昨日は手配していたハイヤーが予定時間を過ぎてもなかなか現れず心配したが結局は無事に空港に到着。陰性証明書を一瞥しただけで搭乗手続きは簡単に済んだ(出てゆく方だから当然と言えば当然か)。
旅行客で混雑し、ひっきりなしに航空機が離着陸しているヒースロー空港国際線ターミナル。既にコロナはインフルエンザの一種と割り切って以前の体制に戻している英国と日本との違いは歴然。第一飛行機に乗った瞬間からマスク着用が絶対条件、というのがその典型かも知れない。
離陸直後、眼下に広がるロンドン市街。くの字に見える尾がテームズ川。
往路とは異なり、南周りのルートで東欧諸国、トルコ、カスピ海、ウズベキスタン、カザフスタン、中国、韓国の上空を通て約12時間半。追い風のため帰路の方が速度が出ていた。
南周りのルートのせいで、羽田に到着少し前、雲の間から頭を出している富士山がよく見えた(写真は不鮮明なものになってしまったが)。
梅雨の最中、低い雲が切れたと思ったらすぐに着陸。
出発地とは対照的な羽田の国際線駐機場。羽田はほかに到着便もなかったせいか閑散としていたが、検疫所のようなところを通過するために大幅な寄り道となったのには、長時間の拘束から解放されたばかりの足には堪えた(歳のせいかもしれない・・・)