少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

KLASSEのフラッシュ制御

2011-10-22 13:07:42 | 写真
どうもフラッシュ撮影したコマが思うように撮れない。そこでクラッセのフラッシュ制御をちょっと調べてみた。クラッセSのフラッシュのガイドナンバーは11なので、ISO100の設定で絞りと距離の積が11になるようになっているはず。AUTOモードでちょっと暗い場所でシャッターを半押して実測してみると

距離  f値  積
0.8   11  8.8
1.6   5.6  9.0
2.6   2.8  7.3
3.5   2.8  9.8
4.6   2.8  12.9

距離はカメラの指示値。結構でこぼこした値になった。大体4mを超えたあたりから光が不足し出すことになる。ここでISO200に設定しなおすと

距離  f値  積
0.8   16  12.8
1.6   5.6  9.0
2.6   4  10.4
3.5   4  14.0
4.6    4  18.4

となった。1.6mの時を除いて1段絞りが大きくなった。それほど細かい区切があるわけではないですから、まあこんなもんでしょう。

ここで露出補正をかけてみるんだけど、絞りは全く変化せず。撮影のときフラッシュの露出をいじろうと思ったらフィルム感度を変えるしかないということのよう。フラッシュを焚かないときは、フィルム感度設定と露出補正は同じような動きをするのとはちょっと様子が違う。

モノクロ現像

2011-10-22 11:13:36 | 写真
ちょっと調子が悪くなっている現像。その原因を探るべくいろいろ調べている。夏の間に調子が良かったころに一度現像が終わった後の現像液の温度を調べていた。バスの温度は22.0℃にしているが、現像後の液温は22.9℃くらいあった。外気温や手の熱が伝わったのだと思う。
 今日も同じように22℃で現像して、そのあとの液温を計測してみると22.3℃くらいしかない。夏のころの気温は28℃くらいはあったと思うのだが、それが今朝の気温が24℃くらいに下がった事が影響していることは間違いない。大体液温変化1℃で10%程度の現像時間の補正をかけるといわれているので、0.5℃だとざっくり5%くらいは現像時間を延ばす必要があることになる。8分30秒の現像時間とすると補正時間は25秒。結構バカにならない時間だ。
 前回の現像では全般にコントラストの足りないネガになっていたので、今日はいつもより攪拌回数を1回増やして見た。結果は屋外で撮ったコマについてはまあまあの印象。明るいところで撮ったコマにいくつか露出オーバーのコマがあった程度。運よくブラケットをかけていたので-1EVのコマで救済できた。冬場の現像条件は、このくらいにしてやってみようと思う。

理性のゆらぎ

2011-10-22 00:16:48 | その他
知人に勧められて読んだ本の名前。もう出版されてからはずいぶん経つ。つい最近亡くなったインドのサイババに関する話が載っている。こういうスピリチュアル系の話をあやしいと見るか、真剣にとらえるかは人によって分かれるところだろうけど、僕はなかなか面白い内容で一気に読めた。インドっておもしろそうだなあと思ったけど、すぐには行けそうもないのでとりあえず昼飯に有楽町の国際フォーラムのところで売っているエスニック風の弁当を食ってみた。なんかパワーがついたかな?