赤城山はこの辺りでは「あかぎやま」と呼んでいます。
子供の頃から北の方角に聳える赤城山を見て育ちました。
裾野が広く今日は雲を被っているとか雪が積もったとか
群馬県にある山ですが埼玉北部の住民にとっては
きっと身近に感じている山だと思います。
標高1828mの黒檜山(くろびさん)を主峰に駒ケ岳、地蔵岳、
荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山から成っています。
長七郎山に登る前に絶景スポットの「鳥居峠」に行ってみます。
この日の朝、前橋・高崎・埼玉方面も下から湧き上がってくる霧で
視界はゼロ・・・
覚満淵とその奥の大沼は見えました。
駒ケ岳は山頂が霧でその向こうの黒檜山は全く見えません。
兎に角寒くて冷えきってしまいました。
中にウインドブレーカーも着込み「赤城山頂駅」でストーブを点けて頂き
ホットココアを飲み温まってから小沼に移動です。
ところがこの日、小沼周辺は大人気。
新聞に掲載されたとかで先の方の駐車場まで満車です。
暫く車から観察していると・・・
それなりの身支度をして山に登る人や小沼を周回する方は長時間の駐車をしますが
軽装の方は寒さもあり短時間で帰ります。
少し待って駐車する事ができました。
いつも(と言っても、6年ぶり3回目ですが・・・)
ここから歩き始め時計回りで長七郎山から小沼に降りるコースで歩きます。
反対周りよりこの方が楽に登れます。
山頂に到着・・・まだ視界ゼロ
ここから小沼までの間が素晴らしい花々の饗宴です。
今年はシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が10年ぶりの見事な咲き具合とかで
平日にもかかわらず沢山の方々がみえていました。
三つ葉ツツジや五葉ツツジなど葉っぱの数で名前が付いているのですね。
地蔵岳の山頂もまだ霧で電波塔は見えません。
「わぁあ~~」
小沼が近づいてくると賑やかに。
若い女性が一人で今来た道をこちら側から入って行きました。
お昼を過ぎた頃から天気予報通りに晴れて
小沼から見える周りの山々も緑が眩しい・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます