Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

国会は 未曽有の緊急事態に堪えられるか

2020-04-01 21:19:22 | 国際・政治

2020=令和 2年 4月も、拙ブログを宜しくお願い致します。本当に今年程 桜開化は良いが、気の重い春はない様に思う。昨春までなら、上がり始めた気温から来る陽気に誘われて 名所の花見と写真撮り位赴くものだが、年初からの中国大陸発、新型コロナ肺炎が依然として感染拡大傾向で油断ならぬ状況である以上、少なくとも一定の自粛はやむなきという所か。

現に見所の一部では、多くの人出を抑止する目的で立ち入り規制に踏み切った箇所もある様だ。まぁ桜花だけなら 居所近くでも愛でられるので、外出時間をできるだけ抑え 要領良く観に参る事を心がけたく思う。

本題です。大規模な前述感染症対策もあって、政界も勿論大変な所だろうが、今日午前には もしもの政府緊急事態宣言が発せられた場合の国会対応の話し合いが持たれた様だ。以下、某ネット記事を引用して、少し見て参りたい。

「与党、緊急事態宣言でも通常国会を休会せず=新型コロナ(感染症)で会期延長論も」

新型コロナ・ウィルス感染症を抑え込むため政府が緊急事態を発令した場合でも、与党は現在開かれている通常国会を休会としない方針だ。新型コロナ(感染症)対策を盛り込む補正予算審議を 4月下旬に控えているためだ。第 2次、第 3次の補正予算編成も想定されるとして 6/17までの国会々期の延長に言及する声も出始めた。

自民国対部は 3/31、(緊急事態)宣言が出た場合の対応に関し「国会は国権の最高機関。最後まで開いておかないといけない」と述べ、休会を否定した。公明党・山口代表も記者会見で「今から一律に休会と決める必要はない。国会が機能しなければならない」と語った。

(緊急事態)宣言下で都道府県致知事は、大勢が利用する施設の使用制限の要請・指示ができる。対象に「集会場・公会堂」などが挙げられているものの、国会議事堂は明示されていない。自民党幹部は「国会は含まれない」との見解を示した。一方、与党は同宣言が出されれば、優先順位が低い委員会での法案審議は絞り込む考えだ。補正予算審議などを除き、事実上の自然休会となる可能性もある。

(前述)感染症に関し 安倍総理大臣は「長期戦を覚悟する必要」を訴えており、補正予算は数次に亘り提出されるとみられる。6/17の会期末翌日から東京都知事選が始まるが、東京五輪(及び障碍五輪)の今夏開催が延期されたこともあり、自民党参院幹部は「事態が収まっていなければ 会期延長はあるだろう」と指摘した。(引用ここまで)

民主主義の大原則に則り、此度の世界的感染症拡大下の様な困難極まる状況下でも、国会を機能させなければならないとする趣旨は理解する。国民レベルで事実上の生活行動規制が始まり、それに伴う各産業への休業補償などを行う必要もあるだろうから、当然に補正予算は複数回組まれ、必要な国会審議を滞らせる事は それはあってはならない事だろう。

しかしながら一方で、審議に臨む国会議員や閣僚も人間だ。どんなに自信があろうとも 全都道府県レベルまで新型コロナ肺炎が伝播したとあっては、国会関係者複数の感染と重症化位は覚悟すべきではないのか。与党は高齢各位多く、申したくはないが 対峙する特定野党勢力中には明らかに「自身だけは、自勢力だけは大丈夫」との錯覚から抜け出せない向きが少なくない。衆参両院共、議員複数が感染で審議離脱のやむなきとなる 最悪の事態を想定して議運に臨むべき所だろう。欠席複数を生じても本会議や各委員会を行うのか、或いは一定レベル以上の欠席でやむを得ず休会とするのか、拙的にはまだ国会内が平穏に見える今の内から、最悪の事態を想定して対応策を練るべきではとも愚考するものだが。

今回画像は 昨夕、居所から遠くない金山副都心・金山公園に出た折の桜花の様子。昨日時点では満開一歩手前でした。折角公園も改修整備でリフレッシュされ、新たな気分で花見客を迎えようとの意気が感じられただけに、些か残念ではありますが。休日を除く夕方には、長野方面への中央線燃料列車が通るので 5pm前後の通過時刻に合わせて撮影に臨んだ次第。そろそろ帰宅ラッシュに掛る時刻でしたが、いつもより花見客は少な目な様で。

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