3年前初めて町内の田んぼに白鳥がやってきました。
広報に載っていたので早速見に行ったら沢山の見学人で大賑わい。
新潟県の瓢湖が凍結し白鳥が降りられなくなったとの話でした。
なのであちこちに分散しここにも来たのではないかと説明している方がいました。
急遽地域の農閑期でこの時期暇な時間のある方々が「白鳥を守る会」を
結成し餌やり、見守り、道路の交通整理などをかって出て楽しそうでした。
去年も来ていましたが数は少なく話題に上がる事もなくなって
お散歩の方が見ながら歩いている感じ・・・
でも見守りは続けられていました。
寒いので交替で車の中から。
私たちは・・・
お店の帰りに少しだけ遠回りにはなりますが
シーズン中何度かはそこの道を通り白鳥を見ながら帰ります。
一昨日、夫が新聞を取りに庭に出たら、ねぐらから餌場の田んぼに向かって飛んでいる白鳥を
目撃したので「今年も来ているかも・・・」と今日帰りに回ってみました。
居ました~居ました~
今年は数が多いです。
12月に新潟県では大雪が降りましたがまた瓢湖が凍結しているのでしょうか?
それとも、餌を沢山頂けるここが気に入って戻って来てくれたのでしょうか?
色が真っ白でない若そうな白鳥も多いので子供を連れて来たのかも知れません。
田んぼには半分水を貼り泳げるように・・・
半分は水を抜き歩けるようになっています。
横から見ると可愛い顔をしているのですが
正面から見ると意外と怖い顔。
埼玉県では荒川に飛来する白鳥が有名で以前は餌付けして毎年見守っていましたが
鳥インフルエンザが心配される頃より餌付けが無くなりました。
それでも毎年飛来しているようでカメラマンさんのブログで多く見かけます。
今年も最近鳥インフルエンザのニュースを多く見るようになり
渡り鳥のこの白鳥は大丈夫なのかはちょっと心配になりましたが・・・
見守り隊の方の車が停まっていたのでお世話をしているようです。
10月頃に北海道に来た白鳥は寒くなると段々と日本列島を南下し、ここにも来て
これからまだ約二か月、北帰行が始まるまで沢山食べて体力をつけているところなのでしょう。
途中で休み休み3月下旬頃には日本のあちこちの越冬地から北海道で集結し
4月にシベリアに向かい飛び立っていくのだそうです。
道中長いですね~。
ここは普通の田んぼなので景観がイマイチ・・・
景色が映えないのがちょっと残念