久しぶりのバスでの日帰り旅行に行ってきました。
行き先は茨城県です。
茨城県は東北のような報道はありませんが昨年の震災の爪あとが
まだまだたくさん残っていました。
屋根の修復も終わらない家がたくさんありました。
水戸偕楽園梅祭り見学
日立那珂湊おさかな市場
大洗かねふく明太子工場
笠間稲荷 の行程です。
梅で有名な水戸の偕楽園は初めて行きます。
というよりも・・・関東地方でも埼玉(我家)から茨城は今まで遠いような気がして
あまり出かけませんでした。
今度は北関東道が開通したので少し近くになりました。
水戸の偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三公園」のひとつです。
13haの園内には100品種3000本の梅が植えられています。
友人が先週行ってきてまだ余り咲いていなかったと言っていたので心配しました。
ここも今年は一ヶ月遅れになっているんですね。
梅祭りの期間も延長されているようです。今年は予定が狂ったでしょうね。
東門から入るため常磐神社の階段を登って行ったら境内に猿回しさんがいました。
かわいくてもっと見ていたかったけど時間が限られているバス旅行、園内に急ぎます。
満開ではありませんでしたがだいぶ開いてきていました。
入って少しいくと梅大使のお嬢さんと黄門様と一緒に写真を撮れる所が賑わっていました。
私たちもここで集合写真を撮りましたが最近は撮られるのはにがてです。
年が隠せなくなってきました~
こんなに咲いている場所もありました。白も綺麗です。
園内の好文亭(こうぶんてい)にも入ってみました。
観覧料は190円でした。
二層三階の好文亭と北に繋がる奥御殿からなっています。
三階の楽寿楼からの眺めはすばらしく綺麗でした。
この木を何人ものカメラマンの方が写していたので私も一枚撮ってみました。
かなりの老木です。保護されている木なんですね。
忙しくざっと園内を見学しあちこちでパンフレットを頂きバックに詰め込んで帰ってきました。
家に帰り整理しながら読んでいたら中にこんな一枚も入っていました。
ここ偕楽園も震災の被害が大きかったのですね。
好文亭も壁が落ちたり襖や雨戸の被害があったそうです。
そして、園路、広場でも液状化等による地盤沈下や亀裂、段差等が発生しました。
3月11日、丁度梅の季節です。
観光客もたくさんいたでしょうね。
「茨城県の復興は、県のシンボルである偕楽園の早期復旧及び開園にある」と
24年2月7日全面復旧となりました。
改めて震災の被害の大きさを知りました。
~次は美味しいお昼ご飯と海の幸のお買い物に向いました~
こんな寒い年に屋根の修復もままならず、ご苦労されている方がまだいっぱい。
あらためて1000年に一度の被災の年に生きてる私たちの運命と、その渦中(死。壊。家を捨て避難)からそれている幸せを感ぜずにはいられません。
ニュースでは、ほとんど、東北ばかりでしたが、あらゆるの場所で、どんな事があったのだろうかと、いつも心配していました。
ほんとうに、辛かったと思います。
偕楽園の全面復旧と相成って、ほんとうに、よくがんばってくれたと思います。
また、満開の梅が咲きほころぶ時期に、行きたいです。
那珂湊の様子も気になっています。
もうすぐ4月になってしまいますね心の準備は大丈夫かしら、2人とも頑張ってくださいね
桜が咲く頃ですね
再び何かあるのではないかとひやひやです。
屋根のブルーシートを見ると一年たったとは思えなかったです。
それでも災害に遭われた方の苦悩は同じですね。
ここでも相当びっくりする事が多かったので東北地方に
行ったらもっと衝撃を受けると思いました。
今は静かな海岸線の景色からは想像も出来ない事です。
子供達が小学生の夏休みに松島、平泉、遠野と旅行しました。
いつか浄土ヶ浜にも行って見たいと思っていた矢先のことでした。
また是非訪れたいと思っています。
春もベイビーも…
準備は万端なんですがまだ兆候はないんです。
花が咲くと出かけたくてウズウズして来ます。
早く暖かくなってほしいですね。