“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

降雪一過の東京の都心へ娘が社会科見学へ・・・大丈夫かね?

2013年01月15日 08時45分49秒 | Weblog
PCを立ち上げた僕に、ガラス越しに気持ちの良い陽射しが差し込んできます。

今朝6時に娘を起こしました。
娘は今日、国会議事堂~江戸東京博物館~皇居前広場という社会科見学に行くのです。
中学受験が迫り、インフルエンザの流行が心配されるこの時期にわざわざなんでまた?
と思ってしまいますが、
おそらくそこは、公立学校ならではの、
各校に配分された見学日の順番のようなものがあるんでしょう。

娘は昨日の大雪の中、
「パパ、明日は国会議事堂に雪が残っているかなぁ」と訊ねます。
「なんで?」
「だって、国会議事堂の前で全体写真を撮った時、雪が写っていると想い出になるよ」
「うん、それなら大丈夫。国会議事堂もだけど、
むしろ皇居前でも写真を撮るようなら、滅多にない想い出に残る写真が撮れるよ」
というと、一夜明けるのがとても楽しみなようでした。

そして、今朝、めざましテレビの空撮やお天気カメラで、
国会議事堂や皇居前の雪景色が映ると、「やったぁ~!」と声をあげていました。

でも、そんな浮かれている娘を見ていて、
親として一番心配なことは雪道ですっころばないかということ。
なにか昨日と今朝の妙なはしゃぎ方を見ていると、まだまだ子供だなぁと思うと同時、
ゼッタイにころぶだろうなと確信を持ちました。

とりあえず昨日のうちに、
上の娘が履いていたスキー用のスノーブーツを出して準備万端にしていたのですが、
「集合時間は何時?学校までいつもの倍くらいかかるかもしれないよ」というと、
「わかってる。7時には家を出るから」とのこと。
それでも、多少心配げな顔をしているのを見抜いた僕は、
「学校まで一緒に歩いて送っていこうか?」というと、
「いいよ、大丈夫」と断るかと思ったのに、「うん」と言う。

それで、僕ももこもこのダウンコートを着て、
スキーに行くような完全防備で、娘と一緒に家を出ました。

家の前の雪かきをしているお年寄り、
雪道に足をとられながらも急ぎ足で歩いていく通勤のお父さんやOL、
ソロソロと慎重にその横を通っていくクルマ・・・
そこには雪が降った翌日の定番のような朝の光景がありました。

「ダメダメ、そういう歩き方じゃ・・・
ダメだよ、そういうところを通っちゃ・・・」
娘に注意する僕はまるで小言幸兵衛です。
「いいかい、雪がないアスファルトが出ている道でも、光っているところは、
表面が凍っているのですごく滑るからね、気をつけるんだよ」
「うん、大丈夫」

ところが、そう言っているそばから、はしゃいで、ステ~~ン。
「ほらほら、いま言ったばかりだろう?」
「だってぇ・・・そういうとこ歩いてみたかったんだもん」
まぁ、こういうのを“学習”というんでしょう。

“遠足の 小学生徒 有頂天に 大手ふりふり 往来とほる”

木下利玄の歌を思い出しました。
見ると、あちこちで遠足用のリュックサックを背負った生徒が、
はしゃぎながら、つるつる、スッテンコロリンをしていました。

大丈夫かね?


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