ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

ジャンボこいのぼりの遊泳

2013-05-07 08:23:01 | 地域活動・つながり
連休の前週は妻の高血圧症、連休には 私が脇腹と背中の痛みで大騒ぎ・・に。
そして迎えた「風薫る五月」、医師の適切な助言をいただき 心配は解消された。
5月3日は快晴の元、我が家の前の利根川対岸の河川敷で「加須市民平和祭」
が開かれ、話題の「ジャンボこいのぼり」遊泳をはじめとする催し物が行われた。
利根川両岸の堤に見物客が集まり、午前と午後のこいのぼりの遊泳を眺めた。
加須のこいのぼり作製は、明治初期に提灯職人が作り始めたと云われ 生産量
は日本一、そこで加須青年会議所が昭和63年にジャンボこいのぼりを作った。

現在の「ジャンボこいのぼり」は、平成15年作製の第三世で全長が100mあり
口と目の直径が10mで、ポリエステル素材で軽量化したが体重は350キロ。
そのジャンボなこいのぼりを、国内に数台しかないという長いアームを持つ移動
クレーン車で吊るし上げ、鯉を大空に泳がせることで平和を祈るという企画。
天候によっては作業に危険があり、あげても風の具合次第でうまくは泳がない。
今年は快晴の中に風もあり、予定どおり雄姿を青空に泳がせて見せてくれた。

その日の我が家には、娘が孫を連れてやってきたので 家族での見学になった。
午前のこいのぼりは、風向きが悪く「鯉」がアームに絡んで傷つき遊泳は中止。
心配した午後の遊泳は、良い風が吹きはじめ 大空にその雄姿を見せてくれた。
鯉を降ろしていた終了直前、強い南東風が吹いて こいのぼりが真横に泳いだ
改めて大きさに驚いたが、頭は利根川の下流を向いていたから 「こいくだり」だ。
「近年は、家の庭にあげる 『こいのぼり』 がめっきり減った」と、ひげ爺の独り言。
少子化が進んでいて、『こいのぼり』 の鯉も絶滅危惧種になってしまったようだ。
コメント
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