まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

浅学を 見透かすように 麦の秋 

2016年05月16日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や前線の影響で南からの湿った空気の影響で雲が広がり、昼過ぎから雨が降りだしてきた。気温は21.6度から25.9度、湿度は74%から98%、風は1mから4mの東南東の風が一時は強かった。明日の17日は高気圧に覆われて晴れるけれど、前線の影響で未明まで雨の降る所があるらしい。

 

 今日は蒸し暑い一日になった。そこでエアコンを冷房モードにしてみたが、やはりエアコンは動かない。室内機は動くのだが、外のファンが回らない。やはり交換するしかないようだ。

 

 県道工事は半分まで掘削したようだが、岩が硬いのかカンカンカン・・という岩を掘削する音が響いてくる。

 

 昨日の歩き遍路で拾い集めたゴミ屑・・・。

 

 アルミ缶が12個、スチール缶が8個、ビンが2個。あとは腐らないプラスチック類が多かった。

 

 これらを分別して片付けた。産廃処理の専門用語で、こうしたゴミは「専ら物(もっぱらぶつ)」と呼んでいた。こうした専ら物は、マニュフェストなしで処理できるという特例があった。

 

 それが終わると、さぬき市長尾支所に出向いた。昨日のイベントの集合場所になった所。三月分の医療費が高額になったから、保険金として還付するという手続きのためである。3月は入院費が6万円強と薬代が3万円ちょっとあって、バタバタした月だった。

 

 その後、銀行に寄ったり、

 

 郵便局に寄ったりした。ついでに頼まれていた宿題を郵送しておく。

 

 一通は仙台と、もう一通は北海道木古内宛て。これで「両墓制」についてのお話は一応終結させておく。

 

 その後、スーパーで今夜の食材を少しばかりお買い物。奥方がケアマネ業務の日勤制になったもので、役所とか銀行とか郵便局とかお買い物などが私の役目になってしまった。そのついでに、これも買い物籠に滑り込ませた。

 

 今日のお昼も恒例の「ガリガリ君」。そろそろ、飽きてきたのかな。でも、これからが本番の夏になる。

 

 午後からは、昨日の記念写真のプリントアウトをしたり、「おへんろつかさの会・公式ホームページ」の更新作業をやったりと・・・。できることからコツコツと・・・。

 

 夕方になるにつれて、雨が本降りになってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「世の中には二つのタイプの人がいる 一つは何かに挑戦しようとする勇気をくれる人。もう一つは 何かに挑戦しようとする時に その勇気を削ぐ人。」というもの。皆さんの近くにもきっと居る筈・・・、そんな人。「やったらええがなぁ、君ならやれるやろ・・」と、勇気をくれて応援してくれる人。うれしいではないか・・・。でも、反対に、「やめ ときぃ・・。そんなアホすんのは損やでぇ・・・。やめとき・やめとき」などと、はなからやる気を止めてしまう人・・・。どれだけ、悔しい思いをしてきたこ とか。幸せや成功というのは、何かを手に入れるからなれるものではない。今、この瞬間にも「幸せだ」「成功している」と感じるものである。今よりももっと素晴らしい人生を手に入れるためには、今の場所にとどまっていてはダメである。今の状況をドンドンと変えていきたいものである。そして、自分の人生を生きていくために挑戦している人に勇気を与える人になりたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


石楠花を 摘んで浮き立つ 花遍路

2016年05月15日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は16度から26.4度、湿度は83%から71%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の16日は気圧の谷や前線の影響で雲が広がり、昼過ぎからは雨が降る見込みらしい。

 

 今日はさわやかな五月晴れのいい天気になった。今日はおへんろつかさの会の恒例行事となっている「ルンルン♪シリーズ」の一つ、「逆打ちなりきり春へんろ」と題して、88番札所の大窪寺から87番札所の長尾寺までの17Kmを歩くという行事が行われた。

 

 今回のゲストさんは6名、それに当会の会員らがサポートしながら一緒に歩くというものである。出発前の記念撮影。さぬき市長尾支所に集合して、8時46分のコミュニティバスに乗って大窪寺に向かう。私たちサポート部隊はマイカーで先回りしてお待ち受けをする。

 

 午前9時半に大窪寺到着。簡単な挨拶があって・・・

 

 前田チーフガイドによる大窪寺の観光ガイドや、長尾先達による読経も行われて、本物のお遍路さんに「成り切り」って、お遍路気分を楽しむもの。今日は愛媛県からのお客さんも参加しているとか。

 

 お遍路にはいい時期なのと、今日は日曜日ということもあって、境内には大勢のお参りの方がおいでになっていた。観光気分の方々もちらほらとお見かけをした。

 

 10時10分過ぎに大窪寺を出発して遍路道を歩き出す。このころは暑くもなく寒くもないちょうどよい気温だった。まさに、「ルンルン♪~♪」という気分。

 

 みなさん、健脚で、歩き出すと速い早い。

 

 私は「広報」と「輸送」のサポート係。ポイントごとに先回りをしては、足に故障した人はいないか、大きな荷物はないか・・などの安全を見守る。

 

 歩きながら、「あ、ウグイスだ・・」とか「あ、つつじがきれい・・」とか、あたりの景色を楽しみながら歩いていて、余裕綽々。

 

 途中、旧多和小学校跡でトイレ休憩。お接待のお茶を頂いてしばしの休憩。

 

 そこから北上して花折れ峠経由でおへんろ交流サロンで昼食。予定より少し早い12時50分。

 

 13時30分、昼食が終わるとさらに北上して長尾寺に向かう。

 

 私は定番のガリガリ君。

 

 途中、高地蔵で少しガイドがあって、一心庵で冷たいお茶のお接待を受ける。

 

 女性たちも元気で長尾寺に向かって歩いて来た。

 

 87番札所長尾寺に着いたのは予定通りの15時半少し前。ここでも観光ガイドがしばらく続いて・・・

 

 おまいりをして、長尾寺名物のおはぎをご馳走になって、今日の予定はおしまいになった。

 

 今日、みんなで拾ったゴミがこんなにどっさりと。私が明日にでも処分しておかねば。

  

 今日の掲示板はこれ。「人生は曲がりながら折れながら だが まっすぐにひたすらに」というもの。鉄道の線路も高速道路も、トンネルも地下鉄も、進路は曲がりながら折れながら、それでも方向としてはまっすぐにひたすらに走り続けていくように、私たちの人生もまた、曲がりながら折れながら、だが、まっすぐにひたすらに走り続けてゆきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


野のあやめ 今日の戯れ言 聞き流す

2016年05月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は15.4度から24.7度、湿度は92%から65%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の15日は引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 奥方はケアマネの仕事に慣れてきたものか、今日明日とお休みらしい。で、朝から野菜畑の手入れに余念がない。私はその間に、集落内一周の散歩に出た。1時間コースである。

 

 もう、すっかりと夏のような気温になってきた。

 

 10時が近くなってきたので、東かがわ市五名にある「白鳥農園」に向かった。ここは採卵養鶏場で約6万羽の鶏と、山羊を6頭飼養している。 鶏に与えている飼料は、すべて農場指定のオリジナル配合飼料で、だからコクがあり、味のあるおいしい玉子なのらしい。

 

 こういう建物の中で卵の販売をしている。また、バーベキューも評判で、土曜日曜には大勢のお客さんで賑わうらしい。最近は食堂もやってるらしい。今は開店直後だから、まだ、誰もいない。

 

 最近は1個が100円もするような玉子が評判らしいが、ここは60個程度が1000円という安さである。進物用とかでも1600円程度である。

 

 こちらはバーベキューハウスである。これからは人気コーナーになるらしい。

 

 その後、野の花やアザミ、ハチクなどを探しながら多和地区経由で長尾方面へ下りてきた。

 

 こういうものでも、道の駅で買うと案外とお値段する。

 

 その後、こういうお店で牛糞とか野菜の肥料を買ったり・・・

 

 こういうスーパーで食材を買ったりして午前中の予定はおしまい。

 

 午後からは宿題の「両墓制」の論文の最終確認をして印刷に入った。

 

 これをモノクロ両面印刷にするとわずかな誌面になってしまったが、量の多さがよい論文でもないと自己満足。

 

 表紙だけはカラー印刷になっている。連休明けには・・と言うていたのだが、なんだかんだと言うことで、来週月曜日の発送になる。

 

 ということで、一つのお仕事はおしまい。

 

 今日の掲示板はこれ。「こだわりを捨てれば心は五月晴れ」というもの。「邪念を捨て、こだわりを捨てよ」 これを、禅門では放下著(ほうげじゃく)と云う。中国の言葉だが、要するに”捨ててしまえ”ということ。人生の苦しみ の多くは執着の心より起こるもの。執着の心とは、つまり、”こだわり”。仏教はこの”こだわり”を捨てよと説いている。こだわりがないといけないこともあるし、こだわりが良い結果を生むこともあるけれど、往々にして、人を出口のない欲望と迷いの渦中に巻き込んでいくこともまたあるもの。どうしたら、さまざまなこだわりから自由になれるのか?どうしたら、仏様のような柔和な心になれるのか。うちの庄松(しょうま)さんは、「角の生えたまんまじゃぞ」、「持ったまんまじゃぞ」と言うたのだけれど。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


生かされて 今日のほほえみ 野のあざみ

2016年05月13日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は12.8度から24度、湿度は90%から66%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の14日は引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 気持ちがいいからと、朝ドラの終わった後で散歩に出たが、この頃になると気温が上がってきて暑くなった。

 

 ご近所の県道工事も順調に進んでいるらしいが、工事の概要はまだ分からない。とにかく、この大きなカーブをゆるやかにする工事らしいことはわかる。

 

 わが家もこうして見ると、ぎょろ目が緑の中から現れたかのような漫画チックな表情にも見える。そんな意図は全くなかったのだけれど。

 

 平成29年の4月から6月にかけて、JRグループ6社の協力により、大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン(四国DC)」が開催される。このキャンペーンに向けて、先日から全国の旅行会社とJRグループ(6社)の関係者が、「エクスカーション(現地視察)」を実施している。

 

 その一環として、さぬき市には、その中の1グループが大窪寺にやってくるというので、そのガイド役を、「おへんろつかさの会」が担当する。その前に、大窪寺門前の「八十八庵(やそばあん)」で打ち込みうどんを食べて準備万端。

 

 大窪寺は深緑の中にある。

 

 さぬき市の商工観光課が歓迎の準備。私たちも小旗を振ってお出迎えする。

 

 こういうバスがやってきたのは、予定より40分も遅れてのことだった。だから、集合時間は14時だったが、バスが来たのは14時45分ごろ。東かがわ市で「和三盆」の工場を見学してきたらしい。

 

 メンバーはこういう人たち。全国からの旅行代理店の方々らしいが若い方が多い。当会の副会長が挨拶をして「お遍路」についてのお話しをする。その後、三班に別れて大窪寺を案内する。

 

 大窪寺もすっかりと初夏の装い。

 

 ガイド時間も30分間。15時35分にはバスに乗って高松空港に向かうのだというのだから慌ただしい。どういうレベルの人に、どのようなお話をすればいいのかわからないものだから、さしさわりのないお話をするしかない。

 

 だから、「札所とはどうして札所というのか」とか、「逆打ちと順打ちとはどういうことなのか」とか、「仏頂面とはどうして仏頂面というのか」とか、「大窪寺の見所はどことどこか・・」みたいなお話で、先輩のように、縁起とか歴史とかのお話は全くしなかった。

 

 それが終わると、みんなでお客様をお見送りして、この日曜日の「るんるん♪春へんろ逆打ち大窪寺から長尾寺編」の打ち合わせをして解散になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「よいことばかり いつまでも続かない 悪いことばかりもいつまでも続かない」というもの。町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。美輪明宏さんの「正負の法則」によると・・・「幸福ばかりの足し算の生活をしていると、やがて地球上の法則で恐ろしい引き算がどっと押し寄せてくる」し、 健康法の本とか願望実現の指南本を書く著者は、病気(特に癌)で早死にしたり、素敵な恋人を得る本や幸せな結婚の秘訣本を書く人は、夫が家を出たり、険悪 になり離婚するという法則」かららしい。丹波哲郎さんとの対談によると・・・人生は、正負の法則で成り立っている。世の中、良いことと悪いことは相対して 起こる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


城跡に 歴史を知らぬ アマリリス

2016年05月12日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は11.9度から22.6度、湿度は89%から64%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の13日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日は暑くもなく寒くもない朝になった。こんな日はお出かけだな・・ということで車を走らせた。

 

 で、やってきたのは高松市林町にある「香川県立図書館・文書館」。すっかりとアキニレの葉っぱが出そろってきた。

 

 開館直後の図書館は静寂そのもの。今日は利用者さんの数も少ない。

 

 先週だかに借りた6冊の本を返却して、また、新たな6冊を借りた。

 

 今回は、こういう本と・・・、

 

 こういう本を借りてきた。来週は案外と時間が空きそう・・・。でも、読書には不向きかも知れない。

 

 帰りには、ここに寄ってみた。高松市香南郷土資料館である。昔の「由佐城跡」だが、こんな立派な櫓があったわけではない。

 

 ここでも、「わが家のお宝展」をやっているかと思って来たのだが、それは来月からですと言う。で、ものはついでだから、この「城山まつり」を勉強して帰ろうかなと思った。

 

 中山城山(なかやま-じょうざん)1763-1837 は、江戸時代後期の儒者で宝暦13年にこの地香南に生まれた讃岐の人。医師中山玄柳の子。藤川東園に医学と儒学をまなび、寛政11年高松藩に招かれる。また城山塾をひらき古文辞学をおしえた。讃岐の郷土史「全讃史」をまとめ藩に献上した。天保8年4月23日死去。75歳。名は鷹(よう)。字(あざな)は伯鷹。通称は塵(じん)。

 

 この、「城山まつり」は、香南町生まれの儒学者「中山 城山(なかやま じょうざん)」ゆかりの貴重な書物や軸を、城山先生の命日である4月23日に併せ、城山まつりを開催し、展示・公開しているもので、毎年の恒例行事になっている。中山城山は幼少の頃から勉学に励み、藤沢東畡や藤川三渓など多くの門弟を育てたし、また、久米通賢の鉄砲作りの協力や、讃岐の郷土史誌の手本とされる「全讃史」を書き上げるなどした、香川の偉人の一人である。あわせて、香南小学校・中学校の児童生徒による書や絵画も展示している。

 

 これが、「全讃史」である。

 

 こうした書や書物なども展示されていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「与えられた場所に生きる意味を見つけない人は、どこに行っても満足はない」というもの。「やりたい仕事が見つからない」とか、「こんな仕事をやるためにこの会社に入ったんじゃない」とか、そういう声をよく聞くのだが、目の前にあるものをまず はきちんとやるべきで、「生きる意味」とか、「仕事の意味」とかは人に教えてもらうものではなく、自分で見つけるしかないのである。自分の置かれている環 境に対して文句ばっかり言っていたって、何も解決はしないし、自分の人格を下げるばかり。だから、今自分にやれることをやる。自分で居場所を作って、自分 で生きる意味を見つけるしかない。シンプルだけど、生きてくってそういうことの繰り返しなのだと思うばかりである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


振り仰ぐ 曇天に咲く 朴の花

2016年05月11日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は寒気の影響で雲が広がり、雨が降っている所があったが、夜には高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。気温は19度から20.2度、湿度は92%から70%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の12日は高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 朝方は曇ってはいたが雨は降っていなかったのでお出かけをすることにした。昨夜からテレビやラジオで「勝海舟」「勝海舟」と賑やかなので、そんなに珍しいものならば見て置かねばならんだろう・・・などと。

 

 香川県西部の仲多度郡多度津町というところで、恒例の「わが家のお宝展」をやっていて、勝海舟の手紙が公開されているらしいのである。

 

 右の方の☆マークがわが家、そこから西に進むこと60Kmほどの所にあるのが多度津町。片道で1時間半。

 

 ここが多度津町立資料館である。この敷地などは江戸時代の旧多度津藩士浅見家から寄贈されたもの。8時半にわが家を出て、ココに着いたのが10時。予定通りだった。

 

 こういう看板が掛かっている。

 

 これが、その、「勝先生の手紙」と言われるもの。何がなんだか、ちんぷんかんぷん。

 

 廣井某が敵(かたき)討ちに出るというので、勝が「敵討ち免許状」を書いて渡したが、見事、敵討ちの本懐を遂げたのだが、その40年か昔の思い出を書いた手紙だということらしい。

 

 

 私には、こういうもののほうが理解しやすいし、

 

 こういうドイツ製のカメラのほうがわかりやすい。

 

 これはアメリカ製の蓄音機。

 

 これは剣術の印可状。さまざまな「わが家のお宝」が並んでいた。15分間の見学でユーターン。

 

 今日は暑くはなかったが、喉が渇いたので「ガリガリ君」を食べながら戻って来た。お昼にちょうどいい時間、11時50分になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生この先 何が起こるか分かりません。だからこそ1日1日を大切に、感謝の心で生きたいです」という西端春枝さんの言葉から。西端春枝(にしばた-/1922年-/女性)は、ニチイの創業者の一人として知られる元実業家、大谷派浄信寺副住職。 戦後、夫婦で行商などを行い、大阪で衣料品店「セルフハトヤ」を開店。その後、衣料品店「赤のれん」、卸問屋「エルピス」、「ヤマト小林商店」の4社が合併し株式会社ニチイ(後のマイカル)を設立。社長には夫の西端行雄が就任し、自身は人事部長や研修部長などを務めた。大谷派浄信寺副住職として講話活動なども行っているほか、大谷学園理事、商業界全国女性同友会名誉会長、商業界近畿女性同友会会長、日韓女性親善協会関西支部会長、雑巾を縫う会会長、自立人間をめざす会大阪名誉会長などを歴任。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+致知)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


芍薬を 切ったハサミが 濡れている

2016年05月10日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降っている。朝方はものすごい濃霧だった。気温は16度から19度、湿度は98%から86%、風は1m程度の東北東の風が少しばかり。明日の11日も低気圧や前線の影響で雲が広がり、明け方まで雨や雷雨となる見込みらしい。でも、夕方からは高気圧に覆われて晴れるのだとか。

 

 今日も朝から雨・・・。県立図書館へ行こうと用意はしたものの、傘がないことに気づいて諦めた。どこかに傘を置き忘れて来たらしい。だんだんと物忘れがひどくなる。

 

 さて、昨日、思い出したように郵便配達のお兄さんがやってきた。で、amazonで頼んだ本と、Facebookのお友達の大倉さんからCDが届いた。

 

 なぜだか、amazonで買った本は開くことなく本棚に押し込まれておしまいになる。この本も安かった(271円)ので買ったのだけれど、たぶん、パラパラとめくっておしまいになってしまいそう。

 

 明治時代になると、あちらこちらから、四国遍路のガイド本が刊行されたが、これはその中の一つらしい。この本、「四国八十八ヶ所道中独案内」となっているが、本当の名前は「四国遍路道しるべ」というものらしい。

 

 ということで、今日は「自炊」をすることになった。自炊は自分で食事を作るという意味の他に、マンガ・書籍・雑誌などを裁断した後にスキャナで読み込み電子書籍化することを意味する。業者に依頼して電子書籍化させる場合は「他炊(たすい)」と呼ぶ。またスキャンすることを「炊く」と表現することもある。個人で自炊する分には私的利用であるため許容されるが、業者による自炊代行は著作権法の侵害にあたるとして問題提起されており、自炊代行業者が小説家やマンガ家に提訴されたケースもある。 自分でデータを吸い上げる・・・ということから「自吸い」が原語らしい。

 

 こういうもので、文字文書を電子データ化する作業。

 

 今日は両墓制についての吸い上げである。

 

 江戸時代以前には、遺体をどうやっていたのだろうかと調べていたのだが、案外とそういう資料は出て来ない。京都の「鳥野辺」とか「化野(あだしの)」なんかは、遺体を投げ捨てていた場所だとか聞いたことがあるし、清水寺は、ああいう舞台を作らないと「死臭」がひどくてたまらなかった・・・という話も聞いたことがあるのだが出拠がわからない。

 

 お昼前、思い出したように宅配便のお兄ちゃんがやってきて、こんなお荷物が届いた。動物の葬儀屋さんからのもので、わが家の迷犬ごんちゃんへのドッグフーズの大プレゼントである。普段のドッグ・フーズはあんまり食べないのだが、早速に一袋を持って行くと、「ちょうだい」「ちょうだい」と、お手を何度も繰り返す。

 

 最近は老衰かなぁと思って居たが、おいしいドッグフードは見たら分かるのか元気になった。

 

 これが、私の背中に置いてあるもので、緊急用のパソコンで正面のものがフリーズしたり、動作が遅くなったりすると、こちらでサポートするもの。あと、BGMを流すとき用でもある。五人目、六人目のガンダムである。

 

 まるで、梅雨入りでもしたかのような連日の雨だが、明日の午後からは晴れるらしい。このあたりの水田は、連休の間にほぼ、田植えが終わった様子。

 

 今日の掲示板はこれ。「他人がやると大悪党にみえるが、自分がやった時は必ずやむをえぬ事情がある」というもの。出拠・原典は不詳だが、「あの人、あんなことをやってる・・・。悪いヤツやなぁ・・」と思うことは多々あること。マイカーの灰皿をコンビニの灰皿に捨てて平然としている人とか、よさまのお墓を靴のまま、踏みつけたり蹴飛ばしたりして、さも、あたりまえのような顔をしている人とか・・・。でも、それが自分だったら、「これはこうだから、こうしたんだ・・」と、確かにやむを得ぬ事情らしきものを並べ立てる筈。自分さまが社会を汚し、世間を暗くしていることなどには気づきもしていない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


新緑の 花みな濡れて うつむいて

2016年05月09日 | 今日もなんだかなぁぁ・・・だった日。

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で雨が降っている。気温は15度から18.2度、湿度は92%から98%、降雨量は1mm/hから3mm/h程度、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の10日は、前線や湿った空気の影響で雲が広がり、昼前から雨が降る見込みらしい。

 

 朝から雨である。月曜日だから図書館も資料館も博物館もお休み・・・。さて、今日は何をしようかと考えた時・・・・。

 

 こんな日は「自炊」でもやろうかと、スキャナーを立ち上げようとしたら動かない。OCRソフトの「読んでココ!!」も動かない・・・。慌てて、デスクトップを立ち上げたが、そのスキャナーも動かない。文書読み込み用の「読んでココ!!」も動かない・・・。思わず目が点・・・になる。ちなみに、「自炊」というのは、書籍を裁断してスキャンし、デジタルデータに変換する行為。自分でデータを作成してPCなどに吸いあげることから、「自吸い」という言葉が由来であると思われる。

 

 自炊用のスキャナーがあるわけではない。こうした旧式のプリンターをスキャナーとして使っていたのだが、そういえば・・・Windowse10にしてから使っていなかったことに気づいた。右がデスクトップPCに、左がメインのノートPCに接続されているが、どちらも、Win10になっている。

 

 インストールをやり直してみても症状は回復しない。仕方がないので、Windowse7のノートPCにスキャナーや「読んでココ!!パーソナル」をインストールしてみた。

 

 予想通りに、こちらでは動く・・・。あたりまえの話だが・・・。

 
 
 ところが、何かのはずみで、これもおかしくなった。これはまた、別のエラーメッセージである。
 
 
 
 こんな風にガンダムだらけになってしまうと、何がなにやらわからなくなってしまう。あれこれ、刺したり抜いたりしていると、メインのノートPCでスキャナーが動き出したりする・・・。つまりは、パソコン本体にスキャナーのUSB端子を接続するとスキャナーやOCRが使えるようになる。USBハブをかますと接続できなくなるということが見えてきた。失敗は成功の母親さまである。
 
 
 
 この古いものを外して・・・
 
 
 
 新しいものを接続すると動き出した。要は接触か相性なのか・・・。本体のUSB端子でも、つながったり、つながらなかったりする・・・。
 
 
 
 ついでに、軽自動車3台分の自動車税を支払ってきた。20400円だった。
 
 
 
 あれこれやっているうちに、こういうメッセージも、出なくなった。最初は、スキャナーソフトがWin10に対応できなくなったのかと、あれこれ、ソフトを探してみたがわからない・・・。
 
 
 
 で、結局はややこしいので、この左端のノートPCで、スキャナーやOCRの「自炊用」にした。通常は、卓上にあるデスクトップPCと、ノートPCで、通常の運用を行うことにした。ただ、この背後には、2台のガンダムがいるのだが、通常はスリープ状態。そんなに一度に何台も立ち上げても使うのは私一人だから混乱するばかり。
 
 
 
 今日の掲示板はこれ。「失敗ではない うまくいかない方法を見つけただけだ」という、発明王エジソンの言葉から。トーマス・エジソンは、誰もが知る偉大なる発明家だが、彼は発明王であり失敗王でもあるといわれている。電球のフィラメントの発明に成功する前に、なん と2,000回以上も異なる挑戦をしていたそうだし、あるときは燃え尽き、あるときはコストがかかりすぎ、あるときは大きな労働力を必要としたなどなど・・・と。エジソンと彼のチームは、膨大な時間を発明に費やした。成功したかと思えば、やはりダメだったり・・・と、気の遠くなるような作業を繰り返したそうだ。実験に失敗すると、めまいを起こしたとさえいわれるエジソンだが、彼は失敗を愛していた。彼曰く、「失敗は、私が求めるものなのだ。それは、成功と同じくらい私には貴重である。失敗を知らずして、成功を知ることはできないのだ。」膨大な時間とエネルギーを費やし、その結果、失敗に終わる。普通は、落ち込み気力も無くなるもの。しかし、それほどまでに大変な過程すら彼は成功への道だと信じていた。「私は、失敗しているのではない。上手く作用しない1万通りの方法を発見しただけなのだ。」と。
 
 
 
じゃぁ、また、明日、会えるといいね


春ゼミを 聞いて平和の 味を知る

2016年05月08日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、黄砂を観測している所があったらしい。気温は12.9度から24.4度、湿度は92%から51%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の9日は気圧の谷や湿った空気の影響で、雨が降る見込みらしい。

 

 今日は、「おへんろつかさの会」主催の「逆打ち讃岐一国まいり」の第二回目、志度寺から85番札所の八栗寺、84番札所の屋島寺を歩く日である。工程は約19キロ。でも、ここはともに山の上にお寺があるので、アップダウンが激しいルート。さぬき市役所に午前8時に集合して出発。参加者は25名。

 

 歩き遍路道を志度のさぬき市役所から歩いていく。

 

 道の駅「むれ」でトイレ休憩をして、牟礼町の旧道を歩いて、八栗寺の裏参道を登る。ここは長い登り坂である。この狭い裏参道を、よく知ったお遍路さんはマイカーで登ってくる。狭いから対向するのがむつかしいところ。駐車場も狭い。私は一気に、ここまで登ってきて待機する。

 

 皆さんは新緑の若葉の下を気持良さそうに歩きている。

 

 ここが、「やくりさん」として親しまれている「八栗寺」である。ここから参加する人と、ここでお帰りになる人がいて、それぞれの体力に合わせて歩く。

 

 八栗寺からは表参道をゆっくりと降りる。ここで走ったら足を壊してしまう。そして、屋島に登る旧遍路道を登るのが、これまた試練。

 

 急な山肌を石段状になっている坂道を登ってくる。

 

 私は、その間に、洲崎寺という源平の古戦場にあるお寺に寄って、「四国遍路の父」と呼ばれている「大法師・真念」さんのお墓を見学する。その後、スーパーでお昼の弁当と飲み物を買って、近くの公園で昼食をすませておく。そして、屋島ドライブウェーを登って山上駐車場に車を置く。

 

 待つこと30分。ようやくに、あえぎながら皆さんが登ってきた。そして、お食事。今日は時計を持って出なかったので時間はわからないが、10時に八栗寺を出たのだから、11時半くらいにはなっていたのかも。

 

 ものはついでだから・・・ということで、「屋嶋の城(き)」を見ることにした。今日は詳しいことには触れない。白村江(はくすきのえ)の戦いに敗れた日本は、唐と新羅の連合軍の侵攻に備えて各地に城を築いたという。ここは、その一部らしい。

 

 その後、84番札所の屋島寺に着いた。

 

 今日のコースは、赤い斜線と斜線の区間である。でも、みなさん、健脚だなぁと感心した。

 

 今日の掲示板はこれ。「眠れない夜をなげく者は多いが 目覚めた朝に感謝する者は少ない」という、町内の善楽寺さんところの掲示板のことばから。毎日、多くのいのちが理由もなく、傷つけられ、奪われ、失われていくことを、新聞やテレビを通して、私たちは知っている。しかし、その苦しみ・悲しみに、 どれだけ自らに肉迫するほどのリアリティーを感じ、こころを震わせているだろうか。薄情なようだが、少なくとも、私はそんなこころは持ち合わせてはいない。私にあるのは「無関心」であって、それはどこまでいっても自らの「痛み」とはならない。そこに立ちはだかり、自他を隔てる、三人称・二人称・一人称という見えない壁を 感じずにはいられない。朝がまたやって来た。この朝を迎えた人間には、今日という一日を、精一杯生き抜く責任があるように思う。そうでなければ、この星のどこかで、朝を迎えることができなった人に対して申し訳ないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


風邪ひいて 開いたばかりの アマリリス

2016年05月07日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は16.3度から23.8度、湿度は94%から74%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の8日は高気圧に覆われて概ね晴れるけれど、午後は気圧の谷の接近で次第に雲が広がる見込みらしい。

 

 一昨日あたりから、布団が夏用になったせいか、夜中に布団を蹴っ飛ばして寝ているらしい。そのせいか、今日は鼻水だらだらの鼻かぜみたい・・・。脱げば寒いし、着れば暑いしでむつかしい夏の風邪。だからという訳でもないが、自宅待機のつまらない一日。

 

 で、相変わらずのHPの更新作業。こういうことをやるから肩風邪になったのかも。今日は塩飽本島(ほんじま)の案内作業。

 

 OCNというプロバイダーがサービスをやめたために、あちらこちらで、「ダウン・リンク」が発生している。いわゆる「リンク切れ」というもの。必要なところをクリックしても、「サーバーが見つかりません」とか「ファイルが見つかりません」とかのエラーメッセージが出る。

 

 その、古いリンクを外して、新しいリンク先を見つけて、リンクを張りなおすという、七面倒くさい作業である。でも、いつまでもほおってはおけないので、コツコツとやり直していた。

 

 仙台のお友達に頼まれていたお仕事もやっておくことにした。本当は「論文形式」だったのだが、それも面白くないと、パワーポイントを改造して、写真を豊富に使っての物語にしてみた。

 

 両墓制というものは、どうして発生したのか・・・ということが今回のテーマ。

 

 志々島では、本来、おまいりしない筈の埋め墓におまいりし、お参りするための「参り墓」にはお参りしなくなったのはなぜか・・・みたいなお話である。

 

 時々、質問をいただくのだけれど、パソコン画面を画像にする「技」である。画面を表示したら、この「Print Screen」を軽く押す。

 

 その後、Windowsアクセサリの中に入っている「ペイント」を起動して、この「貼り付け」をクリックする。そうすると、ここに画面コピーが張り付けられる。

 

 その後、名前をつけて保存しておしまい。あとは、画像処理ソフトなどで、枠を切り取ったり、ゴミ処理を行う。こうした矢印とかも、「ペイント」で加工できる。

 

 最近は、みなさん、スマホだから、関係ないお話だけれど、スマホもタブレットも使えない私は、こうしたオーソドックスな手法でやっているというお話。

 

 今日の掲示板はこれ。「やる前からあきらめて 何もしない人は 永久にゼロなのよ」という、林真理子さんの言葉から。胸の中にある「これやりたいな」っていう気持ち。忙しくて後回しにして、忘れてしまったり、諦めてしまうことってあるけれど、「これだったらできるかも」とか「じゃあどうやったらいいのかな?」と、少し視点を変えてみて、自分のやりたいことに一歩ずつ近づいていけるといいよね。大きな一歩ではないけれど、小さな一歩でもいい。歩き出さなければ目的地には届かない。やり始めなければ物事は終わらない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


しっとりと 石楠花山を 濡らす雨

2016年05月06日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降っている。気温は15.7度から17.9度と肌寒く感じるほど。湿度は78%から84%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の7日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がるけれど、昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 讃岐路は小雨、弱雨の繰り返し。「朝一」・・・というのは、役所とかの開く9時からは、さぬき市役所の大川支所に書類を提出したり、郵便局に寄ったり、奥方に頼まれていた「ホテルパン」という食パンを買ったりと雑用三昧。

 

 その後は、私のホームページ「まほろば自然博物館ポータルサイト」の更新作業。近年、OCNというプロバイダーがやめてしまったので、あちらこちらで「リンク切れ」が発生している。そういうものをコツコツと修復している。

 

 ついでに・・というと失礼なのだが、「ひるねこ」プロジェクトについても追加しておいた。昨日と今日で、「しわく広島リンク集」の修正を終えたので、明日は「塩飽本島リンク集」の修正をやることにしよう。

 

 さてだ、一昨日のことだが、あの壁掛けテレビにHDMIケーブルを接続し、ノートPCでユーチューブを起動し、カラオケを楽しむという方法をとった。花見の時にもやったのだが、久しぶりに接続すると画像が出ない・・。そこで、私のノートPCをつないで、なんとか乗り切ったが、その間、私は何もできなくなる。

 

 これが、奥方のけいこばぁ専用のダイナブック。Windows Vista。

 

 これが私のサブシステムのVersaPro Windows7。

 

 こちらは、補助システムのLaVie Windows Vista。私のメインPCは、NECのLavieで、Windows10。いろいろとあっても一長一短、帯に短し、たすきに長し・・・。

 

 壁掛けTVだから、簡単に、ケーブルを抜き差しできない。ケーブルを差し替えるならば三人ほどで、いったん、壁から取り外さないと交換できないというもの。今は、「HDMI」ケーブルが接続されている。

 

 こういう端子になっている。ところが古いパソコンには・・、

 

 こういう端子でないとつなげない。はてさて、どうしたもんじゃろうかいのぉ~。

 

 こういうものがあれば、なんとかなりそうなものなのだが・・・。

 

 
 隣町にある電機屋さんに行ってみたけれど、田舎の電機屋さんには、そんなしゃれたものはない。そんなもの、需要があるとは思えない。

 

 依然として雨は降ったりやんだりを繰り返している。

 

 ということで、今日の作業は前にも後ろにも進めない・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間みな兄弟 よろこびも悲しみも わけあって生きよう 分け合えば喜びは大きくなる 悲しみは小さくなる」という東井義男先生の言葉から。原文は、

よろこびは大きく
人間 みな兄弟
よろこびも 悲しみも
わけあって 生きよう
わけあえば よろこびは大きくなる
悲しみは 小さくなる

 というもの。「愛の力」というものを教えてくれている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


アイリスを 投げ入れている 墓である

2016年05月05日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、午後からは気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がってきた。気温は19.6度から24.6度、湿度は70%から47%、風は4mから2mの西南西の風が少しばかり強くて植木や布団が吹っ飛んだ・・・。明日の6日は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、夜は雨が降る見込みらしい。

 

 弟のよっくんは早朝の5時過ぎに帰っていったし、娘家族らも朝食を食べてすぐに帰っていってしまった。残された私たちは片付けに追われることになる。

 

 布団を干したり、掃除機を掛けたり、使ったパソコンやテレビなどを元の位置に戻したり、カラオケのマイクを片付けたりと・・・。まさに「あとのまつり」の午前中・・・。

 

 島の家で飲んで食べてBBQをやって・・・、今度は山の家で食べて飲んでBBQをやって・・・、少しばかりおなかも不調気味。

 

 で、思い出したように、「おへんろつかさの会」のホームページの更新をやっておく。5月には行事がたんとある。それのご案内やらスケジュールやら。

 

 その後は、私のホームページのリンク切れなどの修正作業もやっておく。

 

 ここは、思いつき、思いつきで改造、増築、改修を繰り返してきたので、訳がわからなくなってしまっているHP。だから、リンクがちらこちらと蜘蛛の巣のように張り巡らせているので、それが切れてしまうと、破れ障子のようになって、ぶざまなHPになってしまうのである。

 

 でも、すっきりとしない頭で作業するから、すぐに飽きてしまう。

 

 そこで、奥方の買い物の運転手兼荷物運び人として同行することにした。気分転換である。ここでは食材を仕入れてきた。

 

 一方、こちらでは缶ビールを仕入れてきた。ビールのブランドが違えば、お店も違ってきたりする。やはり、ブロンドというか系列というものがあるらしい。

 

 お昼はどこかでおうどんでも・・・と思ったが、連休中のうどん屋さんは大混雑。奥様サービスなのか家族サービスなのか、家族連れで大勢が一斉にうどん屋さんに走り込む。早くて安くて旨いかららし・・・。ということで、私らは家まで戻って残り物で簡単な昼食になった。

 

 で、カラオケ一番の、弟ほかからの希望曲をとりまとめて、曲を注文する準備をやっていた。1曲は200円。60曲ほどの追加にりそう・・・。カートリッジが3000円、60曲で12000円、合計15000円に送料が800円。そういう計算になるのだそうだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「過去を引きずるな 未来を怯えるな」というもの。過ぎ去った過去をいつまでも引きずっていてはできることもできなくなるし、まだやって来ない未来を怯え、恐ろしがっていては前に進めない。過去は過去として忘れ去り、まだやってこない明日をあれこれ考えてみても仕方がない。今日という日を確かなものとして生きて行くことだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


山高く 若葉きらめく 庭の先

2016年05月04日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14.7度から24.0度、湿度は86%から64%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の香川県の5日は、高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 左側のデスクトップPCは、早くからWindows10にアップデートしていたのだが、別段問題も支障もないので、無料アップデートの期間中にノートPCもWindows10に更新した。問題なく動いている様子。

 

 さて、今日はお昼からカラオケボックスに行って、カラオケを楽しむ予定だったのだが、やってきた娘家族は、「こんないい天気なのに、暗い室内でカラオケをやるよか、外で焼き肉でもしようか・・」ということで、バーベキューの用意に入って、ガーデン・バーベキュー。

 

 新緑に囲まれた中、薫風かおる青空の下で、爽快に焼き肉を楽しむことになった。

 

 午前中はお仕事だった奥方の「けいこばぁ」も戻ってきて仲間入り。

 

 私ら夫婦と次男の「よっくん」と、娘家族の3人の計6人のこじんまりとした昼食。

 

 その後、「カラオケ1番」でのカラオケを楽しむ。

 

 けいこばぁのカラオケなんて我が家の史上初めてじゃなかろうか。

 

 ひとしきりカラオケを楽しんだ後は、少しばかり休憩。そこで山の旧宅跡に行ってタケノコ探し。孫のなぎちゃんが奮闘している。

 

 コーチ役の「よっくん」が「こうやって掘るんやで・・」と指導したり、手伝ったり・・・。

 

 そのあと、市内をドライブして、おへんろ交流サロンやら・・・

 

 天体望遠鏡博物館をのぞいたりして帰宅・・・。

 

 カラオケ1番には古い歌しか入っていないというので、ノートPCをテレビにつないで、「ユーチューブ」でのカラオケ・・・・。音声は「カラオケ1番」を使っての歌になる。こうなると、「よっくん」の独壇場・・・。

 

 お昼にしっかりとお肉を食べたので、夕食は野菜サラダとかの軽めのものをつまみながらの熱唱が続いた。

 

 今日の掲示板はこれ。「数秒間 心を空っぽにする これが人生のコツ」という沢庵さんの言葉から。こんな言葉もある。「つらいこと一つひとつが心の栄養になる。/空海」、「人のために灯をともせば、自分の前も明るくなる。/日蓮」、「汚れた心があるから清らかな悟りがある。/法然」、「手を合わせると、どんな心もきれいになる。/ 道元」、「人の苦しみを分かるために苦しむのです。/親鸞」、「分かち合える人が来世も幸せな人。/慈円」、「幸せは人に分ければ分けるほど大きくなる。/最澄」、「徳がある人が得をする人なのです。/明恵」、「いつもありがとうと言うように、言われるように。/蓮如」・・・・。こころに残る言葉があればありがたい。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


雨となり さつきの庭に 猫の声

2016年05月03日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、夕方から雨となる見込みらしい。夜には雷を伴う所があるという。気温は14.3度から22.8度、湿度は81%から62%、風は1mから4mの東の風が一時強かった。天候は薄曇りから雨になる予想。明日の4日は高気圧に覆われて晴れるけれど、未明まで寒冷前線の影響で、雨や雷雨の所がある見込みなのだとか。

 

 昨夜も弟たちと二次会なんぞをやっていて遅くまで飲んでいたが、朝は5時半に起きられた。若干、頭がぼぉぉっとしていたので、浜辺を散歩してきた。その後、パソコンを立ち上げて「じぇじぇじぇのじぇ」、「びっくりぽんぽんぽん」・・・。訪問者がいつもの倍にもなっていて、閲覧数も倍ほどになっている。さては、「大炎上か・・・」。

 

 アクセス解析の結果がこれ・・・。どうやら、NHK-TVで、丸亀城の絵手紙おばさん、十河博子さんが紹介されたらしい。それで、私のブログにも殺到したみたい・・・。

 

 こんなことは初めて。ほとんどが絵手紙の検索みたい・・・。

 

 丸亀城で、週の後半に絵手紙を配っている十河さんって、こんな人。もう、80歳になるのだとか。一人一枚限定で、好きな絵手紙をいただける。この絵手紙に元気をもらったとかで、遠くからもおいでになる方もあるのだとか。

 

 おばあちゃんの本もできて、amazon.comで購入することができる。ま、明るくて元気なおばさんである。

 

 昨日で、今回のミッションは全ておしまい。今日はゴミや空き缶や生ゴミを片付けて帰宅の準備。持って来たものの、残った食材とかは持ち帰る。今度来るのはいつになるか分からない。

 

 火の元、水の元なんぞを確認して・・・

 

 空き缶や空き瓶は資源ゴミ回収場へ運んでおく。来月あたりに来たならば、また、元の木阿弥になっているのかも知れない。次男のよっくんは「シーバス」狙いに出かけたけれど、皆目、あたりもなかったという。ここ最近、釣り人の姿なんぞ見たことがない。

 

 てきぱきと片付けをして、8時35分発のフェリーで丸亀港に向かう。丸亀のお城まつりに向かう人たちでいっぱいだった。島の消防団の方々も警備担当ということで丸亀に向かっていた。

 

 昨日と打って変わって、今日は曇っていて肌寒い状況・・・。さらば、広島、また来る日まで・・・しばし、別れの涙がにじむ。ちなみに、広島県の広島は、平坦に、「ひ-ろ-し-ま」と発音するが、ここの広島は「ひ/\し-ま」と、「ろを高く発音する。

 

 さてだ・・・、丸亀港に着いたならば、市内は渋滞・・・渋滞・・・。駐車場に入ろうとする車の列が続いているし、お城周辺は車の長い行列・・・。

 

 昨日、今日、明日と、お城祭りが行われるというので、それに参加する人たちでいっぱい。小さな保育園児たちも総動員みたい・・・。ようやく、市内を抜けると、あたりは平穏そのもの。

 

 明日、娘家族たちとカラオケ大会をやるのだそうだ。そこで、お昼ご飯を食べながらビールを飲んで、軽ぅぅ・・・く、歌の練習。だんだんと、70点、80点代が出るようになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「それでいい それがいい あるがまま ないがまま」というもの。今、この時代の国家や個人に「あるがまま」を説くのはすでに無理なのだろう。ある状態の自分が「あるがまま」と思って暮らしていて、 それが行き詰まった場合、人にはそれ以上の逃げ場がなくなってしまう。「あるがまま」で駄目なら、どうやっても駄目だと思い込むだろう。「あるがまま」の虚ろさを知り、さらには「ないがまま」という人生の本質的「無意味」に触れた上で、仮に進むべき「一つ」を選びとらなければならないのだと思う。だからこ そ、例えば何かの役に立ったり何かを成し遂げることに人生の意味を感じる、という「仮の目標」が重要になってくる。しかもその場合、「仮の」と深く認識す ることが更に大切である。「仮の一つ」を信じて進むことを仏教では「方便」と云うが、それは人生そのものの虚構性に対する冷徹な眼差しの対極に生まれる、一種の熱気ではないだろうか?その熱気によって一途に進むのが通常の人生かもしれないが、それで挫折したら、また「ないがまま」というニュートラルに戻って 出直せばいいのじゃなかろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


飄々と 生きる覚悟の 山つつじ

2016年05月02日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 丸亀地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は14.2度から25.4度、湿度は90%から70%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の3日は湿った空気や前線の影響で次第に雲が広がり、夕方から雨となる見込みらしい。

 

 今日は島の家に帰る日。トイレの水漏れを解消することと、先日に刈った草の処理という二つのミッションをかかえている。で、私と三男のたっくんの予定が、急遽、次男の「よっくん」も参加することになって、久々の木村三兄弟のそろい踏み。

 

 五日ぶりの丸亀港と、意味もなくジャーマン・アイリス。

 

 前回と同じ、午前9時25分発のフェリー、しわく丸に乗る。連休のせいか、お客さんが多い。

 

 赤ちゃんを連れた若い夫婦が何組か乗っていた。連休を島のおばあちゃんちで楽しむのかもしれない。ふるさとって、いいな、おばあちゃんて、いいな。

 

 島に着くと、三男のたっくんは、草を集めて燃やす担当。

 

 その合間に刈り残した草の草刈りも・・・。さすが、三男だけにパワーが残っている。

 

 次男のよっくんは、早くも夕食の準備。夕食はバーベキュー。

 

 私はトイレの漏水の修理。このボロボロになっているパッキンの交換。専門用語で「経年劣化」という。人間で言えば、「お年ですから・・・」と言うたぐい。

 

 で、元通りに組み立てて修理完了。ロータンクの中も少し修理した。今のところは順調に動いている。

 

 ということで、今回のミッションは午前中でクリアー。でも、だからと言って、このまま帰る訳にもいかない。今夜の宴会もまた大事なメインのミッションなのである。

 

 それまでの間には昼寝をしたり、散歩をしたり、浜辺を歩いたりと・・・。

 

 で、今夜の夕食は16時半からのバーベキュー。でも、男三人ではつまらない。

 

 でも、島の初夏はのどかで静か・・・。たまに、ウグイスが、「ホーホケキョ~」。最近は、「丁場」で石を切り裂く音も、ダイナマイトの音もしない。ましてや人の声など聞こえない。

 

 確かに、男三人で島の家に居た・・・という証拠写真。で、20時からは室内で二次会・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「同じ手が 握ればゲンコツ 合わせれば合掌」というもの。同じ手が絵も描くし、写真も撮るが、その同じ手が生き物を捕らえて殺して食べてしまう。同じ手が草花を育て、生き物をはぐくむが、その同じ手が・・・牛を 食べ、豚を食べ、鶏を食べる・・・。食べなければ私たちは生きていけないが、かと言って、そういうものを食べても私たちはいつかは死んでしまう・・・。全てのいのちに感謝して・・・「あなたのいのちをいただきます!」と言いたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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