NPO法人HOPEプロジェクト(理事長:桜井なおみさん)がこのほど、WEBアンケートを用いた「がん遺族200人の声」調査を実施し
終末期緩和ケアの課題の一つは「がん患者が介護保険を使えるのか?」 です。
調査の結果、介護保険を利用した例は全体の36%。
最大の理由は介護保険が高齢者のもので若いと使えないという誤解だそうです。
がんは余命6カ月と診断された時点で介護保険制度の申請ができ、
介護申請を行った90%が介護認定され、それらの88%が申請から1カ月以内という迅速なタイミングで認定。
実際にサービスを受けた内容のトップ3は「電動ベッドの貸し出し」「車いすの貸し出し」「入浴サービス」です。
私も市民から同じご相談を頂いたことがあります。
ご本人、ご家族の負担を軽くするためにも、この制度知っていてほしいです。