東かがわ市地方は湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は17.3度から27.3度、湿度は84%から70%、風は1mから3mの南東の風が少しばかり。明日の18日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夕方から雨や雷雨となる所がある見込みらしい。
朝方は晴れ間もあったのだけれど、しだいに雲が広がってきた。
昨夜は4人部屋に一人で寝たのだけれど、今日はいきなり二人が入院してきて、今夜はおじさんばかりの三人部屋になるらしい。
大きな声では言えないけれど、小さな声では聞こえない。ようやくにようやくに、こういう書類をいただくことができた。香川医大で30日、この県立病院で52日目。明日で、合計83日目になる。もうすぐ90日・・・という直前である。
うれしいうれしい反面、大きな心配事が潜んでいる。それは、我が家では尿が出ない・・・という異常事態なのである。それで、香川医大に入院したのだし、心臓の手術で改善されたはずなのに、依然として尿は出ない。この病院だと2リットルも3リットルも出るのだけれど。
で、看護師さんや薬剤師さんや、リハビリのコーチたちに相談したのだけれど妙案がなくて。ま、当然のように、日浦ドクターの耳にも入って、「とんぷく」だの「利尿剤」だの、酸素の吸入器だのが用意されてきた。
で、退院に即しての、この「17条のお約束」がきつい。
まずは第一条は香川医大の教授からの三か条・・・。
① 肺呼吸の練習をすること
② 大きな呼吸法にこころがけ
③ 気長に養生すること
次に、この県立病院の外科部長からの三か条・・・。
④ 食事をきちんと取ること
⑤ 薬をきちんと飲むこと
⓺ 大きな呼吸をすること
次に、ここの日浦ドクターからの三か条・・・。
⑦ 水分を取りすぎないこと
⑧ 塩分を取りすぎないこと
⑨ 動きすぎないこと
次に、リハビリ担当の木曽さんからの四か条・・・。
⑩ 無理に運動をしないこと
⑪ その日の体調を考えて散歩すること
⑫ 熱中症に注意し、冷房を使用すること
⑬ 食事療法も守りましょう
そして、最後に担当看護師・ショーボブ姐さんからの四か条・・・。
⑭ 働きすぎないこと
⑮ お仕事を詰めて入れないこと
⑯ 寝酒は厳禁、寝られなときには安定剤で
⑰ 体重管理を厳密に。2K以上増えたら即病院へ来ること
うむうむむぅぅ・・・。
「でも、たまの・・・自分へのごほうびはいいわよ~・・」という一言がうれしい。
今日の掲示板はこれ。「近くして 見えがたきもの 我が心なり」というもの。写っている車は私の物だが、見慣れない掲示板である。どこで見た物か記憶にない。『近うして見難きは我が心 細にして空に遍ずるは我が仏なり 我が仏は思議し難く わが心は広にしてまた大なり』 (秘蔵宝鑰)空海さんの言葉らしい。もっとも近くにある自分の心の姿が、実はもっとも見えにくいのだと解釈しているが、もっとも近くにあっても自分の耳も目も、口も頭も背中も見えていない。大事な物なのに自分には見えていない。そもそも、この「心」とは何を指しているのか。心はどこにあるのかと聞かれると、ほとんどの人は胸に手をあてる。本当にそうなのだろうか。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。
小言も多いが守るように。
大きい呼吸は胸水のことやろうが、まほさんとこは真宗ただからなぁ~
禅宗なら坐禅は呼吸から入るから病気の養生と修行と一石二鳥やんけどね。
家に帰ってもおしっこ沢山出るといいね。
なんでだか、自分ちだとおしっこがでない。その分、体内に水分がたまるわけだ。その水分が胸水になるか、浮腫になるかのキーポイントを医者は教えない。なんでだろ・・なんでだろー。そんなこと、自分ではコントロールできんしなぁ。たぶん、医者もわからんのだろうな。
ま、いまんとこ、呼吸困難とか体重超過とはないので、グレーゾーン。いつ、「コード・ブルー」になるかだなぁ・・。
病院だとかなり横になってるが、自分ちだと縦になってる時間が長いはなぁ~~。
じっとしてられない性分なんだ・・・。