あまり有名ではないかもしれないが、春の花として 延齢草がある。花言葉は奥ゆかしい美しさ。庭の片隅でひっりと咲いていた。葉は薬草になるが、有毒成分を含んでいるので要注意。
悲劇的な交通事故が続発している。いつものことながら、このような痛ましい報道に接するとまさに胸を押しつぶされたような感じがする。
温室のサボテンや百合、それに庭のクロッカスといった花の写真を。
スペイン国債が格下げとなり、欧州金融不安が再燃する可能性がかなり強まってきた。スペインの失業率は25%に達しており、このままでは財政のみならず、国家経済全体が破たんしかねない。かたやルーマニアでは緊縮政策対する不満で社会不安が高まっている。フランスの大統領決戦投票を一週間後に控え、欧州はこれからどこへ行くのか、心配である。
木造西洋建築の重要文化財としては三笠ホテルの先輩格にあたる豊平館。最初に利用したのが明治天皇という、由緒ある建物で今は一般にも利用されているものだが、今年4月1日から修復のため閉鎖されていて中には入れない。明治の北海道開拓使の意気込みが伝わる。夕暮れなのと携帯電話のカメラのため画像の肌理が粗い。
いささか旧聞になるがダルビッシュの米国での受け止められ方は極めて好意的と言える。日本では好悪相交わるところ、米国ではダルビッシュをヒールとはみなしていない。外見的にも、米国人に違和感がないためだろう。心配なのは、日本では受け入れられているらしいあのガッツポーズである。たぶん、もうダルビッシュには必要のないものだと思うが。
所用で茨城県大洗へ。この地域は震災の影響も相当あったのだろうが今は平穏なたたずまい。大洗から水戸までは単線の、一両編成のローカル線を利用した。車窓に拡がるのは日本の豊かな田園風景と言っていいだろう。そして震災を生き抜く人々の力強さを実感した。可憐なタンポポも。