昨年視察した武蔵小杉駅前の図書館。
駅前図書館
先日開催した「図書館についての」のぞみ勉強会で学習した、図書館が行政課題を解決した例を引用し、老朽化した佐倉図書館をどのように
整備するかについて質問しました。
以下、のぞみ代表質問から
徳島市の例では、徳島駅前にあるそごうデパートが隣町に大型商業施設の建設計画が立ち上がり、
撤退を決めたそうですが、そごうデパートに隣接するホテルの中で稼働率が下がっている宴会場に、駅から離れた市立図書館を移設したところ、
貸出数が1.5倍、貸出人数が2倍、新規利用者が4倍になり、駅前図書館として市民の満足度も上がり、そごうの撤退も中止となり、
まちの活性化を図ることが出来ました。
第4次佐倉市総合計画(後期基本計画)に佐倉図書館の整備計画を位置付けるだけで佐倉図書館の整備計画の庁内合意を図り、
政策決定できるのでしょうか?
新町の活性化、美術館・ミレニアムセンターとの複合化、市立美術館前の駐車場スペースの活用等、可能性は無限にあります。
市長の所信表明の中に佐倉図書館の整備と明言されていますので、庁内関係担当課が横断的に集まって検討する必要があると考えます。
佐倉図書館整備に関する検討委員会、ワーキングチームを立ち上げてはいかがでしょうか?
また、ユーカリが丘地区に不足する図書館、自習室についても改善を求めました。