今年、東京は春一番が吹かずじまいとなった。毎年吹くのが当たり前のように思っていたが、昨日の立春までにあの強い南風が吹かなかったため。今日も北風のせいで気温は上がらず肌寒くて、窓越しに見える明るい春の日差しと戸外の気温のギャップが大きい。一方、空気は乾燥しているので飛散している花粉も膨大なようだ。多くの人が冬から春への劇的な切り替えを感じることもなく花粉症に悩まされるのは気の毒だ。幸い、どんな花粉にも反応しない自分の体質に感謝したいと思う。
シリア情勢は、ロシアの方向転換で大きく動く兆しが見えてきた。これからは中国の動きに注目が集まるだろう。また、シリアに肩入れしているイランの動向にも注意しなければならない。イラン原油取引を巡り、日本・フランス・ドイツをイラン経済制裁の適用外とする米国の対応も興味深い。
青空に大きく枝を広げた紅梅の花が満開に。
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