まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

何人もが 追い越してゆく 雪の町

2009年12月19日 | 日常
 土曜日は丸亀に向かって出発した。さぬき広島を舞台にした映画「青き島よりGO!」が猪熊弦一郎現代美術館ホールで上映され、10時40分からが第一回目らしい。それに合わせて出かけたわけだ。だから・・8時過ぎにありあわせの食材を詰め込んで飛び出した・・・。

 ところが朝食を食べていなかったもので・・香川町あたりでおなかがすいてきた。で・・朝うどんが食べられるお店は・・・と考えて・・・「こがね製麺所」を思い出した・・。

 

 で・・朝うどんだから・・・「かけ小(190)」に「あげ(100)」を乗せてみた。これで290円。ここの麺はソフトでなめらかで空腹のおなかにはたまらない・・。

 で・・、元気になったところで・・・丸亀に向かって走り出す・・。

 丸亀港に着いたのは・・・9時半過ぎ・・。港近くに車を置いて・・・歩いてJRの丸亀駅へ・・。その構内の待合所に、その映画の撮影風景を写した写真を展示してあった・・・。そこで・・・島の人たちがあちらこちらに写っているとか、島の風景を思い浮かべながら・・。撮影の舞台裏とか撮影風景を感じ取っておいてから・・・映画にのめりこみたいと・・。

 

 丸亀駅から徒歩二分ほどの近くにある・・・猪熊弦一郎美術館に行くと、主演の「唯ちゃん」がポスターを貼ったりして準備をやってる・・。

 

 このまん中の高校生が唯ちゃん・・・。何度かフェリーの中では見かけたことがある。普通の女の子だ・・(当たり前か・・)。

 映画は10時40分から12時までの80分。劇場版というものらしい・・。この・・フェリーが・・さぬき広島に向かう・・「びさん2」。映画の中にも何回も登場する・・・。

 

 で・・一回目だけ・・舞台挨拶がある・・。監督の林一臣さん、主演の横山紗織(吉見唯)、中尾格(西内大吾)、佐々木愛(吉見啓子)の四人が舞台に登場して挨拶・・・。

 

 この映画は「さぬき映画祭2009」に参加した作品で、その映画祭で審査員特別賞を受賞したとのこと・・。映画祭では上映時間が50分だったものを、劇場版・完全版ということで・・80分に編集しなおして・・一般公開するもの・・。

 

 ま・・内容は・・・重苦しい話で・・・なんで、この三人が島にやってきたのか・・・。逃げるようにしてひっそりと暮らしていたのに・・、唯ちゃんが中学校を卒業して丸亀の高校に進学して・・一人暮らしをしたいと言い出して・・開けてはならないパンドラの箱を開けてしまう・・・。

 ま・・、最後は・・「青き島からGO!」なんだけれど・・。

 

 その・・映画の最後に出てくる・・「婆娑羅ダンス」・・・。よさこい鳴子踊りの丸亀バージョン・・・。それを・・丸亀京極連ということで、唯ちゃんが踊りをみんなと一緒に披露してくれた・・・。その演奏をしたのが・・斉藤好一さん(まほろば)なんだとか、見事な三味線も披露してくれた・・。

 すばらしい踊りやら熱気に感動して外へ出たら・・・外は寒い寒い・・師走の空・・。

 

 港近くのうどん屋さん、太助でかけうどん小(270)を食べて・・・13時半のフェリー「びさん2」に乗って島に戻った・・・。

 

じゃぁ、また。


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