線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

中島みゆき「寒水魚」

2013年02月04日 20時52分32秒 | 音楽
先日、CDショップへ行ったとき、ふと目についた中島みゆきの「寒水魚」のCDを買った中島みゆきといえば、大学時代の友人・M君を思い出すそれまで「ひとり上手」とか「悪女」くらいしか聴いたことがなかったのだが、M君の影響で、中島みゆきを聴いていた時期があった。



その頃聴いていた「寒水魚」を見つけて、何とも懐かしくて、思わずジャケ買いしてしまったのだ

「寒水魚」
1. 悪女
2. 傾斜
3. 鳥になって
4. 捨てるほどの愛でいいから
5. B.G.M.
6. 家出
7. 時刻表
8. 砂の船
9. 歌姫


懐かしいな~本当に久しぶりに聴いた。

特に「捨てるほどの愛でいいから」が、ガ~ンっと来た

♪夢でもいいから 嘘でもいいから
 どうぞふりむいて どうぞ気がついて
 あの人におくる愛に比べたら
 ほんの捨てるほどの愛でいいから


詩については「こんなのあり得ないだろ?」という人もあるかな?いやいや、これは中島みゆきの世界だ。

彼女の演唱は、このリフレインを繰り返しながら、だんだん泣き声になり、最後は

どうぞ…

で終わるのだ。

なんとも、中島みゆきワールドにどっぷりつかれる名曲だと思う。




ところで、中島みゆきをよく聴いていたM君は、松本時代の友人だ。松本を離れてからは会ってないな。どうしているだろ

今、自分は3回目の松本暮らし。「寒水魚」を聴くとなつかしい学生時代の松本を思い出す。何とも不思議な感じ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする