木曽路の雨が降る。
ここは奈良井宿。
朝ドラに出てきたりして観光が最近の売りだ。
かってのうらさびしい宿場の様相は変わっていく。
木曽路はかって大名行列も通行を許されなかった格式の高き街道であった。
「緋の道」という別名もある。緋とはあらゆる職司の最高格式であって別格視された街道であった。それとともに庶民の街道でもあった。
酒豪・若山牧水は
font color="purple"> いざいざと友にさかずきすすめつつ泣かまほしかり酔はむぞ今夜とここで詠んでいる。酒好きの牧水は亡くなった後、死体はなかなか腐乱しなかったそうだ。酒好きがこうじて身体がアルコール漬け状態になっていたせいだそうだ。・・・・・ホントかな?