でも、一般の方は昭和60年代までは白衣なんぞは着ていなかった。

 

 昭和62年にはJRが民営化し、63年には瀬戸大橋が開通した。時期を合わせて、「旅の手帳」という雑誌が「遍路の旅」特集を組み、平成2年には、「タクシー遍路」が始まった。

 

 タクシー会社も、そのお遍路さんと一般のお遍路さんとの区別化を図るために、制服として笈摺や白衣を着せた。こうしたブームに乗って、マイカー遍路も白衣を着るようになった。

 

 さらに平成10年(1998)にはヘリコプター遍路まで出現し、NHK-TVも遍路特集を組むようになり、平成12年(2000)ごろから各種雑誌や旅行雑誌が遍路特集を相次いで発表し、「あなたも白衣を着れば遍路になれる」と大々的にPRした。

 

 そして、平成26年(2014)には、四国霊場開創1200年ということで、遍路ブームは最高潮に達したし、遍路の白衣姿はすっかりと定着した。

 

 さて、富山県から、氷見うどんの太麺が届いた。奥方からは、おつゆなんかいらないので、麺をもっと増やして欲しかった・・と叱られた。

 

 で、今日のお昼は、氷見うどんになった。

 

 しかしのかかし、火力が弱かったのか、25分も中火で湯がいたのに、なんだか硬い感じがした。

 

 次回は、もっと長くゆがいてみようか。

 

 今日の掲示板はこれ。「みようみまねで合わす手に やどるすなおな菩提心」というもの。仏さまの眼から見れば無心に遊ぶ子供たちの姿の中にも、菩提心はあるということなのだろう。そういえば、幼い子供は、みよう見真似で小さな手を合わせている。それにどんな意味があるのか、なぜそうなるのか知らないままに合わせる両の手。それでいながら、そこには不思議なほど仏さまの世界との一体感が感じられる。言い方を変えてみれば、大人より子供たちの合掌の姿の方がずっと絵になるのである。子供は純粋無垢という点で私たちより仏さまの世界に近いのかも知れない。だから素直な心そのものが菩提心だと受け止めてみてもいいのかもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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