少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

露出について

2004-09-19 21:24:24 | 写真
ハッセルを買ってから露出を自分で決めなければならなくなり、ゴッセンの露出計を買いました。これでばっちりOKと思ったのですが、案外露出計というのは、計る場所や向きで結構値が変わることに気がつきました。クラッセでは±0.5EVくらいの露出補正をやっていたのに、露出計で計るとそのくらいの露出はいくらでも変わってしまいます。

勿論入射光と反射光の測定の違いは分かっているつもりですが、それにしても測定値がばらつきます。なんとか安定して露出が計れるようになりたいものです。

ハッセルブラッドマニュアルによると、ネガカラーやモノクロでは、シャドウ部の階調がしっかりでるように全く黒ではないシャドウ部の露出にあわせ、ポジではハイライト部に露出をあわせるように書いてありました。そういえば、今露出計を使う時、どの部分を撮るかということをあまりしっかり考えずに計測していたように思います。露出を計る時から何を撮るかをちゃんと考えなくてはいけないのですね。

セピア調色

2004-09-19 10:59:31 | 写真
出来上がったモノクロプリントをセピア色に調色してみました。ハンザセピア調色という薬品をヨドバシで買ってきました。140円ほどでとても安いです。
使い方はとても簡単で、まず漂白液用の薬品2つを600ccの水に溶かし、再現像剤を別の600ccの水に溶かします。

モノクロプリントを水に浸してから約5分間漂白液に浸して、黒い色を抜きます。5分くらいで、ほとんど黒っぽいところはなくなり薄い茶色ののような色になりました。それから10分ほど水洗いした後、再現像液に1分つけます。あっという間にセピア色に染まります。あと20分程度水洗いすれば出来上がり。キャビネ40枚程度処理可能とありましたが、今日6切りを10枚以上現像したので、液は捨てました。

色合いは、とてもいい感じに仕上がりました。やや全体に明るい方向にシフトしたような感じです。あまり明るいプリントだとハイライト部分が飛んでしまうかもしれません。

銀座で飲み会があった帰り、路上に止めてあった古いポルシェの写真がセピア色になってものすごくいい感じになりました。これはパネルにすることにいたしましょう。

運動会の写真

2004-09-19 07:56:22 | 写真
こっちの35mmフィルムは、やや長めの時間で現像した結果、濃い目の良いネガに上がったと思っていました。焼付けもとてもやりやすく、2号から1.5号くらいのフィルターでいい感じに焼けました。ネガの濃度の加減がわかったような気がします。今までの感覚より少し濃い目くらいがいいようですね。

今、フィルム現像液は原液で繰り返し使っているのですが、調子を整えるためには使い捨てが良いかもしれません。

増感失敗

2004-09-19 07:52:43 | 写真
AGFAのISO400のフィルムを2段増感して撮ってみました。現像時間は普通4分程度のところを7分以上にしたのですが、結果は全然だめでした。このフィルムではあまり増感はできないようです。増感は、一段くらいがいいところなのでしょうかねえ。それともこのフィルムの特性なのでしょうか。