まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

菜の花や旅の疲れは重たいぞ

2022年02月13日 | 時には日々是日

 13日のさぬき市地方は低気圧や湿った空気の影響で一日中雨が降る見込み。気温は6.5度から2.9度、湿度は88%から74%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の14日のさぬき市地方は、低気圧や湿った空気の影響で曇るけれど、昼過ぎからは高気圧に覆われて次第に晴れる見込み。

 

 収縮期117mmhg、拡張期62mmhg、脈拍79bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重64.8Kg 室内気温19.8c/室内湿度34%/気圧1025hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:51分、日の入りは17:45分 月齢は11.9の中潮。

 

 雨である。朝から雨である。一日中雨である。心の中まで雨である。

 

 さて、今日はお片付けの日。出掛けるときにはあれもこれもと詰め込んだ。もし、これがなければ困るだろうからと、あれこれと余分に積み込んだものの、使わずにに持って帰ったものは重たく感じる。

 

 だと、最後に片付けた筈の、この「コントローラ」がどうしても見つからない。忘れて帰った筈はないし、最後に、どこかに「ポイ」と投げ入れた筈が見つからない。

 

 あのバッグ、このバッグと探したがわからない。諦める寸前に、「あ・・・」と、プロジェクターのバッグをのぞいたら入っていた。緊急用の5万円だって、どこかに隠した筈が見つからない・・・。そんなドタバタをやっていた訳だ。

 

 で、これまた娘からの宿題で、「旅の思い出集」を作れ・・・という。ま、これもぼけ防止、暇つぶしだからとやってみることにした。まずは、基本データの整理から。娘の作ってくれた「旅のしおり」を下敷きにして、その上にさまざまな情報をトッピングして整理をしていく。

 

 そのデーターを元にして資料の整理と資料のスキャンやら文書化なんぞもやっておく。

 

 四台のデスクトップPCをあれこれと操作しながら、集めたデーターは「クラウド上」に投げ込んでおく。そうすれば、いつでも、どこからでもデーターが共用できる。

 

 こうしたマップもスキャナーで読み込んでおいて、後から画像ソフトで切り貼りしたり、絵や文字を加えたりもできる。走ったルートなんぞも追加できる。

 

 不足した画像やら資料なんぞもクラウドに投げ込んでおく。もちろん、スマホからの画像も投げ込んである。

 

 それを元にして、まずはテキスト化しながら、旅の様子を時系列でまとめていく。とりあえずは思い出しながらの作文になる。後日、ここに画像を貼り込んでいく。

 

 今日はお友達の「にころこ」さんから頂き物のレトルト食品を食べることにして、まずは、この「トマトのキーマ」というカレーから食べてみることにした。おなべで湯煎して7分間。

 

 それを炊きたてのご飯の上に載せてみた。今日はトッピングになるような物が思いつかなかったものだから、生玉子を載せてみた。トマト味のカレーご飯になった。これは、おいしいなぁと感じた。あくまで個人的な感想である。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生は単に長さだけでなく 幅もあれば深さもある」という金子大栄先生の言葉から。世間一般的には人生が長いほうがより価値があるように言われたりするし、長生きすることが幸せだと考える人もいるが、いのちというものが単に抽象的な長さだけで考えられてはならないと思う。真に人間のいのちならば、長さのみならず幅もあれば深さもあるはず。年齢を重ねれば、それだけ人生をよりよく見、経験するわけだから、それだけものわかりがいいはずなのに、反対に我が強くなり柔軟心に欠け、思い通りにならないと人生を嘆き、時には怒り出すことも無きにしもあらず・・・・・。やはり人は、いのちを空しく長さだけに生きるのではなく、いのちを深さにおいて生きることが大切なのではないだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


底冷えに記憶の糸がまた切れる

2022年02月12日 | 時には日々是日

 12日の小豆島町地方は、気圧の谷の影響で曇っていたが、昼過ぎからは高気圧に覆われて晴れてきた。気温は2.0度から10.4度、湿度は76%から56%、風は1mから2mの南の風が少しばかり。明日の13日ぼ小豆島町地方は、低気圧や湿った空気の影響で曇りとなり、昼前から雨が降る見込み。朝は雪の降る所があるらしい。

 

 収縮期116mmhg、拡張期73mmhg、脈拍78bpm、体温36.6c/酸素濃度96%/体重64.6Kg 室内気温12.2c/室内湿度33%/気圧1026hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:52分、日の入りは17:44分 月齢は10.9の若潮。

 

 さて、昨夜のメイン・イベントはご案内の通り、50年間の奥方への感謝の言葉をパワーポイントでプレゼンテーション。奥方を特等席に座らせて、私はいつも通りの講演会や法話会のようにワイアレスホンを使ってのお話。娘たちは脇のソファーからの参加。

 

 こういう画面から始まって、

 

 こういう画面でのしめくくり。シート68画面で30分少々の感謝の言葉を述べた。もっと、感激するかと思ったら、あっけらかんとしていて、「この写真はどこ?」「これはいつのものなの」と言葉を差し挟むからややこしい。でも、無事に娘からの宿題は終わった・・・。

 

 続いてお祝いのケーキカット。これがまぁ、なんとかわいいケーキなのだ。

 

 これを四人でおいしくいただいたあと、娘婿のトオル君や孫のハヤテ君らからもお祝いのメッセージが届けられた。

 

 今朝は7時起きになった。ここは一戸建ての民家を開放しているもので、オーナーはいるけれど管理人はいない。だから全部、自分たちでやらないといけない。で、夕食の牡蠣の土手鍋が余ったので、朝食から土手鍋に富山からの氷見うどんを入れて食べるという豪華さ。おかげで全員、お昼は無理・・・ということでお持ち帰りの弁当になってしまった。

 

 朝食が済むとすることもないので、8時半過ぎにチェックアウト。その帰路にあった、「誓願寺の大蘇鉄」というものをついでに拝観。これが日本一の大蘇鉄なんだそうな。

 

 その後、土庄町にある「宝生院のシンパク(真柏)」も見学する。ここも有名な物で朝から観光客がぞろぞろと・・・。

 

 ついでに、平和観音像もちらりと拝観してユーターン。高さは不詳だが50m~60mらしいとのこと。

 

 ここも有名なところで、「中山の千枚田」と言われるもの。小豆島池田町中山地区の千枚田、というネーミング通り、この場所に千枚の田んぼが敷き詰められてるような風景が、とにかく圧巻。およそ800枚もあるそうな。

 

 その通り道にある「肥土山の農村歌舞伎」の舞台と観覧席である。私は足が悪いし、奥方も昨年秋に転倒事故で足を痛めて、二人ともがよちよち歩きでの見学になった。

 

 その後、駐車場を借りるために「マルキン醤油」の記念館にも寄ってみた。

 

 なんだか、桶の中に閉じ込められているみたい。ま、そういうお遊びである。

 

 で、昼食の「穴子弁当」はおなかに入る気配もないのでテイクアウト。高齢者二人の旅だから、午前中でおしまい。12:20分の「しょうどしま丸」で帰宅。我が家に着いたら15時、少し前だった。

 

  今日の掲示板はこれ。「毎日があたり前だと思っていた。でも、あたり前じゃないことに気がついた 笑顔 優しさ 思いやり あたり前じゃないあなたに感謝 あたり前じゃない今日に感謝」というもの。いつもの生活をしていると、当たり前があたり前になってしまって、その当たり前に慣れっこになってしまうもの。眼が見えない、足が動かない、おなかが空いても食べられない・・・。お食事は出来て当たり前。それが食べられなくなったとき、そんな、あたり前じゃないことに直面したとき、あたり前のありがたさをしみじみと感じるもの。全ての物に感謝である。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


菜の花や季節料理を遠くまで

2022年02月11日 | 時には日々是日

 11日の小豆島地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたる。気温は1.8度から10.7度、湿度は88%から50%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の12日の小豆島地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷の影響で明け方から朝は曇る見込み。

 

 収縮期110mmhg、拡張期68mmhg、脈拍79bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重64.6Kg 室内気温19.1c/室内湿度34%/気圧1022hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:53分、日の入りは17:43分 月齢は9.9の長潮。

 

 今日はご案内の通り、昨年秋から順延になっていた、私たち夫婦の「金婚式記念旅行」の日である。予定より1時間早くに高松港に着いたので、8:23分発の池田港行きのフェリーボート「こくさい丸」に乗った。私たち夫婦と娘と孫のなぎちゃんとの四人になってしまった。

 

 海上1時間ほどで小豆島町の池田港に着く。ところが予定が早まったために予定もあれこれと入れ替え組み換えになった。

 

 ということで、最初に訪れたのは、「オリーブのリーゼント」という隠れた名所に連れて行ってもらった。いつぞやの「瀬戸芸」の残り物みたいな場所だった。

 

 単にオリーブ畑の中にリーゼントの置物があるだけのもの。そこで二人の記念撮影。リーゼント頭でハート型を作らされた。

 

 あとは佃煮を買ったり、地酒を買ったり、アイスクリームを食べたりと。

 

 アイスクリームだって「醤油味」がするものだった。

 

 お昼のお食事は民家風のお店で季節料理をいただいた。

 

 季節料理といわれても何がなんだかわからんものばかり。あの小豆島の名作「二十四の瞳」という小説の中に出てくるお料理なんだとか。ま、地産地消みたいな料理ばかりだった。

  

 これまた、さぬきでは有名なお醤油屋さんへ行く。ここは木の桶を使うお醤油屋さんで、その木桶を作る養成所みたいなところでもあり、かなり有名な「ヤマロク醤油」というお店。

 

 ここでもお醤油のお土産を買ってしまう。まるで小豆島へお買い物に来たみたい。

 

 で、今夜のメインイベントの行われるお宿である。ここも民家を解放したみたいな一棟貸しのお宿で、全部、自分らでやらないといけない。オーナーからは鍵を預かっただけ。

 

 はてさて、どんな一夜になりますことか。乞う、ご期待。

 

 今日の掲示板はこれ。「ふみはずし 迷いとまどい きた道も ふりかえみれば仏になる道」というもの。私たちの五悪も五逆もみんなみな、私たちたちが生きていく上で必要な善玉の悪。私たちの迷いもとまどいも、それは私が生きて行く上で大切なことだった。そのことこそが、私が私なりに・・・佛になるための要素であったと思われるのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


春の雨苦しさがあり明日がある

2022年02月10日 | 時には日々是日

 10日のさぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降っていたが、昼過ぎからは曇ってきた。気温は5.0度から8.5度、湿度は84%から72%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の11日の土庄町は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 収縮期104mmhg、拡張期59mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重64.8Kg 室内気温21.6c/室内湿度33%/気圧1023hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:54分、日の入りは17:42分 月齢は8.9の小潮。このところ、2分単位で日が長くなっている。

 

 本来ならば雪になるところなんだろうが、今朝は雨。今朝も6時半間際で起きて、ラジオ体操は形ばかりになってしまった。ま、気分的なもので、明日も明後日も朝のラジオ体操はできないのだろうと思っている。

 

 明日の小豆島の天候は晴れ。気温もそうは低くないし、第一、風がないのが嬉しい。「冬は寒くない。風が寒いのだ」と、よくおばあさんが言うていた。北国は別として、このあたりの讃岐地方では、そういうことらしい。

 

 で、明日のフェリーボート乗り場を確認しておいた。10数年前と変りはないみたい。よくお仕事でここからフェリーに乗ったものだった。明日は風もなくおだやかな航海になることだろう。海上1時間で小豆島に着く。あとは娘にお任せだ。

 

 そうそう、乗り場はまっすぐに進んで折り返して手前側の建物で乗車券を買ったものだけれど、WEB予約をしているんだろうか。ま、私が心配することでもない。で、今度は下へ戻ってユーターンしてフェリーに乗るという寸法。

 

 さて、問題はこれだ。朝食後・昼食後・夕食後の二日分。それに利尿剤の頓服に、寝る前の安定剤。あとは非常用のアレルギー対策の薬やら足が吊った時の薬、それに痛み止めのカロナールに胃腸薬など。島での緊急事態に対するお薬も用意しておく。うちの塩飽広島と違って、この島には救急車もあるし病院もあるけれど、用意しておくのが安心だ。

 

 ノートPCやらマウスやら電源コードやらは、このPC運搬用のバッグに詰めた。忘れ物はないかと確認したけれど、いざとなったら、何かが足りないことが多いもの。

 

 プロジェクターも用意できた。接続ケーブルも確認しておいた。あとはディスプレーだが、はてさて、どうやって積み込もうかと思案中。使わないとは思うのだけれどいざとなったときにあったら嬉しい。まるで、遠隔地での法話会をやるみたいな道具仕立てだ。本当は大型スクリーンが積めればいいのだけれど、今回の私の車では無理。

 

 なんだのかんだのとやっていたらば、何年か前に買ったスマートウォッチが出てきた。その当時はスマホではなかったために接続できずにしまい込んで、そのままになっていたもの。

 

 ああだ、こうだとやっていたらば、すんなりとiPhoneに接続できた。そうなんだ、こういうスマートウォッチは単独では動かないのだ。iPhoneに接続しなければ時計も合わせられないし、全く機能しないのだ。

 

 iPhoneにかざしただけで、ぴったりと日時も時間もあって、歩数計やら心拍数まで表示された。なんともはや、アナログおじいさんには魔法を見ているみたいだった。昔の時計のようにゼンマイを巻いたり、針を動かして時間合わせなんぞいらないのだ。

 

 今日は普通のご飯の準備をしてあったが、それも面倒だとばかりに、そのあたりものをみんなトッピングして、玉子かけご飯にしてしまった。これだと、そのまま食べておしまいになるという便利さがある。自然薯のやまかけとかイカナゴのくぎ煮とか、ダイコンの漬物もトッピングしてみた。赤いのは明太子である。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生見えない事ばかり。だから面白い!」というもの。今回のような旅行や病気は全く先の見えないことばかり。全く、暗闇の中で手探りでやっているようなもの。この先どうなるの?とか、将来の不安を感じても仕方がないではないか。今の状況から先がわかる人などいないのだ。とにかくやるしかないと、行動ひとつで将来は変わってくる。そう思って、行動してみるしかないではないか。昨日より今日、今日より明日が楽しめまるというもの。ワクワクするではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


藪椿こんなに爪が伸びるのか

2022年02月09日 | 時には日々是日

  9日のさぬき市地方は、気圧の谷で曇っていたが、しだいに高気圧に覆われて晴れてきた。気温は1.5度から9.4度、湿度は90%から56%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の10日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りとなり、朝から昼前まで雨の降る所がある見込みらしい。

 

 収縮期108mmhg、拡張期59mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重64.8Kg 室内気温19.0c/室内湿度33%/気圧1027hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:55分、日の入りは17:41分 月齢は7.9の小潮。

 

 こんな小さな加湿器だけれど、気分的に呼吸が楽になったし、咳や痰が少なくなったような気もするし、眼の乾きが違うように感じる。それになんとなく暖かい感じがする。湿気が加わるとほんわかとするようになった。ただ、2時間ごとに、このタンクに水を注入しないとアカンのが面倒くさいと言えば面倒くさい。

 

 さて、明後日から小豆島に行くのだけれど、会社をやめてからは島には行ったことがない。だから、もう、13年以上も島からは遠ざかっていることになる。そこで少しばかり予習をしておいた。小豆島は島だと言っても広いのだ。

 

 それに時刻表とかも確認しておいた。全ては娘がやってくれるのだろうけれど、こちらも少しは心づもりが必要だ。9時のフェリーに乗るのであれば、我が家を7時には出ないといけないなぁ・・とかと。

 

 今回の感染症で一躍有名になった「パルスオキシメーター」である。これは「酸素飽和度」を調べるもの。体の血液中の酸素飽和度を調べるものである。通常は「96~99」が正常値とされているが、100%というのはほぼないらしい。それだし、少し運動をした後とかマスクをしていると、「93~95%」になることもあるが、そんなに気にすることでもない。ただ、数値が90を切ると呼吸不全だし、感染症の場合だと93が危険ラインらしい。

 

 あと、例のパワーポイントによる奥方の感謝状の中に、奥方と出会うことになる「電話局」の画像を探し出してきた。ここが私の最初の勤務地である。この屋上から、昼休みになるとアマチュア無線の電波を出して遊んでいた。

 

 それと、父親が亡くなった「高松日赤病院」である。当時はまだ木造の二階建ての病室だった。母は、自宅からだと1時間半も2時間もかけて、この病院に毎日通って、親父の好きな食べ物を運んだという。当時だからバスと徒歩しかなかったようだった。今は高層ビルの新しい病院になってしまっている。

 

 さて、今日のお昼も四食続けての「いなり寿司」である。奥方も面倒なのか、どぉんと作っておいて、それをしばらくは食べ続けるというやりかた。ま、そんなに気にすることでもないのでおいしく頂いた。でも、今日も二個だけだった。

 

 お昼からは空き缶を回収場へ運んでおいた。最近はおなかの都合で350cc缶一個の、それもノンアルコールだから、空き缶の量は少ない。

 

 2年くらい前には、我が家の空き缶で回収場がいっぱいになったものだが、今、そのような元気はない。

 

 その後は、第二水曜日ということで「民児協」の定例会。民生委員・児童委員の月例会である。私たちは一応、「非常勤の地方公務員」という身分だから、お役所からのお願いやら指示・指令がメインになる。

 

 ほとんどの時間を研修やらお勉強やら、指示・伝達事項を聞いて終わる。最後の最後に「情報交換」という時間があって、ああだこうだという話し合いの場が用意されている。

 

 この「自分らしく」というのは、どういう意味なんだろうかと、よくよく考えることがある。病院のドクターや教授から「あなたらしく生きてください」と言われたら、私たちは、どういう生き方をすればいいんだろうか。「好き勝手に生きてください」という意味ではないと思うし、「安らかにおやすみください」というのは少し早すぎるだろうし・・・。

 

 梅の花が満開になってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「生かされている以上、一生懸命生きないと、志半ばで亡くなった方々に失礼だと思う」という菊間千乃さんの言葉から。菊間千乃さんは、日本の弁護士、フリーアナウンサー。弁護士法人松尾綜合法律事務所所属。元フジテレビアナウンサー。弁護士活動以外はノースプロダクションが窓口。学位は法務博士。世の中には、あれもやりたい、これもやりたいと願いながら、病気やケガやいじめや虐待などで、志半ばで亡くなられた方は多い。そんな人たちに対して、ぼーと生きていたんじゃ失礼じゃないか・・・と言うてる訳だ。まだ、お若い方なのにしっかりとしたお方だなぁと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


南天や今日の一歩は寒すぎる

2022年02月08日 | 時には日々是日

 8日のさぬき市地方は、気圧の谷の影響で曇り、昼前は雨の降る所があった。気温は4.0度から8.0度、湿度は76%から68%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の9日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期106mmhg、拡張期61mmhg、脈拍79bpm、体温36.0c/酸素濃度99%/体重65.2Kg 室内気温21.4c/室内湿度32%/気圧1027hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:56分、日の入りは17:40分 月齢は6.9の小潮で上弦。

 

 これが私の「Qシート」である。今日のバイタルサインや天候、日の出入り時間から今日の予定なども書き込んである。これを毎日毎日書いている。

 

 そのQシートに基づいて、まずはJAバンクで民児協会計から「お悔やみ」用のお金を引き出しておく。明日の定例会で会長にお渡しする手はずになっている。

 

 その間に、私の通帳記載もやっておく。4月になれば、ここの口座から我が家や島の家の火災保険料が引き落とされるので残高確認。

 

 で、近くの銀行のATMで、普通口座の残高確認をしたら、残り少なくなっている。年金支給日まで一週間。

 

 とって返して郵便口座から数万円を引き出して、

 

 銀行口座に入金しておく。安全のためである。多くの金額を一箇所には集めておかない主義なのである。

 

 で、残高確認しておいてから、次に向かいながら公衆便所を探す。とにかく、30分ごとにトイレに行くのだから面倒で仕方がない。仕方がないけれど我慢はできないし。

 

 次に向かったのが、衣料品屋さん。私の下着はいつだって夏用の半袖ばかりなので、少しばかり古めいてきた。この週末にお出かけするのに粗末な下着では、事故や急病の時に困ってしまうので新しくしておこうかと。

 

 で、寸法やサイズがわからんものだから、そこのおねえさん(店員さん)に品選びをしてもらった。

 

 ついでにパジャマも選んでもらった。冬用のパジャマである。

 

 で、帰ってからよくよく見ると、みんな、「3L」サイズになっている。え・・・、LL くらいかなぁと思ったけれど、店員さんはチラと私のおなかを見て、このサイズに決めて品選びをしてくれた様子。そうなんか・・、私は「3L」なんか・・・。

 

 あと、スーパーマーケットへ空きペットボトルを返却して飲み物を買ってから帰宅。今日は、昨日の夕食の残りのおいなりさん。献立に困ったら「お寿司」になる奥方である。

 

 ちなみに、ベデオメッセージ用に選んだ写真の中にあった子ども時代の奥方である。

 

 せっかくだけれど、このおいなりさん二個で満腹になってしまった。大きなおなかのわりに、胃袋は小さいのである。

 

 昼食が終われば、段ボールを回収場へ運んでおく。最近はAmazonさんでの買い物が多いので、段ボール屑が溜る溜る・・・。小さな品物なのに大きな段ボール箱でやってくるから余計である。

 

 今日の掲示板はこれ。「欲しいものはたくさんあるけれど 必要なものはそう多くない」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。若い頃には「あれも欲しい」「これも欲しい」と思っていたが、年のせいかどうかは知らないが、あんまり欲しいものもなくなってきた。欲しいものと言えば、 新しいパソコンとかタブレット端末だとか、レーザープリンターとか・・・。でも量販店でながめていても、「必要かなぁ」と考えるとどうでもよくなってしま う。衣類でも図書でも似たようなもので・・・「欲しいものはたくさんあるけれど、必要なものはそう多くない」。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬の朝私が私であるように

2022年02月07日 | 時には日々是日

 7日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷の影響で夕方から曇りとなる見込み。気温は0.0度から7.7度、湿度は72%から48%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。乾燥注意報が発令中。明日の8日のさぬき市地方は、気圧の谷の影響で概ね曇りとなるらしい。

 

 収縮期107mmhg、拡張期64mmhg、脈拍78bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重65.6Kg 室内気温19.8c/室内湿度28%/気圧1028hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:57分、日の入りは17:39分 月齢は5.9の小潮。

 

 早くもバレンタインデー用のチョコレートが届いた。やっぱり、ないとさみしいし、特別に欲しがってみる年齢でもない。

 

 さて、今週末の11日から小豆島に行くらしいのだが、急遽、我が家の車で行くということになったらしい。「ええっ~」という驚き。だって、この車にはスライド用のスクリーンは積めないのだ。無理して積むと、今度は人が乗れなくなる。だとすると、あのパワーポイントの映像はどうなってしまうというのか・・・。

 

 おそらく、ここにお泊まりになるのだろうが、ここだと、映像を映すような白い壁も障子も襖もない・・・。ああ、せっかくのパワーポイント・ストーリーは夢まぼろしになってしまうのか。

 

 どうにかしようと、パソコンのディスプレーをつなごうとすると、端子が合わない・・。でも、せっかく作ったストーリーを諦めるわけにはいかない。HDMI端子にも大型小型があるらしくて入らない。

 

 そこで資材室をごそごそと探して、接続出来そうな端子を見つけ出してきた。この小型のHDMI端子をつないでみた。

 

 すると、パソコンの画面に、パワーポイントの画像が出た。そりゃ、出るわな。パソコン用に作ったパワーポイントだもの。いやいや、端子の問題なんだけれど。最初は、テレビの受像機を持って行こうかと考えたが、あれは画面操作が複雑だし、リモコンを忘れると動作しなくなってしまうおそれがあるのだ。

 

 ものはついでだと、今度は、プロジェクターにもつないでみた。これも予想通りにうまくいった。白い壁か、わずかな白いスペースを探せばうまくいくかも。

 

 これだけの壁面があれば数人は鑑賞できる。今回は我が家が二人に娘家族が二人の四人になったらしいので十分かも。

 

 これは、パワーコントロールというもので、パワーポイントの画面操作を行うもの。中程にある「矢印キー」で、前に進んだりバックしたりできる。丸いスイッチがレーザーポインターで、大事な部分を指し示す赤い光線が出る。

 

 これの操作練習もしておいた。これだと、ノートパソコンの画面を見なくてもお話を進めることができるというもの。別院の法話会なんぞでもよく使ったものである。

 

 今日は奥方がお休みなので、ご馳走でも作ってくれるのかと待っていたのだが、バラの手入れを始めると手が止まらなくなってしまう。そこで仕方がないので、釜玉うどんにした。麺は富山の氷見うどんの細麺。これをさっと湯がいて、熱いうちに生玉子を掛けて食べるというもの。相変わらずゆず胡椒と玉子かけご飯用のお醤油を使っている。つまりは「玉子かけうどん」になっただけだ。

 

 卵は玉子かけご飯用の卵を使っている。この氷見うどんの細麺にしっかりと濃厚な生玉子がからみついて、なめらかで、つやつやで、ぺろりと食べてしまった。そろそろと「海津屋」さんに追加注文しておかねば。

 

 今日の掲示板はこれ。「幸せという文字には 辛いと字が かくれている」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板にあったものだが、誰の言葉かわからなかった。でも、似たような言葉を、星野富弘先生が書いている。「辛いという字がある。 もう少しで幸せになれそうな字である。」 辛いことを乗り越えた先に、どんなことが期待できるかをイメージしよう。いまは苦しくて辛いかもしれないけれど、そこだけを見て意識してしまうと、いつまでも負の循環から抜け出せない。辛さを乗り越えれば、希望が見えてくるというものだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


寒いなぁと思えば粉雪が舞っている

2022年02月06日 | 時には日々是日

 6日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。気温は2.5度から5.0度、湿度は68%から46%、風は3mから6mの西の風が強く吹き荒れていた。強風・波浪・乾燥注意報が発令中。明日の7日のさぬき市地方は、寒気や気圧の谷の影響で概ね曇るらしい。

 

 収縮期114mmhg、拡張期63mmhg、脈拍79bpm、体温36.1c/酸素濃度98%/体重65.4Kg 室内気温19.5c/室内湿度27%/気圧1023hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:58分、日の入りは17:38分 月齢は4.9の中潮。

 

 年末に弟にお願いしてあった東かがわ市にある「中尾峠」という旧へんろ道にある「へんろ墓」の下調べが済んだと言う連絡があった。私たちはさぬき市の観光ガイドだからさぬき市のへんろ道はわかるのだが、よその「市」のことはほとんど知らない。そこで下調べをお願いしてあった訳だ。

 

 こうした「へんろ墓」が乱雑に放置されているらしい。ここまで歩いて行きたいのだが、今の時期は奥方に禁止されている。この気温の低い中、山の中を歩いていて「肺炎にでもなったら、あんた、死ぬよ」ときつく戒められているのである。ま、死ぬのは覚悟だが、辺鄙な山奥で倒れたのでは死にきれないなぁと思ったことだ。

 

 で、これを画像処理していくと、「明治十八年二月十四日/本覚妙通信士」と読める。肝心の左側の出身地がよくわからない。これは現地に行かねばならないと・・・。

 

 これは「明治三年十二月二十一日/智本明吽信士/紀州室郡共生村小川」と読める。朝の間は、こんなことをやっていた訳だ。

 

 それから、来る11日のサプライズのための「感謝状」を、少しばかり手直しをしてみた。「感謝状」というのは、いかにも堅苦しいし他人行儀なところがあるかなぁ・・などと。

 

 これまた、今日は専門的なお話ばかりになるが、FBのお友達が、こういう情報を数日前に掲載してあった。新聞にもラジオニュースにもならない、ごく専門的な情報である。何のことやらわからないと思うが、島と島を結ぶ「電話線」を海の底に沈めていく船が、香川県沖の女木島・男木島・直島あたりに電話線の工事をしているという話である。

 

 オリオンというのは、NTTの関連会社が持つ船で、近距離海域の比較的小さな工事をするもの。

 

 このようにして、電話線を海底に沈めて行く船である。その時、海底の状況を調べて把握して、浮いたり弛んだりしないように丁寧に海底に敷設していく。そのためには微妙な操船と海底把握が必要になる。

 

 私が最初に「海底ケーブル敷設船」を見たのは、坂出港に入港したとき、会社から船内見学に行った際で、昭和45~6年の頃ではなかったかと思う。だから煙突には「電電公社」の社章が入っていた。

 

 その時に見た、無線通信室がひどく印象に残っていて、こういう仕事をしてみたいと憧れたものだった。

 

 その後、千代田丸に続いて「津軽丸」が登場した。私は、この津軽丸の通信長になったつもりで小説を書いた。でも、実際の通信長になるには独学では無理だとわかった。当時の言葉で「一技一通」と言って、無線技士一級と無線通信士一級を持っていないと無理だと言われた。それ専門の学校で勉強しないと無理だとも教えられた。

 

 次いで、「黒潮丸」が現れたが、その頃には、すっかりと敷設船のことなど忘れてしまっていた。でも、「黒潮丸」に乗っていたという社員が転勤してきて同僚になったとき、「尾道海底線事務所」という存在やケーブル工事、陸揚げ工事のことなんぞを詳しく聞きただしたことを覚えている。こういう船に乗るにも「エリート」でないと乗れないのだなぁと挫折感を感じたことだった。新幹線の運転手や飛行機の機長になるようなものだった。

 

 今日のお昼もまたまた、「TKG」、玉子かけご飯である。今日はそのあたりにあるもの全部をてんこ盛りにしてみた。

 

 塩ジャケ、明太子、ネギ、ノリ、ゆず胡椒に梅干し。塩分高めだから、玉子かけご飯用のお醤油はやめにした。もう、そろそろと、TKGにも飽きてきた頃。明日からはおうどんに戻ろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「明日こそ明日こそ 弁解しながら 過ぎて行く日々」というもの。下級貴族の子息であった親鸞聖人(幼名を松若丸といった)は、両親と幼くして死に別れた。生活に困窮していたであろう親鸞聖人は九歳でお得度されたのだったが、その時の話が次のように伝えられている。得度のために青蓮院の慈円和尚のもとを訪れた時には夜も更けていた。「もう遅いから明日に得度をしましょう」といった慈円和尚に、親鸞聖人は「明日ありと、想うこころの仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」という歌を詠まれたということである。「今、咲いている桜も、夜中の嵐で明日には散っているかもしれません。それと同じように、私の命も無常の世にあって明日がないかもしれません。どうぞ、今日のうちに得度させてください」という親鸞聖人の懇願に、慈円和尚はすぐに得度の儀式をとりはからったのであったそうな。知らんけど。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


春立ちて梅干しおかゆがうまい訳

2022年02月05日 | 時には日々是日

 5日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3.0度から5.3度、湿度は58%から44%、風は4mから7mの西の風が一時は強く寒かった。明日の6日のさぬき市地方は、冬型の気圧配置となるため、概ね曇る見込み。

 

 収縮期105mmhg、拡張期62mmhg、脈拍78bpm、体温36.5c/酸素濃度98%/体重65.4Kg 室内気温20.6c/室内湿度25%/気圧1019hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:59分、日の入りは17:37分 月齢は3.9の中潮。

 

 昨夜は1時間ごとにトイレに起きてずいぶんと寝不足気味で、ようやく起きたら6時15分。ようやくにNHKの朝のラジオ体操に間に合った。間には合ったが、起きたばかりだから運動する体制ではないが、ま、これも習慣だからと、まるでへたな盆踊りみたいになった。

 

 一部の銀行で「硬貨整理手数料(大量硬貨入金手数料)」なる手数料の徴収が始まっているらしい。 これは両替手数料とは逆で、小銭(硬貨)を持ち込みして入金や振込をする時、硬貨の枚数に応じて手数料が発生するというもの。 大手銀行を中心として2020年くらいから導入する銀行が増えているそうな。

 

 だから・・・という訳でもないが、溜っているプリンター用のトナーの使用済みの物を持って、隣町の量販店に行って来た。

 

 量販店の入り口には、こうした回収箱がある。普段は横目に眺めては通り過ぎるだけだったのだが、

 

 レーザープリンターのインクトナーがしっかりと溜っていたので、ここの回収箱に入れてきた。1本や2本くらいならば、市の回収日に出せるのだろうが、10本以上にもなると、これはもう、どうしようもない。

 

 毎日のバイタルサインの所に、室内の「湿度」が表記されているが、これが最近は27%とか25%になっている。でも、病室の環境は、冬場で20度から22度、湿度が40%から50%、夏場は25度から27度、湿度は50%から60%となっている。だから、少しばかり湿度が低すぎると思う。だから、痰が絡んだり、喉が渇いて痛くなったり、眼が渇きすぎて目薬のお世話になりっぱなし。これはまずいと思って加湿器を買った。

 

 ついでに、ラジオも買った。病人なのだからベッドで寝て居なければならない。特に夜中や朝方は、途中で目が覚めても起き出したりするのはまずい。朝方の5時半とか6時までは寝て居ないとあかんらしい。だからと言って、テレビは夜中や朝方は放送がない。だから、「ラシオ深夜便」というのが聞きやすい。

 

 今までは、こういう小型のラジオだったのだが、これも夜中は韓国語放送ばかりになって、NHKなんぞは聞こえなくなってしまう。そこで、500玉貯金を封筒に詰めて持って行って、ザラザラとカルトン皿(金銭皿)にうつして支払ってきた。当然、まだまだ、500玉は残っている。

 

 で、こうして窓際に置いてみた。ここは一人部屋だからイヤホンなんぞはいらない。ラジオはかけっぱなし、つけっぱなしでいい。

 

 で、今日のお昼はこれ。一見、玉子かけご飯に見えるけれども、今日は「玉子梅おかゆの塩ジャケ入り」である。塩味おかゆだから、玉子かけご飯用のお醤油は使わなかった。相変わらず「ゆず胡椒」は入っている。ちなみに、一文字の「卵」は生物学的な意味での「たまご」で孵化して育つもの。魚や虫の「たまご」は「卵」で、それを割った瞬間から食用、食材としての「玉子」とか「タマゴ」になるらしい。

 

 だから、この場合は、「卵梅おかゆ」とは呼ばない。「玉子梅おかゆ」である。あ、刻みのりを入れれば良かったかな。

 

 今日の掲示板はこれ。「まだまにあう まだまにあう とおもっているうちに まにあわなくなった そしてまたあすがくる」というもの。詩人の谷川俊太郎さんの「クレーの天使」という詩の一節である。

まだまにあうまだまにあう
とおもっているうちに
まにあわなくなった
ちいさなといにこたえられなかったから
おおきなといにもこたえられなかった
もうだれにもてがみをかかず
だれにもといかけず
てんしはわたしのためにないている
そうおもうことだけが
なぐさめだった
なにひとつこたえのない
しずけさをつたわってきこえる
かすかなすすりなき・・・
そしてあすがくる
 
 
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。

立春に立たぬ玉子を立ててみる

2022年02月04日 | 時には日々是日

 4日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は2.5度から10.1度、湿度は74%から42%、風は1mから5mの西の風が一時は強かった。乾燥注意報が発令中。明日の5日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇り、朝晩は雪の降る所があるらしい。

 

 収縮期109mmhg、拡張期68mmhg、脈拍80bpm、体温36.5c/酸素濃度99%/体重65.1Kg 室内気温21.1c/室内湿度26%/気圧1020hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:59分、日の入りは17:36分 月齢は2.9の中潮。

 

 今日は暦の上での「立春」。冬が極まり春の気配が立ち始める日。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。九州など暖かい地方では梅が咲き始める。二十四節気ができた中国内陸部は大陸性気候のためこの頃には暖かくなり始めるが、海に囲まれた日本列島は、立春を過ぎても寒さや荒天が続く。だから、いくら立春だからと言って「春だ」「春だ」と喜んではいられない。

 

 物理学者の中谷宇吉郎が著作した随筆「立春の卵(1947年)」立春の日に、卵の尻を割らずにそのまま立たせてみせる、という実験を衆目の前で行ったことが書かれた随筆を読み、興味を持ってやってみたが、どんくさいせいか卵は立たなかった。

 

 でも、今日は珍しく暖かくて穏やかな、まるで春が来たような天候になっていた。でもまたすぐに寒い日々が続くことになるらしい。

 

 さて、話は脈絡もなく始まるが、私の若い頃の詩集が見つかった。台風で流されなかった若い頃の詩集や文集である。小学生や中学生の頃はノートに書き連ねていたが、会社に入ってからはコピー機を使えるようになったので、原紙に鉛筆書きで書いて、それを複写機でコピーして本を作った。

 

 こういう青臭い詩集だった。でも、自分の書いたものが本になると言うことが楽しかった。

 

 子どもの頃には本など売るお店も無かったし、本を買うと言うことも知らなかったので、自分で本を作るのが楽しみだったし、それが趣味みたいになっていた。

 

 こういう写真が添付されているのだからして、30才くらいの昭和50年代のものだろうか。

 

 それがワープロになり、パソコンになって文章がきれいな文字になってくるのが嬉しかった。さらにはプリンターも進化してきて文字や画像が美しく印字されるようなってくると、本物の本のようになってきた。これらは昨年一年間の作品である。

 

 多くが観光ガイド用のマニュアル本だったし、それらが一段落すると、

 

 こうした自分史だったり家庭史だったり地域史だったりするようになってきた。

 

 こういうことができるようになったのも、プリンターの進化によるものである。少し前だとインクの顔料が裏面にまで染み出してきたない紙面になったものだった。

 

 今日のお昼はこれ。「タラコ入り梅玉子かけご飯」である。お醤油も「玉子かけご飯用」のお醤油で、ゆず胡椒入りである。奥方が横で眼を丸くしていた。

 

 今日の掲示板は、いつもの赤松先生のお寺にあった掲示板。「自分に都合の悪いことを様々な鬼に仕立て上げる私」というもの。「あれは、誰だれさんのせいだ・・」、「あれは、Bさんがやれというからやったまでだ」、「あのことは、Cさんが勧めたからこうなったんだ・・」と、自分の都合の悪さを他人様に転嫁していくことが多い私たち。私の心がたくさんの鬼を作り出している現実・・・。誰でも自分がかわいいものだし、自分は正しいと信じているから、自分の都合の悪いことは他人に転嫁してしまおうとするもの。とは云うても、隣の人を悪人にはできないから、鬼のせいにしてしまう。鬼という言葉は的確ではないかもしれないが、「あの人」を鬼にしてみたり、「あんな人」という鬼を作ってしまったりして・・・。今はやりの「自粛警察」「マスク警察」も似たようなものか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


白梅は泣く場所も泣く立ち尽くす

2022年02月03日 | 時には日々是日

 3日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎまで曇り、夕方以降は次第に晴れる見込み。気温は5.0度から9.9度、湿度は66%から44%、風は2mから4mの西の風が少しばかり。明日の4日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる予想。

 

 収縮期112mmhg、拡張期67mmhg、脈拍79bpm、体温36.4c/酸素濃度99%/体重65.2Kg 室内気温22.7c/室内湿度26%/気圧1026hPa 体調に変化はない。今日の日の出は07:00分、日の入りは17:35分 月齢は1.9の大潮。

 

 まだまだ先だと思っていた2月11日が一週間後に迫って来た。感染症でまたまた延期だと言う話は届かないから、そのまま実行するのだろうか。ま、一棟貸し切りの親子4人だから、さほど問題でもないとは思うのだけれど。

 

 で、昨日のLEDプロジェクターはやはり無理。こんなピントでは話が全く見えてこない。

 

 だから、いつもの法話用、講演会用に使ってきたプロジェクターを接続してみた。これだって、もう、2年も3年も使っていないけれど、これだと確実に動いてくれる。

 

 こういう形で壁に試写してみた。これだとはっきりとピントがあって細かなところまではっきりと見える。

 

 ただ、このノートPCには手こずってしまった。パワーポイント、つまり、Office なるアプリを使うためには使用許可の確認が必要だということで、メールアドレスやシリアル番号を入力するのだが、キーが動かない・・・。

 

 このキーボードの青文字ばかりが表示されてアルファベットが入力できない。つまり、電卓代わりに、この青文字を使うらしいのだが、これがいくらやっても切り替えられない。

 

 で、あれこれと調べてみて、こういうナムロックを外して入力完了。正規ユーザーであることが確認できてパワーポイントが動くようになった。

 

 だいたい、パソコンごとにパスワードや登録番号やなんたらを入力しないといかんのがうるさい。これで大幅に時間を浪費してしまった。

 

 これでスライドもサクサクと動くようになった。やれやれだが、ノートPCの電源を入れ換えたときに、ルーターの電源が切れてしまってネットに接続できなくなって大慌て。すぐに復旧して安心したりとドタバタ劇をやるばかりだった。

 

 そして、約30分間のお話は終わるのだが、果たして奥方は涙を流してくれるのだろうか。「おかあさんの涙が流れるようなストーリーを・・」という宿題である。これがなかなかに難しい・・。

 

 今日のお昼はこれ。今日は「シラスまぶしマヨ玉子かけご飯タラコ入り」で、ゆず胡椒も載せてある。このたらこを半分にしたかったのだが、お箸ではうまく切れなかったので妙な形になってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「鬼も福も腹の内」というもの。京都府福知山市三和町の大原神社は「鬼は内、福は外」 、千葉県成田市の成田山新勝寺は「福は内」、奈良県の蔵王寺は「福は内、鬼も内」、岐阜県可児郡御嵩町の鬼岩福鬼まつりでは「鬼は内」、埼玉県比企郡嵐山町の鬼鎮神社では「福は内、鬼は内、悪魔は外」などと、豆まきの言葉はさまざまだが、そういうことではなくて、鬼も福もともに、この私の腹の中にある・・・ということ。善も悪も、地獄も極楽も、ともに、この私の胸の内にあるということ。追い出しても追い出しても、こころの鬼はまた、生まれ出てくるものである。

 

 お念仏を喜ばれた妙好人の浅原才市さんのエピソードである。才市さんの肖像画を絵師の方が描いて持って来た時のこと。家族や近所のものは「大変良く描けている」と満足げによろこんでいるのに、当の才市さんは首をかしげている。そこで聞いてみると「一つ足らんものがあるので、付け加えて描いてもらいたい。」と願われたので、何かと問うと「頭に、角を描いてくれんか。あんたらには見えんかもしれんが、わしの頭には角が生えとるんじゃ。」といわれたそうだ。阿弥陀さまがご覧になっている姿を、才市さんは角の生えた鬼の姿で表したかったのだろうか。才市さんが阿弥陀さまのお慈悲のこころをいただいていく中で、お慈悲に照らされる自分の姿は何とあさましいことかと、慈悲の光に照らし出されたのだろう。一皮むけば、本当の姿は鬼。そして、手柄は自分のものにしたがる私。しかし、その鬼を助けるはたらきが、阿弥陀さまのご本願。どうにもこうにもならぬ鬼のこの私を救わねばと、南無阿弥陀仏となってはたらいて下さる。あさましい鬼の私が、阿弥陀さまの救いの目当てであったとは何とありがたいことであったか。阿弥陀さまのおこころをいただきながらお念仏申し、日々の生活を正直に生きた才市さんの姿こそが、「鬼は内、福も内」の阿弥陀さまに照らし出された偽りなき仏の姿であった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


底冷えを光るハサミで切り落とす

2022年02月02日 | 時には日々是日

 2日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3.0度から9.6度、湿度は76%から48%、風は2mから4mの西南西の風が少しばかり。明日の3日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る見込み。

 

 収縮期106mmhg、拡張期58mmhg、脈拍79bpm、体温36.5c/酸素濃度97%/体重64.8Kg 室内気温20.9c/室内湿度26%/気圧1027hPa 体調に変化はない。今日の日の出は07:01分、日の入りは17:34分 月齢は0.9の大潮。

 

 来る2月の11日12日に、娘が私たちの金婚式を祝ってくれるという。昨年の秋に計画していたのだが、感染症の影響で順延となって、この2月になったのだが、それもなにやら雲行きが怪しい。ま、その記念旅行の席上で、奥方への感謝の言葉をビデオメッセージにして感謝の言葉を述べよ・・・という娘からの宿題である。そのメッセージはあらかたできたし、日にちも迫って来ているのでピッチを上げての作業準備。

 

 旅先だから、ノートパソコンとプロジェクターで大型スクリーンに映像を流せ・・・というのである。だから、ノートパソコンを動かしてみると、しばらく・・1年以上も積み上げていたものだから、素直には動いてはくれない。やれ、パスワードだ個人確認だと小うるさい。

 

 でも、一旦、動いたら、あとは同じように操作できるのだけれど、前準備に時間がかかりすぎる。

 

 あれ、これはウィンドウズ7のままじゃないか・・・などと、急ぐ間にはあわない。とにかく、ノートパソコンは動作が鈍い。

 

 あれこれと4台5台とやっていたら、案外とスムーズに動くマシンがあった。これは「窓10」になっている。これだと十分に動く事が確認された。

 

 今度はプロジェクターだ・・と思って扉を開けると、使用済みのトナーがたくさん・・・。

 

 こういうものは市のゴミ処理には出せないので溜って溜って12本にもなっている。明日にでも電機の量販店にでも持っていかねばと用意しておいた。

 

 で、ようやくにプロジェクターが見つかった。でも、これは「LED」と書いてある。これの試験はまた明日。前にも使ったことがあったようだが、ピントが甘かったり、うまく動作しなかったような。

 

 まずは、今夜にでも、これで映像を映してみなければ・・・。

 

 それでダメならば、この普通のプロジェクターが控えている。これは何度も何度も法話や講演会や研修会で使った実績がある。ただ、これは大きいし重いし・・・ということもある。できれば軽い方でやりたいのだけれど。

 

 今日のお昼はこれ。「シラスと梅肉の玉子かけご飯」+「野菜サラダ」である。溶き卵には味の素とゆず胡椒が入っている。

 

 黒い物は広島産の「牡蠣醤油ノリ」を刻んで振りかけたもの。緑はネギである。でも、どうにも見栄えが良くないのでおいしそうには見えてこない。

 

 明日が節分。今日の掲示板はこれ。「相手を鬼と見る人は 自分もまた鬼である」という曽我量深先生のことばからである。「鬼」という言葉には、「仕事の鬼」というようなひとつの道に邁進する人を表わす時もあるけれど、心の冷たい人、情け容赦のない人、恐ろしい人・・・といった意味を指している場合が多い。自分に危害を加えてくるような相手、願いや希望を摘み取ってゆくような相手、そんな人に対して「あの人は鬼だ!」と思うものだ。そんな時はその相手がいかに冷酷で残忍な言動をとったかということばかりをあげつらい、憎み、ののしるのが普通だろう。しかしそれがそのまま私も相手と同じ鬼になっているというのである。自分にとって不利益な相手を「鬼」と断定した途端、私はその人を「人」と見なしていないのだ。だから、その不利益な相手を「退治」し「成敗」しても良いこととしてしまう。そう思った瞬間に心の行いとしての(意業)では、私は恐ろしい形相でその相手を八つ裂きにしてしまうのだ。もうそれは「鬼」そのものに違いない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


豆まきがこんなに悲しい遊びとは

2022年02月01日 | 時には日々是日

 2月1日のさぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇り、昼過ぎから夕方は雨の降る所があるらしい。気温は1.5度から11.0度、湿度は78%から48%、風は1mから6mの西の風が少しばかり強かった。強風、波浪、乾燥注意報が発令中。明日の2日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期111mmhg、拡張期68mmhg、脈拍77bpm、体温36.6c/酸素濃度97%/体重65.4Kg 室内気温20.1c/室内湿度27%/気圧1022hPa 体調に変化はない。今日の日の出は07:02分、日の入りは17:33分 月齢は29.4の「朔」、つまり、旧暦の一月の一日、旧正月で大潮。

 

 起きてすぐの朝の間、一ヶ月ぶりにポータルサイトの更新作業をやっておく。ここはほとんどアクセスがないので、そのまんまになっていることが多く、更新作業も二ヶ月に一回程度になってしまっている。

 

 で、早くも三月分の行事予定表を作っておいた。一月が終わったらすぐに二月、そしてすぐに三月が来る。

 

 今日はいい天気になったので布団を干しておいた。

 

 で、久しぶりに掃除機をかけておいた。いつもは送風機でホコリを追い出して、それを集める方式だけれど、今日は、それをやっておいてから掃除機でホコリを吸い取っておいた。

 

 その後、すっきりとした後で、「新風土記」の前後につける「まえがき」「あとがき」を書き直してみた。前書きなんぞは、何年も全ての本に使ってきたものだから、それはそれでも良かったのだけれど、今年からは少し丁寧にやってみようかということで。

 

 ま、この本も「非売品」の「私家本」だから、他人様の目に触れることはないのだけれど、我が家の「総合マニュアル」みたいなものであるし、我が家の「覚え書き」みたいな書物である。

 

 ま、早く言えば、私の生きた記録集であり、その備忘録である。私がいなくなれば、もう、誰も、そのことを知っている人はいなくなるという「思い出日記」である。

 

 手っ取り早く行ってしまえば、「単なるぼけ防止」のための「ひまつぶし」でもある。

 

 山に食べ物がなくなってきたからか、ひだまりに野猿が集まってくる。その数は十数頭のチームがあちらこちらでたむろしている。

 

 今日の「玉子かけご飯」は、富山の氷見うどんに解きタマゴにゆず胡椒を混ぜてかけてみた。お醤油も「玉子掛けご飯用」のお醤油である。

 

 でも、これって、「山越えうどん」で有名になった「釜玉うどん」じゃないか・・・と思ってしまった。

 

  今日の掲示板はこれ。「鬼とは私のことか 豆がまかれる」という住宅顕信の俳句から。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板にあったもの。もうすぐ節分。冬と春の分かれ目ということで、暦の上では春になるころである。節分といえば豆まきであるが、豆まきを題材にした俳句を取り上げた時期らしいことばである。「鬼とは私のことか豆がまかれる」 ことばと言っても、これは自由律俳句。荻原井泉水、尾崎放哉、種田山頭火などの流れを汲むもので、「住宅顕信」さんは1987年に25歳の若さで急性骨髄性白血病で亡くなった俳人だ。この句にも、作者のそうした悲しい背景が忍び込んでいるように感じられるのだけれど。

 

 この時期になると、このお話。自由律俳人の「住宅(すみたく)顕信」の「未完成」という句集である。 住宅顕信は、本名・住宅春美(すみたく はるみ)。岡山県岡山市に生まれた。岡山市立石井中学校卒業。仏教に傾倒し、1982年9月より、中央仏教学院の通信教育を受講。翌1983年4月、教育課程修了。7月、西本願寺にて得度。浄土真宗本願寺派の僧侶となり、法名を釋顕信と名告る。10月、同棲相手と結婚。両親の援助により自宅の一部を改造して仏間をつくり、浄土真宗の根本経典「無量寿経」に因み、無量寿庵と名付けた。1985年に句集『試作帳』を自費出版。「層雲」の権威主義的な疑念を感じ、「層雲」の元編集者である藤本一幸が主宰する自由律俳句誌「海市」に参加する。翌1986年、「海市」編集同人となる。病状が悪化し、この年の12月からは代筆によらなければ投句できなくなる。1987年2月7日23時23分、還浄。享年25。俳人としての創作期間はわずか3年で、生涯に残した俳句は281句だった。(Wikipediaより)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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