もう少し寒い時期のほうが風景になじむし、すっかり春めいてきたこの頃ではいささか時期はずれの感じがしないでもないが、椿が花をつけた。椿といえば、小説の「椿姫」、それがオペラになった「ラ・トラビアータ」を連想する。同じ娼婦の悲恋話なのに、「姫」と「堕落した女」では言葉の意味がずいぶん違うようだが(日本ではオペラも「椿姫」と呼ぶことが一般的)、赤と白では花言葉も違っている。小説で主人公は、月の25日は白、5日間(生理期間中)は赤の、椿を身に付けていることになっている。東京で椿といえばどちらかといえば赤いほうが多いように思える。
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