“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

橋下徹市長と体罰事件にからみ、僕がへんだなと思うこと。

2013年01月29日 11時12分33秒 | Weblog
例の大阪市立桜宮高校の体罰問題で、
橋下大阪市長の「入試募集の中止」「校長以下教員の全員交代」といった
過激な発言や対応ぶりが波紋を巻き起こしています。

受験生や保護者、市民からは「入試と体罰問題は別」「受験生が可哀想」という批判が集まり、
「桜宮高校から体罰をなくし、文武に花咲く桜宮高校を再構築する会」
(通称:桜宮応援団)なるものが結成され、
発起人を務める弁護士は、「橋下氏こそ言葉の暴力をふるっている」と
皮肉っぽく語っていたようです。

これに対し、渦中の橋下さんは、こうした批判に対してまったく動じるそぶりを見せず、
「生徒一人が亡くなったのになんで入試が出来るのか」
「僕を選挙で落とせばいい」
「市民も認識が足りなさ過ぎる」と言いたい放題。

今朝の「とくダネ!」には、橋下さんが生出演をして自論を熱く語りました。

なんかこの橋下さんの発言から端を発する攻防というのは、毎度毎度非常に過激で白熱し、
こういうと怒られるかもしれませんが、笑っちゃいます。

ちなみに、僕は橋下さんの対応は決して間違ってはいないと思います。
でも、ちょっと時期が悪いというか、なんでもかんでも性急すぎますよね。

桜宮高校から体育科を無くす、
ということで、体育に重点を置いた普通科に改善するということですが、
せめて2月の試験日を、3月の従来の普通科の試験日と一緒にすべきだし、
教師の入れ替えも混乱のないように段階的にすべきですよね。

また、こうしたことを独断即決で発表するのではなく、
1日でも2日でも、もう少しいろいろな人のいろいろな意見に耳を傾けてから、
速やかに決めるべきだとは思います。その点、ホント、せっかちな人ですよねぇ。

では、その橋下さんってどんな人なんでしょう?
なんでああやって毎回過激な発言で物議を醸すんでしょう?

橋下さんの宿命の命式は以下のようになっています。

     橋下徹 1969年6月29日生まれ

      乙 庚 己         禄存星 天馳星
  申  亥 午 酉   玉堂星 鳳閣星 車騎星
  酉            天極星 牽牛星 天貴星
  天  壬 丁 辛
  中  甲 己
  殺

上記の命式を見て、なるほどと思いました。

もともと“おしゃべりの星”鳳閣星を胸に持つ橋下さんは“弁舌の達人”。
素直であるがまま、また“オレが一番”という意識が強く、
頭の回転が早いので思ったことをストレートにすぐ口に出してしまいます。

東は“攻撃の星”車騎星、
見るからに攻撃的にガンガン攻めてくる感じがするのはこのためです。

その実、西に“知性の星”玉堂星があるので、非常にクレバーで理屈っぽく、
おそらく家に帰ると、物言わずじっと戦略を練っている感じです。

北の禄存星は、彼の人に対してやさしく、困った人を助けようとする
ややお節介なまでの奉仕的な性格をうかがわせ、
南の牽牛星は責任感と正義感の強い、
自分の弱さを見せないプライドの強さを表わしています。

欠点といえば、“守備本能の星”がなく、守りが弱いということでしょうか。
ガンガン攻めるのは、守りが弱いため、自分を守るために、逆に攻めるのです。

一方、中年期のエネルギーを示す従星の天貴星は、
何事にも真面目で一生懸命に取り組む姿勢を表わしています。

主星が鳳閣星で、中年期の従星が天貴星という組み合わせは、
いろいろなことを吸収し、一生懸命に努力する人間であることの証、
ちなみに、僕もこの鳳閣星+天貴星の組み合わせで、
その他の星も共通しているものが多く、僕と非常に性格が似ています。

だから、橋下さんのことは不思議によくわかります!
共感できる部分も多いです。

また、橋下さんは宿命に生年天中殺と日座中殺という生まれながら天中殺を二つも持っています。
これは親の助けがなく、自分も親の助けを受けないという
自力でたくましく自分の運を切り拓いていかなければならない人生を示唆しています。
余談ですが、一般的なレベルに比べ、政治家には宿命天中殺を持つ人が本当に多いです。

僕は性格的には橋下さんに似ていますが、
宿命天中殺がない分、良いのか悪いのか、やはり平板な人生になりやすいのかもしれません(笑)

・・・てなことをいろいろ考察してみましたが、
一口にいえば、橋下さんは、(僕とそっくりですが)“やんちゃな子供”みたいな人です。

昨日あたりの発言を見ると、みんなの党の渡辺喜美さんのところを、
「もっと大人の政治家になって下さい」と口撃していたようですが、
僕にいわせると、橋下さんのほうが“子供”っぽいところが十分にあるんですよ。
僕もですが・・・(笑)

さて、例の体罰問題に戻りますが、この騒動で一番良くないと思うことは、
当の体罰をした顧問の教師が一度も表に出て来ていないということです。

体罰を長年にわたって日常的に行って来たような“積極性”があるのならば、
なぜ今回の騒動に対しての自分の考え方を、
私はこういう気持ちで体罰をしてきたんだ、
このことについては悪気はまったくないんだと述べたり、
場合によっては“お詫び”をするといった会見を、なぜみんなの前でやらないかということです。

これについては、その先生やその家族のプライバシーの保護、
また、(自殺した生徒の親からは刑事告発されましたけど・・・)
これは決して手が後ろに回るような刑事事件にはなっていないからという意見もあるでしょう。

でも、個人的に言わせてもらえれば、
そもそもこの教師の行動が発端となって起きたことなんですから、
橋下さんと反・橋下派(?)の対立ばかりがクローズアップされる以前に、
この渦中の教師が男らしくみんなの前に出て、すべてを語るべきではないかと思うのですが・・・

こうした体罰の問題は、つい最近も駅伝の強豪・豊川工業高校の陸上部でもありましたが、
この顧問にしてもその姿をさらすことはありません。

もし学校や教育委員会が、こういう顧問や教師を徹底的に保護するというかおもてに出すことはせず、
顧問や教師本人たちも自らも出てこないのだとしたら、
生徒のために体罰、体罰というわりには、
スポーツの世界というのは案外女々しい甘っちょろい世界なんですね。
ホント、笑っちゃいますよね。


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