まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

枯れ落ち葉 舞散らかせて 郵便夫

2019年11月29日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は今期最低の3.5度から11度、湿度は76%から62%、風は0mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の30日のさぬき市は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 117/78/62 36.3c-96% 69.6Kg 1016hPa,12c,45% 体調に変化は無い。

 

 私どものさぬき市ではCATV網で市の広報活動や周知連絡なんぞをやっているが、そのおかげで一般の地デジやBS放送なんぞが見られるし、電話やインターネットも、その光ケーブルを使っている。その設備管理をやっているのが、STNet という会社である。そのさらに下に設備や事務なんぞを請け負っている会社があるらしい。

 

 その設備管理会社が、さらに光ケーブルを増設するので、我が家の土地に立っているNTT柱やSTNetの電柱周辺の樹木の伐採をやらせて欲しいと言ってきた。

 

 このあたりが、我が家の旧宅付近だが、この谷を越えて、「M地区」という集落目指して光ケーブルを張るらしい。

 

 ということで、我が家の旧宅付近の農地やら山林やらの樹木や雑草を刈り取らないと工事にならないらしい。

 

 現地はこのようなもの。平成16年の台風23号によって農地は流失し、家屋も流されたところ。しかしのかかし、電力線や電話線、CATV線などは、谷底を這うようにして、隣の「M地区」に向かっている。

 

 そこの樹木伐採許可を欲しいと言うてきたわけである。別に異論があるわけではないので、すんなりとハンコを押した。しかしのかかし、「樹木伐採承諾書」の「数量」が「一式」というのがなんとも大雑把であきれ顔。何本の木を切るのかわからん・・、何㎞に渡って伐採するのかもわからん・・・。ま、向こうさんも数が計り知れないのだから書きようがないのも無理はない。

 

 私だって、災害後は、こんな山中に入ったことはない。何処を、どういう風に電線が走っていたのかさえ記憶にもない。

 

 ただ、もう、荒れ放題の山の中である。どうやって、STNetさんは工事をするんだろうかと、そちらもまた興味深いことではある。

 

 こんなところを人間が歩いて進めるのだろうか。

 

 それはともかく、今日のお昼はこれ。「ガリガリ君リッチ」の「たまご焼き」味である。それでも少しも私の体重は減らない。

 

 一方、こちらは現在の我が家であるが、こんなに山から樹木が市道のうえにせり出してきているのに、さぬき市も四電(四国電力)も伐採はしてくれない。ちゃんと電力線も走っているのだけれど。ま、よそ様の山の樹木だから勝手には切れないのだろうけれども、私ら、この集落のものは大迷惑な樹木ではある。

 

 おかげで、我が家も、我が家周辺も、この樹木の落ち葉でわやわやになっているが、我が家の樹木ではないのでどうにもならん。

 

 今日の掲示板はこれ。「ゴミ箱とお仏壇を見ると その家がわかる」というもの。いつもの赤松先生の文字らしい。最近のおうちではゴミ箱を家の外に置いてあるのは見なくなったが、お坊さんはおうちの中にまで入っていくし、お仏壇にもお参りするからよくわかる。まさか、今の時期に、お正月の松がそのまま・・・というおうちはないだろうが、茶色になったお花は、わが家ではしょっちゅうある。特に母がいなくなってからは、そのまんまのことが多い。案外と、紺屋の白袴、医者の不養生、坊主の不信心、医者の若死に、出家の地獄、易者身の上知らず、学者の不身持ち、駕籠かき駕籠に乗らず、鍛冶屋の竹火箸、紙漉きの手鼻、髪結いの乱れ髪、紺屋の白足袋、左官の荒壁、儒者の不身持ち、大工の掘っ立て、椀作りの欠け椀 ・・・などというのは有名なことば。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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