佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



尊敬する先輩から

「地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本人」

副題「ヨーロッパ人が意外に戸惑う日本のアタリマエ」

(デュラン・れい子著 講談社+α新書)

を読了したとメールを頂く。

私も高層マンションに住んでいる。

有志が集まり、防災委員会が立ち上がった。

戸建てのように外にすぐ脱出できない。

まずは、生き延びるために

家具の転倒防止策に重点をおいた。

重傷者や病人を搬送できるように

キャリダンを各棟に配備。

ところで、

キャリダンを知っていますか?

日本語で非常用階段避難車。

エレベーターが使えない非常時に

ケガ人、病気の方、高齢者を

階段を使用して運搬できる。

130キロまで運搬可能で

女性一人でも操作可能。

本体の重さは、20キロ

必要な階まで背負子で運搬。

私も背負ってみたが

歩ける。

なぜか、私はケガ人役ではない。

キャリダンを背負う人。

防災委員長は神戸で被災の経験を生かして

我々を指導。

委員の中には、山岳部が多く

背負子の調達は早かった!

ご近所の方も

このキャリダンの存在を知っていて欲しい。

スカイプラザに遊びに来て

地震がくるかもしれない。

駅階段で飲料を運搬するイメージ。

下るだけに使用。

現在は1階に配備。

地震発生時、31階まで

キャリダンを背負って登れるか?

ヨーロッパ人でなくても

色々考えると戸惑う。

備えあれば憂いなし!

と、本当は言いたい。

まずは、ご推奨の本を

読んでみよう。



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