まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

南天に 手をかざしいる その紅さ

2015年12月11日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がり、雨の降っている所があった。気温は15度から17度、湿度は85%から69%、風は2mから8mの西の風が一時は強かった。明日の12日は、寒気の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 朝方はどんよりと曇っていて生暖かい空気が流れていた。ご覧のように、左側の防災工事が終わったと思ったら、今度はその続きでも山肌を削り取る防災工事の続きが始まっている。今は、樹木の伐採、松の木などを切り倒している最中・・。

 

 昨夜は激しく雨が降ったみたい・・・。犬用の水飲みにもエサ用の容器にも多量の雨が溜まっているし、隣の津田川も轟音をたてて水が流れている。

 

 わが家の玄関も道路も落ち葉でいっぱい・・・。自然の物だから朽ちて腐ってなくなる筈。それに、自然のブロアー(送風機=風の力)できれいにしてくれる。

 

 香川県立図書館が防災工事中のため使えない。それでは・・・ということで、さぬき市志度図書館に行ってみた。ここは、10時開館ということでしばらく待たされた。

 

 一階は受付や児童図書コーナーがあって、二階に一般図書コーナーがある。家庭の図書棚の少し大きいイメージ。一般家庭にあるような育児書や料理本、小説やらマンガコーナーなんぞ。読みたいなぁと思うような本が見当たらない・・・。

 

 で、仏教コーナーで、こんな本を借りてきた。今年の主な行事は終わってしまったし、当面、やらねばならない仕事もないので、これくらいならば読めるかなぁと思って・・・。

 

 朝の間、一時的には青空も見えて居たが、ほぼ一日中、曇ったまんまの重苦しい空ばかりになった。だから、図書館以外には出かける気にもならず、ぼんやりと読書をして過ごすことになってしまった。

 

 昨年の今日は左目白内障の手術をした日。心臓が悪いので異常事態に備えて一泊したのだが、この入院以来、今年は一日も入院しなかった。毎年、肺炎だ、インフルエンザだ、心不全だ、全身のむくみだ・・・と、なんだかんだと入院したのだが、今年は不思議と入院がなかった。

 

 だからと言って、全く、元気だった訳でもない。足の膝が腫れてみたり、呼吸不全になってみたりもしたけれど、大きな病にもならず、入院をすることもなかった。ま、なんとか乗り切った・・・というところかな。

 

 そろそろと、私の「今年の十大ニュース」をまとめたいなぁと思う頃・・・。昨年の十大ニュースはこれだった。

①    通信環境が光通信になった。永年のNTTからピカラに切換

②    京都本山での研修後に思わぬ雪が。高速バスも通行止めに。翌日が母の二回忌

③    雪の中での母の二回忌法要。葬式の当日も想わぬ大雪になったけれど

④    英国士官レキ研究会のまとめやら報告やらで一区切り

⑤    白内障症が進む中、辺路研究はおへんろの闇と影の部分を切り裂くことに

⑥    辺路研究の合間に山頭火の句碑探しの旅。さぬき市内に実に70基以上の句碑がある

⑦    鬱血性心不全で緊急入院 単なる生ビールの飲み過ぎで、腹水が溜まりすぎたもの

⑧    へんろつかさの会のボランティア活動や四国遍路バス研修にも参加

⑨    本山報恩講と右足の捻挫 足を引きずりながらのお勤めになった

⑩    白内障の手術も無事成功

 さて、今年はどうなることやら・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「できるかできないかではなく やるかやらないか」というもの。この言葉は、いろんな人が同じように、この言葉を使っているので、どれが本当なのかわからない。いずれにしても、どんなにすばらしい希望や志を持っていたとしても、すばらしい実行力や能力があったとしても、やらなければ一生できないということだ。今「できる」か「できない」かというのは、たいして意味はなくて、できないのであれば、小さく実践して、検証して、問題を解決していくことだ。そうすれば、少しずつでもできるようになっていく。要は、やる気の問題だけなのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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