まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

朝明けて 農村舞台の 雛飾り

2010年02月23日 | 自然
 今日も暖かい朝になった・・・。いい天気になったものだから、少しばかりお出かけをしてみた。ま、本来の宿題があるのだけれどそれはそれとしておいて・・。

 

 かずら橋があるが徳島の祖谷ではない・・。別にこのかずら橋を渡らなくてもいいのだが、これも料金の内かなぁと思って渡ってみたが、一人で渡ってもおもしろくはない・・。

 

 山の中だからか、水仙が繁殖していて、花はもう少しばかり終わったような印象だった。水仙も数が多くなればみごとなものだなぁと思う・・。一輪、二輪の水仙も可憐でいいのだけれど。

 

 で・・、突如として目の前に現れるのが・・・このお雛さんたち・・・。幾つあるのか数える余裕もなく圧倒された・・・。御殿飾りがありぃの、七段飾りがありぃの・・・。農村歌舞伎の舞台いっぱいに並べられたおひなさん・・・。

 

 こういうお雛さんもちゃんと正面に並んでいる。

 

 こんな感じで・・小豆島農村歌舞伎の舞台いっぱいに・・14か15セットのおひなさんが並んでいるというわけだ・・・。朝が早かったせいもあって、ここも私が独り占め・・・みたいな雰囲気。

 

 今日は旧暦の一月十日のはず。まさに早春の朝って感じ・・。小鳥がさえずり、梅の花や椿の花が咲いて・・・。誰も居ない山道を歩いて行くのは爽快そのもの・・・。

 

 これは・・「旧山下家住宅」に展示されていた黒漆塗りのひな人形・・・。重厚な雰囲気のある雛飾りだった・・・。

 

 こんなふうに、山間に民家がぽつんぽつんと建っていて、それぞれに・・おひなさんや雛飾りがさりげなく展示してある。

 あとは・・また、機会があればお話することにして、今日のお昼はここになった・・。

 

 ご存じ、四国村の前にある「わらや」さんだ。香川にいても、ここに来るのは珍しい。よほどのお客さんか、珍しい人が見えた時くらいにしか、こういう場所には来たことがない。わざわざに行くにはわざわざの場合かなぁと思う・・。こことか、八栗寺門前の「山田家」さんとか・・・。


 で・・ここに来たならば釜あげうどんだなぁ・・と思って。で、勇気を出して・・「中ジャンボ」というものを注文した。ここでは入り口を入ったレジで食券を買う。二枚綴りになっていて、テーブルに着くと係員が半券をもいで釜場に注文する。その注文したした品物が来ると引き替えに、もう、半券を持って行くシステム。

 

 この・・「中ジャンボ」というのがすごい。まるで・・・洗面器よりも大きなどんぶりに入ってくる。いや、「特大」というのがあるのだから、「中ジャンボ」というてもたいしたことはないとたかをくくっていたのだが、一般店の一玉はセルフ店の一玉半くらいはある。その二玉分になると、セルフ店の三玉に相当するんだろうか。だと、特大になると、四玉半くらいになるのかなぁ・・。

  セルフのお店でも、「かけ小」しか注文しないのに、いきなり、「三玉(推定)」には眼が点になったし、食べても食べても減らないのには困ってしまった・・・。

 

 ここも・・普通のおうどんには、「並」と「大」しかないのだけれど、この釜揚げには・・「中ジャンボ」と「特大」があるというのも・・・特色といえば特色なんかなぁ・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。
 
 


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