回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

BTS

2018年11月14日 13時38分02秒 | 日記

 

 The Simon Wiesenthal Center 

 

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冬の美瑛・旭岳

2018年11月09日 18時07分12秒 | 日記

先週に引き続き、昨日は北海道の観光地を巡る。美瑛の白金の青い池と、旭岳。今年は雪が少なく、また、昨日は好天に恵まれ、この時期にしては幸運な旅行となった。気温は10℃前後だが、風がなく、抜けるような青空が広がっていて寒さを感じさせない。

美瑛の池は、立ち枯れた白樺やカラマツが池の中から突き出ているさまはまるで白骨でも見ているようで凄味がある。水酸化アルミニウムから発生した微粒子が太陽光と衝突散乱、それに透過光が加わって青く見えるということ。森に囲まれて静かな池の表面には対岸の木立が反映していて美しい。今の時期、夜にはライトアップされ、一層幻想的に見えることだろう。ただ、ここを訪れた時はスマートフォンでの自撮りをする、中国や韓国・タイの観光客が大型バスで大挙押し寄せていて近くには何もないこの小さな観光地は、日本ではないような喧噪に包まれていた。

旭岳では山麓の温泉郷からだれも乗っていないロープウエイで5合目まで、そこからは3時間で頂上に到達することが出来る。噴煙を上げている中腹の噴出孔からは地鳴りのような力強い音が絶え間なく聞こえてくる。どこまでも青い北国の空を背景に北海道最高峰が目の前に見えるのは感動的だ。そして北海道の屋根ともいえる大雪山連峰を遮るものもなく見渡すことが出来る。

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阿寒湖周辺を巡る

2018年11月02日 13時26分10秒 | 日記

9月の地震によって北海道の観光が特に海外からの観光客の激減によって深刻な影響をうけていることから、実情把握の一環として阿寒湖周辺を訪ねてみた。一言でいえば、極めて甚大な影響を受けているといえる。滞在した宿泊施設は、阿寒湖温泉街でも最上級と言われるホテルであり、アイヌ文化の意匠をこらした贅沢な仕様と、富裕者向けのコンシェルジェも備えたところで、特にアジアからの観光客をひきつけるに十分な施設。それが、中国や韓国からの観光客はまばらで、(たまたま週の半ばということもあっただろうが)館内はどこも閑散としていた。チェックアウト時に部屋に荷物を取りに来た従業員も、海外観光客のかかえる大きな荷物に比べると、自分の荷物は比較にならないほど軽いと。ここでもその影響が見て取れた。地震の風評被害の一掃には時間がかかると思われる。しかし、この地域の自然の美しさや雄大さ、洗練されたサービスでいずれ観光客も復帰するに違いない。それまではとにかく辛抱強く耐えるしかない。そして、当面の資金繰りなどに関係者の支援が必要だろう。晩秋から初冬の十勝平野、朝もやの阿寒湖、緑色のオンネトー湖からみる冠雪した阿寒岳、紅葉越しの池田ワインシャトー。

 

 

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