まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

晩秋のつるし柿

2005年11月17日 | 自然
 すっかりと秋らしくなりました。晩秋という風情でありますか。気温も13度程度が最高らしいです。日陰にゆくと9度しかないと思うような冷たさです。

 今日はボオジョレ・ヌーボーの解禁日だということですが、焼酎派には関係ありません。昨日、奥様がお帰りになるなり・・・「これ、飲みすぎよぉ・・」と焼酎のボトルを指差して・・・。「そんなに飲んでないのにぃ・・・」「だって、この前、一緒に買ったじゃないの。で、もう、これだけよ・・・」不思議ですねぇ・・・。

 たぶん、金曜の夜か、土曜の夜に、ゆっくりとしたのかもしれません。頭の中の消しゴムです。便利な消しゴムでありますねぇ・・・。

 さて、東かがわ市のやまあいで見かけたのがこれ。渋柿の皮をむいて、軒先に吊り下げておく 吊るし柿 です。この干し柿も気温が低くならなければ吊るせません。暖かい間に吊るすと腐ったりカビが生えてしまうのです。ですから、めっきりと気温の下がった今頃が最適というわけです。老夫婦が陽だまりで柿の皮をむき、紐を結んで柿のカーテンを作っているのが印象的でした。

 静かな晩秋の風景でありました・・・。



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