この時期は転勤や退職など送別会の多い時期である。そこでは花(花束)が大きな役割を果たしている。別れではなく、再会のときにも花が用いられる。20年ほど前、エストニアの空港に着いたら、家族や友人を出迎えに来た人々の多くが花束を抱えていた。12月の寒い時期に、である。首都のタリンの中心部には、そんな時期でも花市場が開かれていた。東欧民主化が始まったばかりでまだ貧しかったエストニアだったが、花は生活の一部になっていた。エストニアは歌の国と言われるが、花の国でもあった。
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