“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

猫の「雪」を歌いながら、おととい~昨日の雪の後日談

2013年01月16日 09時37分35秒 | Weblog
おとといから昨日にかけて、僕の頭の中には、猫の「雪」が流れていました。

♪雪でした あなたのあとを
 なんとなく ついて行きたかった・・・

まぁ、この歌は、「雪」というよりは、内容的には「雪のストーカー」ですけどね(笑)

実は、つい先日、その猫の常富喜雄さんと新井武士さんに会う機会がありました。
猫は1971年にザ・リガニーズにいた常富喜雄さん、内山修さん、
ジ・アマリーズにいた田口清さんの3人により結成されたフォークバンドで、
吉田拓郎のバックバンドを務めた後、
72年に「人生なんてそんなものさ」でデビュー。

そして、「雪」「地下鉄にのって」などのヒットを残し75年に解散しました。

その猫が、早世した田口さんに代わり、
あの元ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのベーシストだった新井武士さんを加え、
今ゆるやかに活動再開中なのです。

ちなみに、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの頃は、
リーゼントに皮ジャンのつっぱり、コワモテタイプだった新井さんですが、
実は、常富さん、内山さんの早稲田大学の後輩であり、
なんと猫のデビュー曲「人生なんてそんなものさ」のレコーディングの時には、
ベースを弾いていた・・・そんな浅からぬ因縁があるんです。

となれば、猫の3人は僕にとっても母校の先輩になるわけです。

そんな猫の3人は、いわゆる“団塊の世代”、60代の半ばです。
多くは定年退職しリタイアしている中で、
いまだに自分達の好きなこと(=音楽)を生業にして自由、気ままに楽しんでいます。
そういう生き方になんとなく共感、共鳴してしまう僕です。

そんなこともあっての「雪」・・・

♪雪でした あなたのあとを
 なんとなく ついて行きたかった・・・

おとといの雪で、関東地方では1000人以上の人が、
交通事故やらすべってころんで、ケガをされたとか。
すごい数ですね。

これが北海道や東北の人からすれば、
「なんだ、東京っ子さ、えれぇ弱いもんスなぁ」と言われてしまいそうですが、
そりゃ街も人も雪対応がまったくなされていないんですから当たり前であると同時に、
この数字にはいささかマジックがあって、
現在、日本の総人口は約1億2千8百万人(128、000、000人)ほどですが、
このうち関東地方には4千2百万人、およそ30%、3人に1人は
関東地方に住んでいるんですよ!
だから、いかに予期せぬ突然の大雪とはいえ、
関東でこのくらいのケガ人が出るのは想定内といってもいいくらいなのです。

まぁそのくらい日本の人口は都市部に集中しているということですね。

こうした都市集中の傾向は、各地方にいっても同じで、
たとえば北海道ならば札幌に約35%が、宮城県ならば仙台にやく43%と、
ローカルな生活圏でも都市一極集中が起きています。

さて、そんなこんなで昨日の後日談を一つ。

家に帰って、娘に「社会科見学はどうだだった?」と訊ねたら、
「ああ、急に延期になったんだよ」ですって。
なんでもバス会社から、昨夜のうちに安全の為にと学校に断りの連絡が入ったとか。
ううう、それならなんで、あんなに朝早く娘と学校まで行ったんだてーの!

それを朝でもいいから連絡網で知らせてくれればいいものを、
お昼近くなって、学校からのメールで、
「本日の社会科見学はこれこれの理由で延期になりました。
児童たちは現在学校にて学習中です」と連絡が来たとか。

ひどいね。

ちなみに、延期された社会科見学は、受験時期にかかるとか、
国会議事堂の見学の順番やらがあって、3月の中旬になるのだとか。

ひどいね。

これも雪が降ったせい?

いや、雪はひどくないでしょう(笑)
ユキはよいよい、帰りはコワい・・・


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