日中は初夏の陽気にもかかわらず夕刻になって急に気温が低くなり寒気を感じる時にこそこの言葉が似つかわしい。初夏どころか真夏のような気温となった今日の札幌、この時間になって庭に出てみたら意外な冷気。それでもどこからかこの花の凛とした匂いが漂ってくる。樹形は小柄なのにそこだけが別世界のような光を放っている満開のリラ。
昨日に引き続いて牡丹。満開のあとは枯れるのみだと思うといささかさみしいが。今日の北海道は真夏日と、一週間前の冬のような天候が嘘のようだ。
ジョージ・クルーニーから贈られた7カラットの婚約指輪をしたイギリス人女性弁護士がヒースロー空港から入国する際、英国の税関から総額93,577ポンド(1,590万円)課税されることになるかもしれないということが話題になっている。ただし英国税関は個別の事案を開示しないし、クルーニーの事務所もコメントを避けているので真相は不明。
英国ではEU以外の地域から帰国の際390ポンド以上の宝石の持ち込みには2.5%の関税および20%の付加価値税が課される。ジョージ・クルーニーは4月にカリフォルニアで36歳の英国人人権弁護士アマル・アラムディンにこの婚約指輪を贈ったのだが、先ごろはアマルとの結婚披露を予定していたイタリア・コモ湖にある別荘に泥棒に侵入(ただし被害はワイン1本だけ)されたりと、アマルとの結婚後は同じ財布になるのだろうから結局はジョージ・クルーニーの負担となるこの税金、同人の資産からすればどうと言うほどでもない金額だろうが、彼もこのところいささか災難続きだ。
以下はこれを報じるテレグラフ紙記事。