回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

車を盗まれる夢

2022年03月28日 18時05分47秒 | 日記

昨夜見た夢。鮮明に覚えていたので、日記風に。

自分の車に学生時代の友人たち3人を乗せてコンサートへ。車は立体駐車場の隅の分かりやすいところへ停めておく。演奏家や演目は出てこなかった。ホールは正確には思い出せないがどこかで見たような建物。

コンサートが終わって駐車場に戻ってみると停めてあったところに車が見当たらない。友人たちを待たせて探す。駐車場の係員に事情を話し一緒に全部の階を探すが見当たらず、そのうちに駐車場には車は一台もなくなった。係員が、これは盗難にあったに違いない。入り口にタクシー乗り場があるのでそこからタクシーで帰ったらどうか、と。盗難防止装置がついているのにどうして盗まれたのか理解できず。

友人を呼び戻して待っている一台のタクシーに乗り込む。しばらくすると人気のない海沿いの道を走っている。そのうちに大学教授をしている友人が「今日の講義を休講にするので、大学のネット掲示板に載せなければいけない。しかし、動いている車の中からでは手元がぶれてしまう。どこかで停車してくれないか」と言い出した。

運転手に頼んで両側に丈の高い草が生えている道路の路肩に車を止めてもらう。自分も車から降りて深呼吸をしよう、と思ったところで目が覚めた。

車が盗まれたのににすぐに警察に届けようという発想がないのはおかしい。

保険がかかっているから実害がないにしても。

とにかくまあ夢で良かった。

(夢に出てきた3人のうち、一人は3年ほど前に亡くなった。)

 

 

 

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Video Call

2022年03月19日 16時35分25秒 | 日記

昨夜、久しぶりにロンドンに住む友人とのテレビ電話。日本での地震を心配した友人からのメールでそれなら元気な顔を見せてくれ、ということになったもの。こちらの午後7時過ぎから一時間ほど。ロンドンとは今9時間の時差なので現地午前10時から。窓から見えるロンドンの空は抜けるように青くところどころに春の雲が浮いていた。数日前、アフリカからの強風に乗って砂嵐がフランスを襲い、最後にはロンドンまで達したということで、窓ガラスにはまだその跡がわずかに残っている。日本での黄砂のようなものだろう。

イギリスはコロナに伴う行動制限はほぼすべて解除され、街を歩く人も殆どマスクをしていないと。また、イギリスへの入国についても2回のワクチン接種さえしていれば問題ないようだ。以前は政府が毎日の感染者数や死者数を公表していたがそれも止めてしまった。とりあえず市民の日常生活は平常に戻ったよう。もっとも、友人はそれでも感染を心配して、バスの中などではマスクを着けていると言っていた。ただそういう注意深い(心配性な?)人は少数派のようだ。

毎年6月の第二金曜日にはシティにある古いパブでかつての同僚達50人ほどが年に一度の同窓会のようなものを開いていたがここ2年はロックダウンのために中止にしていた。今年は場所を多分ローンボウルズ場のような屋外の風通しの良いところで開催することが予定されているらしい(雨が降ったら悲惨だが・・・)。これに参加している日本人はこれまで自分一人だった。主催者からは「日本の話を聞きたいからぜひ参加してくれ」と言われていた。もちろん長い付き合いだから、こちらが日本人だからと言って、言うことが日本を代表しているようにはとらないが。

昨日話した彼はこの集まりの中心人物の一人で、彼からも体調が許すなら日本からの飛行時間が数時間長くなるようだが前向きに検討してくれと言われた。シベリア上空が飛べなくなってアラスカからカナダの北辺を回りグリーンランド辺りから南下するという迂回ルートでは4-5時間余計にかかるようだ。しかし、今まで通りノンストップで行けるのならそのくらいは大きな障害にならないと思う。

やはりウクライナの話題は避けて通れない。イギリスでもエネルギー価格の上昇などすでに生活に影響が及んできているが、プーチンの非道な侵略を止めるためにはそんなことは問題ではないというのが彼の意見。経済制裁をすればこちらだって無傷なはずはないのは当然だ。

彼と話をしていてふと思い出したのは、最初にロンドンに赴任していた1982年のアルゼンチンとイギリスのフォークランド戦争。毎日南大西洋に送られてゆくイギリスの兵士を送る家族の様子や一日中テレビで放送される戦況報告など、どこかひりひりとするような緊張感の漂う戦時下の国とはどういうものかを肌で感じたことだ。たしかこの戦争には先日話題になったアンドリュー王子がヘリコプターパイロットとして参戦していた。

 

コメント (2)
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