線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

ちょっと糸魚川へ

2007年05月16日 23時27分12秒 | 日々雑感
今日は珍しく休み。
ちょっと新潟へ行ってみたくなった。なんとも気まぐれな糸魚川ドライブとなった。
まず、安曇野。もう田植えが始まっているので、いかにも安曇野~という風景が広がっていた。というのは、北アルプスにはまだ雪が残り、そのキレイな眺めが、田植えの済んだ水田に映っているのである。とても「絵」になる風景だった。

そして白馬まで来た。白馬には巨木の有名なのがある。八方尾根の方にある細野諏訪神社の大杉だ。スキーをしないわたくし、白馬は詳しくないのだが、八方尾根のにぎやかなゾーンを行くと、何とも異空間な感じの諏訪神社にかなり大きなスギが拝殿の右側にデーンとあった。かなり太い。なお、ここの社叢には大杉が多く、拝殿左側にも大きいのがあった。右側のに比べると見劣りしてしまうようだが、実はこれ1本だけだったら…もっと目立つはず!

さて白馬を後にして、小谷を過ぎ、新潟に入る。この県境は葛葉峠といい、かつては国道148号線だったが、今はトンネルが整備され、通らなくなった。この葛葉峠の新潟県側にボッカトチノキという大木があるということで、新潟に入ってから、峠へ向かった。すると「白馬大仏」で知られる温泉地を少し登ると、カーブのコーナーにあった。ちょうど葉は青々とし、花も咲いていてキレイだった。

さてもっと下っていくと「根知」の文字を発見。そうおててこ舞で知られる山寺の日吉神社にトチノキの大木があるということで行ってみる。ここの祭りへはいつ来た以来だろう。少なくとも10年は経つな…。この神社の鳥居の下にまず延年の泉という水場が作られている。そして鳥居に覆い被さるように6m位のトチノキがあった。いままでココへは何回か来ていたのに、何となく素通りだったな。

せっかくなので日吉神社にもお詣りする。何だか懐かしい風景。また祭りに来たいなと思った。

さて山寺近くにシーサイドバレーというスキー場があり、そのすぐ下に「塩の道温泉」という施設があったので、寄ってみた。「美人の湯」というだけあって、かなりヌメヌメとした湯だった。ただ…塩素臭が気になるが。

その後、杉之当の大杉を見たかったが、どうしても分からず、腹も減ったのであきらめた。

さて昼食は?やっぱり寿司がいいなーと、糸魚川の回転寿司に入ってみた。信州人にとっては、新潟=海=寿司という図式がある(わたくしだけか?)。吸い込まれるように回転寿司を食す。一方、新潟=海=カニという図式もある。途中にベニズワイガニを売る店があるので、ココでもかいものを…。

なんだかんだで午後になり、天気も下り坂気味だったので、早々に帰宅した。内ではカニ食べたら腹いっぱいになった。たまには海の幸ずくしも、まあいいか!
コメント
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