去年は戸外に出す時期を誤ってほとんど枯らしてしまったので今年は慎重に時期を選んだ。なんと枯れずには済んだが、害虫の発生によりやはり開花が遅れた。やっと咲いた赤のハイビスカスを朝の陽のなかで。
こんどはリビアで内戦が勃発した。米国が国際政治から姿を消した後、しばらくはこのような展開が続くのだろう。シリア、イラク、ウクライナ、ガザと世界はもはや制御不能な時代に差し掛かっているようだ。
去年は戸外に出す時期を誤ってほとんど枯らしてしまったので今年は慎重に時期を選んだ。なんと枯れずには済んだが、害虫の発生によりやはり開花が遅れた。やっと咲いた赤のハイビスカスを朝の陽のなかで。
こんどはリビアで内戦が勃発した。米国が国際政治から姿を消した後、しばらくはこのような展開が続くのだろう。シリア、イラク、ウクライナ、ガザと世界はもはや制御不能な時代に差し掛かっているようだ。
ラベンダーの植え込み越しに観るバラ。お互い主張の強い色なのにうまく調和している。今の時期の北海道らしい風景。数日前からワシントン・アービングのアルハンブラ物語(岩波文庫)を読み始めた。1832年初版というからレ・ミゼラブルより30年も古い。にもかかわらず、今読んでも全く古く感じないから不思議だ。まだ本の初めのところ(アルハンブラの築城者)を読んでいるに過ぎないのだが引き締まった翻訳のおかげもあってこれからが楽しみだ。
人生を長い休日のように楽しむ二つの階層の人間がいる。一方はとび抜けて裕福な階層の人間である。他方はとび抜けて貧しい階層の人間である。前者の場合は何もする必要がないからであり、後者の場合は何もなすべきことがないからである。
それ以外のほとんどの人間は結局人生を休日のように楽しむことはできないようだ。
昨日の北海道はロシアの森林火災を原因とする煙霧に見舞われた。霧ともスモッグとも違う、地上数百メートルをさまようような半透明の霞。その穏やかな印象とは異なり、健康にはよくない現象。
ホームセンターで値下げになっていたものを、時期遅れの6月下旬に移植したらやっと花をつけた。これがベルサイユのばらで、ほかにマリー・アントワネット、オスカル、フェルゼンとシリーズになっている。フレアのような花びらが特徴。