少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

1:4バラン

2011-06-13 22:09:01 | アマチュア無線
ネットの情報を参考にバランを作った。トロイダルコア(FT-114#61)ペアで10回ほど巻きつけた。特性を見るために300Ωの金属皮膜抵抗をつないでアンテナアナライザーでインピーダンスをチェック。

ループアンテナ(2)

2011-06-12 19:30:56 | アマチュア無線
アンテナのSWRを21MHzのバンドの低いところで最低に持ってきて、インピーダンスを測定した。共振点はバンドのはるか上に来ている。どうやらだいぶエレメントを切り込みすぎたようだ。そこでの抵抗値は150オームくらいだろうか。

RとXの特性が2本づつあるのは、ループの形を少し変えてとってみたのものだが、それほど特性に影響はないようだ。アンテナのすぐそばだとSWRは2以上あるが、20mほど同軸で無線機を引っ張ると見かけのSWRはほとんど1になってしまった。あまり期待はしていなかったが、USBでCQを出していた局を呼んでんでみたが、全く応答なし。CWは交信さえあまり聞こえない。どうもアンテナの性能が十分に出ていないようだ。まあ、共振してないんだから仕方がないか。もちろん、チューナーを入れれば使えるんだろうけど、それもねえ。


インピーダンスを1:4で変換するバランがあるようなのでそれを作ってみたいと思っている。どうやら必要なのはトルイダルコイル1個だけ。

ループアンテナ

2011-06-12 19:13:45 | アマチュア無線
太陽黒点の活動が高まってきて、ハイバンドが開ける可能性がたかまってきている。(らしい)ということで21MHzのアンテナを考えていた。といっても、アンテナの設置ロケーションは劣悪のため、やれることは限られている。ダイポールよりは少しでもゲインがあればいいなあということでループアンテナを作ってみることにした。写真はよく見えないが、約1波長のワイヤを両側から紐で引っ張って菱形にした。給電点は地面から1mほど。さてどんな特性になりますか。

新聞にでた

2011-06-07 22:54:44 | その他
といっても悪いことをしたわけではありません。モールス通信の趣味の話が写真付きで新聞の文化面に取り上げられたのです。どの新聞かですって?残念ながら駅のキオスクでは買えませんね。なんたって、ガスエネルギー新聞の6月8日号。手元にはありますが、どうやって手に入れるかは不明です。都市ガス会社にいけば多分あるとは思います。

攻撃的共生について

2011-06-06 23:22:30 | 哲学
なんだか物騒な題名に驚かれたかもしれない。私自身、バイオテクノロジーのある本1を読むまでこの言葉を全く知らなかった。でも、「攻撃的共生」というのは知らなくても、「共生」という言葉なら聞いたことがあるだろう。よく知られている自然界の共生は、イソギンチャクと魚のクマノミだ。共生とは2種類の生物が、お互いに助け合って生きている状況を指す。ただ、ここに挙げた例を含めて両方が平等に共生の関係から利益を享受しているとは限らないらしいが、そのことにはここでは深く立ち入らない。

さて、それでは攻撃的共生とは何だろうか。その本によれば、例えばAIDSのようなウイルスと人間の関係が、それにあたるらしい。普通に考えればAIDSウイルスなどというものは、人間に感染して致死的なダメージを一方的に与える悪い奴と誰も思うだろう。それなのになぜこれが共生と言えるような関係なのか不思議に思うのも当然だ。

確かに、そうしたウイルスは人に感染すると猛烈なダメージを与え、多数の死をもたらす。これを感染淘汰と呼ぶ。しかし、多数の人にウイルスが感染してくうちに、AIDSに感染しても死なない人が出てくるかもしれない。そのAIDS耐性をもった人は、耐性を持たない人に比べて生存する可能性が高まり、結果的にその新しい種が繁栄して進化が進むことになる。そうしたプロセスの途中でウイルスは人のDNAの中に取り込まれて宿主である人間と共生関係を築くことがある。これを攻撃的共生というのだという。ウイルスがどんな利益を人に与えるかというと、同じDNAを持たない生物に感染して、徹底的に競争相手を殺してしまうことによって宿主に貢献するという訳だ。この共生の攻撃的な部分はここからきているらしい。

人間のDNAの配列が解析されて、その中身をよく調べてみると、明らかにウイルスのものと思われる配列がいくつも見つかっているのだそうだ。つまり、人類の進化の中で、一度や二度どころか何度も攻撃的共生関係が起こったのらしいのである。残念ながらAIDSと人間の関係は、まだ攻撃的共生というレベルではなく、上に述べた感染淘汰の段階にあるようだ。

いわゆるダーウィンの進化論では、突然変異によって生まれた新しい種が自然選択によって繁栄していくことによって進化していくということになっている。しかし、ここで説明した攻撃的共生は、人間とウイルスの関係性そのものが、自然選択を受けて繁栄し、新たな種を生み出していくというものだ。もちろん、攻撃的共生においても突然変異は重要な役割を果たしているわけで、両者は完全に独立なメカニズムではないが、古典的なダーウィニズムにはなかった考え方であることは間違いないだろう。

ビジネスにおいても、生み出された新製品や新サービスが、市場という環境の中で消費者の嗜好という淘汰圧力を受けるという話はよく聞く。でも会社と会社、会社と消費者、製品と製品などの関係を工夫することによって、それが社会の中で進化を遂げていくこともあるのではないかと思う。製品そのものの価値を社会の縦糸とすれば、お互いの様々な関係は横糸と言えるのかもしれない。その両方をきちんと紡がないことには強い布は織れないのだろう。

1フランク・ライアン:破壊する創造者―ウイルスがヒトを進化させた、早川書房

今週のカスババ写真

2011-06-05 19:25:48 | 写真
今週のカスババ写真

カメラ:KLASSE S
フィルム:TRI-X 400(EI=160,200)
曇りの日には撮影感度を160にセットして、晴れている時は200にした。プリントしていみると曇っているときの方がダイナミックレンジが広くて良いプリントのような気がする。晴れの時の写真は、シャドーがあまり感じになる。というか、あまり露光を増やすとハイライトが潰れてしまうのだ。今度はもうちょっと感度を上げてとってみようかな。

トマソン

2011-06-01 22:53:57 | 写真
最近昼休みに蒲田の街をカメラを持って散歩している。狙いはもちろんカスババ写真。なんたってカスを取ればいいので、被写体はあちこちに転がっている。そんな気分で写真散歩するととてもいい気分になる。そういえばカスババ写真の親戚にトマソンというのもあったっけ。赤瀬川源平と彼の友達が、道端に転がっている変な構造物を呼んだあれだ。階段だけが残ったビル跡地とかそういう無意味なモノを勝手にゲー術だと言って楽しむ。構造物をつくる方にはもちろんそれを芸術とする意図はない。それを芸術たらしめるのは、100%見る方の気持ちなのだ。今週2本目のフィルムを今朝装填した。

中国語

2011-06-01 22:50:01 | その他
4月から中国語のラジオ口座を聞いている。なんとか2ヶ月続いて、このあいだ6月号を買った。構文とかそういうのは英語によく似ているんだけど、単語がちっとも覚えられない。おまけに発音が難しいときている。四声というのは、分かった気になっているんだけど、どうもいけない。オフィスのある蒲田には中国人のいるレストランがたくさんあるので、注文するときに練習すると楽しいけど、あんまり通じない。あはは。