今日の国会中継を見ていると、日本は間もなく尖閣諸島を喪失することになると考えざるを得ない。その立役者は、自己の保身のみ関心をもっている総理大臣野田。このまま、予算の執行ができないとなると海上保安庁、自衛隊も機能を停止し、日本は自国の領土も守れなくなる。野田のしなければいけないことは、解散・総選挙。
「近いうちに」と言っておきながら首相に居座る姿は醜悪。そして今度は中国による尖閣諸島の実効支配の始まりとなる。
今日の国会中継を見ていると、日本は間もなく尖閣諸島を喪失することになると考えざるを得ない。その立役者は、自己の保身のみ関心をもっている総理大臣野田。このまま、予算の執行ができないとなると海上保安庁、自衛隊も機能を停止し、日本は自国の領土も守れなくなる。野田のしなければいけないことは、解散・総選挙。
「近いうちに」と言っておきながら首相に居座る姿は醜悪。そして今度は中国による尖閣諸島の実効支配の始まりとなる。
ハリケーンSandyは米国東海岸一帯に大きな傷跡を残していったが、その中に、1962年、マーロン・ブランド主演の映画「戦艦バウンティ」のために建造されたバウンテイ号の複製品が大波と強風のためノースカロライナ州の沿岸で沈没したという。この複製品の乗組員の一人が犠牲になり、その他の乗組員は行方不明になっている。
18世紀英国軍艦として数奇な運命をたどったバウンテイ号は海洋史にその名をとどめている(バウンテイ号自体は南太平洋で叛乱者達により1790年にピトケアン島で解体されてしまった)し、また、その複製品が超大型ハリケーンの中に姿を消していったのは何か暗示的なものを感じる。なお、この背の高い、三本マストの帆船の複製品は「パイレーツオブカリビアン」の撮影にも使用された。
NY証券取引所が今日も休場するということ、東部諸州が停電から復旧するのに時日を要するとみられることから、今回のハリケーンは米国経済に対して影響があるかもしれない。
今日の北海道は午前中こそ雲がでたものの午後には晴れ渡り暖かな一日となった。今年はこれまでのところ今日のような快適な秋晴れの日に恵まれている。米国ではハリケーンSandyが東海岸を直撃しそうで、ニューヨークをはじめ主要都市は交通機関をはじめ厳戒態勢に入っている。いったいに米国人はこのような天災(の可能性)があると悲壮になるだけではなく、それさえも一種のエンターテインメントのように楽しむようなところがある。そのことは米国映画に様々な天災をテーマにしたアクションものが多いことからもうかがえるだろう。米国でのヒーローの一つに自然災害に立ち向かう勇気ある人物像がある。
翻って、日本でもし災害に対してそんな態度をとれば大変不謹慎なものと見做され、少なくとも公式には深刻な顔をしていなければならない。つまるところ米国には地震や台風の被害の歴史が日本より少ないからかもしれない。日本では、天災は大概悲惨な結果をもたらすものであるから、災害をテーマにするような映画はいわば他人の不幸を描くことになりかねず、したがって差し控えられるのだろう。
昨日の雨と強風で随分と紅葉も散ってしまったが、それでもまだ鮮やかな紅葉が楽しめる。身近な公園での紅葉の写真をいくつか。
去る6月にBloomburg紙が報道した習近平の蓄財に対しては黙殺を決め込んだ中国当局は、温家宝一家の蓄財に関するNew York Timesの記事に対しては、インターネットからの当該記事削除および恫喝に加え、香港の御用新聞を通じて反論にまで出てきた。といってもこの反論はNY Timesの記事を歪曲し焦点をすり替えたもののようで、それ自体中国得意のやり方であり、正確には反論になっていない。それにしてもここまでNY Timesの記事に過敏に反応するとは、この記事への信憑性をさらに増す効果しかないが、そのような見え透いた対応をするとは、やはり中国指導部内の暗闘が激しいことを物語っている。したがってこの反論記事は多分に反温家宝勢力による温家宝追い落としのためのものとも思われる。
また、NY Timesの冷静な対応が読み取れるのが以下の記事。