少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

現像条件

2005-10-02 21:44:17 | 写真
結局21mmのレンズの購入はさすがに却下され、40mmだけをもって行くことにした。まあ、最近いろいろ買い込んでいるので、それもしかたがないところ。あまりなれていないものを持って行くとトラブルのもとかもしれないということで納得した。

ベッサを使ったモノクロの現像条件だが、KONICA PAN 400の箱に書いてあった条件を元にスタートしたのだが、よく考えてみると、ハッセル用に出した条件だって同じ感度400のフィルムだった。まずはその条件でやってみればいいということに今まで気がつかなかった。

どうも今までやっていた条件は現像がオーバーになっていたような気がしてならない。プリントの粒状感も、最初はレンズのせいと思っていたが、実は現像のし過ぎのような気がする。今まで11分30秒も現像していたのを一気に9分30秒に縮めた。

今回は、露出を変えた撮影を行っていないのでゾーンでの評価は出来ないが、いい感じのネガになってきた気がする。それでもまだコントラストが高いような気も。作例はフィルタ#2で焼いたものだが、シャドウがややつぶれ気味になっている。今度は、ブローニーと同じ条件で実験してみることにしよう。

いずれにしても、モノクロ写真は様々なパラメータがあるので、それを適当に選ぶとそれなりの写真はできてしまう。それは、それでいいことなのだが、最適な条件を探すためには話を難しくしてしまっている。