Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

やはり 中国大陸・習国家主席の国賓来日は再考されるべき

2020-04-29 11:29:59 | 国際・政治

今月上旬より発令中の 中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎対応の為の政府緊急事態宣言は、当初予定の 5/6期限より延長されそうな気配だ。既に日本医師会初め 医療関係の専門家各位は「5/6終了は無理だろう」との見方が大勢。先日までの拙指摘でも触れた、パチンコ店や夜間営業の一部飲食店他の不心得を別とすれば 対人接触の大幅低減は概ねよく守られてはいるが、今一つの強化を図らないと早めの感染鎮静化は難しそうだ。

前回取り上げた 共同通信社や朝日新聞一味などの煽情報道から冷静に距離を置くべきは勿論だが、一部諸国で一定の感染抑え込みが奏功しているのも事実。自粛などの緩和対応を誤ると 感染が拡大、或いは長引くリスクもあるので慎重を期した上での経済活動再開が早められる様 図って頂きたい想いも一方にはあるという所か。

本題です。今日までの国立感染症研究所の発表で、中国大陸・武漢(う・はん)発感染第一波は 横浜港入りの大型客船で生じたそれと併せ、ひとまず抑え込まれたらしい由。今、流行っているのは先月来欧米などより入った 第一波とは異なるウィルス型の第二波で、首都圏など大都市圏から我全国へと波及したとの見方だとか。左派勢力が喜びそうだがしかし、これは病原そのものについての見方であり、大元の発生源について触れたものではない事に留意したいものだ。

確かに ウィルス型としては欧米で変化したものにしても、大元の発生源が中国大陸である事は動かぬ事実だろう。時々拝読に伺う ある方の記事には「中国大陸・習国家主席には(訪日実現の暁には、事前に)当初は同国自身が「武漢肺炎」と呼んでいた此度の感染症が世界的大流行パンデミックへと至る道筋をまず明らかにすべき事と、我々日本人は、中国大陸人民個々の排斥論には与せず、法があって無きに等しく 恩義に裏切りで報いる様な中共国家との向き合いをどうすべきかを考えるべきと語られている。

その事は、最も身近なマスク不足問題の長期化にも表れているのではないか。先日の朝日新聞に 中国大陸からのマスク輸入が一部再開されたとの屁垂れた記事が載った様だが、我国内 そして急伸した世界レベルの需要増に応えられる量では到底なく、普通に市中に出回る様になるのはまだ日数を要するだろう。

そして、価格の問題。これも一部報道でよく知られる所だろうが、マスク及びその原材料の価格急騰で 中国大陸発の出荷価格も大きく上昇。今まで安値で売っていた我国の薬局・薬店やディスカウント店での旧価格では折り合わず、仕入れが滞る一因でもあるらしい。マスクなどの転売行為は新法令で禁止されるも、個人輸入などは可能だ。加えて中国大陸側は マスクなどの輸出を同国公安などが監視、同国にとり有利な売却先や援助先などへ回している様な気配もある由。価格は以前の数倍は上がっており、我国内でも薬局や薬店などに入らない反面、他の雑貨店や露天にて かなりの高値で売買されているとの報にも接した。

こんな問題一つとっても、中国大陸・中共政府が 少なくとも我国に対しては決して誠実な対応を見込めない事が分るというものだろう。そしてこうした姿勢は今に始まった事ではない。1992=平成 4年秋に戦後初めて実現した当時の天皇・皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)のご訪中は政治利用されたとの指摘がある。この 3年前に生じた天安門事件につき、中共政府の責任を曖昧にする事を助ける結果になったというのだ。

そればかりではない。中国大陸はこれ以降、本来内政問題のはずの我国歴史教育や内閣総理大臣による靖国参拝への不当な言及、更に沖縄・尖閣海域への不当な公船の出入りなど、我国への脅威となる出方を繰り返している。これに加えての深甚な前述感染症問題。発生当初の状況を中共政府が隠蔽した疑いを 関連と共に米合衆国が追及に乗り出した以上、我国の対中姿勢が問われるのは疑いを入れず、その如何によっては日米同盟関係に亀裂が入る事ともなりかねない。これは勿論、我国の安保面にとっても憂慮の事態である。

もう一つ注意すべきは、我々保守側が折々問題視する与野党を超えた媚中国大陸勢力の動きだ。復習レベルかもだが 与党側の「顔」は二階自民幹事長、野党側のそれは小沢元自由党代表がその双璧。それと主要企業の上部を纏める日本経団連も同調勢力だ。かねて専門家複数が指摘されていた、品質面の不安と自国次第の流通事情「チャイナ・リスク」の問題から目を背け続け 中国大陸に尻尾を振った罪業は大きいだろう。

二階幹事長は前述「武漢肺炎」の中国大陸内流行初期、我国を含む国際的流行が予想できる状況にも関わらず、我国内の非常用備品でもあったマスク 100万枚超と医療防護服多数を早々に対中譲渡している。小池東京都知事も 混乱する都内の感染症対応の多大な労力は分かるが、同様に相当数の医療資材を対中譲渡した事実を我々は留意すべきだろう。そうした援助を受けながら、中共政府は恰も「仇で返す」様な出方をする面もある事を忘れてはなるまいて。

この稿を起こしている途中、延期されていた中国大陸の国会に当たる「全国人民代表大会」がこの 5/22開会予定との速報が入った。全人代の目途がつき次第、このままだと習国家主席が今夏来日という流れになるかも知れない。一番困るのは、来日の席上 対日中国旅客入国禁止緩和を要求される可能性が大きくある事だ。感染症再流行のリスクが付き纏う。

我国内各方面の努力にもよるが、順調なら政府緊急事態宣言解除と各種自粛の緩和が 6月にも実施されるかも知れず、中国大陸側はそれを読んで全人代日程設定に及んだのかも知れない。とに角 このまま習主席の国賓来日を認める訳には参らない。安倍政権の求心力も低下気味だが、ここは蛮勇を振るっての対応を願いたい。一つは中国大陸・習政権との強い向き合い、もう一つはその実現の為 我国内媚中勢力の徹底した抑え込みだ。今回画像も先年ので恐縮。滋賀県下、琵琶湖西岸某所の桜の様子を。通る線路は JR湖西線。以下に、関連記事二件と 志村けんさんが遺された動画をリンク致します。(私的憂国の書様①) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3813.html (私的憂国の書様②) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3814.html (志村けんさん動画「将棋」~ザ・ドリフターズ期、いかりや長介さんとの共演) https://www.youtube.com/watch?v=alBJn9OQZ-I

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする