少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

NOKTON 40mm F1.4の味

2005-08-14 17:02:38 | 写真
昨日現像したフィルムを焼き付けた。なるほど、NOKTONと言うレンズの味とはこんなものですか、というくらい個性のある写真が出来た。

夜の部屋の中での撮影。蛍光灯の光だけで撮影した。F1.4もあると焦点をあてたもの以外はみんなぼけてしまう。だから対象だけがくっきりと浮かび上がったような感じになる。

でもよく見るとフォーカスしたところでも、なんか芯がないような少しざらついた感じを受ける。この辺は、ハッセルのプラナーレンズのピシッとした感じとは対照的だ。多分、これはNOKTONの収差の影響なのだと思う。でも、それはそれ、ちょっと昔っぽい感じがしていいと思う。全く楽しいレンズである。

レンジファインダーの合焦は全然問題なかった。ただ、フレームの上のほうがちょっとあいた感じになった。ファインダーののぞき方にちょっとコツがいりそうだ。

FUJIのNATURAというフィルムを買ってきた。ネガだけどISO1600のフィルムである。F1.4と組み合わせると相当暗いところでもシャッターが切れるはずだ。ハッセルブラッドとはまた違った世界がそこには広がっている気がする。

太陽黒点(8-14)

2005-08-14 09:15:54 | 写真
相変わらず暑いが、シーイングはまあまあ。結構詳細なところまで観察できる。
たくさんの黒点が無秩序に集まっているように見えるが、よく見ると明らかに2つの黒点がペアになっているのがわかる。確か黒点と言うのは磁力線の出るところや入るところだと聞いたことがある。つまり黒点もSとN極がセットということだろう。