気分転換

祖父母と孫の日常を
気楽に綴っていきます。

健康で長生き

2019年07月11日 | 日々の出来事

昨日は月に一度開催している「いきいきふれあいサロン」の日でした。

高齢者の閉じこもりや孤独の解消に始められたサロンですが
今では町内10か所の会場で行われるほど定着し喜ばれています。

それぞれ地区ごとのボランティアさんの工夫による運営となっています。

私の地区では7年前に立ち上げられお手伝いをするようになり6年が過ぎました。

町内でも規模が大きい方で賑やかなサロンは
ボランティアが15人、参加者35人の大所帯です。

知らない方が多く裏方に徹していましたが6年もお付き合いする内に
和気あいあいと和やかな雰囲気のサロンになってきました。

最初は女性ばかりでしたが最近は男性の方も
参加されるようになり雰囲気も変わってきました。

最高齢の方は93歳、90代の方が3人も来てくださいます。

皆さんお元気で羨ましい限りです。

毎月お誕生会もありその月に生まれた方にハッピーバースデーの歌と
ささやかなプレゼントがあります。

「お幾つになりましたか?」

背筋をピンと伸ばして「90歳になりましたよ」

「わぁ~!お若いですね~~」

こういった場所に参加されるような方は前向きで積極的な方が多いですね。

ボランティアは会場係と調理係。

私は先輩から色々教えて頂けるので調理係をしています。

普段はお弁当をとるので汁ものと沢山頂く野菜を調理する事が多いです。

田舎は野菜の差し入れが多く嬉しい悲鳴です。

多分売れ残りやB級品(笑)で出荷した後の物だと思いますが大助かりです。

限られた予算(参加費は500円)で豪華に見えるように工夫します。

昨日は年に一度のカレーの日。

毎年今頃なのですが何故かというと何処の家でも新じゃがの収穫時期なので・・・

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ニンニクと食材は何処かの家の自家製ばかりです。

50人前のカレーを作りました。

子供が居た頃はちょくちょく食卓に上ったカレーも
一人暮らしや高齢二人暮らしになると殆ど作らないそうです。

我家でもそうですが・・・

とっても美味しく出来て(自画自賛)残す方がいませんでした。

 

町内には生涯学習や健康増進から始まったサークルがいくつもあります。

練習しても今までは秋の文化祭しか発表の場がなかったようですが
最近ではあちこちのサロンからお呼びがかかりサークルも練習の張り合いがあり
お互いに良い結果となっています。

今月はボランティアの中の一人所属している
「フラダンスサークル」の方が来てくださいました。

男性陣の目が輝いています。

このフラダンスサークルは18年前に転倒防止の予防として始まったそうですが
なんと最高齢の方は86歳だそうです。

60代の方一人で後の方は皆さん70代の様です。

派手な衣装と可愛い髪飾り、真っ赤なマニュキアと厚化粧(ご本人たちが言った事です)
これが楽しく気分良く若さを保つ秘訣だとか・・・

楽しい事はいい事です。

6年の間にはお亡くなりになったり施設に入居されたり・・・
また、新しく参加して下さる方で徐々にメンバーも変わってきましたが
月に1度でもおしゃべりしたり皆さんが集まる場があることは
とっても良い事だと思います。

昔のようにご近所で集まってのお茶のみはほとんど無いようですから。

ボランティアさんたちのチームワークも良くなって
楽しくお手伝いさせて頂いているので、少しでもお役に
たてばと思うこの頃です。