佐倉市議会はしおか協美
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H30年6月定例会最終日

9:30会派代表者会議

10:30議会運営委員会

13:00本会議にて議案採決にむけ、会派を代表して徳永由美子議員が以下のように議案に対して賛成の討論をしました。

「会派のぞみ徳永由美子です。賛成の立場から討論致します。

平成30年度佐倉市一般会計補正予算について、公共施設マネジメント調査研究モデル事業における

学校プール・市民プール集約化の検討につきましては、現在市内2校で行われている民間委託も順調に行われており、

今後通年利用可能な屋内温水プールにすることで水泳指導の民間指導委託の拡充や市民の満足度の向上、

更にはライフサイクルコストの削減に向けて先進事例として調査研究を進めてください。

そのためのプロポーザル選定においては、佐倉の実情や特徴に合わせた適正化に向けて実現の可能性を検証してください。

農産園芸経営支援事業おいて、先進的技術の導入と新たな雇用を生むことを目的とした産地パワーアップ事業の補助金活用により、

自動かん水無人防御技術や蒸発冷却技術などの先進的技術が導入されることで、生産効率の向上・生産拡大、省力化、

生産者の所得向上により、強い農業の先進事例となるよう期待します。

 議案第6号の居宅訪問型児童発達支援につきましては、手帳制度における重度判定以外に医療的ケア児も対象となり、

違う側面で考えれば、医ケア児の体制整備の一環であるともいえます。現状では事業所が把握している対象者が2名ということでしたが、

今後は医療的ケア児の実数を把握し、確実に情報を届けることも必要となって参ります。また、発達支援の内容に関しても、

ケアマネのようなコーディネーターも医療的ケア児には必要です。医療的ケア児に対する体制整備に国も本腰を入れ

始めていることを踏まえ、今後指定管理の任期中にこのような改正が幾度となく行われる可能性も充分に考えられることから、

条例改正にのっとった運用ができる体制づくりに努めてください。」

 

定例会終了後は、藻谷浩介氏の講演を聴きに都内へ。

藻谷浩介氏のお話を伺うのは、3年前に会派のぞみ「景観と農業の六次産業化視察」の内子町にて

全国の地方自治体が人口増を目指しての施策を打つ中増加するところと減少するところがある理由を伺いましたが、

本日は、日本の貿易黒字は米国、赤字は中東、中国との貿易赤字は米国の10分の1であるとか、

東日本大震災後に原子力発電所がストップしても再生可能エネルギーと節電により化石燃料、石油の輸入は増加していないなど、

主義主張の前にデーターを正確にみているかでした。

そのうえで地銀と地方創生について伺いました。

住みたい街ランキングは、アンケートに基づいたものですが、

藻谷氏の述べたように住みたい街に繋がる数字をきちんとみていこうと思います

明日は、議会報の原稿をまとめます。

 





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