17日午後3時すこし前に予定通りロンドンヒースローに到着したのだが、入国審査場には長蛇の列。そのため管理官の前に出たのは列に並んでから2時間以上たってからということで、最近ではまれにみる待ち時間となった。入国自体の審査は1分少々で終了。夕刻の早い時間で長距離の到着便が集中したというのも一因だろうがそれよりも今回について言えば、担当する審査官の人数不足が原因だっただろう。殆どの審査官席が空席だった。その後、審査場が到着者で溢れそうになってやっと10人ほどが追加で投入され、あっという間に半分くらいの行列が解消された。こんな事態を避けるには、次回からはやはりファーストクラスで来るしかない。
今でこの有様なのだから、来年４月以降、英国のEU離脱によってこの光景が日常化するのはほぼ間違いないと思われる。
