回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

ジョージ・クルーニーがシリアを救う?

2014年01月31日 17時45分20秒 | 日記

 300万人といわれるシリア難民に対する緊急援助のためには、ジョージ・クルーニーのような俳優の関与が必要、とのCNN報道。彼の持つ信頼感、勇気、魅力が米国議会や世論を動かすのに必要だと。たしかにジョージほど安定した印象を与える俳優は少ない。もちろん、その男前な風貌が女性のみならず男性からも支持されるというのは良く判る。果たして彼が動き出すのか。

http://edition.cnn.com/2014/01/30/opinion/syria-george-clooney-jeremy-barnicle/index.html?hpt=hp_mid

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名器強盗

2014年01月30日 08時53分12秒 | 日記

米国ミルウオーキー交響楽団の首席奏者のバイオリンがスタンガンを持った強盗に強奪された。ストラデイバリウス制作のこのバイオリンは数百万ドルと推定される名器。既にFBIやICPOの専門家も捜査を開始した。

これほどの名器になると収集家にとっては垂涎の的となり、闇市場での売却は非常に簡単だという。しかし、それまでどのようにしてこのバイオリンの状態を良好に保つのか、それが問題だろう。1737年に逝去するまでの93年の生涯で1100台を製造し、そのうち650台が現存しているストラデイバリウス制作の楽器だが、年を重ねるごとに値段が上がっているという。このバイオリンがどこから再登場してくるか、興味にのあるところだ。

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弱者を嬲るメデイア

2014年01月29日 12時33分26秒 | 日記

養護施設を舞台とするおぞましいTVドラマを継続するという日本のメデイアを見ていると、弱者を嬲るのがサデイズムの一つの極致であることを思い起こさせる。弱者いじめほど、メデイアのサデイズムを満たすものはないのだろう。古来、日本にはサデイズムが文化として存在しているが、あらためてその強固な基盤を認識させられる。

そんなことを考えていたら、200年も前のバルザックの小説、谷間のゆりに示唆に富むくだりがあった。

弱者というものは・・・この社会では容赦なく軽蔑されるのです。・・・自然も不完全なものは容赦なく殺してしまいます。・・・社会というものは母親よりむしろ継母に似ていますし、自分の虚栄心を喜ばす子供を何よりかわいがるのです。(岩波文庫、宮崎嶺雄訳)

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英国王室収入源拡大/バッキンガム宮殿公開期間の延長へ

2014年01月28日 16時15分16秒 | 日記

英国王室の財政難を解消するために、今は8月と9月に限られているバッキンガム宮殿の一般公開を女王不在時には公開して入場料収入を増大しようという動きがある。王室の経費は国費から拠出されるのに加えて王室財産からの収入も充てられるが、最近の経費増加によって王室財産が底をつきかけていることから、観光客に人気のある宮殿の公開日数を増やして入場料収入を増加させようとするもの。さらには、数ある宮殿や装飾品の修理管理も予算不足により遅れが出ていることから、早急な資金手当てが必要になっている。

日本の皇室に比べると華やかさが際立っている英国王室だが、国民の経費に対する目は厳しく、王室の持続的な存続のためにも自助努力がますます重要になってきているわけだ。

http://www.bbc.co.uk/news/uk-25922896

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女の意地

2014年01月27日 08時15分19秒 | 日記

事実婚の破綻処理がどのようになるのか知らないが、オランド仏大統領の痴話喧嘩をみていると、同じ大統領でもプーチンの離婚の際の手際よさおよび強引さが一層引き立って見える。意味深長なオペラ鑑賞の後間髪を入れずに離婚を切り出して事態収拾したプーチンに比して、国民から総スカンを食っている事実婚パートナーを制御できないでいるオランドは、やはり危機管理であまりに幼稚だ。

インド訪問を強行し、来月の訪米時にはいまだ大統領(事実婚)夫人としてオランドに同行する望みを捨てきれないトリエルバイレールをみていると、演歌のタイトルではないが女の意地を見せつけられているようで切ないものがある。ただ、万が一仮に訪米した場合、あの潔癖なミシェル・オバマはトリエルバイレールをどのような迎えるのか、興味のあるところだ。自身がロワイヤルからオランドを奪ったことを今どのように反芻しているのだろう。トリエルバイレールはこれまでの2回の離婚でこのあたりの経験と実績は豊富だが、年齢を重ねると共に恋愛の破局への抵抗力は弱まるものだ。。

こうしてみるとエリゼ宮のソープオペラはまだ始まったばかりなのかもしれない。

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