最近は横文字か、カタカナばかりで内容を把握する前に目の前に見えない壁を感じてしまいます。
そうはいってもカタカナは無視しても、知らなければ進まない事が多々あるため、今日は公益財団法人千葉県産業振興センター主催の
クラウドソーシングセミナーに参加してきました。
クラウドソーシングは群衆(世界中の不特定多数)に(仕事)を委託する仕組みで、講師はPASONAの湯田健一郎氏。
例えば、行政や企業がシンボルマークを作りたいときに、クラウドソーシングに登録している人に対して
イメージや使う字体、色、目指すものなどを伝えて仕事の依頼をすると、多いときは20から30くらいの提案が上がってくるという仕組みです。
シンボルマークで2万円位からだそうです。
会議録、会議資料の統計分析、入力作業など多岐にわたり、仕事の依頼が1日あたり1000件ほどあり、
中小企業から大企業、サークルなど利用者は様々。
仕事を受ける側も様々で、資料分析する中にはご主人の転勤で海外在住の能力ある主婦から学生まで・・
クラウドファンディングの依頼や相談も市民から多くなり、専門家になる必要はありませんが、
行政と市民をつなげるには知識は必要です。
午前中、鈴木みゆき先生の講演では、夜遅くまで起きてる、朝ごはん抜き、朝起きられない・・「早寝早起き朝ごはん」は、
子育てにおいて規則正しい生活習慣がいかに大切か、家庭教育がいかに重要かをわかりやすく話されました。
鈴木みゆき先生が教えている東大の3年生25名の朝食摂取率は100パーセントだそうです。
これは、小さい頃から身についた習慣であり、早寝早起きで朝食をとるのが、いかに脳の発達に良いのかがわかりました。
ところで、本物の専門家は難しい言葉は使用せず、平易な言葉で話して下さいますね。
鈴木みゆき先生の講演は、分かりやすくポイントをしっかりと伝えてくださる中で、ユーモアたっぷりでお腹をかかえて笑ってしまいました。
会場から「子ども二人兄弟がふざけて中々寝ないがどうしたらいいでしょうか?」の質問に対し、
子ども達をおやすみモードにするために、玄関さんおやすみなさい。冷蔵庫さんおやすみなさい。・・・と、電気を消しながら
家をまわる「おやすみなさいツアー」をすすめて下さいました。!!なるほど!
寝かしつけながら、自分が先に眠ってしまった事は数えきれない程ある私としては、「ガッテン、ガッテン!」
早く寝かしつけるには、10分、20分、30分と少しづつ朝早く起こすことから。
大正元年にできた 村の鍛冶屋の歌詞「早寝早起き、病知らず」~大正はじめに早寝早起きの良さが分かっていたということですとも教えて
下さいました。