まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

菜の花も つつじもボケも 雪ん中 

2009年12月17日 | 自然
 昨日・・丸亀から戻る途中・・・高松市香川町の「もり家」さんを経由して・・西植田に通じる県道を走っていたら・・・こんなお店を見つけた・・。

 

 ここは少し前まで・・「大亀うどん」というセルフのお店だった・・。それがいつしか・・閉店してしまって、すぐ後に・・「庄一うどん」の看板が出た・・。「あれれ・・・」と思っていたらば・・すぐに「売却」という看板が出た・・・。開店準備中に・・・何かの事情ができて・・・やめになったらしい・・。

 

 それが・・先週から動きがあって・・・、こんなお店になった・・。「麺通堂・西植田店」と書いてある・・。麺通堂・・というのは、丸亀市郡家町にあるセルフのお店であったような記憶が・・・。その支店がここにやってきたというんだろうか・・・。

 まぁ、私らはおいしいおうどんが食べられたらそれでいいんだけれど・・。でも・・さぬきのうどん戦争っていうか、覇権争いも大変だね・・・。地盤確保っていうことも含めてね・・・。新しいお店ができる裏では・・・古いお店がやめていく・・・みたいなこともあるし、できたと思ったら・・もう、消えていたりしてね。

 

 それはそれとして・・、今日は先にも書いたように・・・弓の道具を探しに高松方面へ出かけたのだけれど、その途中の・・さぬき市志度で11時になった・・・。私の昼食時間ってことだ・・。

 そこに丁度あったのが・・このお店。「麺喰:めんくい」って読むらしい・・。単なる・・うどん好きっていう意味らしい・・。

 

 ここは・・「さぬきの夢2000」というさぬきうどんのために開発された小麦粉を使ってのうどんを食べさせるというお店だった・・。今もたぶん・・そうなのだと思う・・・。最近は・・・「香育21なんたら・・」という新品種が開発されたらしい・・。

※2代目「さぬきの夢」に香育(かいく)21号―。讃岐うどん用に香川県が開発した小麦「さぬきの夢2000」の後継品種が30日、香育21号に決まった。これまでの栽培試験などの結果について、最終候補に残っていた香育20号と比較。選定は難航したが、消費者アンケートでの満足度が決め手となった。今後は11月に品種登録を出願。生産量は段階的に増やし、2013年度産から全面切り替えする予定。同日、県庁で開いたプロジェクト検討会(座長・北川博敏香川短大名誉学長)で決定した。 らしい・・・。

 

 ところがこのお店・・・。山では雪だっていうのに・・真夏みたいに・・入り口の引き戸は開いたまんま・・。窓ガラスは半開きで網戸から風がビュービュー・・。厨房の中は暑いのかも知れないけれど・・・客席は寒々としていて・・・私は立ったまんまでぶるぶる・・。

 「しっぽく小・・・」って注文をすると・・「あ、できたらお呼びしますから~・・・」でおしまい・・・。ま・・十分くらいは立ったまんまで震えていたかしらんね・・・。

 

 こういう場合には・・・普通の方は・・おでんを食べたり、いなり寿司を食べたりするんだけれど、私は・・そういうものを食べない・・。胃が生まれつき小さいもので・・・そんなには食べられない・・。うどん一玉が限度なんだ・・。ビールならば・・いくらでも入るんだけれど・・。

 

 で・・・これが・・しっぽくうどんだ・・。代金は・・・確か・・410円だったような記憶が・・・。違っていたらごめんなさい・・。加齢現象ですぐに忘れてしまうものだから・・。

 とにかく・・麺が細麺でおいしい・・。さすが・・さぬきの夢2000なんだぁと思った・・。入ってるかどうかは確認してないのだけれど。なめらかでつややかでしっかりしてて・・・。で、お出しがおいしい・・。野菜もしっかりと煮てあって味がしっかりとしている・・・。

 

 こういうお店こそ・・しっかりと残して伝えていってほしいお店なんだなぁと思った・・・。
 


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